• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

大人なら守りたい喫煙のマナー。吸わない人に合わせるのが基本

Date:2017.09.13

近年、タバコを吸うときのマナーが問題視されています。

喫煙をする人の些細な行動が、タバコを吸わない人や嫌煙家の人にとって迷惑行為となりかねないからです。

喫煙者の皆さんは、喫煙のマナー、しっかり守れていますか?この記事では、喫煙のマナーについてご説明していきますね。

タバコを吸わない人の気持ちもしっかり考えながら、喫煙の際の立ち振る舞いについて振り返っていきましょう。


吸い始めるのは許可を得てから!誰かといるときの喫煙のマナー

タバコを吸う人が吸わない人に不愉快な思いをさせてしまうのは、誰かと一緒にいるときが最も多いです。

家族や友人などもそうですが、職場やお仕事絡みの人と一緒にいるときにやってしまうと目も当てられません。

まずは誰かと一緒にいるときに気をつけたい喫煙のマナーを見ていきましょう。

飲食店などで喫煙席を強制するのはNG

飲食店などのお店に入ったとき、必ず禁煙席か喫煙席かの希望を聞かれますよね?このとき、自分が吸うからと言って喫煙席を促す人がいます。ですがこの行動、マナー違反です。

自分が吸うか吸わないかは関係なく、席を決めるときはタバコを吸わない人に意見を聞きましょう。タバコを吸わない人の中には、「ただ吸わないだけ」の人と「体調に問題があってタバコの煙が害になってしまう人」の2パターンがいるのです。

例えば喘息などの病気を持っていると、タバコの副流煙を吸うだけで発作を起こしてしまう可能性もあります。もしそのような人が喫煙席に座らされたら、他の席から流れてくる煙だけでも大きな害を受けてしまいます。

「吸う人に合わせる」のではなく、「吸わない人に合わせる」のが大切です。そのため、お店で席についてを決めるときはまず吸わない人に確認を取るようにしましょう。

「窓を開ければ車内で吸っても良い」は間違い

誰かと車に乗っているとき、窓を開けてタバコを吸う人がいますよね?タバコの煙を窓の外へ流そうとしている点は、一見マナーのある行為のように思えます。…ですが、実はこの行為もマナー違反。

いくら窓を開けたとしても、タバコの煙が100%完全に外に流れるわけではありません。また、嫌煙家の人にとってはタバコのニオイそのものが不愉快に感じられる可能性も。

車内でタバコを吸うときは、窓を開けるなどの配慮はひとまず置いておいて「タバコを吸っても良い?」と喫煙自体に対する断りを入れましょう。

間違っても「窓を開けるからタバコを吸っても良い?」と喫煙が前提のような言い方はしないように注意!これではタバコを吸わない人が「吸わないでください」と断りにくくなってしまいます。

窓を開けてタバコを吸う行為は、車内の人には煙が流れなくても外にいる人たちに煙を流してしまいます。歩道を歩く人たちに受動喫煙をさせている…という解釈もできますから、窓を開けての喫煙もあまりマナーのある行動とは言えないのです。

子どもや妊婦さんの近くでは喫煙を控える

「タバコを吸っても良い」とされている場所でも、小さな子どもや妊婦さんなどがいる場所ではなるべく喫煙は控えましょう。

タバコの副流煙は、喫煙者本人よりも周りにいる人の身体に害を与えてしまいます。特に妊婦さんが副流煙を吸い込むと、お腹の赤ちゃんにまで害が与えられるのです。

タバコを吸う人のせいで吸わない人にまで害が及ぶのは、何としても避けたいことですよね。

喫煙スペースなどに小さな子どもや妊婦さんが入ってくることはほぼありませんが、ただ灰皿が置いてあるだけの場所などはいろんな人が通りかかることがあります。もし副流煙の影響を受けそうな人がいれば喫煙は控えてください。

