アスタキサンチンで綺麗になろう。美肌以外にも様々な効果が!
Date:2016.06.08
近頃よく耳にするアスタキサンチンという言葉、これは天然の色素の一種なのですが、どうしてここまでしてアスタキサンチンが話題になっているのでしょうか?
それは、アスタキサンチンには高い抗酸化作用がある、と言われているからなのですが、実はアスタキサンチンに隠されている効果・効能は抗酸化作用だけではありません。
美容・美肌、そして健康にも良いとされています。では一体、どのような効果・効能があるのかは、詳しくご存知でしょうか?
今回は、アスタキサンチンの効果・効能を一挙にご紹介。ここまで注目される理由を探っていきたいと思います!
そもそもアスタキサンチンってなに?実は天然色素の一種
アスタキサンチンとは、600種類以上もあると言われている大変多いカロテノイドの天然色素の一種です。
カロテノイドは緑黄色野菜などが代表的で、
- 赤色
- 黄色
- オレンジ色
このような色をしており、アスタキサンチンの他にも、
- リコピン
- ルテイン
- βカロテン
- ゼアキサンチン
などが存在しています。
アスタキサンチンを多く含む代表的な食べ物は下記の通りです。
- サケ
- エビ
- いくら
- カニ
後述でアスタキサンチンが含まれる食品などをまたご紹介しますが、赤~橙色の色素を持つもので、以前まではあまり抽出ができないものでした。
しかし、ヘマトコッカス藻という、藻類からアスタキサンチンを抽出することが可能になり、下記のようなアスタキサンチンを配合したさまざまな商品が出現したのです。
- サプリメント
- 化粧水
- クリーム
- 美容液
- 化粧品
さて、アスタキサンチンが何か分かったところで、次はそのアスタキサンチンが持っているパワーを見てみましょう!
アスタキサンチンが注目される最大の理由は強力な抗酸化作用
アスタキサンチンがこれだけ注目される理由は、冒頭の通り、その抗酸化作用が強力であるという点が一番大きいです。
抗酸化作用とは体内に出てくる活性酸素を除去してくれる効果を持っているのですが、そもそも活性酸素とはなんなのでしょうか?
- スーパーオキシドアニオンラジカル
- 過酸化水素
- ヒドロキシラジカル
- 一重項酸素
活性酸素にはこのように種類があり、酸化させる力が活発化しているため、本来は体内の細菌を殺菌する役割を持っています。
<活性酸素が発生する仕組み>
人の身体は呼吸することで酸素を体内に取り込んでエネルギーに変えていますよね。
肺から血液に取り込まれた酸素は、全身の細胞へと運ばれて消費され、それが「二酸化炭素」として戻ってくるのですが、この酸素をエネルギーとして使用した際に活性酸素が発生します。
<活性酸素が増えてしまう原因>
- 激しい運動をする
- 紫外線を浴びる
- 強いストレスを受ける
- 喫煙をする
- 食生活が乱れる
適量であれば身体に良いものですが、量が多いと殺菌効果が強すぎて体内でコレステロールや中性脂肪などの脂質を攻撃したり、細胞を参加させてダメージを与えて過酸化脂質を作りだしてしまいます。
そうなると、身体にサビができ、老化を早め、生活習慣病や肌トラブルなど、さまざまな問題を引き起こしてしまうのです。
アスタキサンチンがこれらの活性酸素の中で特に有効的に働くのが「一重項酸素」と「過酸化水素」に対してと言われています。
一重項酸素は紫外線を浴びることによって体内の色素が増感剤の役目を持ってしまいます。また、生体分子と反応して、
- たんぱく質
- 脂質
- 核酸
- ホルモン
- 糖質
- アミノ酸
など生命現象において、大変重要な働きを持っているこれらを破壊してしまうと言われています。
<過酸化水素>
過酸化水素はエネルギー代謝をする際に発生し、
- 脂肪酸
- 生体膜
- DNA
これらを酸化損傷させてしまう能力を持っており、人体に対して有害とされ、生体防御のために迅速に除去することが必要とされています。
紫外線を浴び細胞内がミトコンドリアでエネルギー生成しようとするときに発生する「一重項酸素」と、エネルギー代謝の際に発生する「過酸化水素」どちらも素早く除去することが大切で、アスタキサンチンは除去、抑制させることができます。
アスタキサンチンが持っている抗酸化作用の力、特に一重項酸素を除去する能力は、トマトの色素である「リコピン」に次ぐほどの強さを持っていますし、過酸化脂質が生成されてしまうのを抑えてくれる働きも持っています。
これらの抗酸化作用は他に同じような作用を持つ成分と比べてもはるかに優れているとされています。
- ビタミンCの約6000倍
- コエンザイムQ10の約800倍
- カテキンの約560倍
- ビタミンEの約110倍
- βカロテンの約5倍
そして、脂質の酸化を防いでくれる力は…
- ビタミンEの約1000倍
これだけの力があるとまで言われています。
これだけの抗酸化作用を持っているため、アスタキサンチンを摂取することで、
- シミ
- シワ
- たるみ
に効果があると言われているのですが、実は、アスタキサンチンは抗酸化成分が身体のたくさんの部分で働きをしてくれるという点でも注目されています。
例えば、同じ抗酸化作用を持っていることで有名なビタミンEやβカロテンには抗酸化作用が仕事をしてくれる場所が決まっています。
- ビタミンE…細胞膜の内側
- βカロテン…細胞膜の中心部分
このように、抗酸化作用を持っている物質は、その働きを行うための場所が限られています。しかし、アスタキサンチンは、細胞膜の内側・中心部分の両方で働いてくれます。
また、アスタキサンチンはビタミンEやβカロテンでは入ることができないと言われていた脳や目にも入り込むことができ、そこでも抗酸化作用を発揮してくれます。
こういった働きから、アスタキサンチンは美容・美肌以外の点でも効果が期待できると言われているのです。具体的にどんな働きをするのか、「健康」の項目と「美容」の項目に分けて見てみましょう!
