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テーブルコーデ | 女性の美学
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パーティーや来客時に!食卓を素敵に彩るテーブルコーディネート

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パーティーや来客時に食事やお茶を用意する時、食卓にテーブルコーディネートが施されていると、パッと目を引きますよね。

テーブルコーディネートというと、結婚式などの豪華なものを想像しがちですが、身近なものでも食卓を素敵に演出することができるんです。

今回は、テーブルコーディネートの基礎知識や、演出に使える手頃なグッズをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

テーブルコーディネートを構成する、3大アイテムとは?

まずは基礎知識から勉強しましょう。テーブルコーディネートを構成するアイテムは、大きく分けて3つ。

以下の3要素のバリエーションや組み合わせで、テーブル全体の雰囲気が決まります。

・テーブルリネン
食卓で使う布のことで、テーブルクロスやテーブルランナー、テーブルマット、ナプキンなどを言います。特にテーブルクロスは見える面積が広いため、全体の雰囲気を決める重要な役割を担っています。
・テーブルウェア
食器やカトラリー(フォーク・スプーンなど)、グラスなどのことを言います。個人が食事の際に使うテーブルウェアはパーソナルアイテム、料理を取り分ける際などに使うサービス用のテーブルウェアはサービスアイテムと呼ばれています。
・フィギュア―
ソルト&ペッパーやナプキンリング、キャンドルや花など、テーブルを飾る装飾品のことを言います。食卓の中心を飾るアイテムはセンターピースと呼ばれています。

憶えておこう!テーブルコーディネートの基本(洋風編)

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手前中央にメインの皿を置き、左奥にパン皿を置きます。カトラリーは料理が出される順に外側から並べていきましょう。

右手で持つものはお皿の右側に、左手で持つものはお皿の左側に置いてください。

それほどたくさんのカトラリーを使わない場合は、カトラリーレストを使ってもいいでしょう。

グラスは右側に。料理に合わせて飲み物が変わる場合は、出される順に右から並べていきましょう。

お皿はテーブルの端から指2本分ほど、カトラリーは指3本分ほど離して置きましょう。

カトラリーとお皿を合わせた幅は60センチ以上、奥行きは40センチ以上あるのが望ましく、隣との距離もある程度離すようにしましょう。

知っておこう!テーブルコーディネートの基本(和風編)

左手前に主食(ご飯もの)、右手前に汁物、左奥には手に椀を持って食べられる副菜を置き、右奥には手を伸ばした時に袖が汚れないよう、手に持たずに食べられる主菜をおきます。

副菜がない場合は、ご飯もの、汁物、主菜が三角形を描くように置いてください。

箸は一番手前に置きます。右が持ち手、左が箸先になるように置き(右利きの場合)、箸置きを使うようにしてください。

ひと工夫でこんなに違う!コーディネートを美しく見せるコツ

テーブルコーディネートをやってみたけれど、なぜか上手くいかないという人は、テーマや統一感を考えずにアイテムを配置しているのかも。

テーブルコーディネートを上手く見せるには、ちょっとしたコツがあります。こんなことに気を付けてみれば、上級者っぽく見えるかもしれませんよ。

コーディネートの基本は配色!統一感のある色合いを心がけて

テーブルコーディネートで大切なのは配色です。最もオーソドックスなのは、同系色で食器やクロスを統一すること。

それだけで食卓がぐっとお洒落に見えます。

また、素材感の統一も大切。厚みのある焼き物の食器と、涼し気な薄いガラスのグラスを一緒に置いても、バランスがよくありません。

「涼しさ」や「華やかさ」など、コーディネートのテーマを決めて、それに沿ったアイテム選びをするといいでしょう。

季節感を取り入れて、食卓に華やぎを

旬の食材を取り入れた料理は、おもてなしで喜ばれるもの。しかし、せっかくの料理もテーブルコーディネートに季節感がなくては台無しです。

秋の料理なのに、水色ベースの食卓の配色では、マッチしない感じがしますよね。

配色や小道具で季節感を取り入れると、料理をさらに引き立てることができます。

春ならばパステルカラー、夏ならば薄いブルーやグリーン系、秋ならばブラウンやイエロー系、冬ならば濃いブルー系やモノトーンがおすすめ。桜や松ぼっくり、季節の花やグリーンを添えても、食卓が華やぎますね。

