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新しい職場が不安な人へ…サラッと職場に溶け込むコツ

Date:2019.01.16

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新しい職場が不安な人へ…サラッと職場に溶け込むコツ|女性の美学
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転職して初めて新しい職場に向かう日、とっても緊張しますよね。ワクワクする気持ちもありますが、「上手くやっていけるかな」という不安の方が大きいでしょう。

仕事が出来る人は重宝されますが、新たな職場で溶け込めるか否かを決めるのは仕事の出来ではありません。

  • 意思の疎通ができるか
  • 馴染もうとしてくれるか
  • 人間的に仲良くなれそうか

転職先で新人さんに大切なのはこんな点です。

この記事では、転職後の新たな職場になるべく早く溶け込むコツをご紹介していきます。


意思の疎通が何より大切!職場に溶け込んでいくためのコツ

転職後に新たな職場で早く溶け込んで行ける人には、共通した特徴や実践していることがあります。誰にでも簡単に実行できる、なるべく早く職場に溶け込むコツを見ていきましょう。

誰にでも積極的に挨拶をする

新たな職場では、とにかく人に馴染むことが大切ですよね。仕事を教えてもらうのも、社内ルールを教えてもらうのも、その職場にいる人たちです。

部署や役職に関係なく、どんな人にでも顔を合わせた瞬間に挨拶をするクセをつけましょう。

どんなに大人しい性格でも、挨拶をするというだけで「明るい」「積極的」という印象がつきます。一言の挨拶から会話が広がることもあるため、最も手軽にコミュニケーションを取るきっかけができますよ。

挨拶の際は笑顔を忘れないようにしてください。しっかり顔を上げて、自分の笑顔を見て覚えて貰う気持ちで、ハッキリと挨拶をしましょう。

自分の内面的特徴を覚えて貰う

職場の人たちにとって、新たにやってきた新人さんは「得体のしれない」存在です。顔と名前しか知らないので、どうコミュニケーションを取れば良いか分からない、ハッキリ言って不気味な存在なのです。

  • 今ハマっている趣味
  • 出身地や出身校
  • 好きな食べ物
  • 特技や経験

自己紹介や休憩中の雑談などを通して、自分の内面的な特徴について覚えてもらえるように努力しましょう。

人によっては「休日は何してる?」「恋人はいる?」こんな踏み入った質問をされることもあるかもしれません。「馴れ馴れしいな」と思わず本音で答えてくださいね。

顔と名前にプラスして「○○出身の人」「○○が好きな人」という印象が出来るだけでも、周りから話しかけてもらいやすくなりますよ。

読書が趣味なら表紙が見えるように本を読む、好きな動物のストラップをつけるなど、目に見える形で自分の内面をアピールするのもおすすめです。

自己判断せず小まめに質問する

「知っていて当たり前かもしれない」「忙しいのに質問したら嫌がられるかもしれない」こんな不安から、質問をためらってしまう人は多くいます。

ですが転職したばかりの人は、右も左も分からない新人です。分からないことがあって当然なので、むしろ自己判断で勝手に物事を進めようとする方が危険。

バシバシ質問してくれる新人さんは、職場の人たちにとって話しかけやすい存在になりますから、職場に溶け込みやすくなりますよ。

質問を繰り返していれば職場の人も新人さんと会話するのに慣れますから、仕事のことを教えてもらいやすくなりますし、仕事以外の会話も増えていきます。

職場の人たちの名前と顔を覚える

自分のことを覚えて貰うのは大切ですが、自分だって職場の人たちのことを覚えていく必要があります。早めに人の名前を覚えれば覚えるほど、職場の人たちも新人さんを仲間と認めてくれるようになりますよ。

  • 挨拶をするときは名前も呼ぶ
  • 座席表を見ておく、貰っておく
  • 会社のHPで社員紹介をチェックする
  • 名前と特徴などをメモしておく

職場の人たちについて知る方法は意外とたくさんあります。いっそ人事担当の方や教育係の方に「名前を覚えたいので名簿をください」とお願いしてみても良いでしょう。

実際に入社して間もなく名前で呼んでくれる新人さんは、驚かれても嫌がられることはありません。「馴染もうとしてくれてるんだな」と好感触ですよ。

職場の人間関係について把握する

新しい職場に行ったら、注意深く人間観察をしておきましょう。職場の人間関係について早く把握できるようになるのが、職場に溶け込むコツです。

どの職場にも上下関係や仲の良し悪しは存在します。それらを把握することで、同僚や上司への接し方も分かってきますよ。

直接「ここの人間関係ってどうなってますか?」と訊ねるのはおすすめできません。最初はあまり馴れ馴れしくせず、適切な距離を取って会話をしながら、人間関係を観察しておきましょう。

身だしなみに注意する

制服着用ではない職場なら、毎日着ていく服装にも要注意です。一人だけ浮いた服装でいると、悪目立ちして職場に溶け込めません。

最初は派手すぎず地味すぎず、清潔感のある見た目を意識した格好で出社しましょう。

高価なブランド物を身に付けていたり、汚れた服やボサボサの髪で出社すると目をつけられやすいです。職場の人たちがどんな服装でいるのかをチェックして、雰囲気の近い服装で出社すると溶け込みやすいですよ。

