• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

コンシーラー基本の使い方、気になる悩みをポイントカバー!

Date:2019.05.29

この記事のタイトルとURLをコピーする
コンシーラー基本の使い方、気になる悩みをポイントカバー!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/consealer1003/

みなさんベースメイクの際に「コンシーラー」は使用していますか?

コンシーラーは、ファンデーションではカバーしきれないシミやそばかす、肌の赤みなどをきれいにカバーすることができるお役立ちアイテムです。

コンシーラーには様々なタイプがあり、カバーしたいポイントやカラーに合わせて選ぶことによって、より肌をきれいに見せることができます。

今回はコンシーラーについて、選び方や使い方のポイントなどをご紹介していきます!


コンシーラーの役割とは?気になる部分をしっかりカバー!

コンシーラーはファンデーションの仲間で、「部分用ファンデーション」とも呼ばており、コンシーラー (concealer)とは「隠すもの」という意味なんです。

まずはコンシーラーの持つ役割やその種類と得意とするカバー対象など
について詳しく見ていきましょう!

気になる部分をピンポイントでカバー!肌を均一に見せる

コンシーラーの役割はその名前の通り、シミやそばかすといった隠したいものをピンポイントで隠す、見えにくくすることです。

コンシーラーはファンデーションよりもカバー力が高く、シミやそばかすなど色素の濃い部分もしっかりと隠すことができます。

ただし、コンシーラーはピンポイントで使う部分用として処方されているので、いくらカバー力が高いからと言っても顔全体に使うことは避けた方が無難です。肌トラブルの原因となってしまうこともあります。

正しい使い方をすれば、ファンデーションだけで仕上げるよりもさらに肌をきれいに見せてくれる優れものです。基本の使い方を押さえて、毎日のメイクに活用していきましょう!

コンシーラーは主に4種類!特徴を押さえてベストなものを選ぼう

次にコンシーラーの種類について見ていきましょう。

コンシーラーはその形状により、代表的なものが大きく4種類に分けられます。それぞれ得意とするカバー対象や部位が異なるので、自分のカバーしたい部分や肌質にあったものを選ぶとより効果を発揮しやすくなります!

また、タイプごとの基本的な使い方についても併せて紹介していきます。「すでにコンシーラーを持っている!」という方も是非参考にしてみてくださいね!

スティックタイプ
口紅のような練り状のコンシーラーは、ほくろのようなピンポイントの使用よりも赤みやクマといった比較的広範囲をカバーすることに向いています。少し硬めのテクスチャーのものが多く、カバー力も比較的高いことが特徴です。

スティックタイプを使用する際には一度にすべて隠そうとするのではなく、数回に分けて塗り込んでいくと程よい厚みでカバーすることができます。

  1. 気になる部分にさっと一塗りする。
  2. 指やスポンジなどで馴染ませていく。
  3. 程よくカバーできるまで繰り返す。

スティックタイプのコンシーラー

ペンシルタイプ
鉛筆のような形状のコンシーラーで4種類の中では質感もカバー力も一番高くなります。しかし、硬めのテクスチャーと細かいペン先が特徴であるため広範囲のカバーには向いていません。

ペンシルタイプは小さなほくろや唇の輪郭取りをしたい時など、細かい部分のカバーに適しています。テクスチャーが硬いので、肌に乗せる際にはごりごりと強くこすりすぎないように注意しましょう。

  1. カバーしたい部分にピンポイントでのせる。
  2. まわりと軽くなじませる。

ペンシルタイプのコンシーラー

クリーム・パレットタイプ
クリームタイプは伸びがよく、スティックタイプと同等のカバー力も持ち合わせているため広範囲からピンポイントまで幅広い場面で使用することができます。また、コンシーラーの中ではカラー展開が豊富なものが多いこともクリームタイプの特徴となります。

パレットタイプは特に色味が豊富で、複数のカラーを混ぜ合わせて自分に合ったカラーを作ることができるというメリットがあります。また、クリームタイプも比較的色味が豊富なので同じように色味の調節ができます。

