フェイスパウダーの使い方でメイクの仕上がりが変わる!
Date:2018.07.17
フェイスパウダーを使っていますか?ファンデーションと同じように使っていませんか?「なんとなく使ってる」なら、もったいない!
フェイスパウダーは、化粧崩れを防いだり化粧持ちを良くするメイクの仕上がりに欠かせないアイテム。
これを使いこなせることができれば、メイクがキレイに仕上がるだけではなく、雰囲気までも変化が出せるんです。
今までの使い方を見直して、メイクの仕上がりをウキウキ方向にシフトさせるフェイスパウダーのメイク術をご紹介しましょう。
色や種類が豊富!シーンに合ったフェイスパウダーを選ぼう!
フェイスパウダーには固形状のものと、粉状のものとがあります。ファンデーションと違い油分を含んでいないためさらりとした使い心地で、ファンデーションの上に乗せてよれを防ぐ役割を持ちます。
また、商品によって多少の違いはありますが、べたつきやテカリを抑えるために使ったり、顔色を明るく仕上がるために使ったり、紫外線を跳ね返す役割も持っているんですよ。
フェイスパウダーの種類
一言でファイスパウダーと言っても様々な種類があります。それぞれに特徴があり、メイクの仕上がりも雰囲気も変わってくるのです。
- ルースタイプ(粉状フェイスパウダー)
- 粉状のフェイスパウダーです。
やさしくふんわりと仕上げたい場合に使いましょう。BBクリームやCCクリームといった、オールインワン系のファンデーションの後にも使えます。
薄化粧に仕上げたい時は、化粧下地の上から軽くつける日常使いに気軽に使えます。
- プレストタイプ(固形状フェイスパウダー)
- 粉を固めた固形状のフェイスパウダーです。
コンパクト式の容器に入っており粉飛びもしないので、持ち運びに便利ですね。パウダーファンデーションのようにしっかりと塗ることができ、化粧直しにも活躍します。
ルースタイプよりも肌に密着しやすいですが、パウダーファンデーションよりも厚塗りにならず、軽い仕上がりになります。
- UVカット成分入り
- 下地やファンデーションにもUVカット成分入りのものがありますが、さらにフェイスパウダーでもUVカット効果のあるものを使えば、高い日焼け止め効果が期待できます。
- パール入り
- パール入りのフェイスパウダーを仕上げに使うと、つやのある質感に仕上がり透明度がアップします。目の下や鼻筋に入れることでハイライトの効果も。
- ラメ入り
- ラメ入りのフェイスパウダーは、特別な日に。パーティやナイトシーンなど華やかな場面でデコルテまでラメ入りフェイスパウダーを施してキラキラしちゃいましょう。顔色が明るくなり華やかさがアップします。
フェイスパウダーのカラー
フェイスパウダーもファンデーションと同じく様々なカラーがあります。ファンデーションは自分の肌色に合わせて決めますが、フェイスパウダーはファンデーションの色の選び方とは少し違うのです。
- ルーセント
- 一番使いやすい半透明のフェイスパウダーです。日本人の肌色になじみやすく自然に仕上がります。
- ピンク
- 顔色を明るくする効果があります。日本人の肌色になじみやすくきれいに仕上がります。
- パーブル
- くすんでいる肌をより明るく自然に仕上げます。重ねすぎると浮いてしまうので、コントロールカラーとして使うのがおすすめ。
- ホワイト
- 色白の方の肌を自然にきれいに仕上げます。ハイライトの効果もあります。重ねすぎると浮いてしまうので、部分使いに適しています。
- オークル
- 健康的な小麦色の肌の方にしっくりくるパウダーです。重ねすぎると暗く仕上がってしまうので最後に余分な粉をきれいに払いましょう。
メイクの仕上がりを左右するフェイスパウダーの使い方
メイクの仕上がりに使うフェイスパウダーを、より効果的に使う方法をご紹介しましょう。同じ商品でも使い方や順番次第で、仕上がりが変わってくるのです。
メイクの仕上げにフェイスパウダーを使う
- 下地の上にベースファンデーションを施す。
- 下地やファンデーションの余計な油分やべたつきをティッシュなどで軽く押さえて取っておきましょう。
- ポイントメイクをする前に、フェイスパウダーを施しましょう。
- パフかブラシにフェイスパウダーを取り、顔の中心から外側にかけてゆっくりとクルクルと撫でるようにつけていきましょう。適宜フェイスパウダーをつぎ足しながらむらなく仕上げていきます。
- 最後は、粉のついていないブラシで、顔を撫でて余分な粉を落とします。
