温活のススメ。冷えやすい女性必見の効果的な温活方法とグッズをご紹介
Date:2016.10.21
温活、していますか?その前に、「温活」ってご存知ですか?
現代の日本は、夏場の室内ではガンガンに冷房を効かせ、冬場は電気ストーブにホットカーペット…というような、温活にはほど遠い生活を送っている方が少なくありません。
「温活」は、カラダだけではなく、心身ともに温める活動のことです。この記事では、温活とは、具体的になにをどうすれば良いのかをお伝えしていきます。
現在、冷え性や生理不順などの症状に悩んでいる方は、ぜひチャレンジしてみてください。
あなたは大丈夫?冷えは万病のもと、体温が35℃台の女性が増加中
自分の基礎体温、把握していますか?現代人は、昔の人に比べ基礎体温が低い傾向にあるようです。
それは、クーラーやシャワー、冷たい食品など、現代社会の生活が影響していると考えられます。
特に、「自分は冷え性なんです。」と感じているのは、男性に比べ、女性の方が確実に多いようです。
女性が冷えやすい原因は、
- 生理、女性ホルモン、卵巣や子宮などの影響
- 薄着のファッション
- 極端なダイエット
- 筋肉が少ない
など、主に上の4つだといえます。
原因その1:生理、女性ホルモン、器官の影響
女性の宿命といえる月経ですが、毎月生理がくる女性は、体外へ多くの血液を出します。
そのため、一時的に体内の血液量が減り、血液中にある赤血球が作られづらくなります。
すると、体全体へ運ばれる酸素量が少なくなってしまい、身体のエネルギー源が不足してしまいます。
そして、身体が冷えてしまうということがいえるようです。また、冷えは
- 卵巣
- 子宮
など、そして女性ホルモンも関係しています。
卵巣や子宮などの女性のみが持つ器官は、特別に血液が滞りやすく、体全体にうまく熱が運ばれなくなってしまうといわれています。
次は、女性ホルモンについてです。女性ホルモンは、自律神経とつながりがあり、自律神経は体温のバランスをとる働きがあります。
そのため、自律神経とつながりのある女性ホルモンのバランスが乱れると、血液の流れが悪くなってしまいます。
なので、どうしても男性より女性の方が、自律神経が乱れやすく冷え性になりやすいのです。
原因その2:薄着、露出ファッション
風がビュービュー吹いているような寒い季節や、冷房がガンガンに効いている場所…。
それにもかかわらず、
- 薄い素材の服
- へそ出し
- ミニスカート
- 素足
などのファッションは女性特有で、体を冷やす大きな要因です。
「おしゃれはガマン!」なんて言われたりもしますが、薄着のファッションには気をつけましょう。
原因その3:極端なダイエット
女性として、ダイエットに関心があることは、すごくわかります。ですが、食事をしないなどの極端なダイエットは、体を冷やしてしまいます。
野菜しか食べない、というようなダイエットは栄養不足になり、貧血をもまねき、体に熱が生まれにくくなってしまいます。
結果、冷えを感じやすくなってしまうのです。
原因その4:筋肉が少ない
筋肉には、体の熱を作り出す働きがあります。しかし、女性は男性よりも筋肉量が少ないため、どうしても冷えを感じやすい体質をしています。
夏、冬、関係なく「温活」しよう!日常でできる効果的な方法
温活は、特別お金のかかることをしなくても、日常で手軽におこなえるものばかりです。
体を温めることは、健康やダイエット、美肌効果だけでなく、妊娠にも良好な効果が期待できるのです。
古くから、「冷えは万病のもと」といい、すべての病気は冷えからやってくる、と言っても過言ではないのです。
少し意識をすればおこなえる、効果的な「温活法」を紹介していきます。今日からはじめてみましょう!