小道具をうまく使って、食卓を盛り上げよう

普段の食卓に小道具を置くことはなかなかありませんが、パーティーやおもてなしの時は、小道具を使って雰囲気を盛り上げるのも素敵です。

オーソドックスなところなら、中央に置く花やグリーン。季節の花を飾れば、食卓に明るさや華やかさがプラスされます。

また、照明の代わりにキャンドルを使うと、雰囲気がガラリと変わって、いつもと違う気分で食事をすることができますよ。

上級者は高低差をつけたコーディネートでも◎!

ある程度テーブルコーディネートを知っている上級者なら、花差しやトレイスタンドなど、高さのあるアイテムを使って高低差をつけ、立体感のあるコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょう。

特にビュッフェ形式のパーティーなどの時は、料理が見やすく、取りやすくもなるのでおすすめですよ。

コーディネートにアクセントを加える、おすすめ小道具

テーブルコーディネートにこだわりたくても、お皿やクロスを全部揃えていたらかなりの出費が。

そこまでお金をかけずにテーブルコーデを楽しみたいという人には、以下のようなアイテムが便利です。一つあるだけで、食卓の雰囲気がガラリと変わりますよ。

テーブルコーディネートの基本アイテム。季節に合わせた切り花のほか、桜や紅葉の枝、グリーンなどを飾っても素敵です。また、毎回花を買ったり生けたりするのが面倒な人は、本物そっくりの造花も売られているので、活用してみてください。
ペーパーナプキン
季節や目的ごとに食器を変えるのは大変ですが、ペーパーナプキンを使えば、オーソドックスな白い食器にも簡単に季節感やパーティー感をプラスすることができます。100均ショップにも可愛いものが売っていますし、ヨーロッパのものは発色が綺麗でお洒落ですよ。
ブラックプレート
料理を引き立てたい時に、使えるのがブラックプレート。ありふれた料理もブラックプレートに乗せることで、カフェ風に早変わり!和風にも洋風にも幅広く使えるのも魅力です。
テーブルランナー
テーブルを横切るように敷くテーブルランナーは、コーディネートのアクセントに便利。取り分けるタイプの会食なら、中央に敷いたランナーの上に皿を置くことで、料理が取りやすくもなります。
キャンドル
蛍光灯の代わりにキャンドルで灯りを取るだけで、食卓はぐっとムードのある大人の雰囲気に。燭台に灯す長いものもあれば、ガラスの器などに入れてテーブルに置く短いタイプもあり、目的に合わせて選ぶことができます。
紙コップ・紙皿
人数が多くて、食器やグラスを揃えるのが大変な時は、紙コップや紙皿が便利です。最近ではインテリアショップや100均ショップにも、パーティー向きの可愛い絵柄が付いた紙コップや紙皿がたくさん売られています。後片付けが楽なのも魅力ですね。
トレイスタンド
アフタヌーンティーでよく使われる二段や三段組のトレイスタンドも、パーティーに重宝です。スイーツだけでなく、オードブルやサンドイッチなどを置いても◎。縦に重ねることで省スペースにもなります。

味だけでなく目でも楽しむ。テーブルコーデで素敵なおもてなしを!

いかがでしたか?テーブルコーディネートって難しそうなイメージがありますが、ちょっと工夫をすれば、意外に簡単にできることが分かっていただけたのではないでしょうか?

手作りの料理を出してもらうだけでも嬉しいものですが、そこに料理を見せる工夫があれば、お客様の満足度はさらに倍増!

食事の時間を楽しんでもらいたいという気配りは、何よりありがたいものです。

費用や時間をそれほどかけずに、ひと手間でできるコーディネートもたくさんあるので、ぜひおもてなしに活用してくださいね。

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