特に誰かの家などに行ったとき、灰皿を出されているにもかかわらず小さな子どもや妊婦さんがいる場合は要注意です。

「灰皿がある」ということは喫煙OKのサインでもありますが、副流煙の影響を受ける人がいる場合は喫煙を控えるのが大人としてのスマートな対応ですね。

非喫煙者に合わせるのが基本

タバコを吸う人と吸わない人が一緒にいるときは、基本的に吸わない人に選択権を譲るのがマナーです。

タバコを吸わない人が吸う人に与える影響よりも、タバコを吸う人が吸わない人に与える影響の方がずっと大きいのです。

自分がタバコを吸うときは、相手が目上でも目下でも関係ありません。吸う前にしっかり断りを入れ、もし「吸わないでほしい」と言われたら大人しく喫煙を控えましょう。

断りを入れるときは、なるべく非喫煙者が「吸わないで」を言いやすい雰囲気をつくるのがポイントです。

同じ喫煙の断りを入れるセリフでも、

  1. 「タバコ吸うけど良いよね?」
  2. 「タバコ吸っても大丈夫かな?」

この2つなら確実に2のセリフの方が「吸わないで」と言いやすいですよね。非喫煙者にとって喫煙者が目上の人だと尚更断りにくいですから、なるべく威圧感を与えない言い方をするように意識してください。

非喫煙者が素直に「身体に害があるから吸わないでください」と言ってくれると、喫煙者が知らない間に加害者になってしまうのを防ぐことができますよ。

人がいなくても油断は禁物!一人でタバコを吸うときのマナー

タバコを吸うときはなるべく一人のときにしよう、と考えている愛煙家の人も多くいます。確かに嫌煙家や非喫煙者に気を使う必要もないし、誰かに迷惑をかけるリスクもぐっと減りますよね。

ですが、一人だからと言ってもマナーを気にしなくて良いわけではありません。一人でタバコを吸うときには、次のような点に注意してください。

喫煙スペースをしっかり守る

「誰もいないから」と言って、どこでも好きな場所でタバコを吸ったことはありませんか?仮にそこが周りに誰もいないスペースだったとしても、「喫煙OK」とはっきり示されている場所でなければ喫煙は控えましょう。

もしも喫煙スペースではない場所でタバコを吸ってしまうと、白い壁がヤニで汚れたりタバコのニオイが残ってしまいます。そうなれば後からその場所を訪れた人が、タバコのニオイや壁の色を見て不愉快な思いをしてしまいます。

特に誰かと共有して使う部屋などは、誰かのこだわりで室内をクリーンに保つために喫煙を禁じている可能性もあるのです。

まれにですが、トイレの個室でタバコを吸う人もいます。「トイレは個室だから誰にも迷惑をかけない」というのがトイレで喫煙する人の意見ですが、これでは本当にトイレに用事のある人がトイレを使えなくなってしまいます。

またトイレの個室にタバコのニオイが残っていれば、次にその個室を使う人が不愉快な思いをします。

タバコを吸うときは、必ず喫煙スペースに行くようにしましょう。ただし灰皿がポンと置いてあるだけのような喫煙スペースでは、周囲にタバコの害を受けそうな人がいないかを要チェックです。

周囲を見ながら喫煙をする

いくら喫煙スペースだからと言っても、周囲に喫煙の害を受けそうな人がいないかをよく見ておきましょう。特に妊婦さんや小さな子どもには要注意です。

タバコを吸いながらスマホを見たりぼーっとしていると、自分の傍に誰が近づいているか気づけないことがあります。喫煙スペースだからと言っても油断はしないように、常に周囲に気を付けての喫煙をしましょう。

特にコンビニの前などにある、むき出し状態の喫煙スペースでタバコを吸うときは要注意です。タバコの煙が流れる位置に誰が立っているか分かりません。

なるべく仕切りのついている場所や、扉があってボックス型になっている喫煙スペースを選ぶのが無難ですね。

歩きタバコは絶対にしない

タバコについてのマナーが喚起されてきた最近では随分と数が減りましたが、それでもまだ歩きタバコをしている人は後を絶ちません。

歩きタバコはとても危険な行為ですから、絶対にやめましょう。

歩きタバコが禁止されている理由は次の通りです。

  • 自分や他者にやけどの危険性を与える
  • 通行人の身体や衣服に引火するおそれがある
  • 副流煙やタバコのニオイが広範囲にバラまかれてしまう
    (不特定多数の人に副流煙を吸わせてしまう)
  • タバコの灰がいろんな場所に散らばってしまう

歩きながらの喫煙は、自分よりも他の多くの人に迷惑をかける可能性がとても高いのです。

歩きタバコは、同伴者がいなくて一人で歩いている人に多く見られがちな行為です。近くに人がいないから気を使わないのでしょうが、隣を誰が歩いていようといなかろうと歩きタバコは危険です。絶対にしないでくださいね。

