マキベリーの効果とは?知らないと損するスーパーフルーツ
Date:2016.05.07
チアシードやアサイーなど海外セレブやモデルが愛用しているスーパーフルーツ、スーパーフードが注目を集めています。
モデルの肌の美しさの秘密はポリフェノール!スーパーフルーツには他の食材にはない程のポリフェノールが含まれているので、エイジングケアには最適です。
今注目のスーパーフルーツ・マキベリーとはどんな効果効能があるのでしょうか?
その健康効果や美容効果、食べる際のリスクはないのかなどマキベリーについて徹底解剖します!
美肌に良い?マキベリーとは南米で育つマキの実のこと
マキベリーはチリ南部の寒冷地・パタゴニアにしか自生していないホルトノキ科のマキという植物に実る果実のことです。
直径が6mm程の小さな実。
ブルーベリーのような色の濃い果実には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素成分が含まれており、その量はあのスーパーフルーツ、アサイー以上なのだとか!
人工栽培はされておらず、野生のものを採取するのでとても希少なフルーツです。ポリフェノールが含まれていると聞くと、抗酸化作用が気になりますね!
マキベリーにはポリフェノールがたっぷり!
マキベリーにはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、なかでもポリフェノールやORAC値(活性酸素吸収能力値)はフルーツの中でもトップクラスです。
- ポリフェノールはアサイーの5.4倍、ブルーベリーの14倍
- ORAC値はアサイー、ブルーベリーの7倍
ポリフェノールとはどんな効果があるのかおさらい!
ポリフェノールという名前の栄養素があるわけではなく、植物の色素や苦みなどの成分となっている化合物を総称してポリフェノールと呼んでいます。
- 女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボン
- 毛細血管を強化する、柑橘系に含まれるヘスペリジン
- 生活習慣病を予防する、緑茶に含まれるカテキン
- 視力回復に有効なブルーベリーのアントシアニン
このように様々な種類のポリフェノールがあり、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の増加を抑えるのが特徴です。
活性酸素は本来からだに必要なもので、細菌やウィルスなど外からの侵入者を撃退する役目があります。
ところが活性酸素が増えすぎると身体のタンパク質やDNAを傷つけてしまい、細胞の老化につながってしまいます。
しかも、ポリフェノールの抗酸化作用は持続時間がそれほど長くないので、まとめて摂ってもあまり意味がありません。
アントシアニン自体も、24時間で体外に尿とともに排出されてしまいます美肌を作るためには毎日継続して摂ることが大切なのです。
マキベリーで得られる6つの健康・美容効果
ポリフェノールが豊富に含まれるビルベリー、お肌にはどんな効果があるのでしょうか。
6つの代表的な効果をご紹介します。
1.毎日食べてアンチエイジング効果
ポリフェノールの説明のところでもご紹介しましたように、強力な抗酸化作用により、細胞が老化するのを防ぎます。
シミやしわ、たるみなど細胞の老化によって起こる肌のトラブルを予防する働きが期待されています。
アントシアニンには紫外線を吸収する働きがあり、紫外線のダメージから肌を守ります。
紫外線を浴び続けると「光老化」といって、
- シワ
- シミ
の元になります。
アントシアニンにはメラニン色素が作られる代わりに紫外線の害から身体を守ってくれるのです。
2.血流をよくして美肌効果
アントシアニンの血行促進効果によって、血流がよくなると肌のくすみが取れるので明るい顔色になります。鉄分も豊富なので貧血気味の方にもいいですね。
貧血を解消すれば、青白く見える肌も血色がよくなり健康的になります。
3.甘いもの好きには嬉しい?ダイエット効果
食事をして血中の糖度が上がるとインスリンというホルモンが出て血糖値を下げようとします。
マキベリーエキスには、このインスリンの働きを助けて血糖値を下げる作用のあることがわかっています。
血糖値は急に上がるとエネルギーとして使えなかった分を脂肪として溜め込もうとするのですが、血糖値が上がらなければ余分なものを溜め込みにくいからだ=やせやすい身体を作ることができます。
- コレステロール値
- 中性脂肪
も下げる効果があるので生活習慣病の予防にも役立ちます。
豊富なミネラルのひとつとしてカリウムも含まれているので、むくみの予防にもなり、すっきりした身体を作るのに役立つでしょう。
4.パソコン、スマホの使い過ぎで疲れた目に
ブルーベリーに目の疲労を和らげる効果があることは有名ですよね。ブルーベリー以上のアントシアニンを含むマキベリーにももちろん疲れ目を癒す効果があります。
パソコンやスマホの見過ぎで目が疲れていませんか。
目を酷使すると眉間にしわが寄ってしまうという嬉しくないおまけも!
