
簡単テクで化粧崩れ防止!綺麗な自分をキープするためのメイク術
メイク仕立てのキレイな状態は1日中キープしておきたいものですよね。
ふと鏡を見て鼻や口元、目元のメイクがよれていると、それだけで残念な気持ちになってしまうものです。
キレイなメイクは見た目だけの問題ではなく、気分も高めてくれます。1日中、見た目も中身も変わらない自分でいるための、メイク崩れ防止テクニックをご紹介します。
日常生活における化粧崩れの原因と予防策
お出かけしたり運動したり、特別なことをせず室内にいるだけでも、お肌は常々いろんな脅威と隣り合わせです。
まずは、その原因となるものと、対策からご紹介していきます。
エアコンによる乾燥
夏はクーラー、冬は暖房、エアコンがお肌に与えるダメージはかなり大きいですよね。顔が乾燥して突っ張ったり、肌が荒れてしまったりします。
また、顔の水分が不足すると、水分を補うために皮脂の分泌が増加します。皮脂の分泌が増えると、当然、お化粧も崩れてしまいます。
化粧水と美容液、乳液の基礎ケアは丁寧に行い、エアコンを使用する時期は特に保湿を心がけましょう。
お肌の水分不足よる皮脂の増加
お肌の水分が不足すると、不足した水分を補おうとするため、皮脂の分泌が増えます。
皮脂の増加は当然化粧崩れにつながります。お化粧前には化粧水でしっかりと保湿するのが鉄則です。
また、顔回りばかりを保湿するだけでは意味はありません。身体へのこまめな水分補給もお忘れなく。身体全体に十分な水分が行き届いていなければ、当然顔の水分も不足してしまいます。
こまめな水分補給で代謝を促すことは、肌荒れの防止にもなりますよ。
厚塗り化粧は良いことなし!
厚塗りのお化粧は老けて見えたり、不自然に見えてしまうだけでなく、当然化粧崩れもしやすくなります。
シミやニキビのためについついファンデーションやコンシーラーを重ねてしまいたくなりますが、厚塗りの化粧はニキビの治りを遅らせてしまいますし、シミだって厚塗りして消えるものではありません。
ファンデーションはうっすらと均等塗りましょう。パフやティッシュを使って余分なファンデーションは取り除きます。特に小鼻や口元、目元など、崩れやすいところはしっかりとパフやティッシュで取り除きます。
どうしても気になるシミはコンシーラーで軽く隠してもいいですが、塗りすぎないこと、余分なコンシーラーはしっかりと取り除くように心がけてください。
まずは普段の基礎的なお手入れの見直し
基礎のお手入れも、やり方が間違っていると意味がありませんし、間違ったことを繰り返していると当然お肌のコンディションも悪くなり、化粧ノリや、化粧持ちを悪くする原因となります。
まずは、しっかりとお化粧が長持ちするお肌を作りましょう。
デコボコのお肌とさようなら、正しい基礎化粧品の使い方
いくら高級な基礎化粧品を使ってしても、洗顔やクレンジングを雑に行っていては効果は十分に発揮されません。
まずは汚れをきっちりと落とすことから始めましょう。
クレンジングは時間をかかけすぎるとお肌に必要な水分や油分まで落としてしまうことになり、乾燥肌の原因となります。
まずはポイントメイクを落とし、次に皮脂の多いTゾーン、最後に全体と分けて行うと効率よく落とすことができます。
洗顔は泡立てネットでしっかりとキメの細かいモチモチの泡を作り、やさしく泡で顔を包み込み、泡で肌を押すようにやさしく洗います。
泡と一緒に汚れを落としていきます。決してゴシゴシと擦らないようにしてください。
また、クレンジングや洗顔の際に最も大切なのはすすぎです。20回を目安にすすぎを行い、汚れや泡を十分に流すようにしてください。
お肌の汚れが十分に取り除かれれば、次に化粧水と乳液です。
化粧水はたっぷりとコットンに染み込ませ、やさしくパッティングしていきます。強く叩いたり、こすったりしないよう、注意してください。
テカりやすいところは特に念入りにパッティングしましょう。時間に余裕がある日はローションパックもおすすめです。
化粧水はけちらずに、たっぷりと使用し、しっかりと保湿すること。
乳液は手のひらに乗せ、両手で人肌に温めてから、顔全体に馴染ませると、浸透がよくなります。あまり付けすぎるとベタベタになってしまいますから、手のひらに乗せるときに500円玉の大きさを意識するとよいと思います。
出来ることからくすみケア、お肌の透明度をあげましょう
お肌の透明度をアップさせることで、ファンデーションの使用量を少しでも減らし、化粧崩れ防止につなげていきましょう。
くすみの原因は、肌の汚れや乾燥、血行の悪さが主に考えられます。
ここでは、血行を良くしてくすみを防止する方法をご紹介します。お肌の血行を良くすると、当然顔色が良くなりますから、元気な印象を与えることができますよ。
まずは肩のストレッチを心掛けましょう
