食べ過ぎた分をリセットする方法。翌日の食事を抜くのは間違い!
Date:2019.03.13
日頃、体型維持やダイエットを意識して食べ過ぎないように注意している女性は少なくありませんね。しかし楽しい旅行や、お祝いの席などでつい食べ過ぎてしまった!ということもあるでしょう。
それがダイエット中である場合は、特に食べ過ぎてしまったことを後悔して自己嫌悪に陥ってしまいがち。
しかし、食べ過ぎてしまった食べ物はすぐに脂肪へと変化する訳ではありません。消化吸収されるまでは3日かかると言われています。
つまり、食べ過ぎた翌日からの2日間の過ごし方次第では食べすぎをリセットすることが可能なのです。
そこでここでは食べ過ぎをリセットする方法をご紹介します!食べ過ぎてしまったことを後悔する前に、リセットするための方法を実践してダイエット成功にもつなげていきましょう!
この記事の目次
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増加分の体重はほぼ水分!排出するためにも水分を補給。
食べ過ぎた翌日、体重計に乗ると1~2kg増えている!という経験がある人も多いでしょう。
その増えた分の体重というのは脂肪ではなく、食べ物に含まれている水分です。
肝臓に蓄えられている2日間で食べ過ぎてしまった糖質や脂質の代謝を促し、食べ過ぎを上手にリセットしてしまいましょう。
また、食べ過ぎると塩分を過剰に摂取してしまいがちです。そのため、体内のミネラルバランスが崩れてしまって、「むくみ」を発生させてしまいます。
身体がむくんでしまうと、水分摂取を控えてしまいがちですが、実は逆効果です。
食べ過ぎて、むくんでしまった翌日こそこまめに水分補給をしてむくみの原因を解消することが大切です。
スムーズに水分を排出して食べ過ぎをリセット!
身体の中からスムーズに水分を排出するためには、こまめに水分補給するということの他に、ミネラルバランスを整えることもポイントとなります。
カリウムを摂取してバランスを整える
水分が体の中に溜まってしまうのはミネラルバランスが深く関わっています。ミネラルバランスは
- カリウム
- ナトリウム(塩分)
により調整されています。食べ過ぎてしまうと水分をため込みやすいナトリウムを多く摂取してしまうことになるため、バランスを整えるためにカリウムの摂取が必要です。
カリウムには利尿作用もありますので、積極的に補給しましょう。
カリウムは
- 納豆
- 生のホウレンソウ
- アボカド
- ひじき、昆布などの乾物
などに多く含まれています。
翌日に運動を取り入れて食べ過ぎをリセット!
食べ過ぎをリセットするためには、翌日代謝を上げてエネルギーを消費しやすくすることも大切です。
一日の活動量を上げる
日常生活の中のちょっとした行動に気をつかって普段よりも活動量を上げてみましょう。
- エレベーターを避けて階段を使う
- 一駅分歩く
など、意識的に体を動かすようにしましょう。
運動が苦手という人はリラックス効果があるヨガもおススメですよ。ヨガのリラックス効果は副交感神経を優位にします。副交感神経が優位になることで、スムーズな消化や代謝に繋がります。
朝の運動でカロリーを消費させる
基礎代謝は起床時には低く、活動が盛んになる昼間にピークとなり、夜は再び低くなっていきます。
朝に運動を取り入れることで、朝から代謝を上げることが出来ます。それにより一日を通しての消費カロリーを通常よりも増やすことが可能です。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動がおススメですが、運動が苦手だという人は簡単に出来るラジオ体操でも構いません。食べ過ぎた翌朝は積極的に体を動かし基礎代謝をアップさせて一日を始めましょう。
食事は抜かずに補うことで食べ過ぎをリセット!
食べ過ぎてしまった翌日は、罪悪感から食事の量を減らしてしまいがちですよね。中には後悔が先立って翌日は1日絶食しようと考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、それは逆効果!
食べ過ぎてしまうと、糖質や脂質を多く摂り過ぎてしまう場合が多く、これらを体の中に蓄積させないためにも、スムーズな代謝が必要です。
絶食してしまうと、代謝を促すための栄養素が不足し、食べ過ぎがリセットされにくくなってしまいます。
代謝を促す栄養素を摂取する
糖質や脂質の代謝を促すためには、ビタミンB群の摂取が必要です。
- ビタミンB1…糖質の代謝を促す
- ビタミンB2…脂質の代謝を促す
ビタミンB1が多く含まれる
- 玄米
- 雑穀米
- 豚の赤み肉
ビタミンB2が多く含まれる
- 青魚
- レバー
これらを意識して摂取するようにしましょう。
野菜で食物繊維をたっぷり摂取する
野菜には多くの食物繊維が含まれていますが、食物繊維には
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
があります。
このうち、水溶性食物繊維は、体の中で水分を吸収して粘着性を持ちます。その粘着性により脂肪として吸収されず便として排出されやすくなります。
水溶性食物繊維が多く含まれる野菜は
- 山芋
- オクラ
- モロヘイヤ
など、ネバネバした食品です。
野菜以外には
- バナナ
- アボカド
- 納豆
- わかめ、昆布などの海藻類
などがあります。
水溶性食物繊維を積極的に摂取して便としてしっかり排出させましょう。
つい食べ過ぎても慌てないで!リセットでダイエットの挫折も防ぐ
順調だったダイエットも、ついつい食べ過ぎてしまったことがきっかけになり挫折してしまう人も少なくありませんね。
でも、食べ過ぎてしまってもまだ大丈夫!
翌日からの食事などに気を配ることでまだまだ食べ過ぎをリセットすることは可能ですよ。
- 食べ過ぎたからと翌日絶食や、食事量を極端に少なくしない。
- 食べ過ぎてむくみがひどいからと、水分摂取を控えない。
- 食べ過ぎた翌日に不足しがちなカリウムを積極的に摂取する。
- 食物繊維が豊富な野菜や代謝を促すビタミンB群を積極的に摂取する。
- 翌朝運動を取り入れる、一日の活動量を上げる。
これらを心掛けて、食べ過ぎた翌日から2日間を過ごすようにしましょう。
ダイエットの成功だけでなく、体の調子を整えるためにも役立ちます。
食べ過ぎてしまったら、後悔する前に是非リセット方法を実践してみて下さいね!
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