セルフで簡単キレイ!ジェルネイルの魅力に迫る
女性の指先を美しく見せてくれるジェルネイル。
ツヤツヤに彩られた指先をみて「素敵!」と思ったことのある女性も多いはずです。
マニキュアとは違うジェルネイルの魅力とは!?
今やジェルネイルは仕上がりが美しく、長持ちするネイルカラーとして、たくさんの女性が利用しています。アンケート調査で爪に施しているネイルカラーの種類を質問したところ、30代では「マニキュア:24.2%」「ジェルネイル:21.3%」、50代では「マニキュア:26.1%」「ジェルネイル:16.0%」という結果となりました。
ネイルカラーをおこなう女性たちがネイルカラーを選ぶ際に、ジェルネイルを選ぶ割合がマニキュアと近い割合にまで達してきている様子が伺えました。
引用…キレイ研究室
今や、女性の約4割もの人が何かしらのネイルをしているそうです。
そのなかでも、昔から親しまれてきたマニキュアに次いでジェルネイルが人気になったのには、たくさんの理由があるのです!
ジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、アクリルなどの合成樹脂を成分としたものを爪に塗り、UVライトやLEDライトの光を当てて固めるものです。
大きく分けて、「ハードジェル」と「ソフトジェル」の二つの種類に分かれます。
その名の通り強度の違いなのですが、それだけではありません!
ハードジェルとソフトジェルの違い
ハードジェル
- ハードは硬いので爪の長さを出しやすい!
- 強度が強い分、はがれにくい!
- 一か月から二か月程度、保つことが出来る
- 傷つきにくいので、ツヤや色もちが良い!
- 自分でオフするのが難しい
ソフトジェル
- ソフトは爪を傷つけずに落とすことが出来る!
- 種類が豊富
- ハードに比べて安価である
- 下地が不要である
- 水や空気を通すので、水仕事などが多いと比較的剥がれやすい
- 自宅でもオフすることができる
ハードジェルとソフトジェルは併用も可能!?
このハードジェルとソフトジェル、それぞれを併用することもできるのです。
例えば、一番最初に爪に塗るもの(ベース)は、爪に負担をかけにくい「ソフト」をつかい、一番上に塗るもの(トップ)は美しさを重視して「ハード」をつかうことも種類によっては可能です。
今は様々な種類のジェルネイルが販売されているので、自分に合うものを探してみるといいかもしれませんね。
ジェルネイルってセルフでもできるの?
私がジェルネイルを始めた当時は(約10年以上も前ですが…)セルフで行うためのキットも、非常に高額でした。
今は、セルフのキットもネットの通信販売などで、かなり安く購入することが可能です。
一度サロンに行って施術してもらうのと同じくらいの金額で、購入することもできるのではないでしょうか。
そのため、ジェルネイル初心者の方でも簡単に始めることが出来ると思います。
ジェルネイルの基本のやり方
- 爪を整えます(プレパレーション)
- ファイルで爪の表面に軽く傷をつけます(サンディング)
- クリアジェル(透明)を塗ります
- ライトで固めます
- 好きなカラージェルを塗ります
- ライトで固めます
- デザインや装飾を施し、最後にトップジェルを塗り、固めます
※厚さや強度を出したい人は、クリアジェルをもう一度重ねて塗り固めます
ざっと説明すると、こんな感じです。
今はYouTubeなどでも「ジェルネイルのやり方」 で検索すると、実演の動画を詳しく見ることも出来ますし、ジェルネイルをセルフでやっている方のブログなども沢山あります。
セルフでジェルネイルをやってみたいな、という方は是非参考にしながらトライしてみてはいかがでしょうか?
初心者向けのデザインとしては、ラメグラデーションや、フレンチネイルなどがあります。まずは、そんなデザインからはじめてみると、比較的簡単にできるのではないでしょうか。
100均でも買える!?節約ネイルグッズ
キットを購入し、セルフネイルが上達してくると、どんどん色んなデザインに挑戦するようになり、ネイルグッズを追加したい!と思うようになっていくのではないでしょうか?
