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アイメイクの正しい順番知ってる?常識を覆す新トレンド技

Date:2019.02.24

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アイメイクの正しい順番知ってる?常識を覆す新トレンド技|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/eyemakejunban8912/

アイメイクはメイクの中でも印象を決める重要なポイントです。

アイメイクにもトレンドがありますし、その人の目の形によっても似合うアイメイクが変わります。また、年齢、職業、見せたい服装、髪型によっても変わってきます。

まずは自分の目の形をじっくりと観察しましょう。そしてその形のメイクに合わせたアイメイクの基本テクニックを覚えれば、アレンジはすぐに出来るようになります。

基本テクニックはもう習得したけど…とお思いの方、少し要注意!実はアイメイクは新アイテムが続々と登場しているがゆえ、トレンドとともに常識も変わる七変化テクニックなのです。


なりたいトレンドアイになるための基本のき

まずはイマドキっぽいアイメイクを作るために抑えておきたい基本のアイメイクテクニックをチェック。筆者にとっての常識が覆された順番を確認してみてください。

覆されたアイメイクの常識。アイブロウを先に描く!

様々な美容誌を確認し、美容ライターの人にもお話を伺ったところ…なんと、ここ数年では「アイメイク」の前に「アイブロウ」を描くのが新常識に!

というのも、一昔前の細眉全盛期の頃から時代が代わり、太眉やナチュラル眉がトレンドになった昨今、まずは最も印象を決めやすい眉から描き、その眉に合わせたアイメイクを施すというのが美容界の鉄則として浸透したようなのです。

しまった、ずっとアイメイク→眉の順番で描いていた…!と冷や汗が出ましたが、言われたようにアイブロウから描いてみたところ、確かに不自然さが薄れると同時にアイメイクとの配置的なバランスが良くなったように感じました。

イマドキアイメイクを抑えたいなら、まずは眉から描く!これがアイメイクの基本、新しい常識なのです。

アイカラー用の下地をきちんと付けることが美肌を守る

メイクの前にメイク用下地をつける、というのは基本中の基本。きちんとやっているという方がほとんどでしょう。

ですが、アイメイクにはアイメイク専用の下地があるのをご存知ですか?

ファンデーションやチーク、アイブロウと違い、アイメイクアイテムにはラメ感のある微粒子や陰影を出すためのパウダーがふんだんに含まれています。

ファンデーションなどよりも粒子にばらつきが大きく、光るものは大きく、陰影をつけるカラーは小さくと密着させにくい状態となっているのです。

アイメイク用下地を使わなくてももちろんカラーは乗りますが、デメリットの方が多くなってしまいます。

  • 密着感が少なくなりヨレや崩れの原因になりやすい
  • 発色が弱くなり肌質によってはどんなカラーもくすみやすい
  • 陰影のメリハリが弱くなり目元がぼんやりした印象になる
  • 毛穴や目元のシワに色素が直接乗ると色素沈着の原因になる
  • ラメなど大きな粒子のものがまぶたの負担になる

メリハリをはっきりつけたり、ビビットなカラーをワンポイントでプラスするのがイマドキアイメイク。

しかし下地なしではどんなに綺麗なカラーをオンしても、肌色に馴染みすぎてしまいくすみカラーになってしまうのです。

イマドキアイメイクにしたい人も、目元年齢に注意したい人にもアイメイク用下地はオススメ。プチプラアイテムもたくさん出ていますので、是非お気に入りの一品を見つけて見てください。

ビューラーは必須アイテムに。つけまはTPOを選んで

ほんの少し前は「つけま」、つけまつげが必須アイテムと言われていました。

まつ毛の本数を増やし、目元の印象をグッと引き上げる華やかさをプラスするアイテムですが、実はこの「つけま」はイマドキアイメイクにおいては「TPO」を意識するべきもので、必須アイテムとまでは言えないというポジションです。

そのかわりというわけではありませんが、ビューラーは必須。まつ毛の根本を立ち上げ、毛先を放射状に上向かせるだけでビビットカラーが数倍引き立つと言われています。

しかもビューラーの使い方は実は2段階に変化。

  1. アイメイク用下地の直後にビューラーで根本を立ち上げておく
  2. アイカラーをのせた後に毛先を上向きになるようビューラーを当てる

こうしてビューラーを2回にわけて使うことで、つけまつげをつけなくても目力がアップした印象になるとして、「ナチュラルだけど印象強い」イマドキアイメイクが出来上がります。

