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甘い物が異常に欲しくなる「冬季うつ」ってどんな症状なの?

Date:2013.12.16

急激に寒くなった今年、冬季うつの危険性大!?

人は誰でも、暑い夏よりも寒い冬に気持ちが滅入ってしまうことが多いもの。冬は日照時間も短く、何よりも寒い!外出する気になれなかったり、運動する気力も起こらないので、精神的なバランスを崩す人の多い季節なんです。

20代~30代の女性は「冬季うつ」に陥りやすいと言われています。冬季うつは、うつ病とは異なり「季節性情動障害」に当たります。寒い季節以外は明るく活動的に生活することが可能で、むしろ温かい季節は人よりも行動力に溢れていることも。

冬季うつの症状の特徴

冬季うつの特徴的な症状は以下の通りです。

  • 食欲増進
  • 甘いものや炭水化物を欲する
  • 人付き合いが面倒になる
  • 外出が減る
  • 強い眠気とだるさ
  • 以前できていた作業、仕事ができなくなる
  • 不安や悲しみなどのマイナスな感情の増加

通常のうつ病は、食欲が減少して痩せてきます。その点、冬季うつは甘いものや炭水化物などの太りやすいものを過食してしまう傾向にあります。冬は体がエネルギーを蓄えようとするため、食欲や体重の増加はあるものです。

しかし度を越える過食傾向や体重、体脂肪率の増加が見られる場合要注意。また、普通のうつは不眠や寝つきの悪さが目立つのに対し、冬季うつでは眠っても眠っても眠い「過眠」状態になります。

しかし、精神状態は通常のうつ病に非常によく似ています。不安感や気分の落ち込み、集中力の低下などがあったら冬季うつを疑ってみてもいいでしょう。冬になる前は精力的にできていた仕事が捗らなくなったり、成績が悪くなるということもあります。

なぜ冬にうつ症状が表れるのか?

何と言っても、冬は日照時間が短くなるので物悲しい気持ちになるもの。健康な人でも、夏のような開放的な気持ちになることは少ないでしょう。人間の脳は、太陽の光に当たることでセロトニンという神経伝達物質を出しています。

陽の当たる時間が短くなることで、セロトニンの分泌量が低下し、精神的バランスを崩してしまうのです。

また、外気の気温が下がって外出や屋外での運動機会が減ってしまうことも原因です。自律神経のバランスが崩れると、食事や睡眠のリズムが狂うことがあります。自律神経を正しい割合で保つには、適度な運動が大事です。

しかし、寒さで屋外に出ることや体を動かす気力も低下しやすく、運動の機会は多く減ります。

他の季節、アウトドアな趣味を楽しんでいる人という人も要注意。アウトドアは冬季はお休み期間になることが多いですよね。楽しみが減ってしまう、息抜きの場が減ってしまうということも冬季うつに繋がる要素になっているかもしれません。

冬季うつという存在を知ることが、改善や予防のカギ!

体調や精神面、生活リズムに悪い変化が出てきたとき、自分のだらしなさや意思の弱さだと思い込んでしまうことはよくあります。寝てばかりいることや、太りやすいものを食べすぎてしまうような行動は、一見すると不摂生のように感じられてしまいます。

しかし、そこで冬季うつというものがあるのを思い出してみましょう。自分の行いを責めることで、精神的ストレスはより大きくなってしまいます。「冬は日照時間や気温の関係で、このような変化が出ることは珍しくない」と開き直ることも大事です。

また、晴れている日中はできるだけ陽に当たるようにし、脳内のセロトニン分泌バランスを整えましょう。朝起きてすぐにカーテンを明け、日の光を数分間浴びるだけでも違いがあります。

また、症状が思うように改善しないときは漢方や抗精神薬の処方をしてもらうのも大事なこと。我慢したり自分に厳しくしすぎず、専門医に相談してみましょう。

寒さで体が冷えていること、身体に疲労が溜まって凝り固まっていることで、自律神経が乱れることも考えられます。これにより冬季うつの症状が出ているケースももちろんあります。なるべくリラックスタイムを作り、疲労回復に努めることも改善に繋がります。

ちょっとしたことですが、毎日の習慣にすることで、寒い冬も明るい気持ちで乗り切れるようになるかもしれません。

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