その時に役立つのが100均なのです。
カラージェル、もっといろんな色がほしい!でも…高いから何色も揃えられない…。
そんなときは、100均のアイシャドウを削ってクリアジェルに混ぜると、好みの色のカラージェルができるのです。
アクリル絵の具や、補充インク等も同じように混ぜて使うことが出来ます。
他にも、ネイル用のストーンやアートシール、ラメパウダーなどもそろっています。
手軽にそろえることができて、アイディア次第では様々なデザインが楽しめるのがセルフネイルのいいところだと思います。
人気のデザインとは!?
ジェルネイルのデザインは様々です。
シンプルなデザインから、四季にあわせたもの、イベント毎のデザインもあります。
いざ、ジェルネイルをしてみよう!と思っても
- これって派手すぎるかな?
- オフィスでも大丈夫かな?
- 接客にはどうなの?
そんな心配をされる方もいるのではないでしょうか?
今は、ネイルサロンでもオフィス向けデザインデート向けデザイン結婚式・パーティー向けデザインなど、シーンに合わせて選べるように、サンプルをわけて飾ってあるところが多くあります。
そのなかから、自分に合ったものを選んで楽しめればいいと思います。
ちなみにオフィスで人気のデザインは、やはりピンクやベージュ、白などの優しい色をつかったものが多く、女性らしさを彩ります。
私も、お客様の相手をすることが多い仕事の時は、クリアジェルで爪をツヤツヤに見せるだけ!という極端にシンプルなデザインを施していることもありました。
TPOにあわせて、お洋服と同じように、身だしなみのひとつとして指先のオシャレも楽しむことが出来るのが幅広いデザインのあるジェルネイルのいいところではないでしょうか。
ジェルネイルのオフの仕方
ジェルネイルはマニキュアのように、除光液でふきとるだけで落とせるようなものではありません。
ですが、自宅でも簡単にセルフで落とすことも出来ます。
ハードジェルと、ソフトジェルとでオフの仕方は変わってきます。
ハード・ソフトジェルのオフの仕方
ハードジェルは、溶液では溶けないので、とにかく削ります。
目の粗いファイルで削っていき、自爪が見えてきたら目の細かいファイルで削り、整えます。
素人が行うと、自分の爪を傷つけてしまうと思いますのでサロンに行って、プロの方にオフしてもらう方が良いかもしれません。
オフの料金は、また新しくネイルを付け替える場合はハード、ソフト共に無料のお店もあったりしますが、ハードジェルのオフは安いところでも2500円くらいでしょうか。
大体3000円前後に設定されているサロンが多いようです。
ソフトジェルに関しては、オフするための材料を100均で揃えることも可能です。
準備するものは
- 爪用ファイル(やすり)
- アセトン(オフするための溶液 アセトン100%のものを選ぶのが良い)
- コットン
- アルミホイル
- ウッドスティック(ネイルコーナー置いてある木の棒)
です。
- まず、爪の表面をファイルで削ります。(溶液を染み込ませやすくするため)
- 次にコットンにアセトンを染み込ませて爪に乗せ、そのコットンごと指先をアルミホイルでギュッと包み込みます
- その状態で15分ほど放置します
- 巻いていたアルミホイルとコットンを外します
- ポロポロとジェルネイルが浮いてきていると思います
- ウッドスティックで押して剥がしていきます
ソフトジェルは、このような手順でオフすることができます。
ただ、自宅で簡単にできるからといって、短い期間で何度もオフしてネイルしてを繰り返すのは、爪にも負担がかかるので、一か月に一度くらいを目安にするのが爪の為には良いのではないでしょうか。
ちなみに、ソフトジェルのオフは1000円前後で設定されているサロンが多いようです。
鏡を見なくても、指先は自分の目に入ってきます
私たち女性が普段から美を意識する為に、ネイルはとても重要な役割をもっているような気がします。
あなたも、ぜひ指先のおしゃれを楽しんでみませんか?