アスタキサンチンが効果・効能を発揮してくれる健康に関わること
アスタキサンチンは抗酸化作用が主な効果ですが、それ以外にも身体にさまざまな良い影響を与えてくれています。
- 目の疾患や眼精疲労の予防、軽減、改善効果
- 脳の老化、病気の予防・改善効果
- ロコモティブシンドロームに対する効果
- 血管の老化防止、動脈硬化の予防・改善効果
- 悪玉コレステロール減少、善玉コレステロールの増加効果
- 筋肉疲労、筋肉痛の予防と回復効果
- 疲労回復効果
- 自律神経のバランスを整えてくれる効果
これらの効果が認められているアスタキサンチンですが、どのように効果を発揮するのか細かく見ていきましょう。
- 目の疾患や眼精疲労の予防、軽減、改善効果
- 目の周りにある毛様体筋という筋肉を使うことで人は目の水晶体の厚みを変えてピントを合わせているのですが、目を酷使することの多い現代人はこの毛様体筋が疲労してしまい、ピントの調整がうまくできなくなっています。
その結果、眼精疲労を起こしているのですが、アスタキサンチンは調整機能や自覚症状の改善が見られる上、カロチノイドの特性としてルテインとともに眼病対策にも使われているのです。
目の病気としては、加齢性黄斑変性症の予防、また白内障の予防にもなると言われています。
- 脳の老化、病気の予防・改善効果
- アスタキサンチンは活性酸素の項目でもお話した通り、抗酸化作用が脳でも有効的に働いてくれるため、脳内で活動している活性酸素にも効果があります。
脳内は活性酸素の発生はしにくいですが、活性酸素が活動することによって脳出血や脳梗塞などの病気を引き起こしたり、脳の衰えや認知症などを引き起こすこともあります。
アスタキサンチンで脳の活性酸素を除去することによって、こういった脳で起きる病気の予防や改善が期待できると言われています。
- ロコモティブシンドロームに対する効果
- 運動器が何らかの障害を起こすことで、要介護状態となってしまうリスクが高くなることを、ロコモティブシンドロームと呼ぶのですが、アスタキサンチンにはこのロコモティブシンドロームに対する効果も認められています。
- 血管の老化防止、動脈硬化の予防・改善効果
- コレステロールはLDL、HDL、VLDLの3つの成分に分かれており、LDLは肝臓で作られたコレステロールを書く臓器に運ぶという働きを持っている低比重リポたんぱく質です。
このLDLコレステロールは活性酸素によって、酸化してしまうことで悪玉コレステロールとなり、悪玉コレステロールが血管壁に付着すると血管を硬くして老化を促します。
血管内に血栓ができ、血流を妨害してしまい血管が破れてしまうなど動脈硬化の原因ともなるのですが、アスタキサンチンはLDLが酸化し悪玉コレステロールになるのを防いでくれる効果があります。
- 悪玉コレステロール減少、善玉コレステロールの増加効果
- HDLコレステロールは、血管壁に付着してしまったLDLコレステロールを引き抜き、肝臓まで運ぶ働きを持っているため、善玉コレステロールと呼ばれています。
LDLコレステロールが悪玉となって身体に悪さをする前に回収することができるこのHDLコレステロールをアスタキサンチンは増やすことができると言われています。
結果的に、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やせるということに繋がる、という効果が期待できますね。
- 筋肉疲労、筋肉痛の予防と回復効果
- 運動をした際に筋肉的な疲労が出る理由は、「エネルギー不足」と「疲労物質が蓄積すること」です。筋肉を使うためには糖質と脂質を均等にエネルギーへ変換するのですが、激しい運動をすると糖質より脂質が多く使われます。
アスタキサンチンは脂質をエネルギーに変換しやすくするため、糖質をエネルギーとして使う率を減らし、筋肉疲労を起こしにくくすることができます。
また、運動をすると物理的な負荷がかかる他、活性酸素の酸化ストレスが起きることで筋肉痛になります。ジョギングなどの長時間運動は活性酸素が大量発生するため、筋肉細胞の膜が破壊され筋肉疲労を起こしやすいです。
運動を行う前にアスタキサンチンを摂取しておくと、活性酸素が筋肉細胞を破壊するのを予防することができるため筋肉痛の予防が期待できます。
- 疲労回復効果
- アスタキサンチンを毎日摂取することによって、持久力が高まる上、疲労からの回復も早くなると言われています。
