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驚くべきれんこんの効果効能。お腹の調子を整えて美肌を作る優秀食材

Date:2017.03.16

レンコンは穴が開いていることから「先を見通せる」縁起物としておせち料理にも使われていますね。

料理の仕方によってシャキシャキした食感やほくほくした食感など色々楽しめる野菜です。

しかも美味しいだけじゃなく、お腹の調子を整えて肌をキレイにするなど、レンコンには女性に嬉しい効果がたくさんあるんです!

そんなレンコンの効果効能と、効果的な摂り方や美味しい食べ方などもご紹介します。


レンコンに含まれている栄養素

蓮(ハス)というと花も葉も茎もすべてを指しますが、「レンコン」というと根っこの部分だけです。ただし正確に言うとレンコンは地下茎であり、根っこではありません。

ビタミンやミネラルなど、美容にも健康にも役立つ栄養成分がたっぷり!レンコンにこんなに栄養があったとはと驚かれるかもしれませんね。

レンコンの粘り成分・ムチン

ムチンとはムコ多糖類の一種です。多糖類のガラクタンやマンナンがたんぱく質と結合したもので、水溶性食物繊維に分類されます。

レンコンを切ると糸を引きますが、あの粘り成分がムチンなんですね。今その健康効果がとても注目されている成分です。

ムチンには消化を助ける働きがあります。胃の粘膜を保護する「粘膜バリア」の機能があり、胃炎や胃潰瘍などにも良いとされています。

山芋やオクラ、モロヘイヤなどの粘り成分も同じムチン。ネバネバしたものは健康にいいんですね。

ただしこのムチンは水溶性の成分であり、加熱に弱いという性質があります。できれば汁ごと食べられるようなメニューにすると効率よくムチンを摂取できるでしょう。

不溶性食物繊維もたっぷり

レンコンには水に溶けない不溶性食物繊維も豊富に含まれているので、お腹のお掃除にはピッタリですね。

不溶性食物繊維には、腸の中で便のかさを増して排出しやすくするという働きがあります。

レモンに匹敵するビタミンC

ビタミンCには美容にも健康にも良い働きがたくさんありますね。果物に多く含まれますが、レンコンにはレモンに匹敵すると言われるほどのビタミンCが含まれています。

免疫力を高めて風邪の予防にも役立ちますし、なんといっても美肌効果。メラニンの生成を防いでシミを予防する働きもあります。

コラーゲンの生成を助ける働きもあるので、肌のハリを保つのにも一役買っています。

ビタミンCは水溶性のビタミンでカラダの中に溜めておけないので、継続して摂る必要があります。

むくみを予防するカリウム

カリウムには余分な塩分や水分を排出する働きがあります。夕方靴がきつくなったり、朝起きた時に顔がむくみがちな人には積極的に摂って欲しいミネラルです。

1日の摂取目安量は2gですが、レンコン100g当たり440mgものカリウムが含まれています。

抗酸化作用を持つポリフェノール

レンコンは切って放置しておくと段々黒くなりますよね。この黒ずみの原因こそがタンニンなのです。

タンニンはポリフェノールの一種で、緑茶などにも含まれている成分です。タンニンには抗酸化作用がありますから、細胞の酸化を予防して、老化防止に役立ちます。

これは血管や筋肉の老化はもちろんのこと、お肌の老化防止にも役立つので、シミやシワを防ぐためにたっぷり摂りたい栄養素ですね。

タンニンは空気に触れると黒くなってしまうため、レンコンは切ってすぐに酢水につけると色を白く保つことが出来ます。

レンコンのカロリー

レンコンのエネルギーは100g当たり66kcal。決して低くはありませんが、歯ごたえのある野菜ですから噛む回数が増えるというメリットも。

そのまま食べる以外にもハンバーグのかさ増しに刻んで入れるなど、工夫次第で他の料理のカロリーオフにも役立ちます。

肌もきれいになるレンコンの美容効果

レンコンが美容にいいというイメージはあまりないかもしれませんが、実はお肌にとても良い根菜だったのです。

整腸作用で便秘を改善する

レンコンには、

  • 不溶性食物繊維
  • ムチン

が含まれていましたね。

どちらにも整腸作用があり、腸の蠕動運動を促進して便秘の解消に役立ちます。

便秘には何日以上でなければ便秘、といった明確な基準はありません。数日でなくても平気な人もいれば、1日でなくても苦しいと感じる人もいるでしょう。

とにかく排便に苦痛を感じれば便秘です。

レンコンの食物繊維が腸の中で水分を含んで膨らむことで排便を促してくれますから、苦しいなと思ったら料理にレンコンを取り入れてみてください。

肌荒れの改善にも役立つ

便秘は苦しいだけでなく、お肌にもよくありません。

便秘で腸の中に古い便や老廃物が溜まっていると、それが腐敗して有毒ガスを発生させます。それが血液中に溶け出し、全身を巡って最後は皮膚や呼気から出てきます。

それが原因で吹き出物や肌荒れが起きたりするのです。レンコンの整腸作用でお腹の中からきれいにすれば、肌荒れを防ぐ効果も期待できるのです。

また、ビタミンCも豊富ですから、コラーゲンの生成を促すことで、肌のハリや弾力を取り戻すサポートをしてくれます。

ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きもありますから、シミの予防にもいいですね。

ビタミンCは美肌を作るためには欠かせない栄養素ですから、積極的に摂ってください。

むくみやすい人にもおすすめ

レンコンのカリウムでむくみを予防しましょう。特に、味の濃い食事が好きな人は塩分の摂り過ぎでむくみやすい傾向にあると思います。

むくみはほうちするとセルライトを作る原因にもなりますから、その日のむくみはその日のうちに解消することが大事です。

レンコンのカリウムで余分な塩分を排出してむくみを予防してください。

疲れも癒すレンコンの健康効果

レンコンは美容だけでなく健康にも良い食材。特に最近では、花粉症に対する効果なども注目されています。

疲労回復や滋養強壮にも

ムチンの栄養価の高さから、夏バテなどからの回復にも役立つとされています。ムチンにはたんぱく質や脂質の消化を促進したり、肝機能を高める働きも期待されているからです。

