汗ジミの不安解消!肌に、衣類に使える万全な汗ジミ対策
Date:2018.09.26
汗をかくと、服に汗がしみて汗ジミができてしまわないかが心配になります。汗ジミは暑い夏だけでなく、冬も暖房がきつすぎることなどによりできることがあり、年中気が抜けないという方もいるでしょう。
脇や背中に汗ジミができると恥ずかしく、周りの視線が気になってしまいますよね。汗ジミを気にして、バスや電車でつり革をつかむのをためらってしまった経験はありませんか?
また、汗ジミができるからとお気に入りの服を着るのをあきらめている方もいるかもしれません。今回は、汗ジミ対策をさまざまな方法でご紹介します。汗ジミを気にせずオシャレを楽しみ、自由に体を動かしましょう!
この記事の目次
汗が出る場所に直接アプローチ!汗ジミ対策【肌編】
「この制汗剤、あまり効果がなかった…」、「この服の素材、涼しそうなのに汗をかくと汗ジミになってひどい!」などと思ったことはありませんか。
それらはおそらく、汗ジミ対策グッズがうまく選べていなかったり、汗ジミ対策がもうひと手間必要だったり、といったことが原因だったのではないでしょうか。
汗ジミ対策に必要なのは、適切な衣類やグッズを選ぶことともう一つ、複数の方法を組み合わせて行うことです。
これからご紹介する方法をうまく組み合わせ、外出前に少し手間をかけるだけで、より確実に汗ジミができるのを防ぐことが可能です。それではまず、肌に行う汗ジミ対策について見ていきましょう。
制汗剤はジェルやクリームタイプのものを選ぶ
確実に汗を抑えたいのであれば、制汗剤は直に肌に塗れるジェルやクリームタイプのものを使用しましょう。制汗剤の中でも汗を抑える効果が高く、持続性も高いです。
なお、ロールオンも直に肌に塗る点では同じですが、ジェルやクリームタイプの制汗剤とメリット・デメリットが少し違うため、以下にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ジェル、クリーム | 広範囲に塗りやすい | 手が汚れ、塗り直しが面倒 |
ロールオン | 手を汚さずに塗れる | 広範囲には塗りづらい |
外出前に自宅でジェルやクリームタイプの制汗剤を塗り、外出先で気になる場合はロールオンタイプの制汗剤を塗る、などと使い分けてもいいでしょう。
ベビーパウダーをはたいて脇をサラサラにする
赤ちゃんのおむつかぶれなどに重宝するベビーパウダーが、大人の汗ジミ対策にも使えるんです!肌がサラサラになり、蒸れるのを防ぎます。
ベビーパウダーは500円以下で購入できるため、一つ持っておいて損はないと思います。複数のメーカーから缶入りの大容量のものやコンパクトケースに入ったものなど、様々なタイプのものがあるので、持ち歩くかどうかなど、使うシーンに合わせて選ぶことが可能です。
ただし汗の量によっては流れてしまうため、確実な効果を求める場合は制汗剤とのダブル使いがおすすめです。
汗ジミを目立たせない衣類を選ぶ!汗ジミ対策【衣類編】
続いて、衣類の選び方です。インナー、トップスと、それぞれ選び方にコツがあります。
しかし、汗ジミ対策のためにご自分のファッションの好みに合わない衣類を選ぶ必要はありません。オシャレを楽しみつつ、汗ジミ対策をするコツを知りましょう。
インナーは混合素材のものを選ぶ
汗ジミ対策のインナーは、混合素材のものを選びましょう。混合素材とは、質の違う糸を組み合わせて作ったものです。
例えば天然繊維の綿は吸湿性が高く、化学繊維のポリエステルは速乾性が高いなど、糸によってメリットが違います。質が異なる糸を組み合わせることにより、それぞれのいいとこ取りをした素材が出来上がります。
天然繊維と化学繊維の大きな特徴や違いについては、以下の通りです。服やインナー選ぶ際の参考にしてみてください。
主な繊維 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
天然繊維 | 綿、麻、シルク | 汗を吸い取りやすい、肌触りがいい | 乾きにくい、シワができやすい、高値になりやすい |
化学繊維 | ポリエステル、アクリル、ナイロン | 乾きやすい、防水やUVカットなど加工がしやすい、価格が安い | 汗を吸い取りにくい、静電気が発生しやすい |