体を温める食品を食べる、飲む
生野菜も、食物繊維や酵素がとれるため、体にいいのは確かです。ですが、冷え性の方は注意してください。
よけいに体が冷えてしまう可能性があります。そこで、冷えを感じる方に意識してとってほしい食材が、生姜や根菜類などです。
根菜類や生姜など、秋~冬が旬の野菜は温め効果バツグンの食材なのです。
手に入りやすい野菜でオススメなのは下記です。
- にんじん
- レンコン
- ごぼう
- 山芋
- ニンニク
- 生姜
- ネギ
- 玉ねぎ
どこのスーパーでも手に入る食材ばかりですね。
また、味噌などの発酵食品も体を温めてくれます。
みそ汁の具に、根菜類を入れて作れば、温活にぴったりの最強スープになりますよ。そして、どの根菜も良い働きをしてくれますが、特にオススメなのが、生姜です。
生姜には、温め効果だけではなく免疫力を高めてくれる効果もあるのです。さらに、医療用の漢方などにも使われています。
イチオシ!しょうがドリンク
生姜を買う際のポイントは、国産のもの選ぶということです。可能であるなら、無農薬栽培の生姜がさらに、いいですよ。
また、すりおろし、みじん切り、生でも加熱しても、どんな調理法でもOKです!チューブタイプの生姜でも問題はないですが、生の生姜より効果は低いです。
こだわりたい!という方には断然、生の生姜をオススメします。ちなみに、今は生姜パウダーなんて商品も売っています。
こちらも、なんにでも使え、とても便利なので1つ持っておくといいかもしれません。そして、温活を目的とするのなら、加熱して食べましょう。
次に、簡単に作れる生姜を使ったドリンクレシピを紹介します。
- しょうが紅茶
有名な、しょうが紅茶の作り方です。紅茶も体を温めてくれる飲み物なので、生姜とのダブルパワーで「温活」しましょう。
- しょうが
- 約10~20g(パウダーの場合は、小さじ1)
- 紅茶
- カップ1杯
- 黒糖(ハチミツでも可)
- 適量
【作りかた】
- 生姜をすりおろし、ガーゼなどにすりおろした生姜を入れ絞る。生姜をおろした際に出た、おろし汁も捨てない。
- カップに紅茶を入れて、黒糖、生姜のおろし汁を加える。おろし汁は、飲む直前に入れるのがポイントです。
- パウダーやチューブの場合も、このときに入れましょう。おろし汁の調整は、お好みで。
- しょうが湯
市販の生姜湯は、添加物も含まれている可能性が高いです。なので、自分で作っちゃいましょう!
健康によく、安全で簡単な手作り生姜湯の作り方です。
- しょうが
- 約10~20g
- 熱湯
- カップ1杯
- 黒糖(ハチミツでも可)
- 適量
- 生姜をすりおろし、ティーポットまたは茶こしに、すりおろした生姜を入れる。
- 熱湯を注ぐ。
- 数分蒸らしたらカップに注ぎ、黒糖または、ハチミツを入れる。
簡単に作れるので、朝の忙しい時間にもいいですね。ぜひ、試してみてください。飲む目安は、1日にどちらとも3杯です。
キンキンに冷えた飲み物、食べ物は、なるべく避ける
夏場は気温が高いので、どうしても“冷た~い”ものを、飲みたいし食べたくなりますよね?
けれど、かき氷やアイスのような冷たい食品は、内臓など体の中を冷やしてしまいます。
氷をたくさん入れた飲み物などを常に飲んでいると、体の表面は暖かくても、内側は完全に冷えてしまいます。
体の中の冷えには、気づき難いものです。自分が普段飲んでいるものに、少し注目してみましょう。
ストレッチやウォーキングなど、適度な運動
仕事が忙しくて、運動している時間がないのだけど。という声が聞こえてきそうですが…。
やはり、温活においても運動は大切です。しかし、日々のなかで、あえて運動の時間を取る必要はないのです。
取れるし、取りたいという方は、問題ないです!
ですが、家に帰ってからは、ゆっくりしたいという方が多いのではないでしょうか?私もその1人です。
運動も、食事と一緒で、少しの心がけから初めてみましょう。ポイントは、“どうせやるなら+○○”です!
- どうせ会社まで歩くなら、早歩きで
- どうせ上の階に行くなら、階段で
- どうせ歯を磨くなら、かかとを上げ下げしてストレッチ
「温活」入浴のポイント
お湯に浸かる、という習慣は、日本人が昔からおこなってきた素晴らしい「温活」の一つで、私たちに日本人にはピッタリなのです。
最近では、シャワーのみという声を聞くことが多いですね。
ですが、入浴は基礎代謝の向上にうってつけの方法です。暑い夏場でも、しっかりと湯船に浸かるようにしたいですね。
温活として理想的なのは、全身を40℃以下のお湯に30分ほど浸かる入浴法です。
また、今注目されているのは“41~42℃のお湯に、5~10分間ほど全身浸かる”という高温入浴です。
あまり入浴に時間をかけたくないという方にはオススメですが、大分お湯の温度が高めです。全身浴がしんどいようなら、上と同じ温度、時間で、半身浴をしても大丈夫です。
毎日湯船に浸かるのがきびしいという方は、週末だけでもお湯に浸かるようにしてみましょう。入浴剤にこだわってみるのも楽しいですよ。
今は、さまざまな種類の入浴剤が発売されています。こちらの記事では、「温活」に特に有効な入浴剤を紹介します。
ラグゼ デッドシーバスソルト
こちらは、「死海の塩」です。塩には発汗作用もあり、”塩風呂”のあとは体がずっと温かいと評判です。
デトックス作用もありオススメなのですが、追い焚き機能がある浴槽での使用には、少し注意してください。
塩の影響で、風呂釜の故障の原因になりかねません。使用頻度を少なくするなど、工夫してください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001CKPWNM/
グラフィコ 温活女子会プロデュース 腰まで湯 汗だしタイプ
こちらは、温め効果の高いハーブと炭酸パウダーが合わさった嬉しい入浴剤です。まさに”温活女子”のために作られた商品ですね。
温活女子会プロデュース 腰まで湯 汗だしタイプ – グラフィコ公式通販サイト
http://www.graphico.jp/category/item_detail/OJn153106s
「足湯」にも注目!
