笑顔の素敵な女性には幸福が訪れる!笑いがもたらす効果がスゴイ
Date:2018.08.09
いつも笑顔の女性って素敵ですよね。ハッピーで明るいオーラに包まれていて、同性から見ても憧れるもの。
笑顔や笑いはその人を素敵にみせるだけでなく、笑っている本人にもさまざまな良い影響をもたらしてくれます。
今回は笑うことで得られる効果をご紹介します。健康効果、美容効果…これを知ったらきっとあなたもすぐに「どんどん笑おう!」という前向きな気持ちになれるはずですよ!
この記事の目次
笑うことの健康効果!大笑いすると体も心も元気になれる
笑いが
- 脳
- 免疫力
- 自律神経
へ作用することがさまざまな研究によって分かっています。
最初に紹介するのは笑いや笑顔の健康効果です。
ストレス解消&リラックス!
笑うこと、笑顔でいることでもっとも大きな効果がストレス解消効果です。
その理由は以下の2つ。
- 1.笑うと「セロトニン」の分泌量が増える
- 笑顔になったり大笑いをすると脳の中では「セロトニン」という脳内物質が分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる働きがあります。そのため、不足すると気持ちのバランスが崩れてイライラしやすくなったり、不安を感じやすくなるなどの影響がありうつ病にも関わると言われています。
- 2.笑いは「副交感神経」を優位にする
- 自律神経には頭をスッキリさせる「交感神経」と気持ちを落ち着かせる「副交感神経」があります。笑いには副交感神経を優位にする働きがあるとされ、リラックスやストレスの緩和に効果があると考えられています。
何か落ち込むことがあっても誰かと笑っていたら気持ちが楽になったり、前向きになれたりするものですよね。
ネガティブな気持ちになったときに自分で意識するのは難しいかもしれませんが、笑い話ができる友人に会う、家族との時間を増やすなど笑いや笑顔を心がけてみるとだんだんと気持ちが明るくなれるでしょう。
呼吸の活発化で血行促進
たくさん笑うと呼吸が活発になりますが、これは腹式呼吸や深呼吸をしているのと同じ状態です。体内に取り込む酸素の量が増えるので血行促進につながります。
血行不良は肩こりや冷え、むくみなどの不調のもと。
- 長時間のデスクワークが多い
- 夏でも手足の冷えを感じる
という人は笑って血のめぐりを良くするのもひとつの冷え対策です。
また、腹式呼吸には自律神経のバランスを整える効果もあり心身をリラックスさせてくれます。
免疫力がアップ!
笑いには免疫力を高める効果があることが分かっています。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は体内に存在する免疫細胞。
- 体内に侵入してきたウイルス
- がん細胞
を撃退する働きがあります。NK細胞の減少は免疫力を下げることになりがんなどの発症率があがると言われています。
免疫力の低下は風邪や肌荒れも招きます。大笑いをして体内の免疫力を高め、病気を寄せ付けない体作りをしたいものですね。
食後の血糖値の上昇を抑える
笑いがもたらす健康効果はまだあります。
なんと笑いには食後血糖値の上昇を抑える効果もあるんです!
- 面白みのない淡々とした講義を聞いたあと
- 漫才で大笑いをしたあと
それぞれの食後血糖値を比較するという実験が行われました。実験は2日間にわたって実施され、違いは淡々とした講義か面白い漫才かという点のみ。結果は前者は123ミリグラムの上昇だったのに対し、後者は77ミリグラムの上昇に留まりました。つまり、笑いによって46ミリグラムの血糖値を抑えることができたというわけです。
また、不安、恐怖、悲しみ、痛み…といったネガティブなストレスも血糖値の上昇に影響を及ぼします。
たくさん笑って「楽しい!」「面白い!」という前向きな気持ちで過ごす時間を作ることも血糖値対策のひとつと言えそうですね。
よく笑う人は認知機能が低下しにくい?
高齢者の中には
- 病気や老化による身体面の変化
- 配偶者や友人の死
といった体験によって抑うつ状態になってしまう人もいます。笑う機会がどんどん減っていくのでさらに気分が滅入ってしまいがちです。
笑いは気持ちをリラックスさせ気分をスッキリさせてくれることから、高齢者の健康長寿にも影響すると考えられているんです。
よく笑う人が認知症にならないというわけではありませんが、笑いが認知機能へどう影響するかについて今後も研究が行われるようです。今後の発表や研究の進展に注目したいですね。
美容効果や人間関係の円滑化…笑いがもたらす嬉しい効果
笑いによる効果はまだあります!
