• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

高還元率クレジットカード

Date:2017.03.02

この記事のタイトルとURLをコピーする
高還元率クレジットカード|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/butanikubiyou7545/

【豚肉で脂肪が燃える!?ダイエット中こそ食べたい豚肉の効果】

ダイエット中は栄養素よりカロリーが心配でお肉はNGと思っていませんか?

しかし、ダイエット中だからこそ良質なタンパク質が必要なのです。

そうするとついつい鶏肉を選びがちですが、実は豚肉もダイエットには最適な食材なのです。

豚肉にはダイエットにお役立ちの栄養素や成分がたくさん!上手に取り入れれば豚肉はあなたのダイエットをグッとサポートしてくれる存在になりますよ!

さあ、お肉を食べるダイエットをはじめましょう!


ダイエット中だからこそ豚肉を食べよう!

豚肉がダイエットに向いている理由は大きく分けて2つ。

  • 効率よく脂肪を燃やしたり、糖質を代謝する
  • 疲労を回復させる

L–カルニチンがミトコンドリアに脂肪酸を運ぶ

“食べなかったことにしてくれる”サプリメントでも知られるLカルニチンという成分を知っていますか?

Lカルニチンは、豚肉や牛肉など食肉の赤身に含まれる成分で、脂肪の燃焼に必要不可欠の成分です。

私たちの身体が動く原動力はATPというエネルギー。このATPは細胞内にあるミトコンドリアで生産されています。

そのATPの材料になるのが

  • 脂質(脂肪)
  • 糖質(炭水化物など)
  • たんぱく質

です。

食事で取り入れた脂肪は、小腸で脂肪酸に分解されミトコンドリアに運ばれます。この脂肪酸をミトコンドリアの中に運び入れるのにLカルニチンが必要なのです。

Lカルニチンは本来人間の体内でも生成されます。

しかし、20代前半を境にその生成量は年々減少傾向に。また、その合成量は人によって異なり、肥満体質の人は生まれつきこの量が少ないといわれています。

これはいわゆる基礎代謝量に個人差にあるということなのですが、Lカルニチンの減少は歳をとるとともに痩せにくくなる原因のひとつでもあるわけです。

コエンザイムQ10が脂肪酸を燃やす!

Lカルニチンによってミトコンドリアの中に入った脂肪酸はいよいよ代謝されてATPを生産します。この脂肪酸の代謝を助けるのがコエンザイムQ10です。

コエンザイムQ10はビタミンではありませんが、身体の機能を維持するビタミンと同じような働きをするため、ビタミン様物質と呼ばれます。

各種のビタミンと違って体内で生合成されますが、Lカルニチンと同じく齢とともにだんだんとその量が減っていきます。

豚肉を食べると、脂肪が効率よく燃焼するために必要な成分が2つ同時に摂取できるのでダイエットに効果的というわけです。

ちなみに、コエンザイムQ10は抗酸化作用を持つ成分としても知られています。

豚肉のほか、イワシやホウレンソウなどにも豊富に含まれています。

疲れた身体を回復させつつ抗酸化力を上げるので、キレイに痩せたい人はうまく取り入れたい成分です。

糖質の代謝にはビタミンB1が欠かせない!

ごはんやパン、めんなどの炭水化物をはじめとする糖質は、身体にとって大切なエネルギー源です。

しかし、糖質が多すぎても余った糖質が脂肪として細胞に蓄積されます。これが肥満の原因のひとつです。

糖質を効率的に代謝してエネルギーに変えるためにいろいろな栄養素や酵素が必要になりますが、中でも大切なのがビタミンB1です。

ビタミンB1は、食品の中では豚肉に一番多く含まれています

今主流の糖質制限ダイエットで挫折する人の多くは、糖質を完全に排除してしまうことによるエネルギー不足によって失敗します。

適量の糖質を食事に加え、さらに糖質が脂肪として蓄えられる前に代謝してくれるビタミンB1をきちんと摂っていれば、ダイエット中の糖質に過剰に不安がることはないのです。