質感に合わせて選ぶアイカラーの素材

見せたいアイカラー、いわゆる「キメ色」も今は多種多様なものがあります。

色だけでなく、仕上がりの質感にも違いがあるので、なりたい目元の印象に合わせた素材を選ぶのもポイントになります。

ビビットカラーで綺麗なワンポイトを見せるには
イマドキの最先端はレッドやピンク、イエローなどのビビットカラーをぽんを目尻付近にのせ、ワンポイントを見せるというもの。

下地をつけたら、綺麗に発色しやすいクッションカラーやジェルタイプ、クリームタイプを選ぶのがイマドキです。光沢感はやや少なめ、マットな質感と美しい発色がキーポイントとなります。

およばれコーディネートにもぴったりな万能アイメイクには
知的で大人っぽく見せたいときや、およばれなどの席にもTPOを外さないシンプルかつ洗練された印象をつけたいときは陰影を意識したラメ系パウダーがオススメ。

2トーン、あるいは3トーン程度のグラデーションで陰影をつけることで、アイホール全体にムードのある陰影を自然に作ることが出来ます。

ナチュラル命のすっぴん風デカ目メイクには
近年多くの芸能人やモデルが実践しているのがすっぴん風デカ目メイク。カジュアルなコーディネートはもちろん、キュートな服装やボーイッシュなコーディネートにも合うとして世代を問わずチャレンジしたい人が続出中。

このアイメイクにしたいのであれば、ラメが少なめのパウダーやクレヨンタイプのアイカラーをチョイスし、指でつけるようにしてみると自然さが引き立ち、自分の顔のパーツの素材の良さが強調されます。

アイラインとは別!締めカラーの重要性を忘れずに

実は筆者は、メイクを覚えたての頃には「締めカラー」は「アイラインと同様の役割」だと間違った認識をしていました。

パレットになっているアイシャドウを見ると、「ハイライト」「アイホール用ベースカラー」「見せカラー」「締めカラー」と3〜4色に分かれているものがほとんどですが、この「締めカラー」はアイラインとはまた別の働きを持ちます。

光沢感は少なく、あえてまつ毛とまぶたの間に陰影を落とすためのカラーで、これが綺麗に入っているとベースカラーや見せカラーが引き立つような自然な影を作ってくれるものです。

グラデーションもより自然になるように計算された色味が多いので、発色より濃淡を意識してチップとブラシで丁寧につけて行きます。

ナチュラル感を出したいのであればアイラインの後、目力を強調したいのであればアイラインの前につけるのが基本テクニックですが、目の形によってもこの順番は異なりますので自分の目となりたい目に合わせて変更してみてください。

マスカラは最後に!アイカラーの粉っぽさを落とす効果も

イマドキアイメイクの順番は、最後にマスカラが登場します。

下地、ベースカラー、見せカラー、締めカラー、アイライン…と上に重ねていくアイメイクによくあるのが、「まつ毛についているカラー素材の見落とし」。

実はこの見落としでアイカラーの粉っぽさがまつ毛に残っているままだと、どんなに丁寧にアイメイクをしていても野暮ったさや失敗感が目立ってしまう非常に重要なポイントなのです。

最後のマスカラはこの粉っぽさを落とし、まつ毛に光沢をつける役割を果たします。また、2段階でかけたビューラーの働きが弱くならないうちに固定させるため、長時間放射状の上向きまつ毛が維持出来ますよ。

アイメイクの順番を自分の目に合わせてアレンジ!

基本の順番やワンポイントテクニックについてイメージ出来たら、いよいよ自分の目と向き合ってみましょう。

基本はあくまでも基本、自分の目の形に合わせて基本を応用できるのがアイメイクの醍醐味でもあるのです。

日本人に多い奥二重さんのアイメイクとは

パッと見は一重まぶたのような印象になりがちな奥二重さんは日本人に多いと言われています。

まぶたの厚みが強く、アイラインや締めカラーが崩れやすい奥二重さんにオススメなのは「パウダー締めカラー」と「細めライン」です。

  1. ベースカラーをアイホール(眼球の上辺まで)全体に塗る
  2. 見せカラーは薄めを閉じたときに出来るまぶたのラインまで
  3. 締めカラーはパウダータイプにして、まぶたラインの半分の細さで引く
  4. ペンシルタイプのアイライナーでまつ毛のキワを埋める
  5. マスカラは根本からしっかり立ち上げてつける

