春はダイエットの季節!代謝を助ける食べ物を食べて痩せ効果アップ!
Date:2017.03.07
春はダイエットやデトックスに適した季節って知ってました?基礎代謝では冬に負けるものの、総合的に見れば春の方が痩せやすく、美しくなりやすい季節!
基礎代謝がよく痩せやすいはずの冬に、どっかり太ってしまったあなた!冬は気を抜くと太りますよね。
春は寒さも緩んで活動しやすい季節です!押さえるべきポイントを把握し、効率よく、きれいな体へと生まれ変わりましょう!
「基礎代謝」と「新陳代謝」!春の美容は代謝アップがカギ
ダイエットや美容において、代謝、代謝とよく聞きますが、「基礎代謝」と「新陳代謝」この2つの異なる代謝、それぞれをしっかり意識しておきたいところ。
この2つの代謝が共にアップしてこそ、痩せやすい体ができるのです。
寒さが緩む春!冬より下がる「基礎代謝」
気温が低くなる冬は、体温維持のために基礎代謝が上がります。寒さ緩む春は、基礎代謝においては冬には及ばないということになります。
つまり、春ダイエットを成功させる鍵は「基礎代謝」。基礎代謝をアップするための食事や運動などが必要になります。
春は再生の季節!「新陳代謝」は夏に向け上昇
春から夏にかけて、新陳代謝はどんどんよくなっていきます。新陳代謝は、老廃物を排出したり、新しい細胞、組織を作りだしたりすること。そこには、多くのエネルギーが生み出されるのです。
エネルギーが生み出されれば、エネルギー源となる脂肪が燃焼され、結果、痩せることにつながります。
冬は基礎代謝はアップしますが、逆に新陳代謝はダウン。冬の間に老廃物をためこんだ体を、新陳代謝がよくなる春にどんどん再生&脂肪燃焼させましょう!
春ダイエットでは「基礎代謝」を下げないことが大切!
寒さが緩むために基礎代謝が下がることもありますが、冬に寒いからと運動量の少ない生活を送ったために、筋肉量が落ちてしまっている心配もあります。
冬太りしてしまった人は、その体のまま、のんびり春を過ごしてしまうと、さらに太る危険性が!
まずは、基礎代謝を下げないように、生活に取り入れられる工夫を考えてみましょう。
筋肉の材料を確保!筋肉をつけるために必要な栄養を
基礎代謝を上げるには、筋肉量を増やすことが大切です。冬の間に落ちている可能性が高い筋肉を、しっかりと増やしていかなくてはなりません。
- 筋肉の材料となるたんぱく質
- 代謝活動に関わりがあり、脂肪燃焼しやすい体を作るのに必要なマグネシウム
これらが不足してしまっては、運動したところでなかなか効果は上がりません。冬に太ってしまったからと、食事制限のダイエットをするのはもってのほか!しっかりと食べてしっかりと動くことが春ダイエットの基本です。
- 高たんぱく低カロリーな、鶏のささみ、卵、あじなど
- マグネシウム豊富な、納豆、しらす、あさりなどの豆類、魚介類
筋肉量低下気味の人は「スロトレ」で筋力アップ!
冬に筋肉が落ちてしまった人、元々筋肉が少な目の人は、筋トレで筋力アップも図りたいところ。そこでおすすめなのが「スロトレ」です。
軽い負荷、少ない回数の筋トレでも、きついトレーニングをしたのと同じくらいの効果が得られるスロトレなら、朝のちょこっとした時間でも簡単にできます。
また、スロトレ後は数時間にわたり脂肪燃焼しやすくなるので、1日の始まりにスロトレをするだけで、通勤・仕事・家事・育児などの通常作業における代謝量アップも期待できます。
もちろん、スロトレ後にウォーキングなどの有酸素運動をすれば言うことなしです!
基礎代謝UPの鍵は筋肉よりも内臓?内臓機能を高めるには
基礎代謝の4割は筋肉によって消費されていると言われていたこともあるようですが、今では筋肉の消費は約2割、肝臓と同程度(データによっては肝臓の方が消費量が多い)と言われています。
そのため、基礎代謝を上げるためには、肝臓をはじめとする内臓機能の働きをよくすることも重要であると言われるようになっています。
内臓機能を高めるのに大切なのは、
- 1日3食の規則正しい食生活
- 栄養のバランスがとれた食事
- 血行促進効果のある運動
食事制限ダイエットはもちろんダメです。筋肉の素となるタンパク質をしっかり摂っていればいいでしょ!と、お米などの炭水化物を制限するダイエットをする人もいますが、極端な糖質オフは肝機能低下の恐れがあります。
栄養の偏りなく食事はしっかりと摂り、ウォーキングやストレッチなど血行がよくなる運動をとり入れるようにしましょう。
お菓子やジュースなどの摂りすぎにも注意が必要です。アルコールは極力控えた方がよいでしょう。
体温が低い人は基礎代謝も低い!体を温める生活を
体温が1℃上昇すれば基礎代謝は約13%アップすると言われています。
近年、低体温に悩まされる女性が増えていますが、体が冷えていては、基礎代謝が低く、痩せにくい体となってしまいます。
- 朝起きてすぐに白湯を飲む
- 生姜入りの飲み物などで、生姜を摂取する
- お風呂(湯船)にしっかりつかる
- 朝食をしっかりと食べる
など。少しずつでも体温を上げていけるよう、体を温める工夫を生活に取り入れましょう。
代謝を助ける食品を食べて新陳代謝をガンガンアップ!