目の周りの皮膚はとても薄いので目が疲れたといってごしごしこするのもシワの元。目の疲れをしっかりと癒して、美しい目元を維持して下さいね。
5.抗酸化作用で生活習慣病の予防
ポリフェノールの持つ素晴らしい抗酸化力は、細胞や血管の酸化、老化を防ぐことも出来るので、以下のような生活習慣病も予防できるのです。
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- がん
6.抗ヒスタミン作用で花粉症の予防
マキベリーのポリフェノールには、抗ヒスタミン作用があり、花粉症の軽減・予防にも役立ちます。
マキベリーを美味しく食べたい!マキベリーの使い方
チリの南部で自生しているフルーツですから、日本で生のものを食べることは無理。パウダータイプのマキベリーが主流です。
便利なマキベリーパウダーを使おう
マキベリーのパウダーにはほんのりとした甘みと酸味があります。どんなものにも合いそうです。濃い紫色をしたパウダーは、ジュースやスムージーなど様々な使い方が出来ます。
マキベリーパウダーの使い方
手間がかからず、簡単に毎日続けられる食べ方です。
バニラアイスにかけて、混ぜながら食べます。ピンク色のキレイなアイスクリームになって、見た目にも美味しいです。
パンケーキの材料を混ぜる際に小さじ1程度を混ぜて一緒に焼きます。
- バナナ 1本
- 豆乳または牛乳 100ml
- ヨーグルト 100g
- マキベリーパウダー 小さじ1
すべての材料をミキサーにかけるだけです。さっぱり目がお好きな方は、ヨーグルトなしで豆乳または牛乳だけでも美味しいですよ。
もっと手軽にマキベリーを摂取!マキベリーサプリ
パウダーは面倒!もっと気軽にマキベリーを試したい、という方にはサプリメントがおすすめです。
気軽にマキベリー補給!マキベリスタPLUS
1粒にマキベリー1800個分のORAC値が凝縮されたサプリメント。
美容成分として、ヒアルロン酸、ラクトフェリン、プラセンタ、コラーゲンペプチド、コエンザイムQ10、ローヤルゼリーが配合されています。
美肌効果だけでなくアイケアとしても使えるサプリメントです。
価格:5800円
容量:60粒(約1カ月分)
1日当たり2~4粒
http://www.lohastore.net/index.html
食べやすいマキベリーチュアブル
いつでもどこでも食べられるチュアブルタイプ。ビタミンCの宝庫であるアセロラとカムカムも配合されているので、美白効果も期待できるサプリメントです。
価格:1620円
容量:60粒(約1カ月分)
http://www.hola.co.jp/products/detail.php?product_id=35
即効性を求めるならマキベリードリンク
マキベリーの風味を活かした、マキベリー濃縮果汁を使ったドリンクです。パウダーは面倒、毎日美味しく続けたい!という方におすすめです。
価格:3456円
容量:50ml×10本
http://www.hola.co.jp/products/detail.php?product_id=39
マキベリーを摂取する際に注意する3つのポイント
マキベリーが身体にいいことはわかりましたが、摂取量など注意することはないのか調べてみました。
マキベリーを摂取するタイミング
マキベリーの抗酸化作用を最大限に引き出すタイミングは、昼と夜の間に摂取すること。つまり、身体ががんばって活動している時間帯に摂取するのが最も有効だということです。
マキベリーの摂取量は?上限はどのくらい?
パウダータイプのマキベリーなら1日小さじ1杯で十分だといわれています。
小さじ1杯で、メーカーによる違いもありますが20~30kcalなので、カロリーもそれほど気にする程ではありませんね。
サプリメントなら1日の摂取目安量がメーカーごとに表示されているので、それに従いましょう。
マキベリーに副作用はないの?
自然の食べ物なので、もちろん体質に合わない場合もあると思います。ただそれ以外に重篤な副作用は今のところ報告されていないようです。
アレルギー体質の方など心配な場合には少量から始めてみて、何ともなければ少しずつ量を増やしていけば大丈夫でしょう。
マキベリーで美肌作りをがんばってみよう!
今や、スーパーフードやスーパーフルーツの名前をインターネットで見かけない日はない、というくらいメジャーな存在になってきました。
その中でもマキベリーはまだまだ知られていないフルーツですが、その栄養価の高さを考えるとお肌のためにはぜひ取り入れてみたい食材ですね。
マキベリーは毎日続けることでその効果が実感できるので、まずは肌が生まれ変わる1カ月くらいは続けてみて下さい。
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