- 自律神経のバランスを整えてくれる効果
- 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、運動をしていたり緊張していたりするとストレスを感じて交感神経が優位になりやすいです。
交感神経が優位になると心拍数が上昇して抹消神経が収縮し出し、血圧を上げるため血行が悪くなってしまうのですが、アスタキサンチンは交感神経を鎮めて副交感神経を優位にしてくれます。
副交感神経が優位になると身体がリラックスした状態になるため、血行を促進させ、疲労を和らげてくれるため、交感神経が優位になることで起こる様々な悪影響を抑えてくれる他、精神的な安定も期待できます。
他にも、
- 抗炎症効果、抗アレルギー作用効果
- 抗がん作用効果
- 血行促進効果
などの、健康に対する効果があると言われています。
抗酸化作用の効果ばかりが目立っているアスタキサンチンですが、健康に関してもたくさんの効果を発揮してくれるのですね。
アスタキサンチンが効果・効能を発揮してくれる美容に関わること
アスタキサンチンが良い方面に働いてくれる影響は当然、健康だけでなく美容面でもたくさんあります。
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果、メタボリックシンドローム対策効果
- 紫外線からのダメージを防ぐ効果
- シミ・シワの予防、美肌効果、肌の老化防止効果
- 肌の乾燥を防止する効果
アスタキサンチンの美容に対する効果はこれらが認められています。詳しく働きを見てみましょう。
- アンチエイジング効果
- アスタキサンチンは冒頭から何度も話題に出ていますが、活性酸素によって細胞が酸化してしまうのを防ぐ抗酸化作用を持っていることで有名ですね。
- 呼吸
- ストレス
- 紫外線
これらの影響から発生してしまう活性酸素を除去して減らしてくれる働きがあり、全身の細胞を酸化から守ってくれるため、アンチエイジングの効果があると言われています。
- ダイエット効果、メタボリックシンドローム対策効果
- アスタキサンチンを摂取してから運動を行うと、脂質をエネルギーとして変換しやすい状態になると先述した通り、脂質を通常よりも効率的にエネルギーとして消費できます。
そうするとダイエット効果を得ることができ、メタボリックシンドロームの対策も同時に行えます。肉体の疲労感も残りにくくなるため、毎日の継続した運動が可能となり、ダイエットが成功しやすくなるメリットもあります。
- 紫外線からのダメージを防ぐ効果
- 紫外線はシミ、シワ、たるみなど、肌が老朽化するのを促してしまう働きを持っています。理由は紫外線から活性酸素を発生させてしまうため。
活性酸素を除去、抑制させることのできるアスタキサンチンは、紫外線からのダメージを減らしてくれる効果を持っています。
- シミ・シワの予防、美肌効果、肌の老化防止効果
- 肌の皮膚は表面部分に表皮があり、その奥に真皮があり、この真皮部分には、
- コラーゲン
- エラスチン
- ヒアルロン酸
があります。
コラーゲンは繊維状になっていて、エラスチンがコラーゲン繊維同士を繋いでくれるため、肌のハリや弾力が保たれています。しかし、紫外線を浴びると活性酸素が発生し、真皮部分のコラーゲンを破壊してしまいます。
アスタキサンチンは紫外線によって発生する活性酸素を除去してくれるため、コラーゲンの破壊を減らし、シワやたるみを予防・改善できると言われています。
また同じように紫外線を受けると、表皮の一番奥にある基底層でメラノサイトが活性化し、メラニン色素が発生するため、シミができます。アスタキサンチンはそのメラニンの生成を減少させるので、シミを予防・抑制できます。
そして、活性酸素が全身の細胞を傷つけてしまうのを抗酸化作用によって抑えてくれるため、肌の老化を防ぐ効果も得ることができるのです。
- 肌の乾燥を防止する効果
- アスタキサンチンが配合されている化粧水や美容液、クリームなどを肌に塗ると、肌の水分量が上昇し、皮脂の分泌を抑制してくれます。
食事やサプリメントなどでは肌の保水効果が上昇するとも言われているため、アスタキサンチンを摂取すると、肌の乾燥を予防、改善する効果が得られると考えられています。
コレステロールの観点からダイエットにも効果があるとされているのがまた嬉しいですね。こういった点で考えると女性にとって強い味方と言えそうです。
アスタキサンチンの適切な摂取量と効果的な摂取方法は?
