食生活改善は美と健康への近道!毎日の食事で見直すべき点
ダイエットのためにも、美容のためにも、食生活を見直した方がいいんだろうなあと思いつつも、なかなか実践できない人が多いのではないかと思います。
何事もいきなり根本から変えてしまおうとすると無理があるので、まずは出来ることから始めていきましょう。
食生活改善がなぜ必要なのか、そして改善することで得られる効果などについてまとめました。
ご自身の食生活について見直してみてくださいね。
食生活を改善するメリット
好きな物を好きなだけ食べて、キレイで太らずにいられればそれでもいいのでしょうが、残念ながらそんなことはありません。
食べ物には身体にいいものと良くないものがありますから、今自分の身体には何が必要なのかをしっかり考えて食事をすることが大事でしょう。
食生活改善によって得られるメリットとしては、
- 太りにくい身体を作る
- 肌も健康になる
- キレイな髪を作る
- 便秘の改善
- 生活習慣病になりにくい
- 精神的にも安定し心が豊かになる
などが挙げられます。
食生活を自分に合った適切なものに改善していくのは、いいことづくめ。デメリットなどまずないと思います。
おそらく、食べなくてもいいものをたくさん食べていると思うので、一つずつ見直していきましょう。
肥満は病気のリスクが高くなる
食生活が乱れていると、太るというのは分かりやすいと思うのですが、病気となると具体的に病名が浮かんで来ないかもしれません。
20~30代だと、まだ身体が若いので、多少の暴飲暴食をしてもリカバリーが効くからです。
太っているだけで病気のリスクが高まりますが、肥満のタイプによってもかかりやすい病気が違うんです。
砂糖など甘いものを控えた方がいい理由
ダイエットでは相変わらず糖質制限が人気ですが、痩せるためだけでなく、病気を予防するためにも糖分の摂り過ぎには気をつけた方がいいのです。
知らず知らずの内に血糖値を上げてしまう
ペットボトル飲料が好きな人は、すでに糖尿病予備軍になっているかもしれません。
お茶やミネラルウォーターなどの糖分が含まれていないものなら問題はないのです。
それ以外の「ジュース類」は危険!
それだけのものを毎日飲んでいたら、病気にならない方が不思議です。
依存性の高い砂糖から抜け出せなくなる
砂糖には極めて高い依存性があります。疲れた時に甘いものを食べると何だか幸せな気分になると思いますが、それこそが砂糖の罠。
そこから抜け出せなくなると太りやすくなるだけでなく、糖尿病の危険など様々な健康被害の可能性が出てきます。
糖の摂り過ぎは肌の黄ぐすみの原因にもなる
肌がただくすむだけでなく、黄色っぽくくすむことを「黄ぐすみ」といいますが、これも甘いものが原因だということをご存知でしょうか。
「AGEs」とは何か、分かりやすくいうとホットケーキやトーストのキレイなきつね色の元です。食べるものなら美味しそうな色だと思いますが、それが肌にたまったらどうなるか?
肌は黄色くくすみ、シワやたるみが増えるんです。「AGEs」はコラーゲンを劣化させ、肌の老化を促進させてしまうからです。
お菓子ばかり食べている人は、将来肌の劣化が激しくなる可能性があるので要注意ですよ!
