【フリーター就職】フリーターから正社員・ニート脱出は難しい?

転職が不安 2024.02.22

世間的にフリーターというと、学生の延長でバイトをしている若者のイメージが強いのは否めません。
 
「フリーターで何が悪い」と思う反面、「ニートの末路ってどうなるの」「今の仕事辞めたい!就職したいけど、どうすればいいかわからない」「フリーター就職って難しいよね…」と不安を感じている人も多くいることでしょう。
 
少しでも不安を感じているのなら、フリーターから正社員になるために就職を考えてみましょう。
 
ここでは、フリーターと正社員の違いやフリーターから正社員に就職するための方法、ニート脱出について紹介しています。

フリーター・ニートを脱出したいなら、ぜひ参考にしてくださいね。

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フリーターとは?ニートとの違いは就職意思があるかどうか

フリーターから正社員を目指す前に、まずフリーターの定義を確認しておきましょう。
 
フリーターとは、定職に就かず、時間の融通が利くアルバイトやパートなどで生計を立てている人のことです。

フリーターとは?厚生労働省の見解を紹介

厚生労働省が発表した「労働経済の分析」でフリーアルバイターについて以下のように定義しています。

  • 学校を卒業した後でも自らの意思で定職に就かず、アルバイト的な仕事を続ける若者
  • 年齢は15歳~34歳
  • 女性は未婚の者
  • 「アルバイト」または「パート」である雇用者
  • 「アルバイト」または「パート」を希望している未就業者

正社員などの定職に就かずアルバイトやパートなどで生計を賄っている、または希望している若年層のことなのですね。

フリーターとニートとの違いは?就職意思があるかどうか

厚生労働省のフリーターの定義では、正社員を希望せずアルバイトやパートなどの勤務形態を希望している未就業者となっています。
 
「それってニートのことでは?」と思った人もいるでしょう。
 
ニートとフリーターの違いは、「仕事に就く意思」があるかどうかです。
 
「就学」「労働」「家事」のいずれもしていないニートとフリーターでは、どちらも就職はしていません。しかし、ここでいうフリーターは働く意思がありアルバイトやパートを探している人のことなのです。

フリーターと正社員の違いを徹底比較!安心感が違う

比較的自由に仕事ができるという点がフリーターのメリットと言えますが、正社員になるメリットはどんな点なのでしょうか。
 
フリーターから正社員になるメリットは、多くの人が就職しようと思い立った理由であることが多いもの。
 
フリーターと正社員との違いをしっかり把握しておけば、正社員として就職するためのやる気の後押しにもなりますよ。

フリーターから正社員になれば収入が安定する

フリーターは時給で働く場合が多く、月々の給料が安定しません。
 
正社員と同じ時間働いても、給料はどうしてもフリーターの方が低くなってしまいます。
 
例えば勤務先が休業したりシフトに入れる日が少なくなったりなど、休んだ分だけ給料が減るため、月給で決まった収入が入ってくる正社員に比べると不安定な立ち場だと言えますよね。
 
実際に最近のコロナ禍では、フリーターなど不安定な職業に就いている人の多くが「給料が減った」というデータもあります。とくに「一人暮らしをしていて頼る先がない」なんていう人は、収入面が安定している正社員の方が安心できますね。

フリーター就職で正社員になればボーナスや手当がもらえる

フリーターは時給で働いているため、ボーナスが出ないことがほとんど。家族手当や家賃手当などの支給も基本的にはないことが多く、月々のお給料を貯金に回す余裕がない人もいますよね。

正社員の場合は、年齢とともに年収が上がり時間当たりの給料も上がる可能性が大いにあり得ます。しかし、フリーターは年齢に関係なく時給はほぼ一定のため、年齢とともに収入が上がることはあまりありません。

同年代の正社員とフリーターの収入の差は、年齢とともに大幅に開いていくことでしょう。
 
現在フリーターで充分な生活費を得ている場合でも、貯蓄などを考えるとやはり正社員へ就職する方が将来的にも安心です。

フリーターから正社員で福利厚生などの待遇が変わる

正社員は企業に勤めている対価として、給料のほかに福利厚生を受けることができます。
 
社会保険や雇用保険、労災保険などのほか、会社保有施設の無料利用や育児休暇など。従業員が気持ちよく働く環境を整えるために企業側が提供するサービスを受けられるのです。
 
しかしフリーターは、原則としてこのようなサービスは受けられないことがほとんど。
 
また正社員ならば定年後にもらえる退職金も、フリーターはもらえない場合もあり、十分な貯蓄がなければ老後の生活は厳しくなると予想されます。

フリーター就職で正社員になると社会的信用も

正社員は収入が安定していることで、自動的に社会的信用が高くなります。
 
正社員であれば返済能力が高いと判断されるため、フリーターに比べるとカードローンやの審査に通りやすいのが一般的。

収入が安定しないフリーターは社会的信用度が低いため、上記のような審査に通りにくく、不動産購入などの大きな買い物がしたい思ってもできないことが多いのです。

「審査を通す予定もないし…」と思っていても、コロナ禍のようにいつ何が起こるかわからない時代です。正社員で働いておけばよかった、と後悔しないようにしましょう。

フリーターでやりがいを感じるのは難しい

「夢を追いかけているから適当なお金をもらえればいい」と、やりがいを感じず働くこともできますが、アルバイトに任せられる業務の範囲は誰でもできることが多くやりがいを持つことは難しいものが多いです。
 