どちらも基本的な使い方はスティックタイプと変わりません。テクスチャーが柔らかいので、ブラシや指などを使って細かい部分から広範囲のカバーまで広く使うことができます。

クリーム、パレットタイプのコンシーラー

リキッドタイプ
リキッドタイプはコンシーラーの中では最も伸びが良いです。しかしその分水分が多くなっているため、カバー力は少し低くなります。リキッドタイプではそのほかのタイプとは異なり、ハイライト効果をはじめとするカバー力以外の性能を持っているものも豊富です。

また、保湿効果が高く小じわなどでダマになりにくいこともリキッドタイプのメリットになります。こちらも基本的な使い方はスティックタイプと変わりませんが、シワやほうれい線のような歳を重ねるごとに気になってくるポイントのカバーに向いています。

リキッドタイプのコンシーラー

カバー力アップ!コンシーラーを使うベストなタイミングとは?

コンシーラーの種類と基本的な使い方について見てきましたが、コンシーラーはメイク中、どの手順で使用するのがベストでしょうか?実はコンシーラーは合わせるファンデーションのタイプによって使うタイミングが変わってきます。

順番を間違えてしまうと、「せっかくコンシーラーを塗ったのに全くカバーされていない…!」なんて言うことにもなりかねないので、しっかりと順番も確認していきましょう!

リキッドファンデーションの場合は後塗り

リキッドファンデーションを使う場合には、下地→リキッドファンデーション→コンシーラーの順に塗っていきます。

リキッドファンデーションの場合は後塗り

リキッドファンデーションの場合、コンシーラーを先に塗ってしまうとリキッドファンデーションを塗る際に一緒に伸びてしまい、せっかくカバーした部分も一緒に薄くなってしまうためです。

また、ファンデーションを使用せず、下地やオールインワン化粧品でベースメイクを終えている場合にも、コンシーラーを後に塗るようにしましょう。

コンシーラーを塗った後には、フェイスパウダーなどで仕上げるとより化粧持ちを良くして肌をきれいに見せることができますよ。

パウダーファンデーションの場合は先に塗る

パウダーファンデーションを使用している場合には、下地→コンシーラー→パウダーファンデーションの順に重ねていきます。

パウダーファンデーションの場合は先に塗る

パウダーを乗せてからコンシーラーを塗ろうとすると、コンシーラーが肌に密着しにくく化粧がヨレてしまう原因にもなります。パウダーを上に重ねることで、化粧も崩れにくくなるため、パウダーファンデーションの場合には先にコンシーラーで気になる部分をカバーしておきましょう。!

お悩み別に解説!気になる部分を上手にカバーするコツとは

次はお悩み別にコンシーラーでの上手なカバーの仕方についてご紹介していきます。コンシーラーでクマやシミなどを上手に隠すためには、「色選び」「塗り方」の2つがポイントになります。

今回は、「シミ・そばかす」「クマ」「ニキビ・ニキビ跡」の3つのお悩みについて具体的に見ていきましょう!

【シミ・そばかす】暗めカラーのパレットタイプ

シミやそばかすのカバーには、地肌よりも少し暗いカラーで硬めのテクスチャーのコンシーラーがおすすめです。

隠したいシミやそばかすが濃い場合には肌よりもワントーン暗い色、薄い場合には少しだけ暗い色を選ぶとよりきれいに隠れやすくなります。

  1. カバーする部分より少し大きめにコンシーラーをのせる。
  2. 境界部分を中心に指やスポンジでぼかしていく。
  3. 隠し足りないようなら、ちょうどよい濃さになるまで繰り返す。

シミやそばかすには暗めカラーのパレットタイプ

注意点としてぼかす際にコンシーラーを塗った部分を触りすぎてしまうと、色がくすみやすくなります。なるべく少ない回数の軽いタッチで行うようにするときれいに仕上がります。

また、しっかり隠しすぎてコンシーラーが厚塗りになってしまうとその部分だけが浮いて見えてしまうこともあります。完璧なカバーを目指すよりも「目立たなくなった」状態でコンシーラーを塗っていない部分と自然に馴染むくらいの濃さを意識しましょう。

【クマ】クマのタイプを見極めて色で隠す

実はクマには大きく分けて3つのタイプがあります。コンシーラーで隠す際にも、自分にできているクマがどのタイプなのかを見極めて、一番適しているコンシーラーを選ぶことが上手に隠すためのポイントになります。

さっそく自分のクマがどのタイプなのかをチェックしてみましょう!