ビタミンB1が疲労物質を分解する

糖質の代謝に欠かせないビタミンB1ですが、実は疲労物質である乳酸やアンモニアの分解にも必要な栄養素なのです。

運動すると筋肉に乳酸が貯まります。これが多くなると組織や血液が酸性になり細胞の活動が低下するため疲労につながります。

また、運動で筋肉などのたんぱく質をエネルギーに変える際にアンモニアが発生し、アンモニアが乳酸の生成を促進します。

ビタミンB1は、乳酸とアンモニアを分解し疲労を回復させるのです。

また、肉体的な疲労だけでなく脳の疲れも疲労のひとつですが、脳を働かせるエネルギーは糖質から作られるグルコースです。

糖質をビタミンB1が分解し効率的にグルコースを作り出せれば、余計な脂肪を蓄積しないだけでなく、脳の疲労を回復させることにもなるわけです。

脂肪が少なく赤身が多い部位を賢く選ぼう!

豚肉に含まれる栄養素が体脂肪を燃やす!とはいうものの、豚肉の脂肪を際限なく食べてよいということではありません。赤身のお肉を選びましょう

ヒレ肉や薄切りのもも肉がベスト!

それでは、実際にはどんなお肉を選べばよいのでしょうか。

最も理想的な部位はヒレです。次いでモモ、ロース。バラ肉は半分以上が脂なので避けたほうが良いでしょう。

とはいうものの、豚肉の脂にはうま味が凝縮されています。わたしも大好きです。

短期間で成果を得たいダイエットでない場合であれば、豚バラ肉を食べてもいいでしょう。豚の角煮も美味しいですものね。

食材の組み合わせで効果はもっと上がる

豚肉のダイエット効果は脂肪燃焼と疲労回復でした。

では、この2つの効果をより上げるにはどんな調理方法がよいでしょうか。

ニンニクのアリシンがビタミンB1の働きを助ける

ニンニクの独特の匂いはアリシンという成分です。アリシンはビタミンB1の働きが続くように助ける作用があります。

また、ニンニクそのものにもビタミンB1が含まれるので、香り付けだけでなくそのまま食べても美味しい野菜です。

豚肉のブロックと一緒にオーブンで焼けば、ニンニクもほくほくとした焼き上がりとなりそのまま食べられます。もちろん香りもしっかり活かせますよ。

また、薄切り肉を炒める時にニンニクをみじん切りにして炒め油に加え、取り出さずにそのまま調理してもよいでしょう。

キムチのカプサイシンが脂肪を燃やす

キムチに使われる唐辛子にカプサイシンという脂肪燃焼を促進する成分があります。

また、お肉を食べ過ぎると腸を汚してしまう心配もありますが、発酵食品であるキムチの乳酸菌が腸の働きを助けるので、腸が汚れる心配も減ります

調理法としては豚キムチがやっぱり美味しい!冬はキムチ鍋もいいですね。

トマトで脂肪をもっと燃やせる

近年、トマトの成分に脂肪燃焼効果があることが分かってきました。

ミートソースに代表される豚肉とトマトの組み合わせはとても相性がよく、相乗効果が期待できます

トマトは自然栽培の場合は夏が旬の食べ物で、今までは冬はお店でもけっこう高値でしたが、ハウス栽培や水耕栽培の普及によって、今では冬でも安く美味しいトマトが手に入るようになりました。

フレッシュなトマトを輪切りにしてオリーブオイルで炒めると、抗酸化作用のあるリコピンの吸収も良くなります。

トマトと牛肉の炒め物がレシピでは王道ですが、もちろん豚肉でも美味しく食べられますよ。ニンニクで風味をつけて塩を減らし、素材のな味を楽しみましょう。

クエン酸を含む食品と一緒に食べると疲労回復効果が倍増!

