夏バテに効くオススメのサプリ。上手に活用して疲労回復、健康体に!
Date:2017.08.31
夏の暑さがストレスとなり、
- 食欲がなくなる
- 疲労がたまり体もだるい
など、無気力な症状に陥っていませんか?
夏バテ予防には体を動かすエネルギーとなる栄養をしっかり摂ることが必要。でも毎日暑い日が続けば食べたいものも限定され、偏食になりがち。食欲だって減退してしまいますよね。
そこでここでは夏バテに効くサプリメントを紹介します。サプリメントを活用し、足りない栄養素を補って夏バテの予防、解消を目指しましょう!
夏バテに効く栄養素。不足分はサプリメントで補う。
夏は食欲不振により栄養は不足してしまいがちです。体を元気に保つ栄養素が不足してしまうと疲労も感じやすくなります。
- 不足しがちな栄養素
- 疲労回復効果のある栄養素
これらを効果的に体に補給してあげることが大切です。食事で不足している分はサプリメントを活用して補給しましょう。
ビタミンB1の不足が夏バテの主な原因
夏バテ防止の食品としてよく知られているものにウナギや豚肉といったものがありますが、これらにはビタミンB1が多く含まれています。
ビタミンB1は夏、特に消費が激しく不足しがちな栄養素です。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きをします。そんなビタミンB1が不足してしまうと、糖質をエネルギーに変える事ができず、エネルギーに変えられなかった糖質は疲労物質である乳酸に変化してしまいます。乳酸が増えすぎると疲れやすく食欲不振となってしまうのです。
このように
- ビタミンB1は特に夏は消費されやすく、不足しがち
- ビタミンB1の不足により疲労物質である乳酸を増やしてしまう
ということが原因となり夏バテに陥ってしまいます。
暑さのストレス軽減に効果的なビタミンC
夏の暑さがストレスとなり、睡眠不足に陥ってしまう場合もあります。ストレスを感じる事で、体がビタミンCを消費します。ビタミンCは抗酸化作用で有名ですが、不足することでお肌の状態が悪化するだけでなく、食欲不振や倦怠感などの不調も現れてしまいます。
ビタミンCはトマト・ゴーヤ・アスパラガス・かぼちゃなどの夏野菜やレモン・いちご・キウイなどのフルーツに多く含まれています。
疲労物質を分解してくれるクエン酸
クエン酸は酸っぱいものに多く含まれる栄養素です。梅干し・グレープフルーツ・レモンなどがクエン酸を含む代表的な食べ物です。
クエン酸は疲労物質である乳酸を分解してくれる作用があるため、夏バテの疲労回復にも効果的。
なんだか、すっぱいものが食べたいな…と感じることがあったら、体が疲れているサインかもしれませんよ。
ビタミンB1を効果的に吸収してくれるできるアリシン
アリシンはビタミンB1と結合するとこで水や熱に強い脂溶性のアリチアミンに変化します。それにより
- 調理過程で栄養が失われにくくなる
- 腸からの吸収率が上がる
- ビタミンB1が排出されにくくなる
という効果があり、排出されやすいビタミンB1はアリシンと一緒に摂ることで貯蔵され、ビタミンB1の効果を長期間持続することができます。
アリシンは主ににんにくやネギなど、香りが強いとされている野菜に多く含まれており、疲労回復や食欲増進にも効果的です。
糖質や脂質をエネルギーに変えるナイアシン
ナイアシンもビタミンB1と同様に糖質や脂質をエネルギーに変えてくれる働きがあります。そのため不足してしまうとエネルギー不足となり倦怠感などの疲れを感じやすくなってしまいます。
ナイアシンは豚レバー・アジ・サバ・マグロ・カツオ・鶏肉・たらこなど、主にタンパク質である肉や魚に多く含まれています。これらが不足気味な食生活である場合はサプリメントで補いましょう。
弱った胃腸の粘膜を保護してくれるムチン
ネバネバ成分のムチンは、暑さやストレスで弱った胃腸の粘膜を保護してくれる働きがあります。
夏はつい冷たい飲み物などを多く摂り過ぎてしまいがち。そのため胃腸に負担がかかりやすくなります。
ムチンはそんな弱ってしまった胃腸をいたわってくれる働きがあります。また、免疫力アップの効果もありますので、夏バテで弱った体には是非摂りいれたい栄養素ですよね。
ムチンはオクラ・山芋・納豆などのネバネバした食べ物に多く含まれています。
サプリメントをより効果的に摂取する方法
サプリメントを補給したい時、その飲み方や組み合わせにより効果も違ってきますよ。せっかく活用するならより効果的な方法で摂取したいですよね。
サプリメントの効果的な飲み方
サプリメントを飲む時に以下の事に注意して、効果的に摂取しましょう。
- サプリメントは水と一緒に飲む
- お茶に含まれるタンニンやコーヒーに含まれるカフェインなどはサプリメントの吸収を悪くしてしまう場合があります。サプリメントを飲む時はお水と一緒に飲むようにしましょう。
- サプリメントは食後に飲む
- 食べた物と一緒に効率よく吸収されるために、食前よりも食後に飲むようにしましょう。空腹時に飲むと胃に負担がかかってしまうということもあります。食後30分以内がベストです。
- 置き場所に注意
- 直射日光の当たる場所や高温多湿な場所に保存しないようにしましょう。商品によっては冷蔵保存しなければならないものもありますので、ラベルの記載をきちんと確認して保存しましょう。
効果的なサプリメントの組み合わせ
サプリメントの種類は様々で、手軽に不足した栄養素を補えるため、多種類を摂り入れているという人も少なくありませんね。
より効果的に体の中に摂り入れるためにも飲むとき組み合わせも工夫してみると良いでしょう。
以下が相性が良いといわれている組み合わせです。
- ビタミンB1同士…ビタミンB群同士は相性がよい
- アリシンとビタミンB1…一緒に摂ることでビタミンB1の効果が増す
- ビタミンCとコラーゲン…コラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせず相性がよい。
- クエン酸と亜鉛…ミネラルを吸収しやすくなり亜鉛の吸収が促進される。
栄養不足に注意して体を夏バテから回復させよう
理想的な栄養補給はやはり食事で摂ることです。
夏バテに効く栄養素として
- ビタミンB1
- ビタミンC
- クエン酸
- アリシン
- ナイアシン
- ムチン
などがあります。これらを出来るだけ食事から摂るようにすることが夏バテ解消に繋がります。
それでも、夏の間はどうしても夏バテで食欲がなかったり、食べられるものが限られてしまったりという場合にサプリメントを活用して足りない栄養素を補給するようにしましょう。
食欲がないからとサプリメントだけに頼る食生活は控えるようにしてくださいね。あくまでもサプリメントは栄養補助食品という認識で上手に活用することがポイントです。
また、サプリメントは効果的な飲み方や組み合わせがあります。
サプリメントをより効果的に活用するためにも飲み方や組み合わせも注意して摂り入れましょう。
夏バテの主な原因は栄養不足。栄養に気を配ることで夏バテ解消が期待できます。サプリメントを上手に活用して夏バテを予防、解消して元気な体を取り戻しましょう。
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