• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

要注意の季節うつ!冬にだけ発症する「冬季うつ病」について

Date:2013.02.18

冬になると「冬眠したい・・・・」と呟くようになる、ライター高田ですこんにちは厳冬のおり皆さまどうお過ごしでしょうか?

なにしろ、暑ければ暑いほどにやにや出来る、夏生まれの夏女なもので、冬は大の苦手。やたら眠いしお腹はすくし太るし、なかなか乾かない洗濯もののことを考えて憂鬱になるし、何よりとにかく動きたくない!何もしたくない!眠りたい!!と、なってしまうのです。

まぁでも、誰しもそんなものなのだろうな、と思っていたのです。冬は暗ぁく過ごして、春に明るさを取り戻し、夏は楽しく過ごして、冬に怯えながら物悲しい気分の秋を過ごすのだろうと。

ところがこれ、実は「冬季うつ病」という季節性のうつ病の症状だったのです!冬はやたら眠い、やたらお腹がすく、という方は是非チェックを。

冬季うつ病の原因

冬になると日照時間が減少し、光を浴びる時間が少なくなってしまいます。すると引き起こされるのが、メラトニンとセロトニンのバランスのくずれ。

メラトニンとは、覚醒と睡眠という生体リズムをつかさどる物質。夜間の睡眠中に分泌量のピークをむかえ、光を浴びる昼間は分泌量が抑制されると言われています。セロトニンは神経伝達物質のひとつで、網膜が光を感じると生成されます。セロトンは精神の安定や満足感をあたえる働きをするため、不足するとうつ病の直接的な原因になります。

朝起きて光を浴びると、メラトニンの生成が抑制され、逆にセロトニンの作用は増強されます。すると目がさめ、活動的な気持ちになります。ところが浴びた光が弱いと、メラトニンがしっかりと抑制されず、セロトニンの作用も弱いままになってしまいます。

すると、いつまでも眠いままで活動的な気持ちにスイッチが入らず、うつうつとした状態になってしまうのです。日照時間が極端に少ない北欧では、なんと10人に1人が冬季うつになっているそうです。日本なら、北海道や東北。緯度の高い地域ほど患者が多いのだとか。

冬季うつ病の症状

・秋から冬にかけてうつっぽくなり、春になると自然に回復

日照不足が原因のため、日照時間が増加して光を浴びる機会が増えると、自然にうつ状態から脱却できます。

・朝、起きられない いつまでも眠い

上記にもあるように、昼間でもメラトニンの生成が抑制されないので、いつまでも眠い状態になってしまいます。とにかく眠く、いつまでも寝ている・・・なんて状態にも。

・炭水化物や甘い物が食べたくなって、太る

セロトニンの原料になるのは、ビタミンB6とトリプトファンという必須アミノ酸です。トリプトファンは糖質に助けられて吸収されるため、セロトニンが不足すると、身体が糖分や炭水化物を必要以上に欲するようになります。この結果、太ってしまうことに。

・集中力がなくなる

睡眠のリズムがくるってしまうため、いつも疲れていたり、だるさを感じる状態になります。すると集中力がなくなり、今までは普通に出来ていた仕事や作業がうまく処理できないようになってしまうのです。

・無気力、気分がどんよりする

上記にも書いたように、セロトニンが不足するため、満足感を感じられなくなり、精神が不安定になります。何をしてもむなしい、無気力感から抜けられないなど、うつうつとした気分になることも。

冬季うつ病の予防法・改善法

とにかく、日の光を浴びることが一番です。外で過ごす時間を増やして、自然の光を浴びるようにしましょう。おススメは、日中のウォーキング。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うことで、セロトニンの分泌が活発になります。

とはいえ、日照時間が短い冬はそうそう多く日の光を浴びることもできませんよね。それならば、照明を明るいものに変えてみましょう。人工の光でも、効果はあるそうですよ。

食事は、セロトニンの原料になるビタミンB6や炭水化物を中心に。食べ過ぎは冬太りの原因になってしまいますので、バランスの良い食事を心がけましょう。ビタミンB6を多く含む食品は、にんにく・まぐろ。牛肉(レバー)・まぐろ、などです。

そして大事なのは、早寝早起きをすること。ちゃんと眠って、朝はきちんと起き、規則正しい毎日を送りましょう。眠いからといって家に閉じこもらず、社交的になることも冬季うつ症状の緩和に効果があるそうですよ。

生活習慣を変えることが症状の改善につながることもあります。でもいつまでも症状が改善せず、あまりにもうつうつとした気分が続く場合は、心療内科へご相談を。

この記事をシェアする

関連記事