喫煙者なら身につけるべし。タバコに関するエチケット

喫煙に際して、「どんな場所でなら吸っても良いか」というマナーがよく注目されています。ですが、吸う場所に気を使っていても「タバコをどのように扱うか」「吸った後はどうするか」というマナーも同じくらいに大切な存在です。

タバコを吸う人は、しっかりタバコ自体に関するエチケットを身につけてくださいね。

携帯灰皿を持ち歩く

タバコを吸う人は、なるべく携帯灰皿を持ち歩くようにしましょう。公園などには、喫煙スペースではなくても「喫煙OK」の場所があります。そういった場所には灰皿が置かれていないこともあるため、携帯灰皿が役に立つのです。

また、喫煙スペースにある灰皿がすでに満杯になっていたり、喫煙スペースに人が多いときなどにも携帯灰皿が活躍してくれますよ。

喫煙OKの場所だからと言って、吸った後のタバコをポイ捨てするのはやめましょう。あくまでも「タバコを吸って良い場所」なのであって、「タバコをポイ捨てして良い場所」ではないのです。

喫煙はそもそも、誰に頼まれたわけでもなく自分から行うものです。自分が好きでやることですから、もちろん後片付けも自分で行うもの。灰皿は用意してもらうのではなく、自分で携帯しておくのがマナーですね。

灰皿がないからと言って、タバコの吸い殻を海に投げたり土に埋めたりする行為も絶対にやめましょう。環境破壊になります。

消臭対策をしっかり行う

タバコを吸わない人からすれば、喫煙者の身体にまとわりつくタバコのニオイはあまり気分の良いものではありません。女性であれば尚更、タバコのニオイがする人よりも石鹸の香りのする人の方が魅力的ですよね。

タバコを吸った後は、必ず消臭対策を徹底しましょう。できれば無香料の消臭剤でニオイを消すのがおすすめです。

タバコのニオイの上から香りの強いコロンを重ねてしまうと、タールのニオイとコロンの香りが組み合わさって妙なニオイを発してしまいます。

何かの香りでごまかしたい場合は、一度無香料のもので消臭してから何かの香りをつけるようにしてくださいね。ただしコロンの香りが強すぎると、それはそれで他の人の嗅覚に影響を与えてしまいますから要注意。

タバコの消臭対策は自分自身だけではなく、自分の使っている車や部屋、カバンなど…他の誰かにニオイを感じさせる可能性のあるものにも徹底しておきましょう。

特に車などは、吸い殻をこまめに捨てるなどしてニオイが付きにくいようにしておくのがおすすめです。

むやみにタバコ休憩を取り過ぎない

最近日本の就労形態で注目を浴びているのが、「タバコ休憩」の存在です。仕事をする上で多少の休憩は必要なものですが、非喫煙者からすればタバコ休憩の存在には納得がいかないことが多いのです。

非喫煙者はそもそもタバコ休憩を取りませんから、喫煙者に比べて休憩時間を少なく感じています。

もちろん一回の喫煙で業務のパフォーマンスが上がるのであれば良いことですが、あまりに頻繁にタバコ休憩を取っていると非喫煙者側には不満ばかりが募ります。

「タバコ休憩が悪い」ということでは決してありませんが、自分なりに回数を制限するなどしてタバコ休憩を取り過ぎないように心がけるのが良いですね。

タバコのマナー違反は喫煙者自身の首を絞めることになる

タバコの値上げなどに伴って禁煙者・非喫煙者が増えている最近では、タバコそのものを毛嫌いする嫌煙家も多く増えています。そのためマナーを守っている喫煙者の人達まで、肩身が狭くなっているのが現実です。

ですが喫煙者の肩身がこんなに狭くなっているのには、過去にタバコのマナーを守らなかった喫煙者の存在が深く関係しています。一人がマナー違反をするだけで、非喫煙者に「これだから喫煙者は…」というイメージを与えてしまうのです。

一人のマナー違反によって、数多くの喫煙者達が肩身の狭い思いを強いられています。自分のマナー違反で喫煙者の肩身が狭くなれば、結局困るのは自分自身になるというわけです。

マナーを守らない喫煙で害を被るのは、非喫煙者だけではなく喫煙者も一緒です。タバコを吸う人は、「自分も喫煙者の看板を背負っているんだ」という気持ちを忘れないでくださいね。

この記事をシェアする

関連記事

コメント