一方正社員の場合は、責任ある専門的な仕事を任せられることが多く、さまざまな知識や経験によって成長していくことができ、達成感ややりがいを感じることができるでしょう。
 
「学生でもできる仕事は嫌だ」「もっと専門的な仕事もできるのに…」と少しでもやりがいを感じたいと思っているのなら、フリーターから正社員への就職をおすすめします。

フリーター就職で正社員になると年金受給額も増える

一般的な企業に正社員で勤めると「厚生年金」と「国民年金」に加入することとなり、フリーターの場合は「国民年金」のみに加入することになります。
 
受給時期になると、正社員は厚生年金と国民年金の両方の受給があり、フリーターの場合は国民年金のみの受給となるため、年金受給額に大きな差が生まれます。
 
フリーターのままでは貯金もままならない上に年金受給額も少ないとなると、本当に老後が心配になりますね。「フリーターの末路が気になる」といった心配も、こういった不安要素から来ているのでしょう。

参照元:日本年金機構

【フリーター就職】正社員へ転職成功のポイント

フリーターは比較的気楽に働けますが、収入面や雇用面で不安定であることは、先述した通りです。
 
「自由気ままに働きたい」という思いより、フリーターであることの漠然とした不安が上回った場合、そのときが転職活動の始め時と言えます
 
少しでも早くにフリーターから正社員になるためには、「なんとなく」ではなく「絶対に就職する!」という心構えが必要。スムーズに転職活動ができるよう、以下のことを事前に把握しておきましょう。

フリーター就職成功のために自分の適性を知ることが大切

まずは今までのフリーター経験から、自分が何を得意としているか何が苦手だったかを振り返ってみましょう。転職したい職種や業界を明確にすれば、自分に合った求人を探しやすくなります。
 
「どうすればいいかわからない」「自分一人じゃフリーター就活は難しい」という人は、転職エージェントを利用して適性診断をしてもらうのがおすすめです。
 
自分の適性に合った求人を紹介してもらうこともできますよ。

フリーター就職を成功させるには人生の目標を作る

正社員になることを目標にするのではなく、その先のどんな人生を送りたいかを考えておきましょう。
 
フリーターから正社員になることは目標達成のための通過点であり、人生の目標設定があれば必要なスキルやほしい実績が明確になるのです。
 
目標があれば、自分がどんな職に就きたいのかも考えやすくなりますね。

体験談を参考にしてフリーター就職成功を目指す

フリーターから正社員になった人の体験談は、ネット上にもたくさんあります。
 
例えば「30代女性でフリーターから正社員に転職した人」「フリーターから公務員になった人」など、自分と似ている状況の人の体験ブログを参考にするのも一つの手です。
 
また転職エージェントに相談して、自分と同様にフリーターから正社員になった人がいないか確認するのも良いですね。

フリーター就職はどうすればいい?正社員になる方法は?

フリーターには正社員就職は難しいというイメージがあるかもしれませんが、以下の方法が正社員への近道となるかもしれません。自分に合った方法を見つけて、チャレンジしてみましょう。

フリーター経験を生かして企業へアピール

フリーターとはいえ、仕事で培った経験やスキルに自信をもって転職活動で企業にアピールしてみましょう。
 
特別専門的な仕事ではないアルバイトでも、仕事の進め方や仕事の流れの把握力など、正社員でも使える能力を優遇される可能性があります。
 
ひとつの職場で長く働き続けてきたフリーターやバイトリーダーなど責任あるポジションを任されてきた経験があるなら、履歴書の書き方を工夫したり面接で積極的にアピールしたりしましょう。

フリーターからすぐ正社員ではなく派遣からという手も

いきなり正社員で就職することに抵抗がある人は、派遣会社に登録してみてはいかがでしょうか。派遣会社ではスキルアップのためのパソコン研修や就業相談があることも。そういったサービスを利用しながら期間限定で働くこともできます。
 
また派遣から正社員にステップアップできる紹介予定派遣(正社員登用制度)があることも。
 
派遣社員で経験を積み、自信をもって正社員になれる道もあるのです。

フリーター就職なら「未経験OK」の職業を探す

職業経験が不足しているフリーターが就職しやすい求人は、未経験で応募可能な場合が多い職種です。
 
就職してから企業独自の仕事を習得するケースが多いため、未経験でもチャレンジできるんですね。

  • 事務
  • 営業
  • 販売・サービス
  • コールセンター
  • 工場内作業 など
また枠は狭くなりますが、試験に合格さえすればフリーターから公務員にもなる道も。フリーターとして使える自由時間が多いなら、その時間を勉強に充てて公務員を目指すこともできますよ。

【フリーター就職】フリーターから正社員をねらえる職業5選

フリーターから正社員として就職することは決して簡単なことではありませんが、未経験可の求人が多い職業や採用率が高い職業であれば、早期内定も夢ではありません。

ここでは、フリーターから正社員をねらえるおすすめの職業を紹介します。

【販売・サービス職】接客が好き・コミュニケーション力がある人におすすめ

スーパーや飲食店、商業施設などで商品の販売やサービスを提供する販売・サービス職は、フリーターから転職しやすい仕事です。

特に必要な資格がなく未経験でも募集していることが多い職業なので、比較的採用されやすいと言えます。

フリーターは販売・サービス職が多いため、面接時に経験やスキルをアピールしやすいでしょう。

飲食業界、アパレル業界、家電量販店業界など幅広い業界で求人がありますが、接客を伴うことが大半であるため丁寧な言葉使いや接客マナーが求められることと、立ち仕事が多く体力が必要となることは共通です。

