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小さな子どもが自ら進んでお片付けをするようになる「魔法の言葉」

Date:2012.11.10

今日も「ああ、また散らかして…」と嘆いているお母さん。ただでさえ家事や仕事で忙しいのに部屋が散らかっていると余計イライラしますよね。つい大きな声で「片付けなさい!」と怒鳴りたくもなります。

しかし怒鳴られて子どもが動くかというと、そうでもないのが現実。ではどうすればよいのでしょうか?子どもが自分から進んでお片づけをするための方法と我が家で使っている「魔法の言葉」をご紹介します。

まずは子どもがひとりでも片付けられる環境づくりを

とりあえず大きなカゴを用意してその中にポンポン入れていくという方法が一番早いですが、少し大きくなってきたらおもちゃの種類ごとに「分類」して片付けることを覚えさせましょう。

我が家ではカラーボックスを子どものおもちゃ整理用に1つ用意して中に布製の引き出し(100ショップでも手に入ります)を入れています。そしてそれぞれにラベルを貼って、この引き出しにはミニカー、こっちの引き出しには電車のおもちゃ、ここには絵本、ここにはブロックというように置き場を決めています。

「○○(お気に入りのミニカー)どこいったー?」と騒ぎ出したら、「ミニカーの箱でしょ」と答えればいいわけです。もし探し物がそこになかった場合、「自分できちんと片付けなかったからどこかへ行ってしまったんだね」と片付けないと次に使いたいとに不便だということを自覚させましょう。

片付ける時間帯を決める

1日の中で「これをやる前には片付ける!」という時間帯を決めましょう。たとえまた後でおもちゃを出して遊ぶのだと言い張っても、きちんとケジメをつけることが大切です。

食事の前、寝る前、出かける前などに「お片づけ時間」を設定するといいでしょう。「お部屋をキレイにしてからごはんを食べようね」、「おもちゃたちも寝る時間だからきちんとおもちゃ箱に入れてあげようね」、「お片づけしてから出かければ帰ってきたときに気持ちがいいよ」など。

子どもが寝てから親が片付けてあげるなんていうのはナンセンス。もし片付け忘れて寝てしまった場合は、わざと朝までそのままにして、「昨日の夜片付けなかったからおもちゃたちが寝れなかったって泣いてるよ」とか「朝起きてお部屋が片付いていないと気持ちが悪いよね」などといって自分で片付けさせましょう。

「片付けると気持ちがいい」を植え付ける

小さい子どもは「片付けなさい!」と言われても、「片付けることの意味」がわかっていません。どうして面倒くさいことをわざわざしなければいけないのか、また明日遊ぶんだからこのままでいいじゃないかとなってしまうわけです。

そこで、まず以下のことを理解させる必要があります。

  • 片付けると気持ちがいいということ。
  • きちんと片付いていれば次に使いたいときにすぐに取り出せるということ。
  • 片付いていないと散らかっている場所が使えなくてお母さんが困るということ。

小さい子どもは一度言っただけでは理解できません。根気強く繰り返し、繰り返し言っていくしかありません。3歳を過ぎる頃になるとだいぶ理解できるようになってきます。それまで「片付けると気持ちがいいよねー」と言い続けましょう。

親のNG行動

ついつい言ってしまいがちなのが「片付けないと捨てちゃうよ!」という強制撤去宣言。でも子どもは知っています。捨てると言ってゴミ袋に入れてもどこかに隠してあってまた頼めば出してもらえるということを。

本当に捨ててしまうという方法もあるのかもしれませんが、お金を出して買ったものをそうポンポンと捨てられるものではありませんし、毎日やっていたらキリがありません。

それに子どもに「物を大切にする心」を教えることができなくなっていまいますよ。「片付けないと捨てちゃうよ!」は止めて、片付けられる工夫をするべきです。

また、普段散らかった部屋で暮らしているとそれが普通になってしまい、「片付いていると気持ちがいい」という感覚が育たなくなってしまいます。読んだ雑誌は片付ける、服を脱ぎっぱなしにしない等、親もお手本となって片付けをすることを心がけましょう。それでは我が家で3歳の息子に使っている魔法の言葉を2つ紹介しましょう。

魔法の言葉その1:「おもちゃたちが片付けて欲しいって言ってるよ!」

これは映画「トイ・ストーリー」を見ていてひらめいた言葉です。我が家では「擬人化作戦」と呼んでいるのですが、おもちゃにも気持ちがあるというように思わせたことが子どもにすんなりと受け入れられる秘訣だったようです。

「『ちゃんとおもちゃ箱に片付けてくれないと、お母さんに捨てられちゃうよー』っておもちゃたちが泣いてるよ!」というと目の色を変えて片付け始めます。ただ「片付けないなら捨てちゃうよ!」と言っただけではまるで効果がなかったので驚きでした。恐るべし擬人化作戦!

魔法の言葉その2:「お片づけしないとお母さんが悪魔に乗っ取られちゃう!」

魔法の言葉その1ではお気に入りのおもちゃが「悲しんでいる」という気持ちを代弁しましたが、魔法の言葉その2では大好きなお母さんの心が「悪魔に持って行かれてしまう!」という作戦を取ります。

「お片づけをしないと悪魔が来てお母さんが乗っ取られちゃう~」とでも言いながら悪魔に乗り移られた演技をしてください。怖い顔をするとか怖い声を出すとか。すると大好きなお母さんが悪魔になっては大変!と急いで片付け始めます。きちんと片付けたらいつもの優しいお母さんに戻ってくださいね。

どちらの魔法の言葉を使うにせよ、最後には「片付けてくれてありがとう。これでお母さん○○できるわ」とか「キレイに片付いてると気持ちいいでしょ~」という声かけを忘れずに。

毎日「片付けなさーい!」と幼い我が子に怒鳴っているお母さん。試してみてください。この方法が通用するのは本当に幼いうちだけですが、幼いうちから片付けの習慣をしっかり身につけさせてあげれば、少し大きくなってからも自分できちんと整理整頓出来る子に育ってくれることでしょう。

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