デスクワークの方は、肩が凝っていることが多いと思います。肩凝りは血行不良にや寄るもので、顔への影響もとても大きいのです。
朝起きた時、トイレに行く前、寝る前など、自分でストレッチを行うタイミングを決めて、習慣化できるといいですよね。
- 腕を頭の上に持ち上げ、肩甲骨から持ち上げる意識でグッと伸ばします。
- 真上に伸ばした状態で20秒、左右に倒し、それぞれ20秒ずつ。
これだけでもかなり肩や顔がポカポカしてくるのがわかると思います。
こめかみや、おでこの生え際の部分、頬骨の下辺りなどをくるくると優しくマッサージするのも効果的です。
さらに、毎日ゆっくりと湯船に浸かったり、定期的に軽い運動を行ったりすることも、顔のみならず、全身の血行促進に繋がります。
なかなか時間が取れない方も多いかもしれませんが、出来ることから挑戦してみてください。
家にあるものでピーリングケア、ツルツルお肌で化粧崩れ防止
毎日丁寧に洗顔を行っていても、角質はたまっていきます。
週1回を目安にピーリングを行うようにしましょう。あまり頻繁に行いすぎすと、肌に負担をかけてしまいますから、注意してください。
ピーリング専用の洗顔料を使ってももちろん大丈夫ですが、乳液で簡単ピーリングができます。
- 乳液をたっぷりと手に取り、お肌のうえでくるくると円を描くようにマッサージしていきます。
- ごしごしと擦りたくなりますが、優しくゆっくりを心掛けましょう。
- マッサージをしていると、ポロポロと角質が落ちてくると思います。
- きりの良いところで、ホットタオルで顔を蒸らしながら一気に拭き取ります。
- そのあと軽く洗顔し、化粧水と乳液でお肌を整えれば終了です。
乳液でが少なくなってくると、摩擦が生じてお肌にダメージを与えてしまいますから、乳液が減ってきたら常に足していくようにしてください。
ベースメイク前のひと工夫でお化粧長持ち
一番気になるベースメイクの崩れは、工夫次第で驚くほど防ぐことができます。これから紹介することを、是非試してみてください。
洗顔後ホットタオルで毛穴を開いてしっかり保湿
やはり、化粧崩れを防止するにはまず保湿です。効果的に水分、化粧水をお肌に取り込むには、スチーマーを使って見るのもいいですね。
しかし、スチーマーは決して安いものではないですし、お持ちでない場合には、ホットタオルを使用すると良いでしょう。
ホットタオルで毛穴を全開にしてから、化粧水をたっぷりと染み込ませると、ぐんぐんと浸透していきます。
しかし、毛穴が開いたままでは、逆に化粧崩れを招くことになってしまいます。開いた毛穴はしっかりと閉じなければいけません。
化粧水、乳液で十分にお肌を整えたあと、ファンデーションを載せる前に、もうひと手間加えます。その方法は次の項目でご紹介します。
1粒の氷でテカリを防止、毛穴はキュっと引き締めましょう。
お化粧をしていて、特にテカリが気になるTゾーンは、ファンデーションを載せる前に氷を使って毛穴を引き締めましょう。
あまり全体にやりすぎると、お肌の血行が悪くなりますから、テカリが気になる部分だけで大丈夫です。氷にティッシュを巻いて使うと、水分で顔が濡れてしまうことも防げますよ。
産毛処理はしっかりとおこないましょう。
凸凹お肌は化粧崩れのもとです。
乾燥、ニキビなどの肌荒れは勿論ですが、産毛も処理が出来ていないと化粧崩れの大きな原因となりますので、しっかりと行うようにしてください。
さまざまな種類の剃刀、シェーバーがありますが、おすすめは電動のもの。手動のものよりもお肌への負担が軽くすみます。
ベースメイクに一工夫で化粧崩れを防止
下地、ファンデーションは化粧筆やパフを駆使して薄く斑なく載せましょう。
- まず、下地は顔全体に斑なく塗ります。
- 化粧筆やパフで、余分な下地は取り除いていきます。
- 下地を付け終わったら、5分ほど時間を置き、肌に下地が馴染むのを待ちます。
この行程が終わったら、次にファンデーションです。
ファンデーションは肌の綺麗な箇所には無理に載せる必要はありません。化粧崩れ防止になるだけでなく、ナチュラルメイクに仕上がります。
ファンデーションの塗り方は、最初にも説明しています。同じことの繰り返しになってしまうので、ここでは割愛します。
化粧下地とファンデーションの間にもうひと手間
化粧下地を塗ってからファンデーションを塗る前に、ルースパウダーをお持ちの方はTゾーンに軽く載せてみてください。
ファンデーションを載せた時に滑らかに仕上がり、ヨレの防止になります。
持っていなくても無理に購入する必要はありませんが、ベースメイクの仕上げを行う際にもルースパウダーがあると美しく仕上がりますから、購入して損はないでしょう。
ポイントメイクも簡単テクニックで崩れ防止。
ポイントメイクの崩れもバカにはできません。気づけばパンダ目になっていたり、眉毛が欠けていたりと、悲惨なお顔になっていること、ないですか?