他の職業に比べて年収が低い傾向にありますが、接客が好きな人は自分のお気に入りの店で働けることや好きなブランドに関われる喜びを得られるでしょう。

【介護職】世話好き・社会貢献したい人におすすめ

介護業界は常に人手不足であるため、介護職はフリーターから正社員になりやすく転職しやすい仕事です。

介護職は資格が必要な仕事もありますが、未経験でも年齢や性別関係なく働くことができるため誰でもチャレンジすることができます。

資格なしで働く場合は、施設の清掃や利用者の送迎、配膳作業、シーツ交換など介護対象者の体に触れない仕事を担うことになります。

資格を取得すれば、食事・入浴・排泄などの手伝いや身の回りのお世話など介護対象者の体に触れられる仕事ができるため、より仕事の幅が広がりますね。

介護職とひとことで言っても介護対象者の体に触れない仕事から体に触れる身の回りの仕事のほか、ケアマネージャーや事務など介護のサポートをする仕事まで幅広い活躍の場があるんですね。

介護職はハードワークで低収入というイメージがありますが、働きながらでも資格取得してキャリアアップすれば収入アップにつながります。
お世話することが好きな人や人との交流が好きな人、人の役に立ちたい人は、やりがいがある仕事と言えるでしょう。

【営業職】人が好き・積極的に動ける人におすすめ

特別な資格が必要ではなく未経験可の求人が多い営業職もフリーターから正社員になりやすく転職しやすい仕事です。

どの業界でも通年求人数が多く、学歴や経歴不問で採用されやすいと言えるでしょう。

営業職は大変だというイメージがありますが、業界や商品によって働き方が以下のように異なります。

  • 新規開拓営業:新規顧客にアプローチする営業
  • ルート営業:既存の顧客を相手にする営業
  • 内勤営業:飛び込み客にアプローチする営業

営業の種類によって向き不向きがあるので、求人にある営業職がどのような営業をするのか事前に確認しておきましょう。

どの営業職でも基本がんばったらがんばった分だけお給料に反映されるケースが多いため、やりがいや手ごたえを感じられるはずです。

自社商品の魅力を説明し販売を促すことがメインの仕事であるため、話し上手で人当たりがよく積極的に行動できる人におすすめです。

【コールセンター】話すことが好き・コミュニケーション力がある人におすすめ

コールセンターは学歴不問で無資格可、未経験可の求人が多く、ポテンシャル採用されやすいため、フリーターから転職しやすい仕事です。

顧客からきつい対応を取られたりする印象が強いですが、フリーター時代に接客・サービス業で働いていた人は経験を活かすことができるでしょう。

コールセンターの仕事は以下の2つに分けられます。

  • オンバウンド(受信):顧客からの問い合わせや注文、苦情などを受け付ける
  • アウトバウンド(発信):商品やサービスの営業の電話をする

コールセンターは顧客と会社をつなぐ窓口となるため、顔が見えない電話越しであるからこそ誠実さが伝わる丁寧な対応が求められます。

また、回答マニュアルや自社商品の勉強など覚えることがたくさんあり、想定にない質問やクレームが来た場合に臨機応変な対応力が必要となります。

コミュニケーション力が高く座り仕事が苦にならない人、いろいろな人と抵抗なく話すことができ相手に合わせた対応ができる人におすすめです。

【工場勤務】もくもく作業・ルーティン作業が得意な人におすすめ

工場や倉庫などの工場勤務は、特別な資格が必要でなく未経験可の求人が多くフリーターから正社員になりやすく転職しやすい仕事です。

工場や倉庫での仕事は単純な軽作業が多く誰でも早く覚えることができるので、未経験でも始めやすいと言えるでしょう。

ライン作業などはじっとしていることが多いですが、フォークリフトを使う仕事やピックアップ作業など体を動かすこともあり、工場勤務と言ってもさまざまな仕事があります。

給料は比較的低い傾向ですが、あまり人と関わりたくない、一人で仕事がしたい、残業をしたくないなどがメリットである人は、勤務時間もきっちりと決まっている工場勤務は魅力的でしょう。

人と関りが少なくもくもくと仕事をしたい人、ルーティン作業が得意な人におすすめです。

フリーター就職のための第一歩!応募書類の書き方

フリーターから正社員になるにあたり就職活動をするには、さまざまな準備が必要になります。

企業に応募する際にまず必要なのが、「履歴書」や「職務経歴書」といった応募書類です。

応募したい求人が見つかった場合にあたふたしないよう、あらかじめ用意しておきましょう。

履歴書と職務経歴書を前もって用意しておく

応募先によっては履歴書の提出だけで書類選考する企業もありますが、応募書類は基本的に「履歴書」と「職務経歴書」があります。

履歴書とは、求職者の基本的なプロフィールや自己PRなど求職者自身の紹介をする書類です。

一方、職務経歴書とは求職者の職歴や携わった仕事の業務内容など仕事に関することを伝える書類です。

企業側が採用を検討する材料として、履歴書で求職者の人物像を確認し、職務経歴書で求職者の経験やスキルを確認します。

以前は手書きが望ましいとされていましたが、現在では応募書類をデータで送付してほしいという企業も増えており、スマホやパソコンで作成しても問題ありません。

手書きでもスマホやパソコンでも、作成の際は誤字脱字がないように注意しましょう。

フリーター就職のための履歴書の書き方

履歴書はテンプレートをネットからダウンロードしたり、スマホのアプリで作成したりすることが可能です。

令和2年に厚生労働省が公正な採用選考を確保する観点から新たな履歴書様式例を作成しました。
これにより、「性別」は任意記載となり「通勤時間」「扶養家族数」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の項目がなくなりました。