アスタキサンチンの効果・効能をしっかりと実感し、得るためには一日どれくらいの量を摂取すれば良いのでしょうか?
- アスタキサンチンの摂取目安量…3mg~6mg
- LDLコレステロールの酸化防止…0.6mg
- 眼精疲労回復…6mg
アスタキサンチンの一日の最大摂取量は約6mgと言われています。それぞれの効果に目安はありますが、6mg摂取すれば十分効果を得ることができます。
アスタキサンチンは基本的には食べ物から摂取するのが一般的で、日常的にアスタキサンチンを摂取するにはサケが一番良いと言われています。
アスタキサンチンは脂溶性なため、油分と一緒に摂取する方が吸収率が高まります。毎日サケを食べられない場合はサプリメントなどがオススメな他、後述する食材・食品から摂取しましょう。
また、アスタキサンチンなどのカロテノイドは、単体で摂取するより色々な種類を一緒に摂取する方が効果的とされています。
カロテノイドはアスタキサンチンの他に…
- リコピン
- βカロテン
- ルテイン
- アントシアニン
が存在しています。また、以下のような成分を同時に摂取するとより強い抗酸化作用を発揮すると言われています。
- ビタミンC
- ビタミンE
- 亜鉛
- 鉄分
- 銅
- マンガン
- セレニウム
- コエンザイムQ10
- ミネラル
マルチビタミン・ミネラルのサプリメントを一緒に摂取したり、リコピンなどのカロテノイドが一緒に配合されているサプリメントがあればそれが一番良いですね。
アスタキチンサンの効果を最大限引き出すには朝の摂取がオススメ
アスタキサンチンのサプリメントを服用した際は、約6~9時間後に血中濃度が最も高くなると言われています。
例えば、アスタキチンサンを朝に摂取すると、お昼~夕方の時間帯にかけて、血中濃度が上昇するため、日中に激しい運動をしたり、仕事でパソコンを長時間使う場合、日中の疲労が軽減される効果を発揮してくれます。
どうやって摂取するの?アスタキサンチンが多く含まれている食品
アスタキサンチンが多く含まれている食材は下記です。
- サケ
- タイ
- キンメダイ
- 鯉
- いくら
- エビ
- カニ
- オキアミ
- 筋子
- エビの殻
- カニの殻
- ヘマトコッカス藻
エビやカニは生きているときはたんぱく質と結合しているため色がくすんでいますが、加熱することでたんぱく質とアスタキサンチンが分離して鮮やかな赤色になります。
アスタキサンチンは加熱すると鮮やかな赤色になるのが特徴と言われています。魚やエビの他、甲殻類に含まれているアスタキサンチンは元々植物プランクトンが生成した物を食べたために、棒物の体内に取り込まれたと言われています。
加熱しても赤くならないまぐろなどはアスタキサンチンではありません。また、サケは本来白身ですが、アスタキサンチンによって身肉が赤くなっています。産卵直前にはいくらに赤色が移るので白に戻っていきます。
他にも、アスタキサンチンは赤やオレンジの色みを持った魚類・甲殻類に含まれています。
美白・美肌をメインに求める場合や眼精疲労や視力回復など、それぞれ自分が効果を得たい項目に合わせたサプリメントを選べると良いですね。
アスタキサンチンによって起こる副作用や過剰症ってあるの?
アスタキサンチンによって副作用が出た、過剰症が出た、という例は特に知られておらず、食品由来の成分なため、適量を摂取していれば安全だと言われています。
また、本来、脂溶性のものは摂取し過ぎると身体に蓄積してしまうとされていますが、アスタキサンチンの場合はそういった例も出ていないとされています。
アスタキサンチンで身体全体の若返りと美肌を手に入れよう
いかがでしたか?よく耳にする成分ではありましたが、調べていてなるほど納得、という効果を持っていることがよく分かりました。
抗酸化作用を持っている食材などはたくさん存在していますが、これだけ全身に抗酸化作用を発揮してくれるものはアスタキサンチンだけと言えます。
全身の若返りに効果があるので、お肌以外も若返りたい!と思っている方にとっては、大変嬉しいものではないでしょうか?
脳にまで良い影響があると、今将来を不安視せざるを得なくなっている認知症対策にもなるので、強い味方となってくれそうですね。
アスタキサンチンで脳から足の爪先まで老化を防いで若々しく美しくなりましょう!
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