お湯に浸かるのが苦手、湯船に入りたいが事情があって入れない。という方は、「足湯」をオススメします。
足湯は、テレビを観ながらおこなえたりと、時間を有効に使いながらできるという利点があります。
そして、気になる効用ですが、入浴と同様の効果を望むことができます。
- 生理不順や冷え性に悩んでいるが、湯船はあんまり好きじゃない
- 湯船に浸かる時間がない
という方は、ぜひ“足湯”を行うといいですよ。
足湯は、血行を改善するので、脚のむくみが気になる方にも効果的ですよ。以下、巷で人気の“フットバス”です。参考にしてみてください。
ぽかぽか足Hot
水を使用せず、温度調節も可能な足温器。リビングやベッドルームでも気軽に使えそうですね!
少しお値段は高めですが、人気の理由も納得です。
http://item.rakuten.co.jp/otakaratuuhan/zl-001s/
足湯バケツ
手軽に試してみようと思ったら、こちらの「足湯バケツ」が良さそうです。
持ちてもついていて持ち運びにも便利ですし、折りたたみできるのも魅力です。
http://item.rakuten.co.jp/sangostyle/aku1004538/
温活グッズをうまく利用する
冷えを和らげたいときは、身体のパーツで「くび」とつく部分を中心に温めてあげるようにしましょう。
首にはじまり、手首、足首ですね。寒い、冷えた、と感じたら、まずは3つの「くび」を温めてみてください。
そして、重点的に温めてほしい身体の部分は、
- お腹
- 腰
- お尻
です。
腹巻をしたり、カイロを張ったりと、自分に合った方法で温め、冷やさないようにしましょう。
デスクワークをされている方は、夏場もひざ掛けを活用するといいですね。冬場には、湯たんぽもオススメです。
電気毛布を使っている方は、この機会にぜひ湯たんぽを試してみてください。一度使うと、やみつきになりますよ。
口コミで人気の温活グッズを紹介します。今は、さまざまなあったかグッズが発売されています。
自分に合ったアイテムを見つけましょう。
よもぎ温座パット
こちらの『よもぎ温座パット』は、なんと子宮をダイレクトに温めてくれるという画期的な商品です。
子宮を温めてくれるので、生理中のドロッと経血を和らげ、生理痛を和らげてくれる効果もあります。
ただし、使い方や見た目はナプキンに似ていますが、生理中の使用は避けてください。
また妊活している方にもオススメできます。雑誌でも紹介されていて、健康美人たちの間で話題のアイテムで、なおかつコスパもいいので試してみる価値ありです。
http://www.yomogi-bijin.jp/products/yomogi_onzapat.html
あずきのチカラ 首肩用
『あずきのチカラ 首肩用』は、血行が悪く肩こりや頭痛に悩んでいる方にオススメです。レンジで温めるだけで繰り返し使え、経済面でもGOOD!
口コミでは、「頭痛が軽減された」「肩が楽になる」など喜びの声が多いですよ。
次からは、衣類のオススメ、人気グッズを紹介します。
3つの「首」を温めるアイテムから、絶対に冷やしてほしくないお腹を守る「腹巻」などです。
見ていると、ほしい!と思ってしまう商品ばかりですよ。私は年中“腹巻”愛用者です。
http://item.rakuten.co.jp/silkfamily/0062/
http://item.rakuten.co.jp/knitwin/sx-c004/
http://item.rakuten.co.jp/knitwin/1051809/
http://item.rakuten.co.jp/prodigal/pr-0122912/
身体は必ず答えてくれる、温活をして心身ともに元気にいこう
「温活」は、なにか特別なことをするわけではありません。日頃の習慣に意識を向け、少し改善をしたり、グッズをプラスすれば出来ることが多いです。
私自身、身体を温める、冷やさない!ということは常に意識しています。それは、気にかけるようになってから、足先の冷えが軽減されたからです。
特別なことは、していません。この記事でお伝えしたことなどを、実行しているだけです。
完ペキを求めるのではなく、「ゆるく」「長く」温活をおこなっていきましょう。
Sponsored Link