社内ルールや社風を守る

どの職場にも社内ルールや社風というものは存在します。マニュアルを読みこみ説明をよく聞いて、新たな職場でのルールを守れるよう気をつけましょう。

やりにくさや効率の良し悪しを感じることがあっても、前の会社のことを引き合いに出したりせず、転職先のルールに従うのが安全です。

「郷に入りては郷に従え」ということわざの通り。暗黙のルールなどがないか、先輩や上司に訊ねておくと安心できますよ。

仕事を早く覚えたい・教わりたい場合の溶け込み方

新しい職場では、人間関係もさることながら仕事内容に対しても不安がありますよね。「早く仕事を覚えなきゃ」「できることを増やさなきゃ」こんなプレッシャーを抱えている人も多いのではないでしょうか。

仕事をこなせるようになることも、早く職場に溶け込む方法の1つです。転職先で新たな仕事に慣れるためのコツも見ておきましょう。

教わりやすい人・頼れる人を探す

新たな職場で新たな仕事を教わるなら、質問をしやすい人、物事を教わりやすい人を見つけておくと安心です。最初は分からないことだらけですから、近くにいる人や同じ部署の人、加えて気の優しそうな人を見つけておきたいですね。

あらかじめ上司に「分からないことがあれば、どなたにご相談すれば良いでしょうか?」と訊ねておくと確実。

上司直々に指名された人なら、安心して分からないことを質問できます。もちろんお世話係・指導係の方がいれば、その方に質問すればOK。

2、3人の頼れそうな人をピックアップして、顔と名前を覚えるようにしましょう。

とにかく自分から動く

受け身な人よりは積極的な人の方が職場に馴染みやすく、「仕事に意欲的」との評価も下されやすいです。

  • できることはないか訊く
  • やっても良いか訊いてみる
  • 「教えてください」とお願いしてみる

自分から仕事について学ぼうとし、動く姿勢を見せると、仕事内容についても早く覚えることができます。

仕事を覚えるチャンスができて、ついでに職場にも溶け込みやすくなる…まさに一石二鳥ですね。「勝手なことしちゃ悪いよね」と尻込みするのではなく、「許可が取れたらやってみよう」という気で周りに声をかけていきましょう。

素直に人の言葉を聞く。メモを取る

言われたことに反論することなく、素直に聞いてメモを取れる新人さんは仕事の覚えも早いです。

メモを取るのは単に記憶しやすいからではなく、「真剣に話を聞いています」というアピールでもあります。

真剣な態度で話を聞いてくれる人には、上司や先輩も説明をしやすいです。新たな仕事について教えて貰えることも増えるでしょう。

教えて貰った後は「ありがとうございます」と笑顔でお礼を言うのも忘れないでくださいね。

転職先のNG行為。なかなか職場に溶け込めない人の特徴

いくら仕事ができたとしても、新たな職場で上手く溶け込みにくい人もいます。職場の人から距離を置かれがちな、馴染みにくい人のやりがちな言動・特徴に要注意です。

前の会社の常識や自慢を話す

転職先で最も嫌われるのが、何かにつけて前職場のことを引き合いに出す人。

  • 「前職場ではこうしていた」と現職場のやり方に口を出す
  • 「前職場では頼られていた」などと前職場での自慢話をする
  • 現職場で前職場のやり方を貫こうとする

職場には職場のルールがあります。新たな職場に入ったのなら、それに従うべきなのです。求められない限りは前職場での話をしない方が無難です。

あまりに前職場の話ばかり引っ張り出していては、「じゃあなんで転職してきたの?」と反感を買うこともあるので気をつけてくださいね。

職場に自分から馴染もうとしない

群れようとしないのは構いませんが、だからと言って馴染もうとしないのは良くありません。つるむのが好きでも一人が好きでも、職場ではチームワークが大切。ある程度は馴染む努力をしなければならないのです。

馴染む努力をしない人には、こんな特徴が見られます。

  • 会話を続けようとしない
  • あいさつをしない
  • 報告・連絡・相談をしない
  • 社風や社内ルールを守らない

自分から馴染もうとしない人は嫌われやすく、「何を言ってもムダ」と人から距離を置かれやすくなってしまいます。これでは職場に溶け込みにくくなりますね。

前職場とのギャップが大きく感じられる場合もあるかもしれませんが、なるべく現職場の雰囲気に慣れ、歩み寄る努力をしましょう。

声が小さく、聞き取りづらい

新しい職場に緊張してしまう気持ちはよく分かります。ですが人と言葉を交わす場面では、なるべく大きな声でハキハキと喋るように気をつけてください。

声が小さいだけで「やる気がない」「暗い」などのネガティブなイメージが独り歩きしてしまいます。

特に自己紹介などの第一印象でこれをやると、職場に溶け込める日が遠ざかってしまうので注意。噛んだりどもったりしても良いので、相手に聞こえやすい口調を意識して喋ってみてください。

職場に溶け込んでしまえば有意義な新生活が待っている

新しい職場に向かうのはとっても緊張することですが、同時に新たな人生の幕開けでもあります。人間関係も仕事のやりがいも、収入まで一新される…そう考えると、何だかワクワクしてきませんか?

職場に溶け込むために必要なのは、人間同士として意思の疎通ができることです。会ったら挨拶をして、分からないことは質問し、親しくなるために会話をする…意外と当たり前のことばかりです。

溶け込むまでが大変ですが、一度溶け込んでしまえば有意義な新生活が待っていますよ。

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ライター:箸屋

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