チョコレートダイエットの効果とやり方、美味しく食べて痩せる!
Date:2018.02.20
チョコレートが大好き!という女性は多いと思います。でも食べ過ぎると太るし…とあまり食べないように我慢していませんか?
確かに、甘いチョコレートを食べ過ぎれば太ります。しかしチョコレートは選び方と食べ方次第でダイエットも出来るんですよ!
チョコレートで本当にダイエットできるのか、痩せるためにはどうやって食べればいいのか、美味しく食べてキレイに痩せるチョコレートダイエットについてご紹介します。
この記事の目次
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本当に痩せるの?チョコレートダイエットの効果
チョコレートを食べて痩せられるなんて夢のようですが、チョコレートにどのようなダイエット効果があるのでしょうか。
代謝が良くなる
チョコレートにはカカオポリフェノールが豊富に含まれていますが、これがなんといってもダイエットに役立つ代表的な成分です。
ポリフェノールにはたくさん種類があるのですが、カカオポリフェノールはチョコレートの苦味の成分です。
カカオ100%のチョコレートを食べたことがありますか?
まさにあれがカカオの味なのですが、あの苦味こそが血液をサラサラにし、血行を良くしてくれる働きがあるのです。
血行が良くなるということは冷え性の改善だけでなく、身体を温めて代謝を良くするという効果が期待できるんですね。
代謝が良くなる=消費するエネルギーが増える=ダイエットに役立つ、ということです。
食欲を抑える
あまり知られていませんが、カカオは食物繊維の宝庫。
- リグニン
- ヘミセルロース
などの不溶性食物繊維がたっぷり含まれています。
不溶性食物繊維は水に溶けないので、水分を吸収して胃の中で膨らみます。
ですから食前に食べるとお腹の中で膨らんで満腹感を得ることが出来るので、食欲を抑えてくれるのです。
便秘の解消
カカオに含まれる食物繊維は、腸内環境を整えるのにも役立ちます。不溶性食物繊維は水に溶けないので、腸まで消化されずに到達します。
そこで、老廃物などを絡めとりながら排出されるので、お腹の中をキレイに掃除してくれるんですね。
血糖値を上げにくくする
食物繊維は本当に健康によい成分で、様々な働きがあります。血糖値を上げにくくするのもその働きの一つ。
血糖値が上がって何がいけないのか、糖尿病の心配だけでなく、太りやすい身体を作るからです。
血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌されて、糖をエネルギーに変えていきます。しかし、余った糖分はどうなるか。
インスリンは別名「肥満ホルモン」とも呼ばれますが、インスリンがその余った糖分をせっせと脂肪として蓄えていくんですね。
だから、ダイエットには血糖値を上げないことがとても大切なんです。そのために、チョコレートのカカオポリフェノールと食物繊維が役に立つ、というわけですね。
ストレスを和らげる
カカオに含まれる「テオブロミン」という成分はカフェインの一種ですが、ストレスを和らげて気持ちをリラックスさせる効果があることが分かっています。
ダイエットはストレスとの戦いでもあります。食べられないというストレスのせいで挫折した経験は誰でもあるのではないでしょうか。
そのストレスを減らすことが出来れば、ダイエットは長続きするんです。そのために、チョコレートのリラックス効果を役立てて欲しいと思います。
コレステロールを減らして肥満を防ぐ
カカオポリフェノールはコレステロール値を改善することでも知られています。油っこいものや味の濃いものが好きな人は要注意。
今はまだいいかもしれませんが、コレステロール値が高いと後々肥満になりやすいです。
美味しく食べてキレイに痩せる、チョコレートダイエットのやり方
では実際に、チョコレートをどのくらい食べれば良いのでしょうか。ダイエットに役立つチョコレートの食べ方をご紹介します。
カカオ70%以上のチョコレートを食べる
チョコレートダイエットは「カカオ豆」を食べることに意味があるので、砂糖がたっぷり入った甘いチョコレートはNGです。
大事なのはカカオ含有率。少なくとも70%以上のものを選びましょう。
もしそれ以上のものでも大丈夫なら、カカオ含有量は多い方がダイエットに役立ちます。
ちなみに、カカオ100%も結構美味しいですよ。慣れるとその苦味がクセになります。
1日あたり25~50g食べる
ダイエットに適した量ですが、25gくらいといっている専門家もいれば、50gといっている方もいるので、だいたいこのくらい摂れば効果が見られるということだと考えます。
板チョコにすると1/4~1/2です。
その人の体質や体重によっても適した量は変わってくると思うので、まずは少ない量から始めて、少しずつ増やしていってもいいと思います。
こまめに分けて食べる
チョコレートは一度に食べる必要はなく、むしろこまめに食べた方が効果的です。おすすめは、食前と食間にたべること。
- 食欲を抑える効果を期待するなら食事の20~30分くらい前につまんでおく。
- 空腹感を紛らわせるなら3時のおやつに食べる
というように、うまく食欲をコントロールするタイミングで食べるのがいいでしょう。
少量をゆっくり味わって食べる
必ずしも1日50g摂らなければいけない、というわけではありません。
お腹がいっぱいになって、お腹の調子も良くなってくればいいのですから、それより少ない量で済むならそれでもいいのです。
少し高級なチョコレートを買うと、もったいないので少しずつ食べますよね。その方が食べ過ぎも予防できるかもしれません。
効果が出る期間は人それぞれ
それまでの体重、食生活などによっても効果の出方は違います。
早い人だと1週間くらいで体重が減ってきた、という口コミなどもみられますが、人は人、自分は自分。
普通に考えて、チョコレートを食べただけで劇的に痩せることはありませんよね。
食欲をうまくコントロールしてお腹をキレイにして代謝をアップするという目的を考えたら、数ヶ月かけるつもりでやってみてください。
チョコレートダイエットで注意したいこと
1日ほんの少しのチョコレートを食べるだけの、簡単なチョコレートダイエット。ただ、方法を間違えると太りますから気をつけてください。
食べ過ぎれば太る
ハイカカオチョコレートは糖分が少ない代わりに、カカオの脂質が多く含まれています。
ですから、ミルクチョコレートなどと比べても低カロリーなわけではありません。
チョコレート1枚はケーキ1個と同じくらいのカロリーがあるので、くれぐれも食べ過ぎには注意してください。
甘いチョコレートは太る
スーパーなどで普通に売っているミルクチョコレート、あれは嗜好品。ダイエットには適していません。
カカオの栄養よりも砂糖がたっぷりですから、ダイエット効果はないと思ってください。
また、高級なチョコレートでもトリュフなど甘いチョコレートでは糖質も多くてダイエットの効果は得られません。
ご飯の代わりにチョコレート、はダメ
チョコレートダイエットは置き換えダイエットではありません。ご飯の代わりにチョコレートを食べる、というようなことはやめましょう。
当然ですが、ダイエットには栄養バランスの良い食事が欠かせません。
チョコレートだけを食べてもキレイには痩せられないので、あくまでもダイエットをサポートするものと考えてください。
食事はきちんと管理する
過激な食事制限は必要ないとしても、暴飲暴食をしてチョコレートを食べてもやせません。
カカオポリフェノールが食べたものをなかったことにしてくれるわけではないので、食事の管理は必須です。
チョコレート好きなら無理なく続けられるダイエット法
大事なのはチョコレートの選び方と食べる量だということがお分かり頂けたと思います。
早速私もハイカカオチョコレートを揃えてみました。3時のおやつ代わりに食べて、数ヶ月後の体重変化を楽しみに待ちたいと思います。
チョコレートが好きな方、是非チャレンジしてみてください!
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