上司に可愛がられる部下になるには?いい関係をゲットする7つの方法
Date:2018.01.10
「私なら怒られるようなミスでも、あの子はなぜか怒られない!」
「普段はそんなに付き合いもいい方じゃないのに、なぜだか飲み会には彼女、かならず誘われてるんだよね」
そんな「上司に可愛がられている人」、あなたの職場にもいませんか?
やはり社会人であれば、上司には好かれたいと思いますよね。
「自分と同じ仕事をしているはずなのに、どうして?!」と疑問を持っている方もいるでしょう。では、彼女たちのような上司から可愛がられる部下になるには、どうしたらいいのでしょうか?
この記事の目次
上司に可愛がられて損はなし!仕事も円滑に進むし、職場でも気持ちよく過ごせる!
誰かに「可愛がられる」というのは、イメージとしてはいいもののように思えます。ですが、それが職場であれば、きっと「えこひいき」や「嫉妬や羨望の的」のようにも思えます。実際、上司にあなたが部下として可愛がられるのは『いいこと』なのでしょうか?
目をかけてもらえることは、デメリットよりメリットの方が多い
上司というのは、社会人にとって運命を左右するといっても過言ではありません。
上司が良い人であればあるほど、部下であるあなたはたくさんのことを学ぶことが出来るでしょう。社会人として、多くの経験をさせてもらえますし、スキルアップにもつながるはず。
ですが、上司に恵まれなかった場合や可愛がられなかった場合、その全く逆のことが起こるのです。社会人として成長もできませんし、新たなステージに向かうこともできません。
上司とて人の子!立場はあれど……好き嫌いもしてしまう
上司は、もちろん人の上に立つ人。その立場上、好き嫌いをするべきではありません。ですが、彼らとて人間。どうしても、好き嫌いが生じてしまったり、えこひいきをしてしまう可能性はあるのです。
あなたにとっての上司は、少なくともあなたよりも権力を持っています。上司のことをあなたがどう思っているとしても、うまく付き合っておいて損はないでしょう。
人に好かれることは、嫌われるよりずっといい
上司に好かれるために、自分の信念を曲げることがいいのかと悩まれる方もいるかと思います。それは、自分を消す行為は悪だと思うためではないでしょうか。
ですが、仕事の場ではそれは必ずしも「悪」ではありません。仕事は、一人ではできません。そして、職場の相手は友達同士ではなく、仕事での間柄は上下関係であり、同僚は協力者となります。
そのなかで、あなた自身を変えていくのではなく、「付き合い方」を考え直してみましょう。
上手な付き合い方ができると、それだけであなたの立場が変わってくるはず。嫌な思いをしながら仕事をするより、気持ちよく仕事ができた方がいいですよね。
上司に可愛がられるようになっておくべきなのは、こういった理由からなのです。
上司といい関係を築く7つの方法を知って職場環境を円滑にしよう!
可愛がられるのは『いいこと』だというのが分かったところで、上司といい関係を築くために覚えておくとよいポイントを7つ、紹介しようと思います。
やってる!という方も、やってみたい!という方も、ぜひ読んで参考にしてみてください。
1、気配り上手になっておこう
上司というのは、意外に部下の行動を見ているもの。些細なことから始めて見てください。例えば、掃除をしてみたり、片づけをしてみたり、積んである資料を整理してみたり。そういった気配りができると、上司からの信頼もいつの間にか強まっているはずです!
注意しなくてはならないのは、気配りが自己アピールになりすぎないようにすること。あざとい気配りは、その上司には好かれるかもしれませんが、周囲から見ていた別の上司・同僚には低評価。
「見てほしい」「褒めてほしい」という気持ちでやるのではなく、相手に喜んでほしい、職場のためになればいいという気持ちでやってみてください。そうすれば、見ている上司は必ずあなたを気に入り、評価してくれるはずです。
2、仕事に対してやる気を見せよう
仕事をするにあたって、無気力な人には上司は絶対に好意を持ちません。常にやる気を持って仕事に当たるのは大変ですが、しっかり仕事をこなすという気持ちは持っておきましょう。
積極的に職務に当たる人というのは、やはり信頼を置いてもらえるもの。たとえ失敗したとしても、あなたの頑張りを上司が見ていてくれれば、必ずかばってくれますし、またチャンスを貰えるはずです。
3、ホウレンソウのタイミングを計ろう
社会人の常識である「報告」「連絡」「相談」、俗にいうホウレンソウ。これをしっかりできるようになっておかないと、上司に好かれることはありません。
簡単なようで意外に難しいのがこのホウレンソウ。ホウレンソウは、自分でしっかり判断してから行うことが大切です。上司はたくさんの仕事を抱えていますから、タイミングを見て話しかけねばなりません。
この3つがしっかり行える人であれば、上司も優秀な部下として仕事を回しやすくなりますし、あなたを可愛がってくれるようになります。
4、常に笑顔と愛想を忘れずに!
