気が乗らないママ友からのお誘い…うまく断る方法を知りたい!
Date:2019.04.12
子供が小さい時は、ママ友付き合いが頻繁なママも多いでしょう。子供関係の情報を共有したり、子供を預け合いっこしたりと、育児をしていれば多少なりともママ友は関わってきますよね。
ママ友ではない自分の友達なら「今日はやめとくわ~。」「ちょっと無理。」と気楽に断ることもでき、友達も察知してくれますが、ママ友だとそうはいきませんよね。
そんななかなか断れなくて悩んでいるママ必見!ここでは、ママ友からのお誘いをうまく断る方法をご紹介しましょう。
ポイントを押さえたら大丈夫!わだかまりの残らない上手な断り方
疲れてゆっくりしたい時や忙しい時など、ママ友からのお誘いを断りたい時もありますよね。でも子供のことを考えたり、今後の関係を考えるとなかなか断ることも気が引けます。しかも、ご近所だったらお出かけする、来客があるというウソもつけません。
では、ママ友との関係を悪化させずにどうやったらお誘いを断ることができるのでしょうか。後味悪くなくうまく断るコツをご紹介しましょう。
前置きにお誘いのお礼と残念な気持ちを伝える
ママ友から誘われるのはうれしいことです。好意的にお誘いしてくれているのですから、感謝の気持ちと誘いに乗れない残念な気持ちを前置きに伝えましょう。プラス残念そうに伝えることが大切です。
- 「誘ってくれてうれしいんだけど・・・」
- 「ありがとう、とっても行きたいんだけど・・・」
- 「ありがとう、せっかく誘ってもらったのに悪いんだけど・・・」
このありがとうの言葉のアリナシではずいぶん印象が違います。この前置きがあると、相手のママ友も断られる心の準備ができるのですよ。
断る事実の理由を伝える
主婦は忙しいですよね。何かと用事はあるものです。ウソではない事実の断る理由を簡単に伝えてみましょう。
- 家にいたい場合
- 疲れていたり体調が優れず家でゆっくりしたい場合は、ちょっとした用事を作って過ごしましょう。
- 「主人に頼まれていることがあって、今日中にしなければならないの。」
- 「最近疲れていて家で休みたいの。」
- 「睡眠不足で、子供がお昼寝中(在園中)にお昼寝したいの。」
- 「風邪気味でうつしたら悪いし、今日は家で休むわ。」
- 出かける場合
- 本当にスーパーや銀行に行き、簡単な用事をしましょう。
- 「今日の夕飯の買い物してないから、買い物行かなきゃ。」
- 「明日用事があるから、明日の分の食材買っておかなきゃ。」
- 「明日の朝食のパンとフルーツが切れてるから買いに行かなきゃ。」
- 「主人に聞いて来いって言われてて。銀行に、ニーサ(イデコ)の説明受けてくる。」
- 「定期が満期になったから、今日預け替えしに行かなきゃならない。」
最後に提案する
今回は残念だけどまた誘ってほしい、という提案を最後に付け加えましょう。
- 次に誘いやすい雰囲気を作る場合
- 本当は誘いに乗りたいのだけど、という気持ちを表すことができます。
- 「今度また誘ってね。」
- 「代わりに来週はどう?」
- 自分に都合が良い日で心構えを持ちたい場合
- 自分から連絡するという積極性をアピールできますが、プレッシャーにならないように。
- 「また他の日に私から誘うね。」
- 「都合の良い日を言うわね。」
- これからも誘われたくない場合
- 今回だけでなくこれからも気が進まないと思う場合は、家でお茶をすると際限がないので、「外でランチしようよ。」と時間が来たら退出しなければならないお店などで会うことを提案しましょう。
とりあえず義理を果たしたことになるので、後は忙しいアピールをすれば当分誘われることはないでしょう。
何回も断るのが億劫だ、気が引けるという方は、実際に働き始めたり習い事や資格を取る勉強などを始めると断りやすくなりますよ。
ママ友からのお誘いに、絶対してはいけないNG行為
断る時に絶対してはいけないNG行為をご紹介しましょう。嫌だ嫌だと思っていたら無意識にやってしまう場合があるので要注意です。
ウソをつく
ウソの用事を作り上げて断るのは簡単ですが、ウソはバレる可能性があることを忘れないでください。もしバレた時にはそのママ友との間に亀裂が生まれ、「あの人、ウソついて断ってきたんだよ。」と周りのママ友にも広がる危険性もあり、軽くついたウソでウソつきのレッテルを貼られてしまうかもしれません。
また、ウソをついてまで断る関係性は、この先もうまくいきません。ウソをつく罪悪感から逆恨みにも似た負の感情が生まれ、相手のママ友が段々と苦手になっていくかもしれません。
ドタキャン
断りたいけど、断れなくて結局いつも前日や当日にドタキャンしてしまうのはNG行為です。
誘ってきたママ友は、来れると思ってお店の予約やお茶菓子などを楽しく準備しているかもしれません。ドタキャンされたら自分も悲しく嫌な気持ちになりますよね。もしかしたら相手は約束のために時間やお金を使っているかもしれないと考えなければいけません。
また、「行けたら行くね。」という曖昧な返事をして結局はドタキャンしてしまうと、「いい加減な人」という印象が強くなってしまいます。行かないなら行かないと早めに返事をすることがマナーです。
様子見判断
「○○さんが行くなら行く。」「△△さんが来ないなら行く。」というように、ママ友メンバーによって行く行かないを判断するのは、大人気ありません。様子見をしていたら返事も遅くなってしまいますし、コロコロ態度を変えるのは嫌な気持ちを相手に持たせることに。
また、「今のところは大丈夫。」なんて返事は、他の用事が入ったら断るの?という誘ってくれたママ友が自分をないがしろにしていると感じてしまう発言です。
ママ友付き合いも今だけ!無理をせずに断り上手になろう!
ママ友からのお誘いをどうしても断れなくて悩んでいるならば、上記の方法を一度試してみてはいかがでしょう。無理なお付き合いをしているとストレスが溜まって、子供にも悪影響を及ぼしかねません。ママが浮かない顔をしていたら家族も楽しくありませんよね。
そして、意外にもママ友とのお付き合いは、子供が小学校へ上がれば希薄になっていきます。働くママも増えて行事も減り、顔を合わす機会も減るでしょう。
ママ友付き合いも今だけと考えたら、がんばって気が乗らない誘いに乗らなくても良いのです。とにかく忙しい子育てママの貴重な時間は、ママ友付き合いで悩んでる時間がもったいないですよ。断り上手は付き合い上手。気楽に自然体でママ友と過ごせたら良いですね。
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