美味しく痩せる、餃子ダイエット!メリットだらけで魅力的
Date:2018.08.08
餃子ダイエットと聞くと、「餃子でダイエットなんて本当にできるの?」と思わず半信半疑になってしまいますよね。
しかし、実際に体重を落としている人が多くいるほど優秀なダイエット方法です!
厳しい食事制限や運動なしで簡単で健康的に痩せられるダイエットとして、ボクサーのみならずダイエッターにも重宝されています。
今回はただ体重を減らすだけでない餃子ダイエットの嬉しい効果と詳しいやり方をご紹介していきます。餃子ダイエットを成功させるコツも必見ですよ。
餃子ダイエットで体重が減る仕組みと具体的なダイエット効果
餃子は1個で30~40kcal台前後と意外に低カロリーな料理。120gの餃子はおよそ240kcal、150g食べても300kcalほどです。
しかし、餃子ダイエットで痩せる仕組みは餃子が比較的低カロリーであることだけが理由ではありません。
餃子ダイエットで痩せていく仕組みと嬉しい効果をご紹介していきます。
栄養バランスが良く軽い
餃子の特徴は、
- 体に必要な5大栄養素が詰まっている
- 1個当たりの重量が軽い
の2つ。餃子ダイエットはこの餃子の特徴を利用して効率的に体重を減らしていきます。
餃子は皮が小麦粉、餡には野菜と肉で作られていて、5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランス良く食べられる完全食と言われています。
体重を落とすときにはカロリーを重視するのが一般的ですが、早く結果を出すには実は食べ物の重さも重要。ボクサーが行う減量も食べ物の重量を気にして体重を落とすのだそう。
平均的な餃子の重さは1個あたりおよそ18gと軽量。餃子の大きさや具の量によって重さは前後してきますが、極端に大きかったり小さかったりしない限り20g前後のものがほとんどです。
餃子1個の重さを把握していれば、食べる分の重さをコントロールしやすいのも餃子がダイエットに向いている理由のひとつです。
食物繊維がお通じをよくする
ダイエット中陥りやすいのが便秘。食事量を減らすと自然と摂取する食物繊維量も減り、便のカサが減るなどして老廃物がうまく排出できなくなります。
餃子の材料になっているキャベツや白菜といった野菜には食物繊維が含まれています。餃子で食事量を調節しながらも、食物繊維をしっかり摂取できるのが餃子ダイエットの魅力。
食物繊維は、便のカサを増やして排便を促すだけでなく、腸内環境を改善する効果もあります。餃子ダイエットを続けると、
- 腸内環境を整える
- 痩せやすい体質をつくる
といった効果が期待できます。
ストレスを感じにくい
餃子ダイエッは夜ご飯を餃子にするだけの簡単なダイエット。食べる個数を決めていれば、面倒なカロリー計算を毎晩する必要もありません。
また、糖質制限ダイエットなど完全に炭水化物を抜いてしまうダイエットでは脳にエネルギーが行き渡らなくなり、
- ストレスが溜まる
- マイナス思考になる
といった精神面での負担が大きくなってしまいます。
餃子1個の皮の重さは6~8gが一般的。餃子のおよそ1/3の重さが炭水化物でできているため、ほどよく炭水化物を摂ることができます。
餃子を毎晩食べるダイエット方法は、炭水化物を一定量摂るためストレスを感じず継続してダイエットを行うことができます。
餃子をおいしく食べて結果が出やすいダイエットは、ストレスもなく楽しく続けることができるでしょう。
リバウンドをしにくい
5大栄養素を含んだ餃子を食べるダイエットは、極端なカロリー制限や糖質制限と違い、しっかり食べて体重を減らしていくダイエットです。
極端な食事制限が原因で代謝が落ちた状態で食事量を元に戻すと、消費エネルギーは少ないまま摂取エネルギーだけが増えるため、あっという間に体重が増えます。
餃子ダイエットは、
- お昼に炭水化物を含む食事
- 夜に餃子
を食べるダイエットです。エネルギーと栄養をしっかり摂る食生活を続けるため、代謝を維持することができます。
また、餃子に含まれるニラやにんにくといった食材には代謝をアップさせる効果もあるため、脂肪を燃焼しやすくリバウンドをしにくい体をつくることもできます。
代謝を促進するニラと豚肉を同時に食べられる餃子は代謝を上げる食べ物と言っていいでしょう。
脂肪蓄積を防ぎ痩せやすい体に
餃子の餡に使われる豚肉には、
- ビタミンB1
- タンパク質
が含まれています。
豚肉に含まれているビタミンB1は糖質の代謝に深く関係しています。
ビタミンB1は糖質が脳や体のエネルギーに変換されるときに必要な栄養素。ビタミンB1には、摂取した糖質が脂肪として蓄積するのを防ぎ、効率的にエネルギーに変えて代謝を上げる効果があります。
まら、体をつくるタンパク質もダイエットには欠かせない栄養。タンパク質は筋肉量と代謝を維持しながら、健康的に痩せやすい体をつくります。