履歴書の書き方は定型化されているものが多く、記入が必須の項目は以下の通りです。

  • 氏名・生年月日
  • 住所・電話番号
  • 学歴
  • 職歴
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 特技・自己PR

など

学歴・職歴欄が多いものや志望動機欄が大きいもの、資格記入欄が多いものなど自分のプロフィールを最大限にアピールできるテンプレートを見つけましょう。

【履歴書の書き方注意点】

  • 履歴書の日付は、提出する日もしくは投函する日を記入する。
  • 氏名は苗字と名前の間にスペースを入れる。
  • 生年月日や学歴などの日付は、和暦もしくは西暦で統一する。
  • 住所は略さずに都道府県から記載し、番地は「-(ハイフン)」を用いずに「〇丁目△番地□号」と書く。
  • 電話番号は日中に連絡が取りやすい番号を記載する。
  • メールアドレスは、推しの名前やペットの名前などプライベートが感じられるようなものは避け、就活にふさわしいメールアドレスを用意しておく。
  • 学歴は最終学歴の一つ前からの記入で構いません。最終学歴が大学ならば高校入学から記入する。
  • 企業名や資格名などすべてにおいて省略した書き方をしない。
1日や1週間といった単発アルバイトや短期間で辞めた場合も記載する必要はありませんが、ブランクが長いという印象を避けるためには3ヶ月以上のアルバイトは記載しましょう。

フリーター就職のための職務経歴書の書き方

正社員経験がないフリーターでも正社員応募のための職務経歴書の作成をおすすめします。

職務経歴書の提出が求められていない場合でも、職務経歴書を提出すれば積極的な姿勢がアピールでき採用担当者に好印象を持たれるはずです。

今までのアルバイト経験を職務経歴書に書き、そこで培ったスキルや強みを表明しましょう。

職務経歴書は履歴書と異なり明確なテンプレートがありません。ネットで自分好みのテンプレートを見つけたり、転職サイトに掲載されている見本を参考に自作したりしましょう。

厚生労働省の「職務経歴書の作り方」によると、基本の記載項目は「表題」「氏名」「日付」「職務経歴」は必須とし、「取得資格」「パソコンスキル」「活かせる能力」「自己PR」「志望動機」など自分をアピールする項目を記載することが一般的だとされています。

【職務経歴書の記載項目例】

  • 職務要約:これまでの職歴の要点のまとめを職務経歴書の冒頭に記載。
  • 職務経歴:「在籍期間」「企業名」「事業内容」「企業情報」「雇用形態」「仕事内容と実績」を記載。
  • 活かせるスキル・経験:パソコンスキルや語学力など応募企業において活かせるスキルと経験を記載。
  • 免許・資格:保有している免許・資格を略さずに記載。
  • 自己PR:アルバイトで得たものや自分の強みを応募企業でどう活かせるか、企業側が求める人材であることをアピールする。

など

【職務経歴書の書き方注意点】

  • A4縦サイズ1~2枚にまとめる。
  • 強みをアピールしやすいフォーマットを選ぶ
    ●編年体形式:職歴を古いものから記載するフォーマット
    ●逆編年体形式:職歴を新しいものから記載するフォーマット
    ●キャリア形式:職務内容別に記載するフォーマット
  • わかりやすく読みやすいレイアウトにする
  • 応募企業に合った内容にする
自己PRなどの長文を書く際には、語尾が「です・ます調」と「だ・である調」が混在していないか、統一できているか、誤字脱字と併せて確認しましょう。

フリーター就職のための押さえるべき面接対策

書類選考を突破したらいよいよ直接対面の面接です。

新卒や第二新卒に比べてフリーターはマイナス評価を受ける傾向が強いため、万全の対策を立てて面接に備えましょう。

清潔感のある身だしなみを心がける

フリーターが面接に臨む際に適した服装は、ビジネススーツです。

20代前半ならばリクルートスーツでも大丈夫ですが、フリーターは中途採用の社会人という枠に入るためなるべくビジネススーツを着用した方が好印象でしょう。

  • リクルートスーツ:耐久性の低い生地で作られることが多い新卒の就活用のスーツ
  • ビジネススーツ:デザインや色の種類が多く幅広いビジネスシーンで使用できる社会人用スーツ

