
電話が嫌いな彼氏の本当の気持ちとは?上手に付き合うための対策
Date:2019.11.19
デートが終わって家に帰った後も、電話で彼とおしゃべりしたいと思う女性は多いですよね。
また、直接会話をするのとは別に、電話越しでの会話を楽しみたいという女性も少なくないのだとか。
しかし、電話に対する意識の差は男女で大きく違うものです。
そのため、本当はもっと電話したいのに、彼氏が電話嫌いで悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、電話嫌いな彼氏の心理や上手に付き合っていくためのポイントについてまとめました。
彼女と話したくないわけじゃない!電話が嫌いな男性の本音とは
なぜ彼は電話嫌いなのか、その理由が分かれば今後の付き合い方のヒントになるはずです。
電話が嫌いな男性の心理についてチェックしてみましょう。
縛られたくない
例えば、メールなら何かをやりながらでも、その合間に返信をすることは可能ですが、電話だとそうはいきませんよね。
そのため、電話をするというのは拘束されるということになります。
しかし、男性は縛られることを嫌う傾向にあるため、「わざわざ電話をしなくても、メールでよくない?」と思ってしまうのです。
また、男性は女性以上に一人の時間を大切にすることが多いため、それを邪魔されることで「うっとおしい」、「めんどくさい」と感じてしまうようです。
男性はそもそもおしゃべりが苦手
仲のいい友達を誘ってカフェでおしゃべりをする…なんてことは女性にとって当たり前かもしれませんが、逆に、そのような男性は少ないと思いませんか?
それは、そもそも男性が他愛のないおしゃべりや、世間話などを苦手とするからなのです。
これは、人と話すのが苦手な性格であったり、一人でいたいという気持ちとは少し違っていて、男性特有の心理なので女性には理解し難いかもしれません。
「おしゃべりしたい!」と思う女性に対して、「何を話すの?」という男性の意見はこのような心理が原因のようです。
表情が見えないと気を使ってしまうから
電話は相手の顔が見えないため、細かな相手の様子をうかがうことができません。
そのため、普段は普通に話せるけど、電話となると何となく話すのが苦手だという男性も多いのです。
また、自然と会話が出てこない、沈黙を避けるために必死に気を使ってしまうという意見もありました。
これも、おしゃべりがあまり得意ではない男性ならではの感覚なのかもしれません。
電話をする意味が分からない
電話で話すことに一種の憧れを抱いている女性も多いですが、それは女性特有のものであって、男性にはそのような感覚がありません。
そのため、「用事があるならSNSやメールでも話せるし、話したいなら明日でもいいはずなのに、どうしてわざわざ電話したがるの?」という単純な疑問を抱いてしまう男性は多いのです。
そのため、彼には悪気がなくても、電話を拒否された女性は「私のこと好きじゃないの?」といった思考に陥りがちなのは納得できますね。
電話嫌いの彼と楽しく上手に付き合うために気を付けたいポイント
男性が電話を嫌う理由は分かっても、やっぱり電話したいと思う女性は少なくないはずです。
電話嫌いな彼とでも、上手に付き合って楽しく電話するためのポイントをまとめました。
電話をする用事を作る
電話をかけるときは、電話をする用事を作ってからかけるようにしましょう。
電話嫌いな彼にとって、用事がないのに電話をかけてくる人はあまり印象がよくありません。
用事と言っても、あくまでも口実になりさえすればいいので、大した用事ではなくてもOK。
「どうしたの?」と聞かれた時に「いや、用はないんだけど…何となく電話してみたの」と答えるのだけはやめましょう。
また、特に用事が思いつかないという時は、素直に「声が聞きたくなったから」と言ってしまうのもありだと思います。
ただし気を付けたいのは、「話がしたい」ではなく、「声が聞きたい」と伝えること。
話をするならメールやSNSのやり取りでもできますが、声は電話でしか聞けません。
メール派の彼を納得させるためには覚えておきたいポイントです。
相手のことを気遣う素振りをアピールする
電話を掛けた時、彼の都合が悪いことだってあるはずです。
いきなり話を始めるのではなく、「ちょっと話したいんだけど、今電話してても大丈夫?」などというように、相手のことを気遣う素振りを出しましょう。
もちろん、本当に都合が悪そうな時は早い段階で通話を終わらせてくださいね。
要するに、「この電話迷惑だな」と思わせるなど、電話に対して悪い印象を持たせないことが肝心です。
マイナス的な話はしない
仕事の愚痴や悩みの相談を彼にするのは悪いことではありませんが、電話嫌いな彼に対してわざわざ電話でマイナス的な話をしてしまうのはおすすめしません。
せっかくの一人の時間に、あまり楽しくない話をしてもお互い疲れてしまうだけなので、彼の電話に対する印象も余計に悪くなってしまいます。
愚痴や悩みは会った時やメールでだけにしておいて、電話をする時は楽しい会話を心がけましょう。
ダラダラ話さない
特に楽しい会話が続くわけでもないのに、ダラダラと電話をするのは電話嫌いの彼からすればただの無駄な時間です。
「話すことないなぁ」と感じたら早いうちに会話を終わらせましょう。
彼の機嫌に合わせる
電話を掛けた時に、明らかに彼の機嫌が悪い、テンションが低いと感じたら、それは電話をしたくないというサインかもしれません。
電話をしたくない気分の時に、無理やり電話をしても嫌な思いをするだけで、また電話したいと思わせるどころか、「やっぱり電話って面倒くさいな」と思わせてしまうため、逆効果です。
誰だって気分が乗らない日や機嫌が悪い時もあります。
そんな時はすっぱりと電話を切って、彼の機嫌がいい別の機会に再チャレンジしましょう。
自分の意見ばかりじゃダメ。電話嫌いの彼に歩み寄ることが大切
男女間の電話に対する意識の違いがお分かりいただけたかと思いますが、やはり大切なのはお互いの許せる範囲でバランスを取っていくことではないでしょうか。
無理に電話を強要したり、「どうして電話してくれないの?」というように彼を追い詰めてしまうのは、二人にとってバランスが取れているとは言えないと思います。
“電話したい!”というあなたの気持ちも伝えつつ、“電話が嫌い”という彼の気持ちを理解する努力も忘れないでくださいね。