誰かと話すとき、不愛想でどうでもよさそうに対応してしまったら、相手だって嫌な気持ちになります。これは誰であれそう思うもので、相手が上司であればなおさらです。
やはり、上司からの話しというのは仕事の指導だったり、お説教だったり、はたまた自慢話で会ったり……。愛想よくというのは、笑顔でいるというだけではありません。真剣な話の時は、真剣に。上司の自慢話であれば、笑顔で対応するようにしましょう。
「話を聞いてくれている」「しっかり対応できるんだ」と思ってもらえれば、上司もきっとこの部下なら外に出しても恥ずかしくないと思ってくれるに違いありません。
「挨拶から始まるコミュニケーションが存在する」と言われることもあるように、人と接するうえで、可愛がられる基本です。笑顔で「おはようございます!」「お疲れ様でした!」と言われ、嫌な気持ちになる人はいません。
5、きれいな身だしなみで仕事に当たろう
これは、可愛くあれ、カッコよくあれということではありません。例えばあなたが上司なら、パリッとしたシャツで、清潔感を持って仕事に当たっている部下と、よれよれのシャツを着てひげも生えている部下なら、どちらを可愛がりたいと思いますか?
きっと、清潔感のある部下ですよね。それはやはり、外に連れて行っても恥ずかしくないと思うのに加えて、身だしなみを整えられる人は仕事に対しても真面目に対応できるはずだからです。
7、何より大事!素直でいること
前にも書いた「愛想」とも少し似ていますが、こちらはもっと本質的な部分です。
上司に好かれるだけではなく、いろいろな人に好かれるためには、素直でいるということが何より欠かせない部分です。
勘違いしてはいけないのは、「素直」と「わがまま」は違うということです。素直でいることで、言われたことに反抗的な態度を取り続けたり、自分の意に沿わないことだからと言って仕事を嫌がっていたら、上司には決して好かれることはないでしょう。
分からないところがあった時も、なるべくなら素直に「分かりません」と聞くようにしましょう。
ホウレンソウの項目で見たように、タイミングを計ればOK。質問は怖いと思いますが、分からないのを分からないままにしておかれると、上司も困ります。
あなたの中で「難しそうだな」「面倒そうだな」と思う仕事であっても、一度素直に「はい」と言ってみましょう。そうすれば、あなたのことを上司が見て、「素直ないい子だ。この子は自分がしっかり育ててあげよう」と思ってくれるはずです。
- 素直さは尊敬にもつながる
- あなたが上司でも、尊敬してくれない部下と尊敬してくれる部下なら、尊敬してくれる方を可愛がりますよね。素直に「尊敬しています」という態度を伝えることが出来れば、上司の方も絶対に悪い気はしないはずです。
まとめ:職場で楽しく過ごすためには上司との関係が大事!
「上司に好かれる、可愛がられるために頑張る」と言うと、どうしても媚びを売ったり、あえて下手に出たりする一種の悪いイメージがあったと思います。
自分が上司に好かれていないなと思っている人も、もしかしたらそんなイメージを持っていて、「自分はそうならない!」と思っていたのではないでしょうか。
ですが、そうではないのです。上司に好かれるための努力は、すべて職場の人間関係を円滑にすることへ繋がります。
あなたが素直であり、正直であり、そして普通レベルに身だしなみが整っていたら、少しくらい仕事ができなくてもきっと周りがフォローしてくれるはずです。
そうすれば、仕事ができるようになるのも時間の問題。上司に可愛がられる部下は、周囲から見ても魅力的な人物。
この記事をきっかけに、あなたがそんな素敵な部下になれればと思います!
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