スーツに合わせてシャツやネクタイ、革靴などを取り揃え、髪型も整えることも必要です。

男性 女性
服装 ・スーツは黒かグレーの無地
・サイズのあったもの
・ワイシャツは白
・ネクタイはスーツに合わせたシンプルなもの
・靴は黒か茶色の革靴(合皮可)でスーツに合わせる
・スーツは黒かグレーの無地
・サイズの合ったもの
・スカートでもパンツでも可
・インナーは白地のワイシャツかカットソー
・肌色のストッキング
・アクセサリーはつけない方が無難
・靴は黒のヒール高3-5cm
髪型 ・さっぱりとした印象にする
・顔が見えるよう前髪やサイドは短く
・短めの髪型の方が好印象
・黒か暗めの茶色
・前髪の長さは目にかからない程度に整える
・ロングの場合はまとめる方が好印象

ビジネススーツの場合はデザインの幅が広いため、柄のある派手なものではなく黒かグレーなどの無地でシンプルなものを選びましょう。

全体的に統一感を持たせたコーディネートを意識し、ぱっと見「しっかりしている」「清潔感がある」と思わせることが大切です。

「服装自由」「私服OK」という企業の場合は、応募企業に合わせた服装を事前にリサーチしてその職場に馴染む格好をしていきましょう。
迷う場合はスーツをおすすめしますが、アパレル関係の企業は服装も選考基準に入っている場合があるので、企業に合わせた服装を考えておきましょう。
面接時の身だしなみが第一印象となるため、応募する企業に合わせて清潔感ある身だしなみを心がけましょう。

社会人としてのマナーを守る

フリーターはどうしてもマイナス評価から入りやすいので、特にビジネスマナーには気をつける必要があります。

フリーターが面接で気をつけたいマナーは以下の3点です。

  • あいさつは自分からハキハキと
  • 時間を守る
  • 丁寧で正しい言葉遣いをする

会社の受付や面接の際、あいさつは待つのではなく自分から率先して行いましょう。

面接の時間には早めに到着し、やむを得ず遅刻してしまう場合は早めに電話連絡をして状況を説明することをおすすめします。

初見で好印象でも言葉遣いが悪いとイメージダウンにつながります。丁寧な正しい敬語を使って聞き取りやすいテンポでハキハキと話すと好印象を持たれるでしょう。

敬語は慣れないと難しい場合もあるため、普段から意識して使って練習することをおすすめします。

素の部分が出がちな待合室では、スマホチェックや他の就活生とうるさく話すことはマイナス評価につながります。会社周辺に到着したらどこに社内の人の目があるかわかりません。特に受付や待合室など面接以外でも見られていることを意識しておきましょう。
言葉遣いや礼儀など社会人としてのマナーを意識することが面接選考を突破するカギとなるでしょう。

面接の流れを把握しておく

フリーターから就職を目指している人の中には、初めて正社員の面接を受ける人もいるでしょう。

余計な緊張をしないためにも、大まかな面接の流れを把握しておきましょう。

【基本的な面接の流れ】

  1. ノックを3回してから「失礼します」と入室し一礼する
  2. 面接官に促されてからイスに座る
  3. 面接官に促されてから1分程度にまとめた自己紹介をする
  4. 質疑応答:適度なアイコンタクト・相槌を意識し、ハキハキと答える
  5. 「本日はありがとうございました」と一礼して退出する

企業によって面接の流れが異なるかもしれないことも念頭に置き、どんな流れになっても落ち着いて対処できるようさまざまなシチュエーションを想定して練習しておきましょう。

流れを把握しておくことで、落ち着いて受け答えができるようになるでしょう。

よくある質問の回答を用意しておく

上記「面接の流れ」の「4.質疑応答」では、募集している職種内容や就業条件の確認の他にさまざまな質問が用意されています。

フリーターから正社員に就職したい場合の面接では以下の質問がよく聞かれるので、回答を用意しておきましょう。

【よくある質問例】

  • 今までフリーターでいた理由を教えてください
  • フリーターから正社員に就職しようと思った理由は何ですか?
  • なぜ今まで正社員になろうと考えなかったのですか?
  • 当社への志望動機を教えてください
  • 自己PRをしてください
  • あなたの長所は何ですか?
  • あなたの短所は何ですか?
  • 今までの成功体験を教えてください
  • 今までの失敗体験(挫折体験)を教えてください
  • フリーターで得たものを教えてください
  • 今までどのようなアルバイトを経験されましたか?
  • 今までの人生で一生懸命取り組んだことは何ですか?
  • 就職したら実現したいことはありますか?
  • 数年後のビジョンを教えてください
  • 人生において最も重要視していることは何ですか?
  • 最後に質問はありますか?

など

フリーターとして働いていたことに意味を持たせ、志望した熱意や仕事に真剣に向き合う姿勢を盛り込んだ回答を考えておきましょう。

想定外の質問をされることを前提の心構えでいることも大切です。
また、答えにくいことや回答に悩んだ場合は曖昧に答えたり嘘を言ったりせずに、思い切って分からないと正直に伝えましょう。
面接で緊張してしまいそうな人は、回答例を用意して繰り返し練習しておきましょう。

フリーター就職の近道!転職サイト・エージェントを活用して正社員へ

フリーターが正社員なるには、ただ求人に応募するだけではなく、有利に正社員として就職できるよう対策を取らなければなりません。
 
フリーター就職を成功させるためには、おすすめ転職エージェントの活用が欠かせません。
 

リクルート
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転職エージェントの特徴を確認しておきましょう。