放っておいても新陳代謝がよくなっていく季節。とはいえ、年齢とともに落ちてくることもあり、少しでも新陳代謝アップを図りたいところ。
そこで、新陳代謝をアップする効果のある食べ物を紹介します。偏った食べ方はいけませんが、バランスよく取り入れてみてください。
代謝に欠かせないビタミンB群
新陳代謝をよくする栄養素として大切なのが、ビタミンB群。新陳代謝をアップしたいなら、ビタミンB群が多く含まれている食品を意識して摂るとよいでしょう。
- 糖質の代謝に欠かせないビタミンB1 …豚肉
- 脂質やタンパク質の代謝に欠かせないビタミンB2…うなぎ・納豆・卵
- アミノ酸の代謝に欠かせないビタミンB6 …レバー
新陳代謝を助ける春野菜たち
昔から季節の物を食べるとよいといいますが、春には春の野菜を食べる意味があります。春野菜には、新陳代謝を促進する効果があるものがたくさんあるのです。
また、肝臓や胃腸などの内臓の働きをよくする効果や血行促進効果など、基礎代謝アップにつながる効果も多く見られます。
新陳代謝&基礎代謝、Wの効果が期待できる春野菜!オススメです。
- キャベツ(ビタミンC、ビタミンU、グルコシノレート)
- 肝機能向上、代謝促進、デトックス、美肌効果あり。ビタミンUの別名は「キャベジン」。胃壁の粘膜を丈夫にしたり、消化を助ける働きがあります。ビタミン類は熱に弱いので、葉が柔らかい春キャベツは特に生食がオススメ。
- たけのこ(シュウ酸、食物繊維、カリウム、チロシン)
- コレステロールや血糖値の上昇抑制、水分の代謝アップ、便秘改善効果あり。たけのこの白い粉はチロシンが結晶化したもの。チロシンには脳の活性化作用もあり、集中力を高めたり、ストレスを軽減する作用も。
- 菜の花(β-カロテン、ビタミンC、食物繊維、カルシウム)
- 血行促進、冷え症改善、美肌効果、抗酸化作用あり。上記栄養素だけでなく、ビタミンB1・B2、鉄分、カリウムなどの栄養素をバランスよく含んでいます。苦味の成分「ケンフェロール」には代謝促進、脂肪の燃焼を助ける働きなどもあります。
- アスパラガス(アスパラギン酸、β-カロテン、カリウム)
- 新陳代謝促進効果、肝機能改善、むくみ、疲労回復効果、抗酸化作用あり。ホワイトカリウム、アスパラガスも同じ品種ですが、日光に当てずに地中で育てるため、栄養面ではビタミンCが少し含まれる程度です。
- ふきのとう(カリウム、ケンフェロール、アルカロイド)
- 新陳代謝促進、肝臓をはじめとする消化機能の働きを促進する効果、むくみ解消、デトックス、疲労回復効果あり。ただ、植物アルカロイドは摂取しすぎると下痢などを起こす人もいるので食べ過ぎには注意。
- せり(ビタミンC、β-カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維)
- 血中の余分なコレステロールや老廃物の排出効果あり。茹でると抗酸化性が高くなるという話もあり、アンチエイジング効果も期待できます。
- たらの芽(エラトサイド、β-カロテン、カリウム)
- 肝機能の働きを促進。デトックス効果、抗酸化作用あり。たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでいます。苦味の成分「エラトサイド」は糖の吸収を抑制し、血糖値の急上昇を抑えます。
生命力あふれる季節!春はアクティブダイエット!
冬は基礎代謝が上がるために、「食べ過ぎなければ太らない」という受け身なダイエットになりがち。体も細胞も、なんだかあらゆるものの動きが停滞していた感じがしませんか?
春は木々や草花、昆虫や鳥、すべてのものが生き生きと動き出す季節です!人だって、その中に含まれています。
春といえば、入学・進級・入社の季節。大人になれば学校に入学することも、職場を変わることもなかなかないでしょうが、子供の入園・入学、また、勤めている会社に新入社員が入ってきたりと、何かしら変化が起こりやすいでしょう。
人は新しい発見をしたとき、新鮮な何かに触れたとき、やる気ホルモン「ドーパミン」が分泌されます。活動的になりやすくなるのです。
気分が乗りやすい、やる気が出やすい春に、代謝を助ける食べ物を食べて、内も外もきれいな代謝美人を目指してみてください。
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