バケットリストのススメ!目的を持つことで人生をより豊かに
Date:2018.06.23
バケットリストを知っていますか?「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるリストのことです。
「死ぬまでに」という文言のせいで、死期が迫った人が書くものと思っている人もいるかもしれませんが、元気なうちに、今からでも書くことをおすすめします!
大人になると何かと多忙です。でも、忙しいのに、どこか退屈で物足りない日々を送っている人、いませんか?
仕事や家事、育児、日々の雑事でバタバタしつつも、ただ単調に毎日が過ぎてしまってはいませんか?
考えるだけでワクワクしてきませんか?
この記事の目次
やりたいことがある人もない人も「バケットリスト」を書こう!
英語には「kick the bucket(=「死ぬ」)」という表現があります。そこから「BUCKET LIST(バケットリスト)」は生まれました。
「死ぬまでにしたいこと」と言われるとドキッとしますが、つまりは、生きているうちにやってみたいこと、やっておきたいこと、叶えたい夢などを書き出し、ひとつひとつ叶えていこうというものです。
難しく考えない!ワクワクするバケットリストを作ろう!
「死ぬまでにしたいこと」というと深刻に考えてしまう人もいるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。人生を楽しく、豊かにするための「やりたいことリスト」を作りましょう!
ほかの人から見たら「そんなちっぽけなこと?」というような内容でも構わないのです。自分のためのリストです。人の評価は気にせず、自分の心の欲するものを並べましょう!
「やりたいことが見つからない」という人も大げさに考えず、「〇〇のランチを食べに行く」でもよいのです。興味のあることを気軽に並べてみてください。
バケットリストに書くと夢が叶う?
「夢が叶う!バケットリスト」という文句をよく見かけますが、書いたからといって必ずしも夢が実現するわけでは、もちろんありません。ただ、書かないよりは書いた方が実現しやすくなるのではないかと思っています。
叶えたいことがある場合、心の中で思っているだけでは、なかなか叶いません。口に出したり、何かに書いたりすることで、あやふやだった夢の形がはっきりと見え、具現化に向けて前進しやすくなります。
特に「書く」という行為は、後から何度も見返すことができるため、あきらめかけたり、夢への強い気持ちを失いかけたりしたときに、初心を思い出すのにとても役立ちます。
また、実現したものに、ひとつ、またひとつと印をつけていく作業も楽しいものです。なかなか実現できずにいる夢があっても、いつかすべてに印を!という気持ちにも。
達成できてもできなくても…旅は道中も楽しいもの!
死ぬまでに100のリストを実現する!それはもちろん大切な目標ですが、個人的には、達成できないものがあっても構わないと思っています。
最初からそんな緩い気持ちでどうする!とお叱りを受けそうですが、私にとってバケットリストは、人生をワクワクさせるためのもの、という位置づけです。
達成すること自体が目的なのではなく、夢の実現に向けて人生の多くの時間を費やしつつも、夢にたどり着くまでの道中も楽しむもの。リストアップを開始した時点から、すでにワクワクは始まっているのです!
バケットリストを片手に人生という名の旅をする。それだけで旅の充実度も変わる気がしませんか?
バケットリストノートを用意しよう!
バケットリストを書くにあたり、自分はどんなリストを作りたいのかを考えましょう。真っ白なノートに好きに書いてもよいですし、市販されているバケットリスト専用のノートを購入するのもよいです。
パソコンやスマホなどでデータ管理する、デジタル派な人も増えているようですが、私は紙のノート推奨派!
記念のチケットや入場券などを貼ったり、雑誌の切り抜きなどをスクラップしたり、イラストを描いたり。切ったり貼ったり塗ったりする工程もワクワクがあって楽しいですよ。
私は以前より気になっていた、PAS-POLの「BUCKET LIST 死ぬまでにしたい100のことを書くノート」を購入しました!