また、ストレスに強くなるためにビタミンCも豊富ですから、精神的な疲労で体調を崩している時にも役立つでしょう。

  • 体力増強効果
  • 疲労回復効果
  • 滋養強壮効果

があり、虚弱体質の人にもおすすめの食材です。

疲れた胃腸を保護する

タンニンの抗炎症作用で疲れた胃を保護してくれます。傷ついた胃粘膜を修復し、胃壁を保護することで、胃腸の機能を改善するのに役立ちます。

ストレスで疲れてしまった胃にも良いので、

  • 最近疲れてあまり食べられない
  • お腹の調子が悪い

という時こそ、レンコンを食べて欲しいです。

薬膳では気を増す食材

薬膳ではレンコンを加熱して食べることで「気を補う」「気を益す」食材とされています。

気はエネルギー。気力が足りない時や精神的な疲れを感じている時にもおすすめの食材なのです。

花粉症などアレルギー症状を和らげる

最近注目されているのは花粉症に対する効果でしょう。ムチンの粘膜を保護する働きが鼻や喉の粘膜を強化することにも役立つようです。

タンニンには抗炎症作用や血管を収縮させる働きがあることから、鼻炎の症状も緩和するのではといわれています。

また、豊富なビタミンCにも免疫力をアップさせたり、活性酸素を除去してアレルギー症状を緩和するなどの効果が期待できます。

こう見ると、レンコンはまさに花粉症改善の食べ物ではないかという気すらしてきます。食べ物で花粉症対策ができたら嬉しいですよね。

咳止めにも使われてきた

レンコンのすりおろし汁には咳止めの効果があるとされています。民間療法ですが、風邪薬の代わりに昔から使われてきた方法です。

そのままで飲みにくい場合は蜂蜜を入れるといいですよ。

レンコンのすりおろし汁は冷凍保存も可能なので、飲みきれなかった分は冷凍しておくといいでしょう。

鼻血も止める止血作用

レンコンのすりおろし汁には止血作用もあるんです。これはおもにタンニンの血管収縮作用によるものだと考えられます。

鼻血が出た時に、レンコンのすりおろし汁を脱脂綿などに含ませて鼻に詰めると止血作用があるそうです。

もちろん、食べることでも抗炎症作用などが期待できます。

鼻血が出てから食べても効果はありませんが、慢性的な鼻血の場合は炎症を抑えて出にくくする効果が期待できますね。

ポリフェノールが脂肪肝の改善に

レンコンにはプロアントシアニジンというポリフェノールも含まれていて、これが肝臓に脂肪が蓄積するのを抑えてくれるのだとか。

脂肪肝はお酒を飲む人の病気、というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

お酒を飲まない人でも脂質を摂りすぎれば脂肪肝になります。脂っこいものがお好きな人は、一緒にレンコンを食べるといいかもしれませんね。

高い抗酸化作用でガン予防

レンコンには様々な栄養素が含まれていましたね。

  • ビタミンCの抗酸化作用
  • 食物繊維の整腸作用
  • ムチンの粘膜保護作用
  • タンニンの抗炎症作用

これらの働きに、大腸がんの予防の可能性があると期待されているんです。

活性酸素を除去して免疫力を高めることでもがん細胞の増殖を抑える効果が期待できますから、ストレスの多い人ほど、レンコンを食べて欲しいです。

おいしいレンコンの見分け方

レンコンは昔から日本にあった食材ですが、今出回っているのは中国種がメインです。