糖質や脂質がエネルギーとして代謝されるには、実に様々な物質が関係していて、その1つでも不足したりすると、その経路はうまく回りません。

その1つがオキサロ酢酸という物質で、このオキサロ酢酸はクエン酸を補うことで増やすことができます。

クエン酸を食べ物で補うことにより、身体の中のエネルギー生産がスムーズになって、疲労回復効果につながるということです。

クエン酸は、

  • トマト
  • 梅干し
  • グレープフルーツ
  • レモン

など、酸味のある食べ物に多く含まれます。

また、クエン酸は豚肉にも含まれるビタミンB2と一緒に摂取することでエネルギー生産の相乗効果があるとされています。

豚肉のソテーにトマトソースや梅肉ソースを合わせてもいいですが、レモンをかけたり、デザートにグレープフルーツを添えるだけでもいいでしょう。

さっぱりとした味わいが加わって、食も進みやすくなります。

焼くだけは卒業!豚肉の美味しい食べ方

みなさんはどんな豚肉料理が好きですか?

フライパンで焼いて味付けも塩こしょうだけというのももちろん美味しいのですが、飽きないためには調理方法も工夫しましょう。

煮ればブロック肉も柔らかく食べられる

豚肉を煮ると言えば、煮豚や角煮を思い浮かべますが、薄切り肉も煮て食べると美味しいです。

簡単なレシピをご紹介します。

基本の煮汁は、だし汁に醤油、酒、みりんで味をつけたものです。

基本の煮汁の材料
だし汁
150cc
醤油
大さじ1と1/2
大さじ1
みりん
大さじ1

豚肉はアクがでるので、あらかじめ熱湯でさっと茹でるといいでしょう。

豚肉のほかに入れる食材としては、

  • キノコ(数種類大量がおいしい)
  • 水菜や小松菜など葉野菜
  • 下ゆでした大根(レンジで加熱してもOK)

などが美味しいのでおすすめです。

また、ブロック肉は大量の野菜と一緒に煮込むポトフがおすすめ

ビタミンB1は水溶性のビタミンなのでスープも残さず食べることが大切です。

  • キャベツ
  • ニンジン
  • タマネギ
  • セロリ
  • ジャガイモ

など好きな野菜と一緒にコトコト煮込むと美味しいです。

コンソメに飽きたらトマト缶を加えてみたり、昆布だしにして淡口醬油で味をつけたり、豆乳を加えてもいいでしょう。

オーブン焼きはうま味が凝縮で時短にもなる!

オーブン調理は手間がかかると思っている人も多いと思います。

しかし、一度やってみみれば、オーブン調理がフライパンで焼くのとは違う味わいが出るうえ、思った以上に手軽だということに驚くはずです。

一番簡単なのは、ブロック肉に塩こしょう、オリーブオイルをかけてなじませ焼くだけのローストポーク。

大きさにもよりますが、余熱を加えても40分もあれば火が通るので、あらかじめ塩こしょうをなじませておけば、あとは帰宅後にオーブンに入れるだけ!

お肉の周りに、ジャガイモやタマネギ、トマト、マッシュルームなどを置いて一緒に焼けば、豪華な付け合わせも完成です。

これで油はねでコンロの周りが汚れることも、こびりついたフライパンの焦げを落とす手間からも解放されます!

いつもとは違った豚肉料理をしたい時はぜひ試してみてくださいね!

豚肉をダイエットの味方にしよう!

少し前、豚肉ダイエットが話題になりました。ごはんを減らせば、豚肉をどんどん食べてよいというものでした。

単品ダイエットは複雑に考える必要がないので、とても簡単です。短期間我慢さえできれば誰でも出来るのです。

でも、それはキレイを追求するわたしたちが本当に求めているものではないはず。

豚肉に含まれる栄養素を個別に見ればそれぞれにいろいろな働きがあります。しかし、それを活かすための栄養素もまた存在するわけです。

それはいろいろな食品を食べてこそ得られることであり、単品ダイエットでは叶いません。

豚肉をダイエットの味方のひとつとして、健康的なダイエットをしましょうね!

この記事のタイトルとURLをコピーする
高還元率クレジットカード|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/butanikubiyou7545/
ライター:このみ

この記事をシェアする

関連記事

コメント