バケットリスト専用ノートでとても便利なので、少し紹介しますね。
PAS-POL「BUCKET LIST 死ぬまでにしたい100のことを書くノート」
BUCKET LIST 死ぬまでにしたい100のことを書くノート
PAS-POLの「BUCKET LIST 死ぬまでにしたい100のことを書くノート」は1,800円(税抜)。レッド、ブルー、ピンク、ネイビー、ライトピンク、ダークブラウン、ブラウンの全部で7色。
華やかな帯を外すと、ワンポイントに型押しがあるだけのシンプルなノートです。
死ぬまでにしたい100のことリスト
リストページでは、死ぬまでにしたいことが100項目書けるようになっています。25項目×4列になっていて、実現した項目はチェック印を入れれるように、チェックボックスがついています。
ひとつひとつのスペースは小さいですが、項目ひとつひとつを書くためのページは後にたっぷり用意されているので、こちらはリストを一気見するためのページという感じですね。
難を言えば、100項目ズラーッと並べるより、カテゴリー別に分けられたらわかりやすかったかと。
実際に、やりたいことをリストアップする作業をした人はわかると思うのですが、ただ思いついた順に書いていくと、まとまりが悪くてわかりづらいのです。
やりたいことというのは、人によって傾向があって、
- 行きたい場所
- 食べたいもの
- 語学・習い事・趣味
- 手に入れたいもの
- 生活スタイル
- アクティビティ
- 美容・健康
など、いくつかに分類できます。
自分のやりたいことは、だいたい何分類されるのかを考えて、そのカテゴリーごとに書いた方がわかりやすいような気がします。
このバケットリストノートには分類がないので、
- 列ごとに4分類する
- 書く順番はバラバラでも、色ペンを使って色分けで分類する
など、工夫するとよいでしょう。
夢のひとつひとつを丁寧に書けるページあり!
私がこのノートを気に入ったのは、ドーンとイラストを描いたり、写真を貼ったり、切り抜きやチケットなどを貼りつけたりできるフリースペースと、詳しい内容や、夢実現当日の日記などを書くことができる罫線ノートページが、リストの項目ひとつひとつに対して見開きで用意されていたから!
バケットリストを書いている人の中には、ただ箇条書きにリスト化しているだけで、詳しい内容も、達成した様子も書かないという人もいますが、それではワクワクが減ってしまう気がして寂しいです。
それこそ、死ぬ前に見返したときに、「なんてワクワクした人生だったんだろう!」と思い出を振り返ることができるように、丁寧に書いておきたいですね。
あと、写真ではちょっと見にくいかもしれませんが、右上には達成度合いや、達成までのスケジュールを示せる目盛りまでついています!
達成までに時間を要するものなどは、「今はまだこの辺り」と記したり、「〇年までに達成する!」と目盛りに年数を入れて管理したり。とても便利です!
バケットリストを叶えるために人生で大切にしたいこと
100のリストページと、ひとつひとつの夢を描くページの間には、自分にとって大切なものを書き留めるページがあります。バケットリストを叶えるために、人生で大切にしたいこと・ものを書き留めるページだそうです。
「バックパックに荷物を詰めるように これからの人生に必要なものを書き留めよう」とあります。旅(=人生)の相棒のようなものでしょうか。
- Words
- Family
- Friend
- Love
- Treasure
- Music
- Work
- Study
- Book
- Memory
10個の欄が用意されています。
ひとつひとつのスペースが小さいので、「本当に大切なものしか書けない!」「何を書こう!?」とワクワクすると同時に、自分にとって何が大切かを深く考えるよい機会になりそうです。
巻末には死ぬまでに行きたい場所を示せる世界地図も
真っ白な世界地図が巻末についています。死ぬまでに行きたい場所を書き込んだり、行った場所を色塗りしたりできます。
ただ、どうして世界地図だけなのか!どうせなら、日本地図もつけてほしかったです。日本も思いのほか広くて、まだまだ行ったことのない場所も、知らない場所もたくさんありますよね。残念です。
たった一度の人生!死を目前に後悔しないですむように
バケットリストが持つ意味は、人によってさまざまです。人生の張り合いになる人。持っているだけでワクワクする人。多くは、バケットリストの存在がプラスに働き、人生が楽しく、豊かなものになります。
でも、中には、バケットリストの存在がマイナスに働く人も。
- 「やりたいこと」ではなく、「すべきこと」をリストアップしてしまう人
- 全リストの実現を義務や使命のように感じて、無理をしてしまう人
向上心の高い人の中には「理想の自分像」を持っている人がいて、そこに近づくために必要なことを「やりたいこと」と認識している人もいます。
でも、ワクワクが伴わないものは「すべきこと」寄りで、そういう高尚な内容ばかりのリストだと、いつか疲れ果ててしまいます。
また、いくらワクワクしながら書いたリストでも、リストすべてを達成することに夢中になると、人生を楽しむ余裕がなくなり、やはり疲れてしまいます。
真面目すぎて疲れるまで頑張ってしまう人は、100個のリストを書くのではなく、1年に1つ(小さいものなら3つ等)目標を定めるなどして、自分にとって無理のないリスト作りをするようにしましょう。
死ぬ間際に「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔しないために、そして何より今を楽しく生きるためにも、ぜひ、ワクワクいっぱいのバケットリストを作ってみてください!
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コメント一覧
とても面白そうです!やってみたいなと思いました。今度本屋さんでいろいろ見ながら自分に合いそうなノートを探してみます。
わかりやすい記事をありがとうございます!