転職エージェントでフリーター就職のサポートを受けられる

転職エージェントは、転職成功に向けて様々なサポートが受けられるサービスです。
 
どのエージェントも無料で利用でき、登録すると一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーが付き転職活動を支援してくれます。
 
例えば下記のようなサービスは、とくに転職したい人にとって魅力的と言えますね。

  • 自分に合った求人の紹介
  • 履歴書、職務経歴書の添削
  • 面接の練習
  • 給料など待遇面の交渉

専任のキャリアアドバイザーが転職の基礎知識を一から教えてくれますから、「フリーター就職でどうすればいいかわからない」なんていう人も安心して転職活動ができます。

またフリーター就職で未経験でもOK、といった求人を多く取り扱っている転職エージェントも。
 
転職エージェントに相談すれば非公開求人を紹介してもらうこともできますから、転職成功のために活用するのがおすすめです。

フリーター就職は厳しい?高卒・大卒・既卒でも就職するための秘訣

この記事を読んでいる方の中には、「フリーターの就職は厳しい」「フリーターは就職できない」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

知恵袋にも、日夜フリーターの就職に関する質問が飛び交っており、フリーターである多くの方たちが大きな不安と疑問を抱えていることがわかります。

ここでは、そんな方たちのために、高卒や大卒・既卒のフリーターが就職するための秘訣をご紹介します。

正社員として働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【フリーター就職の秘訣】求人の探し方を間違えないこと

ここまで「フリーター就職はどうすればいい?正社員になる方法は?」「【フリーター就職】フリーターから正社員をねらえる職業5選」「フリーター就職のための第一歩!応募書類の書き方」「フリーター就職のための押さえるべき面接対策」など、フリーターの方向けの就職のポイントをお伝えしてきました。

しかしながら、フリーター就職の秘訣はまだ伝えきれていません。

フリーター就職の秘訣は、「求人の探し方を間違えないこと」です。

何故なら求人の探し方を間違えてしまうと、せっかく習得した応募書類の書き方も面接対策も、すべて無駄になってしまうからです。

「求人探し」という就職活動を始めるスタートラインに立ったその瞬間に、これから始まる就職活動がスムーズに進むかどうかが決まってしまいます。

そのことを念頭に置いて、自分に合った求人の探し方を見つけていってくださいね。

おすすめの求人の探し方は「転職エージェント」を利用すること

求人の探し方といえば、代表的なものは以下の通りでしょう。

  • ハローワーク(公共職業安定所)
  • フリーペーパー(無料求人誌)・有料求人誌
  • 一般的な転職サイト
  • 専門職向け転職サイト
  • 転職エージェント(エージェント型転職サイト)
  • スカウト型転職サイト
  • 知人からの紹介(人脈の活用)

求人の探し方それぞれにメリットとデメリットがありますが、ちょっと長くなってしまうため、ここでは内容を割愛しますね。

フリーター就職に特におすすめなのは「転職サイト」や「転職エージェント(エージェント型転職サイト)」の利用です。

【意外な落とし穴】ハローワークでは親身に相談に乗ってもらえない

おすすめの求人の探し方をご紹介する前に、できるだけ避けたほうがいい求人の探し方をお伝えしておきます。

  • ハローワーク(公共職業安定所)
  • 知人からの紹介(人脈の活用)

以上の2つは、できるだけ避けたほうが賢明でしょう。

利用者がフリーターの場合に限りませんが、ハローワークの窓口の対応は淡々としていて、親身になって相談に乗ってくれるスタッフは少ないです。

ハローワークでは毎日できるだけ多くの方に求人を紹介する必要があり、利用者ひとりひとりに対してたくさんの時間を割けないという、どうにもならない事情があります。こればかりは仕方ないことなのです。

そのため、応募書類の書き方や面接対策など、転職活動全般に関して不安を抱えているなら、ハローワークの利用は避けたほうがいいでしょう。

加えて、ハローワークにはどんな事業所も無料で求人を掲載できるため、「求人票だけではブラック企業を見分けにくい」という大きなデメリットもあり、留意しておくことをおすすめします。

また、知人からの紹介など、人脈を利用した求人の探し方も注意が必要です。

人脈を利用すれば、希望の就労条件が通りやすいなど、いくつかのメリットがあります。

しかし、紹介された職場だからこそ辞めづらいことが多く、自分にとって働きづらい労働環境だった場合、長期間の我慢を強いられることになります。

どれほど信頼できるひとからの紹介だったとしても、自分に合う職場かどうかは、実際に働いてみなければわかりません。

そういった現実的なリスクも頭に入れたうえで、求人の探し方を吟味してみてくださいね。

【下調べ必須!】転職サイト・転職エージェントは選び方が重要

フリーター就職を成功させるにあたって、転職サイトや転職エージェント(エージェント型転職サイト)の利用はどれでもいいわけではありません。

例えば、みんなに人気だからという理由で「リクルートエージェント」に登録したとしても、スキルのないフリーターの方は不利なため、人気のない業界の求人や就労条件の悪い求人を紹介されてしまうでしょう。

決してリクルートエージェントのキャリアアドバイザーが悪いわけではなく、リクルートエージェントに求人を掲載している企業がフリーターを求めていないため、人気のない業界の求人や就労条件の悪い求人を紹介する他ないのです。採用担当者が求めているのは、スキルがあって即戦力となれる人材なのですから。

