ストレスが原因!?治りにくい肌荒れは、身体からのSOSかも
Date:2018.08.31
毎日忙しく過ごしている現代女性。充実したライフスタイルの反面、なぜか最近肌荒れしやすい、ニキビが治りにくいなんて人も多いのではないでしょうか。
スキンケアにも気を付けて、対策しているのになかなか肌荒れが治らない、そんな人はもしかしたらストレスが原因なのかもしれません。
今回は、知らず知らずのうちに陥りがちな、ストレスが原因の肌荒れとその対策方法を紹介します。
この記事の目次
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実はあれもストレス!?ストレスの種類はひとつじゃない
今どき、色々な体調不良の原因として引き合いに出されがちな「ストレス」ですが、一概にこれ!と原因を特定する事ってすごく難しいんですよね。
ストレスにもいろいろな種類があり、そのうちの何種類かが絡まりあって、気づかないうちに自分のなかに積もり積もって、不調として表れてしまうことが多いんです。
この記事を読んで頂いているあなたも、下記のストレスのなかで自分には何が当てはまっているのかチェックしてみて下さいね。
ストレスといえば…の、精神的なストレス
職場の人間関係や仕事のプレッシャー、将来の事や家庭の悩み…生きている限り、私たちに精神的なストレスは尽きません。
ストレスの大半は人間関係が原因、とも言われますが、仕事の上司や家族など、関係を断つのが難しい相手との関係がストレス源であることもしばしば。
分かりやすく「苦手だなあ!」と思っている人だけではなく、
- 惰性で参加している女子会や飲み会
- 話をするとなぜかモヤッとする知人
- 詮索好きな同僚
上記のような、もはや日常的なノーマークの人間関係も、知らず知らずのうちにストレスに感じていることがあるので注意が必要です。
引っ越しや転職などの環境の変化に伴うストレス
自分を取り巻く環境が変わるだけで、私たちは大きくストレスを受けるものです。引っ越しや転職など、自分の人生における大きなイベントは特にそう言えるでしょう。
また、引っ越した先や転職先の組織に対して、水が合わない、なんて言いまわしもありますよね。環境の変化になかなか順応できずに溜まったストレスは肌にも出がちです。
花粉や紫外線などの、外的なストレス
精神的な内的ストレスとは違いますが、私たちの肌にとってストレスとなりうるものの外的代表がこれら、紫外線や花粉などです。
特に紫外線は、肌ダメージの最大の外的要因とも言われるほど、肌荒れと大きな因果関係があります。
紫外線ならお肌の日焼けによるシミやくすみ、肌老化を引き起こし、また花粉であればくしゃみや鼻水など…。
寝不足や残業、疲労などの身体的なストレス
誰でも経験があると思いますが、寝不足はかなりのストレスとなって心身にダメージを与えます。
睡眠をしっかりと取れないことで、顔がむくんだり、クマがくっきりと出てしまったり、吹き出物ができてしまったり。
それがもし仮に楽しい予定のせいでの疲労でも、心身へのストレスは変わりません。例えば、日中からイベント、その打ち上げで飲み会、二次会カラオケでオール!!なんてよくあることでしょうか?
楽しくてハイになっているので気付きにくいですが、疲労は見えないところでストレスとして溜まっていきます。疲れてメイクも落とさずに寝てしまった…なんていうのも、お肌にストレスを与える原因になりますので注意が必要です。
ストレスが肌に及ぼす悪影響と陥りがちな負のサイクルとは
様々なストレスを見てきましたが、それらの恐ろしいところは、気づかないうちに心身を支配し、肌荒れや、様々なトラブルの引き金にになっていくことと言えるでしょう。
ストレスを受けると、私たちの身体は知らないうちに緊張し、自律神経の不調や、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。すると、
- 血行が悪くなり、全身の巡りがわるくなる
- 胃腸の不調や、便秘になりやすくなる
- 皮脂の分泌が過剰になり、毛穴トラブル・吹き出物が出やすくなる
- お肌のターンオーバーが正常に行われないので、しみやくすみが目立つ
上記のようなトラブルが起こりやすくなってしまいます。
ストレスが溜まっていくまま、何もせずに放っておくことは、負のループ、いや、老のループといっても過言ではありません。
今日からできる!ストレスをうまくやり過ごす習慣作り
序盤にも述べた通り、ストレスを完全に解消するのは難しいものです。とはいえ、襲い掛かるストレス全てを正面からくらって放置していたら、メンタルもお肌もボロボロになってしまいます。
そこで、回避できるものは回避し、避けられないものはやりすごし、後からメンテして引きずらない事が重要です。
人間関係のストレスなら、
- 乗り気のしない付き合いはしない、やんわり断る
- どうしても付き合わないといけない会社の人間や親族は、「そこそこ付き合い」で、本気で相手をしない。
- 他人は他人、自分は自分と割り切って、比較をしない。わざわざ不快になるようなSNSなどを見にいかない
など、自分が不快になることからはできるだけ距離を置くよう努力をすると、それだけで気分がラクになります。
その他のストレスも、紫外線などは事前に対策が可能ですし、疲労も「疲れたら何が何でも休む!」と決めるなど、ある程度は自己管理がききます。
一番は、自分のココロと身体が発するシグナル「しんどいな…」を無視せず見逃さず、きちんと休んでリフレッシュすることが必要です。
ストレスはうまくやり過ごして、美肌を目指そう
ストレスは、ココロと身体にきます。その不調は肌に顕著にあらわれます。荒れた肌と不機嫌な表情では、せっかくのメイクもオシャレも映えない事でしょう。
やっぱり健康な美しい肌は心身の健康あってこそ。ストレスに負けず、ベストコンディションなお肌を保てるよう、日頃頑張っている自分を、しっかりといたわってあげましょう。
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