
店頭に並ぶ、リボンバレッタの数々。色々な柄に、色々なサイズ、色々な素材。
やっと好みのリボンに出会ったと思ったら、バレッタじゃなくてヘアゴムだったりね。
あるあるです。
いつも「おしい~!」と心の中で叫んでる、仲間のみなさま!朗報です。
作れます!
しかもズボラの神だから、私。
所要時間はたったの15分。
ズボラさん、不器用さん、騙されたと思って、やってみて。

- リボン
- グルーガン
- 糸
- バレッタ金具
- ライター
- はさみ
基本リボンの制作をしていこう
まずはこれ、リボンね。

グログランのシマシマリボン。
なんでもっと早く作ろうと思わなかったのか、もはやそれがギモン。

作りたいリボンの大きさ、大体決めて。

ハサミでカット。
切り方は、真っ直ぐでも、斜めでも。

このままでは間違いなく切り口からほつれてくるので。

ライターで軽く炙ります。
燃えないように注意、火傷に超注意!

端が少し溶けて、しっかりほつれ止めになりますよ。
これで安心。

リボンの形に折り曲げて

そのまま手前方向に、半分折り。
解けないように注意しながら、上下を向こう側へと折り曲げます。


その状態のまま、糸でグルグル。
針は使わないけど、糸は使うよ。

縫わないぶん、結構ギューギュー巻いちゃいます。

最後もキッチリ、堅結び。

余分な糸を切ればほら、ちゃんとリボンでしょ?

巻いただけじゃ不安かも?と思っても、大丈夫。あとでしっかりグルーガンが留めてくれますよ。
ボリュームを出す下準備
基本のリボンだけだと、ちょっと淋しい。
どうせならふっくら可愛いリボンがいいね。
リボンを基本リボンの幅×2の長さに切って。
(※ここはほつれ止め無しで大丈夫)

ここでグルーガンの登場。
・・・というか、ここからはすべて、グルーガンの出番。

端に少し垂らして(一滴くらい。出し過ぎない)、

ギュッと縦半分に折りましょう。
ここでグルーを付けすぎていると、はみ出してきて熱い思いをします(経験者談)。

両側を同じように処理して、笹船(古い)みたいな形を製作。

端を持ちあげて、

クルッと外側に半回転。

リボンの中心に、留めますよ。
もちろんグルーガンね。

もう一方も、反対側に半回転させながら留めましょう。

同じものを、もうひとつ。
どんな様子になるかっていうと、

これを重ねて、

重ねて。こんな感じ。

バランス悪そうだったら適宜整えてね。
今の形になるように、グルーガンで留めますよ。

グルーはすぐに固まってしまうので、事前に完成形を思い描いておくのが大事。
厚みがあって重ねづらいけれど、ギュッと抑えてしっかりと留めます。

固まるまで抑えておいて、冷えたら潰してしまった膨らみを、指で戻しておきましょう。

中心を抑え、バレッタに装着!
最後に中心の結び目に見えるところを作りましょう。

リボンを5cmほどにカット。
端を1/3の位置で縦に折って、グルーガンで接着。

残りの1/3は反対側に折り曲げましょう。蛇腹になるように。

今度は反対端。

先ほどとは上下が逆になるように気を付けて、蛇腹に接着しましょう。

これで、綺麗ながらアシンメトリーの自然なシワが入るっていう仕組み。
リボンの中心に乗せて

裏側をグルーガンで接着!

しっかり抑えて、接着!

リボンの完成~!

リボンのボリュームもしっかり、中心もふわっとしていて可愛いリボンでしょ?
最後の作業はこちら

バレッタ金具ね。お好みの大きさ(リボンからはみ出ない大きさ)で選んでね。
こちらもグルーガンで付けちゃいます。

グルーガン、万能!

しっかり固まるまで抑えておきましょう。

表に返して形を整えたら、完成!

我ながらこれは、自信作。

手作りには見えないでしょ?
おまけ
調子に乗って、もうひとつ。作り方は全く一緒。
太いリボンで作ってみました

折って貼って

できあがり!

これなら冠婚葬祭の正式な場でも、使えちゃう!

横幅は殆ど同じでも、印象はだいぶ変わるものですね。

どちらがお好み?

どちらもリボンの輪部分が三重になっているので、ふんわりしながらもしっかりとしたした仕上がり。
お店で売っているものと比べても、遜色ないはず!

所要時間は15分、かかる費用も300円以内。ぜひぜひ挑戦してみてね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!