だからこそ、フリーターの方は「フリーター向け」「既卒向け」の転職サイトや転職エージェント(エージェント型転職サイト)を利用することで、フリーター就職成功に近づくことができます。

ここからは、以下の3つのおすすめの転職サイト・転職エージェントについて、詳しくご紹介していきます。

  • JAIC(ジェイック)
  • キャリアスタート
  • doda

ぜひ自分に合った転職サイト・転職エージェントを見つけて、フリーター就職を成功させてくださいね。

フリーター・高卒・既卒・中退者向けに特化したJAICの「就職カレッジ」がおすすめ

フリーター向けとしてご紹介するのは、株式会社ジェイックが運営しているエージェント型転職サイト「就職カレッジ」です。

職歴やスキルがない「フリーター」「既卒」「高卒」「未経験」「中退者」のサポートに特化した転職エージェントです。

加えて、取り扱い求人は優良な正社員求人のみですので、正社員として就職したいフリーターにはうってつけの転職エージェントと言えます。

正社員として働きたいフリーター向け転職エージェント「就職カレッジ」の概要は、以下の通りです。

運営会社 株式会社ジェイック
掲載求人数 公開求人数・非公開求人数ともに不明(※1)
対応エリア 全国
対応年代 全年代(フリーター・未経験・既卒・中退者の就活サポートに特化)
対応職種 紹介可能職種に偏りあり
対応雇用形態 正社員求人のみ取り扱っている
人材紹介事業 厚生労働省許可 13-ユ-010450
利用料金 すべてのサービスが完全無料
サービス利用可能期間 無期限(就職後は1年間のみサポート)
相談方法 電話、メール、Webツール、対面(ただし新型コロナウイルスの影響により、現在はスマホ等を利用したオンライン面談を実施)(※1)
メリット ・フリーター・未経験・既卒・大学中退向けの就職サポートに特化した転職エージェント
転職成功率81.1%以上、転職支援実績23,000名以上と実績が豊富(※1)
・優良求人しか紹介しないため入社後定着率91.5%(※2)
・フリーター・未経験・既卒・大学中退専門の無料就活講座がある
企業選びから就職後まで個別サポートを行ってくれる
・フリーターや中退者の就職支援歴が15年以上だから安心して転職活動できる
デメリット ・紹介してもらえる求人の職種や業界に偏りがある
・大手転職サイトに比べて求人数が少ない
※1:JAIC公式HPより(2023年10月時点)
※2:JAIC公式HPより(2019年2月1日から2020年1月31日に入社した利用者の3ヶ月定着率)

フリーター・未経験・既卒・大学中退者の支援経験豊富なキャリアアドバイザーが個別サポートを行ってくれるため、利用者の希望に合わせた転職活動が可能です。

また、就職カレッジでは「ブラック企業を除外」「正社員求人のみを紹介」することを徹底しています。

就職カレッジ®の社員が実際に足を運んで目で確認し、みなさんが安心して働ける、厳しい審査基準にクリアした企業だけを厳選してご紹介しているからです!
引用元:JAIC公式HPより

この言葉を実現するように、「JAIC」の正社員就職・採用支援サービス就職カレッジ®は、

  • 正社員の求人以外は紹介しない
  • 外食、投資用不動産、アミューズメントなどの離職率が高い業界は紹介しない
  • 紹介する会社は社内の雰囲気から福利厚生まで、実際に足を運んで確認した会社だけ

という3つの約束を掲げて、利用者の就職支援を行っています。

つまり、離職率の低い優良な正社員求人のみ取り扱っているため、利用者の入社後定着率も非常に高いのです。

「正社員になって人生を変えたい!」と思っているなら、JAICの「就職カレッジ」がおすすめですよ。

未経験から正社員に!「キャリアスタート」で脱フリーター!

次に、フリーター向けの転職サイトとしてご紹介するのは、キャリアスタート株式会社が運営しているエージェント型転職サイト「キャリアスタート」です。

「キャリアスタート」は20代を中心とした若い世代向けの転職サイトであり、非常に高い内定率86%(※1)を誇ります。

その理由は、経験豊富なキャリアアドバイザーが、利用者の応募から入社まで、徹底したマンツーマンフルサポートを行っているからです。

フリーター・未経験・第二新卒・既卒向け転職エージェント「キャリアスタート」の概要は、以下の通りです。

運営会社 キャリアスタート株式会社
求人数 公開求人数・非公開求人数ともに不明(※1)
(キャリアスタート公式HPに求人掲載なし、登録者のみ閲覧可能)
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、愛知県、福岡県、北海道
対応年代 20代を中心とした若手向け
対応職種 全職種
対応雇用形態 主に正社員の求人を紹介
有料職業紹介事業許可 13-ユ-305582
利用料金 すべてのサービスが完全無料
サービス利用可能期間 無期限(入社するまで)
相談方法 電話、メール、Webツール
メリット ・若手である20代を中心とした未経験・フリーター・既卒・第二新卒向けの就活サポートサービスを提供している
・徹底した面接トレーニングなども行うことで、驚異の内定率86%(※1)を達成
キャリアスタートならではのマッチング分析により、入社後の定着率は92%と高水準(※1)
・最短1週間で内定獲得可能な企業が多く掲載されている(※2)
zoomや電話で個別相談が可能だから隙間時間を活用できる
デメリット ・大手転職サイトに比べて求人数が少ない
・キャリアアドバイザーの質は個人差がかなり大きい
※1:キャリアスタート公式HPより(2023年5月時点)
※2:キャリアスタート公式HPより(2012年4月11日から2020年11月30日までの実績をキャリアスタートが算出)

