この発想は無かった!空きケースを活用して断然便利にする7つの知恵
Date:2012.07.15
どうも使いにくい、サイズが合わない、置きたい場所に入らない。そんな生活雑貨や消耗品が、ケースを換えるだけでダンゼン便利になるんです。使うのは使用済みのガラス容器やビデオテープケースなど、いらないものばかり。
リメイクともいえないほど簡単なのに、リサイクルできてエコ!しかも洗面所やキッチンまわりの使い勝手がグンとアップする技をご紹介します。
包帯入れに綿棒を収納。
まずは容器が大きすぎたり、自立できないビニール袋に入った綿棒。使用頻度が高くなるほど不衛生なので小分けがオススメです。いろんな容器に入れて使った結果、イチバンよかったのが・・・。
これ、包帯入れなんです。100円ショップで買えるレース模様のシールを貼っただけでこの可愛さ。キャラクターシールを貼ったり、アップリケを両面テープで張り付けたり、遊び感覚でチェンジできます。
包帯入れはもちろんフタ付きですが、このサイズならすぐ使い終わるので棚の中などに置く場合はフタを開けたままでいいかも。こんな狭い場所にもちょこんと収まるのでジャマにもなりません。
燗酒コップをハブラシ入れに。
次に使うのはお酒が入っていたコップ。簡単にお燗がつけられるワ○カップなどの容器です。お燗がつけられるだけあって丈夫なので落としても簡単には割れないのがポイント。
透明だから水がたまったり汚れてきたらスグわかるし、捨てるものなので予備さえあれば気軽に交換できます。
これも、100円ショップで買ったレーステープでデコレーション。洗う機会が多いので布のレースシールだと不衛生です。ただし、洗うたびにはずせるなら、麻紐やコットンタグ、リボンなどで飾ってもいいでしょう。
実は、まだ試していないのですが、不要な電気コードを分解して取りだした銅線を入れれば雑菌に効果があるそうです。金魚を飼っていて水槽に利用している人からききました。
調味料入れに爪楊枝?!
この爪楊枝が入った容器、実はハーブや塩が入っていた調味料入れなんです。フタ付きで衛生的なのはもちろん、サイズ感もちょうどよくて、100円シールでデコれば食卓にも置ける可愛さ。
しかも、容器の穴のサイズを考えれば、爪楊枝が1本ずつ出てくる便利さ。いろんな調味料入れが使えますが、オススメはこの直径0.5~1㎝の穴のサイズです。
もうひとつのポイントは片手で持って爪楊枝を出したら、そのまま指一本でフタを閉められるところ。調味料を使い終わったら、ぜひ捨てる前に洗って爪楊枝を入れてみてください。
ジャムやマヨネーズの瓶にゴマ
続いて試して欲しいのがジャムやマヨネーズの空き容器リサイクル。ついつい取っておいて大量のガラス容器を大量に持ってらっしゃる方に特にオススメです(笑)。写真は可愛いラビット柄のマヨネーズ入れですが、柄が可愛いければデコる必要さえないですよ。
フタ付きガラス容器のよさは、必要な分量のゴマをフタにとって使えば使い過ぎも防げて、使う量の調整も簡単なこと。顆粒ダシや乾燥ワカメ、片栗粉などを入れても便利です。
塩コショウの容器は使い勝手抜群!
次は塩コショウが入っていた容器の使い方提案。そのまま塩コショウを入れて使う場合もラベルを取って手書きのシールラベルに換えればシンプルでちょっとだけオシャレに。キャラクターシールやデコシールでさらにセンスアップもできます。
小さなサイズには、岩塩や各地のこだわりの塩を入れてもいいし、手持ちの塩に乾燥ハーブを刻んで入れたり、カレー粉をブレンドして入れても便利に使えます。
さらにオススメなのが片栗粉を入れること。片手で開いてトントンとお皿に入れてもいいし、大量に使う場合はポンプのように本体を軽く押すとトントンした時より多い量が出ます。
これも片手でフタを閉じることができますから料理の手を止める必要なし。片栗粉はこの容器ごと冷蔵庫に入れて保存します。
海苔や駄菓子の容器がなんと!
ありがちなのは、お菓子入れや削りガツオなどの乾物入れに再利用すること。お茶やコーヒー、カップスープなどを入れても便利ですよね。中身が見えるから何が入っているかも、減り具合も一目瞭然。
でも、せっかくキッチンにあるのでお弁当グッズを入れてみてはどうでしょう?ちらかりがちなバレンや仕切り、醤油入れにマヨネーズ入れ、おにぎりケースまでかなりの量が入ります。
ポイントは、この容器を収納する場所。写真のように横置きするのはもちろん、棚板の位置を調整できる場合は上下がギリギリになるように狭めてはさむように収納します。
すると、はんぶん固定された状態になるので、フタをまわすだけで中のものが取りだせるのです。閉める時も同様にフタをまわすだけ。いちいち容器本体を取り出す必要がありません。また、完全に固定していないので、中身を補充する場合は簡単に取り出せます。
ビデオケースが可愛いDM入れに!
最後は少し、リメイクしてビデオケースをDM入れにしてみましょう。用意するのは、
- ビデオケース 1個~2個
- リング金具 4個
- レースモチーフ(100円ショップで買えます)
- レースシール (100円ショップで買えます)
- 両面テープ
- 穴開けパンチ
まず、ビデオケースの片面の上部をカットします。入れるものにもよりますが、写真の場合はタテ3.5×ヨコ12.5㎝でラインを引き、ハサミでカットしました。あ、ペンとハサミも必要ですね。
カットしなかった方の上部に穴あけパンチで穴をあけます。左右の端に1個ずつの穴が必要なので、穴あけパンチは片方ずつ差し込む
ように使用してください。位置はだいたいで、バランスさえとれればOKです。
開けた穴にリング金具を通します。金具はキーホルダーやアクセサリー用のものでも大丈夫、100円ショップでも買えます。
カットした方の端をレーステープで飾ります。これはカット面で手をケガしないよう保護の意味もあるので、表面にまずレーステープの半分の面積を貼り付け、裏面に織り込むようにしましょう。
ビデオケースによってはメーカー名などがプリントされているので、それが隠れるようにアクセントになる飾りをつけます。ここではレースモチーフを使いましたがキャラクターシールやアップリケなど手持ちのモチーフでもOKです。
完成形はこんな感じ。シンプルにしたい場合はライン柄のカラーテープなどを使ってアレンジしてもいいでしょう。いずれの場合も、差し込み口のカット面処理ではケガをしないようご注意ください。
2個並べれば入れるものの分類も可能になります。DMだけでなく、病院の診療カードやショップのスタンプカード、お薬手帳なども目につくところに置いておけるのでオススメです。
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