アイメイク用下地はしっかりとつけ、可能であればマスカラにも専用トップコートを。

まぶたの厚みによって目のキワのヨレや崩れが起きやすいので、体温で崩れやすいリキッドタイプのアイライナーやアイカラーは避けたほうが無難と言えます。

ビビットカラーを使いたい場合は、見せカラーの位置を黒目から外側に上に跳ね上げるような形で載せ、指で輪郭をぼかしてみてください。

ブラシよりも指を使ってつけたほうが、ぽってりとしたまぶたにしっかりと乗る上にナチュラルに仕上がります。

一重さんだってポイントを抑えればすぐにイマドキアイ

「一重にはアイメイクは無駄」なんて思っていませんか?

実は一重の目はちょっとだけポイントを抑えれば、より洗練された「こなれアイメイク」が出来るお得な目とも言えます。

基本のアイメイク下地の塗り方から、少しずつポイントを抑えて挑戦してみてください。

  1. まぶたを軽く眉側から引き上げ、アイホール全体に下地をつける
  2. アイホールをややオーバーするくらい広めにベースカラーをつける
  3. 先にリキッドアイライナーでまつ毛の隙間をすべて埋める
  4. 見せカラーは目尻の上下にチップでぽんぽんづけ
  5. クレヨン、ジェルなどのタイプでまつ毛のキワ全体にアイラインを引く
  6. 締めカラーをアイラインの上にかぶせるように乗せる
  7. マスカラは目尻にやや多めに。目頭は薄めor透明のみでOK

ビビットアイメイクも同様の手順とポイントでOK。

一重さんの場合、目尻とキワにやや広くカラーをつけるのがポイントです。

また、アイラインは二度づけが基本。まつ毛の量を多く見せる、アイラインの印象を強くすることで一重の重たさが消え、瞳の印象がぐっと強くなるのです。

代わりにマスカラの量は少し減らしましょう。全体にたっぷりとつけるとメイク崩れの原因にもなりますし、まぶたの重たい印象が増してしまうので注意が必要です。

二重さんは見せカラーのパワーを最大限に活かす

アレンジしやすい二重さんのイマドキアイメイクはずばり「色見せ」。

締めカラーより見せカラーの印象を強くすることで、ナチュラルかつ遊び心も感じられる目元が出来上がります。

  1. ラメ感の少ないベースカラーをアイホール全体にのせる
  2. 見せカラーを眼球の上〜目尻にやや濃くのせ、指で目頭までぼかす
  3. アイラインはやや跳ね上げ、2mm程度長めに引く
  4. 目尻に締めカラーをオン。まぶたにはなくてもイマドキ
  5. マスカラは全体に均一感を出してつける。ばらつきに注意!

二重さんの場合は原則的に基本のアイメイク通りでOKですが、うっかりすると「派手」「ケバ」くなってしまうのであまり光沢感のある素材を使いすぎないようにしましょう。

ベースカラーにラメ感が強いなら、見せカラーと締めカラーはややマット寄りのものを選びましょう。反対に見せカラーに光沢感が強い場合はベースカラーをマット系にし、やや薄めにつけるのがベター。

マスカラにばらつきがあると「いかにもお化粧をしました」という感じになってしまうので、しっかりと全体的につけましょう。

カラーマスカラなら下まつ毛だけ、などポイントを限定するとグンと垢抜けた印象になります。

メイクのトレンドは変わる!半年に一度は情報を見直して

現代風、というのは常に移り変わるものです。メイクにおける「現代」は今このときから前後半年程度という認識をすれば良いとイメージしてみてください。

つまり、ここに書いた「基本」「常識」「トレンド」も、半年経てばもしかしたら「過去の話題」になりえるのです。

イマドキメイクを常に抑えておきたいのであれば、自分内の情報は遅くても半年に一度は更新しましょう。

大抵の場合、トレンドと基本はセットで話題になります。トレンドをリサーチすることで、基本テクニックの振り返りやワンポイントテクニックをおさらいするチャンスにもなりますので一石二鳥とも言えるでしょう。

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ライター:Utako

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