特にパンダ目になると、メイク直しも一苦労です。苦労する前に、いろんな小技でポイントメイクを長持ちさせましょう。
ウォータープルーフタイプのマスカラで、パンダ目防止
おすすめするのは、お湯でオフできるフィルムタイプのマスカラです。
パンダ目になりにくく、カールもキープされやすいものが多いですし、お湯でつるんとオフできるものは、睫毛や目元への負担も軽くすみます。
睫毛のカールがキープされず、下向きに下がってしまうとパンダ目になりやすいので、カールが長続きする、自分に合うものを探してみてください。
滲みにくいアイラインの引き方
濃いアイラインはトレンドではありませんので、濃く、太くなりすぎないことに、まずは注意が必要ですね。
ペンシルのアイライナーをベースに引きベースのラインと睫毛の隙間を埋めるように、リキッドタイプのアイライナーを使用します。リキッドタイプは、ラインを引くというより、ちょんちょんと載せていく感じです。
最後に黒やグレー、茶系のアイシャドウのパウダーを上から載せれば、アイライナーのヨレ防止に一役かってくれます。
眉毛はパウダーとペンシル、眉マスカラの三段活用で
ナチュラルな眉毛が流行りですので、剃ったり抜いたりは最小限にし、アイブロウメイクも最小限に抑えたいところ。
眉毛の上のファンデーションを綿棒等で取り除き、メインの部分ははパウダーを使いやすさ、細かいところはペンシルで整えます。
最後に眉マスカラでコーティングしましょう。眉マスカラがポイントです。眉マスカラがあるだけで、眉メイクの持ちがグッと変わってきます。
化粧後の保ち方と化粧直しのポイント
メイク後のこまめなお手入れや、正しい化粧直しの方法も、化粧崩れを防止するには大切なことです。
お化粧後のケアの仕方についてご紹介していきます。
化粧ミストを見方に付けて、お化粧キープ
何度も述べていますように、化粧崩れの最大の敵は水分不足です。
化粧ミストは必ずポーチに忍ばせて置きましょう。
わざわざミスト式の化粧水を購入しなくとも。100均などで売っている小さなスプレーに、いつも使用している化粧水を移し替えて使うと良いと思います。
アルコール成分の多いものは、蒸発しやすく逆に水分を奪ってしまう場合もありますので、ミストにして使ってみて、突っ張ったり乾燥するようであれば、使用を止めてください。
化粧ミストを使用するタイミングに決まりはありません。トイレに行った時、化粧直しの時などに吹き付けることを習慣にしてみるといいでしょう。
2、3回顔にシュシュっと吹き掛けたあと、ティッシュなどで軽く押さえながら、顔に馴染ませるようにしましょう。
浮いた化粧はティッシュでオフ!あぶらとり紙は封印しましょう
化粧直しの際、あぶらとり紙を使用していませんか?
あぶらとり紙を使用すると、確かに皮脂が取れるし、スッキリするのですが、実はお肌に必要な油分まで取り除いてしまっているようなんです。
浮いたお化粧を抑えたいときは、ティッシュで軽く抑えるだけで大丈夫。化粧ポーチにティッシュは必ず入れておきましょうね。
化粧直しはささっと手早く
ティッシュで浮いたお化粧をオフするだけでは不十分だったり、どうしても化粧直しをしたいときは、崩れた部分だけを行うようにしましょう。
全体にファンデーションを塗り直すなどということは禁物。さらに化粧崩れを招いてしまいますし、見た目も厚化粧になり、逆に美しく見えない場合があります。
化粧直しをしたい部分のお化粧を、パフや綿棒、乳液をつかって丁寧に取り除きます。そのあと、下地とファンデーションを部分的に載せればOKです。
指の腹をつかってトントンとお肌に化粧品をなじませると良いでしょう。
規則正しい生活と、バランスの良い食事を
メイク崩れ防止のテクニックをご紹介してきましたが、日頃から、基礎となるお肌作りや体のケアも忘れてはなりません。
油ものの多い食事や睡眠不足はお肌のコンディションを悪くしますし、そうなると当然、化粧のりも悪くなり、いくら丁寧にお化粧しても、その努力に見あった効果は得られません。
たまには羽目を外したり、だらけたりしてしまうこともあるでしょうが、まずは自分の体を整えることを念頭に、丁寧な生活を心掛けてくださいね。

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