餃子ダイエット基本のやり方とアレンジ方法&継続するコツを伝授
餃子ダイエットの嬉しい効果を知ると今すぐにでも始めたくなってしまいますよね。しかし、正しい餃子ダイエットの方法で行わなければ効果は出ません。
次に餃子ダイエットに向いている餃子の種類と基本のやり方、運動を行う場合のアレンジ方法についてご紹介していきます。
餃子ダイエットを楽しく、おいしく続けるためのコツもあわせてチェックしてみてくださいね。
ダイエットでのOK餃子とNG餃子
OK餃子 | 焼き餃子・水餃子・蒸し餃子 |
---|---|
NG餃子 | 揚げ餃子 |
揚げ餃子は、油で揚げる調理過程でカロリーがとても高くなってしまうので餃子ダイエットには向きません。
カロリー控えめを目指すのであれば、水餃子や蒸し餃子がおすすめ。ただし、市販の水餃子は焼餃子よりも皮が分厚くなっているものも多いため炭水化物と脂質、タンパク質のバランスが崩れてしまう可能性があります。
餃子ダイエット基本のやり方
- 朝……バナナ1本と100%のオレンジジュースをコップ1杯
- 昼……定食など炭水化物中心の食事(500gほど)
- 晩……餃子を6、7個(120~150gほど)
を食べるだけ。まずは少なくとも1週間はこの食生活を実践してみましょう。
6、7個の餃子では満足できないと感じる場合は、無糖の炭酸水をいっしょに飲むことで満腹感を得られやすくなります。餃子をしっかり噛んで食べるのも重要です。
お昼ご飯ではご飯やパンなど炭水化物をしっかり摂ってもいいのが餃子ダイエットの特徴。炭水化物が好きな方や、日中しっかり食べたいという方にも挑戦しやすくなっています。
お昼には、
- 野菜炒め
- サラダ
- 和え物
- 煮物
など野菜をたっぷり食べられるメニューを選ぶといいでしょう。また、低カロリーな海藻やきのこ類が入った汁物も積極的に摂りましょう。
運動とあわせて行う場合
運動を毎日行う場合は、餃子を食べる量を増やしてみましょう。もしくは、運動を行った日だけ餃子を食べる量を増やすのもOK。
夜に食べる餃子の量は300gが上限です。12~15個ほど食べることができるため、満足感を得られやすいのではないでしょうか。ただし、夜にご飯を食べるのは厳禁です。
また、朝ご飯にバナナとオレンジジュースだけだと足りなければ、食パンを1枚プラスしてもOK。ご飯(お米)は重量が重いため、食パンのように砂糖を多く含まず軽いものを食べる方法が餃子ダイエットには合っています。
飽きずに続けるためのコツ
毎晩餃子を食べると、同じ味に飽きてしまう可能性もあります。ダイエットの天敵はダイエットを中断したくなってしまう気持ち。餃子ダイエットを続けるためには、餃子に飽きないようにする工夫も必要です。
餃子はバリエーション豊富なのが魅力の料理。
- 餃子の具材をアレンジする
- 調理法に変化をつける
- 餃子の皮をアレンジする
といった工夫で、毎日新しい餃子を食べればきっと飽きずに続けることができるでしょう。
餃子ダイエットにぴったりな餃子の具材は、
- きのこ
- 季節の野菜
- 魚
- エビ・タコ・イカ
- ラム肉
- 牛肉
- 鶏肉
など。
きのこはヘルシーで餃子のうまみをアップさせてくれる優秀な食材。しいたけやしめじ、なめこなど色々なきのこで餃子を作ってみましょう。特におすすめは、干ししいたけ。味わい深い餃子に仕上がって食べごたえも満足感もアップしますよ。
野菜は栄養価の高い旬のものを使うことで、ビタミンやミネラルを多く摂取することができます。特にセロリは食物繊維たっぷりでヘルシー、爽やかな風味が餃子のアクセントになります。
また、豚肉の代わりに淡白でどんな野菜とも相性のいいタラなどの白身魚やエビといった魚介類を使うのもおすすめ。低脂肪な白身魚やしらすには良質なタンパク質が含まれています。タコやイカは低カロリーながら噛みごたえも抜群。
脂肪燃焼効果のあるラム肉や牛肉、低カロリーな鶏肉の餃子にしてもOK。ただし、脂身が多い部位は避けるようにしましょう。
メリットだらけの餃子ダイエットで理想の体型を目指そう!
餃子ダイエットの効果と方法をご紹介しましたが、やってみたいと思わずにはいられないほど魅力だらけのダイエット法でびっくりした方も多いのではないでしょうか。
毎日の夕食の用意が楽になるのも餃子ダイエットのメリットです。夕ご飯の献立を考える必要もなく、冷凍餃子を活用することも可能なので日々の家事の負担も軽くなります。
餃子ダイエット期間を利用して、気なっている市販の餃子を食べ比べみたり、手作り餃子を極めてみたりするのも楽しそう。楽しくておいしい餃子ダイエットで嬉しい効果を実感しちゃいましょう!
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