江戸時代よりも前から日本に合った在来種はあまり流通していないのだそうです。

穴の中が変色していない新鮮なものを選ぶ

レンコンはきれいな丸みを帯びた形で、なるべく真っ直ぐなものがいいです。ふっくらしていて太いものが美味しいですよ。

カットされていて断面が分かるでもあれば、穴の中が黒ずんでいない新鮮なものを選ぶようにしましょう。

ただし、レンコンの水煮は気をつけてください。

漂白されて白くなっていることがありますから、原産地なども確認したいですね。加工されているものなら国産を選んだ方が良いでしょう。

冷蔵庫で保存すること

節で切られているレンコンであれば、濡らした新聞紙などで包んで冷蔵庫で保存しましょう。

カットされて穴が空気に触れる状態であれば、ラップでしっかり包んでから冷蔵庫に入れます。

晩秋から冬にかけてが旬

レンコンが一番おいしくなるのは、秋の終わりから冬にかけてです。あまり長期保存できる野菜ではありませんが、この時期は栄養価も高くなりますから、たっぷり食べたいですね。

美容や健康に役立つレンコンの食べ方

レンコンはそのまま炒めたりはさみ揚げにして食べてもいいのですが、水溶性の栄養素もあるので、食べ方には気をつけたいところです。

汁ごと飲める料理がおすすめ

ムチンやビタミンCは水溶性ですから、汁ごと飲める料理の方がおすすめです。

レンコンの煮物は面倒でも、味噌汁やスープに入れるなら簡単なのでレンコンを気軽に食べられると思います。

レンコンパウダーで手軽に摂取

美容や健康のためにレンコンをどのくらいの量を摂れば効果的かというと、1日100g。これを毎日食べるのはちょっと難しいかもしれません。

でも、レンコンパウダーなら簡単に摂取できます。

生のレンコンなら1日100g食べないといけませんが、パウダーなら大さじ1でレンコン100gの栄養成分を摂れるんです。

一番簡単なのは「レンコン湯」。レンコンパウダーをお湯に溶いて飲むだけなんです。

風邪気味の時にものどの痛みを和らげて咳を鎮めてくれますから、このパウダーを常備しておくと便利です。飲みにくい時は蜂蜜を加えるといいですよ。

レンコンパウダーは自然食品のお店などで購入できます。

レンコンパウダーを手作り

近くにレンコンパウダーが売っていない、という場合は自分で作ってしまいましょう。乾かして粉末にするだけですからそれほど難しくはありません。

<レンコンパウダーの作り方>

  1. 皮付きのまま2~3mmの輪切りにします。
  2. 2~3日天日干しにして十分乾燥させます。
  3. フードプロセッサーなどで細かく粉末にします。

天気が悪い日は電子レンジで加熱を繰り返して水分を飛ばしてもOKです。これでいつでも手軽にレンコンパウダーが摂れるようになります。

もっとレンコンを食べませんか

料理の仕方によってシャキシャキ、ホクホクなど色々な食感を楽しめるレンコン。こんなに栄養価が高い食材だとは、あまり知られていないのではないかと思います。それがとても残念です。

美味しいだけでなく、美容にも健康にもこんなに役立つんですから、もっとレンコンを食べたいですよね。

しかも、もはや国民病ともいえる花粉症の改善効果も期待できるのですから、花粉が飛び始めたら冷蔵庫にレンコンを常備して、毎日でも食べて欲しい食材です。

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