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生大根ダイエットの痩せ効果。毎食つけると代謝UP・便通促進

Date:2019.12.27

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生大根ダイエットの痩せ効果。毎食つけると代謝UP・便通促進|女性の美学
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年中家庭で使われている大根。風邪予防や健康維持に効果的な食材として知られていますが、熱を通さず生で食べることでダイエット効果を発揮してくれます。

大根に含まれている成分や酵素の働きは、生で食べることによりお腹の調子を整えたり、代謝を促進したりします。

毎食、生の大根を食べる習慣をつけるだけで痩せ体質になるなら嬉しいですよね。生大根ダイエットの効果とやり方についてチェックしていきましょう。


火は通さない。生で大根を食べるのがルール

大根を生で食べるのと火を通して食べるのとでは、身体に与える効果が全く異なります。大根がダイエット向きと言われる一番の理由は「イソチオシアネート」という成分と、「アミラーゼ」などの酵素が存在していること。

イソチオシアネートや酵素は加熱によって失われたり、作られにくくなったりします。ですから大根をダイエットに利用するときは、生で食べるのが良いとされているのです。

ちなみにイソチオシアネートは大根が切られたりして細胞が壊されたときに多く作られます。ですから生大根ダイエットのときは、すりおろして食べるのが一番イソチオシアネートの恩恵を得られるのです。

生大根ダイエットの効果。快便になり炭水化物も効率良く消化

生大根を食べることが、具体的にどのようにダイエット効果をもたらしてくれるのでしょうか?生大根ダイエットで得られる効果をご紹介します。

消化酵素が便通を促進

生大根を食べることで「アミラーゼ」という酵素を得られます。酵素と言えば「酵素ダイエット」で知られる通り、消化機能や代謝機能をUPさせて人の体を痩せ体質に導いてくれる存在。

アミラーゼは炭水化物の消化を特に促して、便通をスムーズにする働きがあります。便秘の予防や対策をして、体内に老廃物が溜まるのを防いでくれるのです。

ですから生大根ダイエットを始めると、毎日快便になるという成功談も多く報告されています。

ちなみに炭水化物と言えば、米やパンなどの主食に多く含まれています。脂肪になりやすいと言われる炭水化物の消化を促せるのは、ダイエット中の大きなアドバンテージになりますよ。

辛み成分が代謝を促進する

生大根、特にすりおろした大根には特有の辛みがありますよね。この辛みの成分がイソチオシアネートという成分です。

イソチオシアネートは代謝を促進させ、活動エネルギーを生み出しつつ、古い細胞や毒素をスムーズに排出するのを手伝います。

生大根ダイエットでは、基本的に大根を食事と一緒に摂ります。食事で摂った分の栄養やカロリーを効率よくエネルギーとして代謝し、痩せやすい体質に変えてくれるというわけです。

また、大根に含まれる酵素には種類があります。それぞれタンパク質・糖質・脂肪を分解してくれる酵素ですから、食べた分が脂肪になる前に分解・消化してしまえます。

抗酸化作用で血液サラサラ

生大根で得られるイソチオシアネートは、抗酸化作用を持つ成分として知られています。抗酸化作用は、身体の細胞を酸化させ傷つける「活性酸素」を除去する作用のこと。

抗酸化作用が働くと血液がサラサラになり、血行が良くなって体温が上がり、免疫力がUPします。

体温が上がるということは基礎代謝が上がるということ。免疫がUPすれば体力も長続きして、いろんなエクササイズに励んでダイエットがしやすくなります。

血液がサラサラになれば肥満をはじめとする生活習慣病の予防になるのも、生大根ならではの特徴です。

血糖値の上昇が緩やかになる

大根は野菜の一種。つまり食物繊維がたっぷり含まれているということです。食物繊維には腸内環境を整えたり、便のかさを増して快便を促す効果がありますよね。しかしそれだけではありません。

食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑制し、食べた分が脂肪に変わるのを防いでくれます。

よく「野菜から食べると太りにくい」と言われるのは、血糖値の急上昇で糖分が脂肪に変わるのを防ぎ、血糖値の急変化による食欲の増進を防ぐから。

大根は水溶性の食物繊維をたっぷり含んでいます。これを毎食時に食べることで、太る要因を打ち消すことができるのです。

水分でお腹が膨れる

大根は水分がたっぷり含まれていますよね。すりおろすした状態だと尚さら、水気をたっぷり含んでいます。この水分ごと食べていると、ちょっとお腹が膨れた状態で食事をスタートさせられます。