仕上がりの好みに応じてフェイスパウダーを使う
- しっかりマットに仕上げたい時
- パフにフェイスパウダーをもみこむようにつけ使用すると、しっかりとついてマットな仕上がりになります。また、ルースタイプよりもプレストタイプのフェイスパウダーの方が、陶器のようなマットな肌に仕上がります。
- あっさり軽く仕上げたい時
- ブラシでフェイスパウダーをつけると、あっさりと軽い仕上がりになります。また、下地の後にファンデーションをつけずにフェイスパウダーをつけると、軽い仕上がりになり、すっぴんよりもきちんと感がある仕上がりに。
- 肌のアラをカバーしたい時
- 毛穴が気になる方は、いろいろな方向からパフで押さえるようにつけていくと目立たなくなります。シミやそばかすが気になる方は、それらを隠すコンシーラー後にフェイスパウダーを施すと、自然に仕上がります。
フェイスパウダーの使い方一つで崩れにくいメイクを作る
- 冬向きがっつり最強メイク
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- 下地
- リキッドファンデーション
- フェイスパウダー
- パウダーファンデーションで仕上げ
- (フェイスパウダー)
厚塗りになりますが、最後にパウダーファンデーションでフタをすることで、より崩れにくい仕上がりに。さらにフェイスパウダーで調整しても。
- 夏に最適な自然なしっかりメイク
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- 下地
- フェイスパウダー
- ベースファンデーション
- フェイスパウダー
下地とベースファンデーションの間にフェイスパウダーを入れることで、崩れにくいけれど、くどくない自然な仕上がりに。
また夏に汗でよれやすい忙しい朝にも上記のメイク順がおすすめです。下地の後にフェイスパウダーが余分な油分や水分を吸収してくれるため、その後にベースファンデーションを塗ると、べたつきがなく滑らかに仕上がります。
- Tゾーンなどテカリ防止メイク
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- 下地
- Tゾーンなど気になる部分にフェイスパウダーを軽く乗せる
- パウダーファンデーション
- (フェイスパウダー)
下地の後にTゾーンなどテカリやすい部分にフェイスパウダーを軽く乗せてから、パウダーファンデーションで押さえましょう。
化粧直しの時は、いきなりパウダーファンデーション(コンパクト式)ではなく、プレストタイプのフェイスパウダー(コンパクト式)を施した後に、気になる部分にパウダーファンデーションで仕上げると、厚塗りにならず明るい顔色に仕上がるでしょう。
フェイスパウダーを使う時の注意点
- 白浮き
- あまりにも地肌とかけ離れた色味を選ぶと、白浮きしてしまいます。首の色と顔の色が違うとチグハグでおかしいですよね。
ハイトーンのフェイスパウダーは部分的に使ったり、ファンデーション前の押さえとして使ったりと工夫しましょう。
- 厚塗り
- ベースファンデーションを塗りすぎていると、フェイスパウダーがうまくつきません。
また、厚塗りしてしまうとフェイスパウダーをつけた後に目尻のシワやほうれい線などが目立ってしまうので、ベースファンデーションは薄くのばして使いましょう。
- 清潔な道具を
- フェイスパウダーをつけるパフやブラシは、定期的に洗うようにし清潔に保つようにしましょう。
汚れている道具を使うと肌に余計なストレスをかけてしまい、肌荒れの原因になることも。
- つけ方
- パフの場合は、フェイスパウダーをもみこむようにパフに取り、ぱたぱたと叩かずに力を入れないで押さえるようにつけていきましょう。
ブラシの場合は、くるくると撫でるように軽くつけていきましょう。
フェイスパウダーは、メイクの要!TPOに合わせて使いこなそう!
一言でフェイスパウダーと言っても、こんなに色々な種類があるとは驚きでしたね。使う時の肌の調子や、季節、普段の肌質に合わせてフェイスパウダーを使い分けることができれば、一年中崩れにくいメイクをすることができるのです。
そして、フェイスパウダーの使い方や順番を変えるだけで、化粧の乗りや化粧の持ちが良くなるのです。
フェイスパウダーをいろいろと揃えたら、メイクをする度に気分が上がること間違いなしですね。
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