「キャリアスタート」に掲載されている企業の中には、最短1週間(※2)で内定を出してくれるような企業が多数存在します。

さまざまな事情から、スピード内定を求めているフリーターの方にもおすすめです。

また、キャリアスタートでは相談ツールにzoomや電話が利用できます。

そのため、以下のような方にもおすすめです。

  • 声だけでは相手の表情や感情がわからず、不安に感じる方
  • できるだけ相手の顔を見て話したい方
  • 働きながら就職活動を行い、正社員採用を目指したい方
  • 相談時間を自分の都合の良い時間に合わせてほしい方

わざわざキャリアアドバイザーのもとに足を運ばなくていいため、自宅にいながらリラックスした状態で相談ができるのもうれしいポイントです。

加えて、自分の好きな時間に相談可能ですので、隙間時間を上手く有効活用できます。

新型コロナウイルス感染症の影響から、今は一次面接をオンラインで実施する企業も非常に多いです。

そういった意味でも、zoomを用いた相談や面接トレーニングは、オンライン面接の練習にもなり得ます。

正社員採用を目指しているフリーターの方は、隙間時間で気軽に相談できる「キャリアスタート」を一度利用してみませんか。

若い世代向け!求人サイトとしても使える人気の「doda」

最後に、おすすめの転職サイトとしてご紹介するのは、パーソルキャリア株式会社が運営している転職サイト「doda」です。

テレビコマーシャルやWEB広告などで、「doda」の名前を見た覚えがある方は多いのではないでしょうか。

「doda」は幅広い世代に知られている有名求人サイト・転職サイトのひとつです。

フリーターや高卒・大卒・既卒でも使いやすい「doda」の概要は、以下の通りです。

運営会社 パーソルキャリア株式会社
掲載求人数 公開求人数:約215,600件、非公開求人数:不明(※1)
対応エリア 全国・海外
対応職種 営業職、企画・管理、事務・アシスタント、販売・サービス職、専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)、金融系専門職、公務員・教員・農林水産関連職、技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)、技術職(機械・電気)、技術職(組み込みソフトウェア)、技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)、技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)、技術職(食品・香料・飼料)、医療系専門職、クリエイター・クリエイティブ職
対応雇用形態 正社員、契約社員、その他(FCオーナー・業務委託など)
主な検索条件 職務未経験歓迎、業界未経験歓迎、完全週休2日制、年間休日120日以上、残業20時間未満、学歴不問、第二新卒歓迎、急募!入社まで1カ月、女性活躍
有料職業紹介事業 許可番号 13-ユ-304785
利用料金 すべてのサービスが完全無料
サービス利用可能期間 約3ヶ月(エージェントサービスやスカウトサービス利用時)
相談方法 電話、メール、Webアプリ、対面
メリット ・20代の顧客満足度No.1(※2)
・高い認知度に比例した業界最大級の求人数
・「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」が分業制で利用者をサポートするから、質の高いサポートが得られる
・エージェントサービスの他に、パートナーエージェントサービスやスカウトサービスもある
学歴不問の公開求人数は約113,600件、職種未経験歓迎の公開求人数は約15,300件(※1)
デメリット ・エージェントサービスを利用する場合、キャリアアドバイザーの質に個人差がある
・派遣会社や紹介予定派遣の求人数が多い
※1:doda公式HPより(2023年10月時点)
※2:2023年 オリコン顧客満足度調査 転職エージェント 20代 第1位(doda公式HPより)

20代からの顧客満足度第1位を獲得するほど、「doda」は20代・30代の若い世代からの支持が厚い転職サイトです。

検索条件に「職種未経験歓迎」「学歴不問」だけではなく、「急募!入社まで1カ月」という項目もあり、急いで就職したいフリーターも求人を探しやすくなっています。

しかしながら、掲載求人数が多いからといって、それが優良求人ばかりとは限りません。

求人を探す際に注意しなければならないのは、派遣会社の求人や紹介予定派遣の求人です。

業界最大級の求人数を誇る「doda」も例に漏れず、派遣会社や紹介予定派遣の求人が多く掲載されています。

正社員採用と謳っておきながら、蓋を開けてみればただの派遣社員だった、という事例は決して少なくありません。

特に「職種未経験歓迎」「学歴不問」を条件に設定している求人は、しっかり確認したほうがいいでしょう。

ただフリーター就職の場合、求人を選り好みせず、とにかく働いてスキルを身に付け、のちのち転職するほうが結果的に就労条件が良くなるケースも多いです。

フリーター就職で正社員になりたいと思い立ったら即行動!

一般的に企業が正社員を雇うには、20代~30代の若い人材を好みます。
 
齢を重ねれば重ねるほど特別なスキルを持っていないと、上司が年下になったり指示しにくくなったりと扱いにくくなってしまうからです。
 
実際に35歳以上になると、就職しづらくなるのが現実です。
 
しかし「資格も経験もないし」と諦めるのではなく、正社員になるため自ら道を切り拓く努力をすれば着実に正社員に近づくことができます。
 
将来を考えて思い立った今、正社員への一歩を踏み出してみませんか。

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