青クマ
血行が悪くなり血流が滞ることでできるのが青クマです。静脈血管の色が透けて見えているため、周りの皮膚を引っ張ってもクマの位置が動きません。マッサージや蒸しタオルなどで血行を促進してあげることで改善できることが多いことも特徴です。
茶クマ
シミやくすみなど、色素沈着が原因のクマです。目のこすりすぎが原因になることもあり、頭を上に向けると少し薄く見えるようになります。茶クマは他のクマとは異なり、一度できてしまうと改善が難しくなります。日頃の紫外線対策、クレンジングやメイクの際に目元を強く擦り過ぎないといった予防が大切です。
黒クマ
老化によって現れるクマです。皮膚のむくみやたるみ、もしくはその影などがクマとして現れており、周りの皮膚を引っ張ると薄くなったり消えたりします。目元を動かす眼輪筋トレーニングやむくみ対策、またはエイジングケア化粧品などで緩和できることが多いです。

自分のクマがどのタイプに当てはまるか分かったでしょうか?これら3つのクマはぞれぞれの色味から、次のようなカラーのコンシーラーでのカバーが向いています。

  • 青クマ…オレンジ・ピンク系
  • 茶クマ…肌に近い色、もしくはイエロー系
  • 黒クマ…肌に近い色のベージュ・オークル系、もしくはワントーン明るめやパール系

クマ別のカラーコンシーラー

クマをカバーする場合は柔らかいテクスチャーのもの、クリームタイプやリキッドタイプのコンシーラーが向いています。コンシーラーを塗った部分にしっかりとファンデーションを塗ってしまうと、厚塗り感が出る原因となるので、周りとのバランスを見ながら重ねていくときれいに仕上げることができます。

クマをカバーする塗り方

  1. 気になる部分にコンシーラーを少しのせる。
  2. 指やスポンジで目の下に三日月形を描くように広げてぼかしていく。
  3. ちょうどよい濃さに調節する。

クマをカバーする塗り方

【ニキビ・ニキビ跡】ピンポイントに思い切ってのせる

ニキビ跡のような赤みを隠すためには「グリーン系」もしくは「肌より少し暗めのイエロー系」がおすすめです。特にグリーンのコンシーラーは赤みのある部分の色を補完してくれるのできれいに隠すことができます。

ニキビ跡は小さいピンポイントの場合が多いため、思い切って少し厚めに塗るときれいに隠すことができます。ただし、マットな質感が強いものや色の合っていないものを厚塗りしてしまうと浮いて見えやすくなってしまうので注意しましょう。

ニキビ、ニキビ跡はピンポイントに思い切ってのせる

また、治りきっていないニキビやまだ治って間もない部分などはコンシーラーなどで厚塗りしてしまうと肌に良くありません。できるだけ肌に負荷をかけないようにして、どうしても隠したい場面では肌に優しいミネラル系のコンシーラーなどを選ぶことがおすすめです。

コンシーラーの使い方を押さえて、ベースメイクをレベルアップ!

今回はコンシーラーの使い方や選び方などについて紹介してきました。コンシーラーで上手にカバーできると、ファンデーションを厚塗りする必要もなくなり、よりきれいでナチュラルな肌を作ることができます。

また、コンシーラーはポイントカバーだけではなく、陰影をつけて立体感を出したいときなどにも応用して使える便利なアイテムです。

ぜひ毎日のメイクにコンシーラーを取り入れて、ベースメイクをレベルアップさせていきましょう!

この記事のタイトルとURLをコピーする
コンシーラー基本の使い方、気になる悩みをポイントカバー!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/consealer1003/
ライター:国見ふみ
イラストレーター:SHIHO

この記事をシェアする

関連記事

コメント