大根でお腹を膨らませれば満腹感を早く得られ、食べ過ぎの防止に繋がります。

腹持ちの良い食材を使った置き換えダイエットがよく提案されていますが、置き換えが苦痛に感じる人は、生大根を毎食つけて食事量を少し減らしてみてはいかがでしょうか?自分に無理なく食事量を減らす手段として大根はおすすめです。

生大根ダイエットのやり方。下ろすとさらに効果UP

実際に生大根をダイエットに使うなら、どんなルールがあるのでしょうか?生大根ダイエットの詳しいやり方を押さえていきましょう。

1日に300g(5~6cm)食べる

本気で生大根で痩せようと思ったら、確実に効果を得るためには1日に300g程度の大根を食べるのがおすすめです。長さで言えば5~6cmというところですね。

1食で一気に食べようとせず、3食に分けて少しずつ生大根を食べましょう。1食あたり100gが目安になります。

もちろんすりおろして食べるのが最も効果的ですが、細かく刻んで食べたり千切りにして食べる方法でもOK。飽きて嫌になってしまうよりは、多少効果が薄れても違う食べ方をした方が生大根ダイエットが成功しますよ。

食事中や食前に食べる

生大根は食後に食べても意味がありません。

  • 食べ過ぎを抑える
  • 食べた分の消化を促す
  • 代謝機能を促す

こんなダイエット効果を得るためには、食事中や食前に食べることが大切。副菜として毎回すりおろした大根を添えるのがベストです。

もちろん小腹がすいたときのおやつにするのも、あまりおすすめできません。大根おろしなら白ごはんの上に乗せても美味しく食べられますよ。

すりおろすなら作り置きNG

大根をすりおろして使うのであれば、少し面倒かもしれませんが毎回食事の前にすりおろし、新鮮な物だけを食べるようにしましょう。

大根おろしの有効成分は揮発性がありますから、すりおろして放置すると失われてしまいます。

おろし金を使うのが面倒なら、ミキサーを使うのが楽ですよ。すりおろしが嫌なときは、細かく刻んだ・スライスした大根を食べるのでもOK。

すりおろした大根は液体の部分までしっかり飲んでください。液体の部分にも有効成分がたっぷり含まれています。

大根以外にもダイエットをする

生大根ダイエットは、あくまで身体を痩せやすくしてダイエットの成功率を高める方法。生大根を食べるだけでは劇的なダイエット効果は見られません。

生大根の食生活と並行して、毎日運動やエクササイズ、カロリー制限などのダイエットも行いましょう。生大根は他のダイエットと組み合わせれば高い効果を発揮します。

  • ウォーキングやランニング、サイクリングの習慣をつける
  • エレベータよりも階段、バスより徒歩を増やす
  • 毎食分の摂取カロリーを記録する
  • 野菜・魚・肉をバランス良く摂取する

本格的なダイエットとまではいかなくても、痩せるためにできる努力は惜しまずやっていきましょう。適度な運動はさらに代謝を促進させ、生大根との相乗効果で痩せ効果を高めますよ。

皮ごと食べると効果UP

皮を剥くのが正解だと思っていませんか?実は大根は皮ごと食べられる食材で、むしろ皮の方にビタミンCなど、有効成分がたっぷり詰まっています。

大根をすりおろしたり刻んだりするときは、皮ごと使うようにしましょう。皮もあった方が生大根ダイエットの効果を高められます。

どうしても皮が苦手な人は皮をよけても良いですが、可能な限りは皮も一緒に食べましょう。ミキサーで細かくすると皮も気にならなくなりますよ。

大根をプラスするだけで痩せる準備が整っていく

毎回の食事に生大根をプラスするだけで、いろんな方面から身体が痩せやすい体質に向かっていきます。大根なら身近で手に入りますし、コスパも良くて試しやすいのではないでしょうか。

特に食事を我慢したり、苦痛なことを続けるダイエットではありませんから、誰にでも簡単に続けられます。

むしろ生大根が食事に1品加わるので、献立を考えやすくなりますよ。貯金のようにじわじわと少しずつ積み重ねていく生大根ダイエット。続ければ体質そのものがスリムな人に近づいていきます。

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ライター:箸屋

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コメント一覧

  • 実践中

    生大根ダイエットを実践しています。
    この記事の段落のタイトルに
    『食べるタイミングは「食前」か「食後」!』
    とありますが、その後の記事は「食前」か「食間」になっています。
    「食前」か「食間」で良いんですよね。

    返信
    • 女性の美学

      ご指摘ありがとうございます。
      「食前」か「食間」です。
      修正いたしました。

      返信

コメント