次に紹介するのは笑いがもたらす美容への効果や人間関係への影響です。
声に出して笑ってカロリーを消費
ニコッとした笑顔や愛想笑い、軽い笑いなどにはそれほど多くのカロリー消費は見込めません。
しかし、お腹を抱えて大笑いするような「笑い」ならその消費カロリーは10分間の散歩以上とも言われているんです。
また、笑い過ぎてお腹が痛くなったという経験がある人もいるかもしれませんが、笑うと
- 腹筋
- 横隔膜
- 肋間筋
などおなかの筋肉がたくさん動きます。血行促進との相乗効果で代謝アップが期待できますよ!
表情筋を鍛えて小顔に!
笑うと顔全体の筋肉を使うので表情筋が鍛えられます。
特に動くのが頬や口の周りにある以下の筋肉。
- 大頬骨筋…こめかみから口角にかけてついている筋肉で口角を上、外側に引く筋肉。
- 小頬骨筋…目尻から上唇にかけてついている筋肉で頬を引き上げる筋肉。
- 頬筋…口角から横方向についていて頬を外側に引く筋肉。
- 口輪筋…口の周りを囲んでいて口角を外側に引く筋肉。
大きな口を開けて笑ったりニッコリ笑顔を作ったりするのはこれらの表情筋を鍛えることにもなります。
- 頬や口元のたるみ
- フェイスラインのもたつき
- 血行不良によるむくみ
などの解消につながり、小顔効果が期待できます。
人間関係を円滑にする
笑顔や笑いには場の雰囲気を和ませて人と人との距離を近づける効果があります。
例えばこのような経験はありませんか?
- クールな印象の人の笑顔を見て以降、話しかけやすくなった。
- 普段、淡々と仕事の話しかしない相手と何かのきっかけで笑い合うことがあり、その後の仕事がやりやすくなった。
仏頂面でいると「怒ってるのかな?」と気になりますし、無表情な人は何を考えているかわかりにくいもの。
それに対して、笑顔や笑いの絶えない人からは「私はあなたに心を開いています」というオープンな印象を受けます。この明るい雰囲気が相手に安心感を与えるので、そういう人の周りには自然と人が集まってくるんですね。
TPOをわきまえる必要はありますが、人間関係を良くしたいときやコミュニケーションを円滑にしたいときはまずは自分から笑顔を心がけましょう。
笑いや笑顔を増やすコツ!生活の中で少しずつ意識してみよう
最後に毎日の暮らしの中で笑いや笑顔を増やすためのコツをご紹介します。
ネガティブワードを口にしない
例えば「疲れた」「面倒くさい」「つまらない」「私なんて」「どうせ無理」…こんな言葉が口癖になっていませんか?
また、マイナス発言が口をついて出たとき、聞いているのは周囲の人だけではありません。そう、自分です。
些細なモヤモヤ、イライラとした感情でも口にだした途端、カーッとした怒りに変わってしまうこともありますよね。言葉にして耳からの情報として入ることでマイナス感情がどんどん高まってしまいます。
ネガティブな気持ちになることは誰にでもあります。大切なのは
- 言わないように心がけること
- 言ってしまったら次は言わないよう注意すること
など自分で意識をすること!自分自身で意識をして少しでもネガティブワードを減らしていきましょう。
コミュニケーションを楽しむ
ひとりで過ごすのは気疲れしなくて済みますし、趣味や自分の世界にどっぷり浸かれるのは幸せな時間です。しかし、日中はもくもくと働いて、夜になってもひとりきり…そんな日々が続くと自然と笑う時間も減ってしまいます。
普段ひとりで過ごすことが多い人は時には意識して家族や友人と過ごす時間を増やしてみましょう!
- 仕事仲間と言葉を交わす回数を意識して増やしてみる
- 習い事でよく顔を合わせる人とあいさつ以上の話をしてみる
というのもコミュニケーションを増やす方法です。
自分ひとりでは笑えなくても誰かと一緒に過ごすことで自然に笑顔の時間が増えていきます。
最初は作り笑いでもいい
いくら笑いが健康や美容に良くても常に声に出して大笑いなんてできませんよね。
しかし、「作り笑い」にも笑いの健康効果があると言われています。
- 目の周りの「眼輪筋」
- 口角を引き上げる「大頬骨筋」
など顔の表情筋を動かして「笑顔」を作るだけでも脳は笑っていると錯覚するそう!
脳の錯覚を活かして笑いの健康、美容効果を手に入れましょう!
笑いは万能薬!素敵な笑顔が健康な体と美しさを引き寄せる
笑いは健康面、美容面の両方に良い影響を与える万能薬!笑いや笑顔には強いプラスのエネルギーがあることが分かりました。
時には怒ったり、泣いたり、悩んだりすることもあるでしょう。でも、少し落ち着いたら笑顔を意識してみましょう!小さなキッカケでも笑いや笑顔がもつポジティブなパワーで元気な自分が取り戻せるかもしれません。
素敵な笑顔で健康な体と美しい心を目指していきたいものですね。
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