糖分を取りすぎない工夫を
では砂糖が一切いけないのかというと、決してそうではありません。あくまでも「摂り過ぎ」がいけないのであって、量を控えて摂れば問題はありません。
むしろ、素人がいきなり無理な糖質制限などをすると、逆に健康を損ねることがあるので注意しましょう。
身の回りには危険が一杯!普段の食事にひそむ危険
私は甘いものはあまり食べないから、病気も肥満も関係ない、と思ったら大間違い。身の回りには危険な食べ物が一杯です。
カフェインはコーヒーだけじゃない
日常生活で摂り過ぎが心配なものの一つにカフェインがあります。
カフェインは適量であればむしろ健康効果が期待できるもので、それ自体は決して身体に悪いものではありません。
カフェインというとコーヒーを思い浮かべる人が多いと思いますが、カフェインは他にも色々なところに含まれています。
思いのほかカフェインを摂りすぎてしまっている危険があるのです。
外食や出来合いのものも摂りすぎないこと
食事は出来るだけ自炊するか、外食をするのであれば、そこできちんと作っていることが分かるお店にしたいものです。
外食や惣菜の何がいけないか、それは塩分や食品添加物の摂り過ぎになるからです。
食品添加物は食べ物の保存期間を長くしたり、食中毒を防ぐ働きがあるので、すべてが悪ではありません。塩だって、生きていくためには欠かせない栄養素です。
しかし摂りすぎれば病気の原因にもなりますし、美容の面からは老化を早めることにもなるのです。
ジャンクフードは食事ではない
たまに食べるハンバーガーは美味しいし、お酒の後のラーメンがやめられないという人も多いのではないでしょうか。
太るのは分かっていながらやめられない、スナック菓子やピザ。私たちの周りにはジャンクフードが溢れています。
しかしこれらはもはや食事ではなく、お菓子なのです。食事の代わりにお菓子を食べていたら、健康だけでなく美容にも良くないですよね。
今や常識?身体を温める温活の必要性
女性の場合は便秘と並んで悩みが多い冷え性。身体が冷えると手足が冷たくなるなどの症状以外にも、様々な身体の不調につながってしまいます。
腸は免疫力を担う重要な臓器ですから、丈夫な身体を作るためにも、腸を冷やさないことが重要です。
それは不調のサインかも。食欲から見る健康
食欲の異常なども見逃せない身体からのサインです。
ストレスがたまっていませんか?辛いものが食べたい時
普段はそれほど辛い物好きでもないのに、最近やたらと辛いものが食べたくなる。そんな時はストレスがたまっているのかもしれません。
食べ過ぎなければダイエットにも役立つ辛いものですが、やはり食べ過ぎは良くありません。
食べても食べても満足できない時
私たちの食欲はホルモンがコントロールしています。胃が空っぽになるからお腹がすくわけではなく、また、胃が食べ物でいっぱいになるから満腹になるのではないのです。
毎日の食事で健康づくり!病気を防ぐための食生活
では、どうやって食事で病気を予防していけば良いのでしょうか。大事なのは血糖値のコントロールと減塩です。
砂糖を控えるだけじゃない、糖尿病の予防
糖尿病は太っている人がかかる病気だと思ったら大間違いですよ!見た目は太っていなくても、糖尿病の予備軍になっている人がたくさんいます。
砂糖以外にも血糖値を挙げてしまう要因は色々あるので、血糖値を抑えるための食材選びが大事になってきます。
慣れれば美味しい減塩料理
ただ塩を減らすだけでは味気ない食事になってしまいます。
無理なく美味しく減塩するためには、ちょっとしたコツがいるんです。
美容やダイエットのために気をつけたい、食生活改善のポイント
食生活の改善で得られる効果は健康効果だけではありません。
丈夫な肌を作り、肌の悩みを改善したり、痩せやすい身体を作ってダイエットの効果を高めるなど、女性にとっては嬉しいことばかりです。
栄養バランスに気をつけたいなら和食が基本
やっぱり日本人にあっているのは和食ですよ。炭水化物だけでなく、タンパク質もミネラルもまんべんなく摂れるのが和食です。
発酵食品が豊富な和食は、身体に負担をかけず、美容にもいい食材が揃っています。
栄養バランスってどうやってとればいいの?と迷ったら「まごわやさしい」を心がければいいんです。
アンチエイジングも食生活改善から
私たちの肌は食べたものから出来ています。食生活の見直しなくして、美肌は作れないのです。
ところが、巷にあふれるたくさんの情報に惑わされてしまい、自分に合った食生活が出来ていない人も多いもの。
もしかしたら、今美容のためにと思ってやっていることが、逆に老化を促進している可能性もあるのです。
アンチエイジングのための正しい食生活とはどのようなものか、あなたの知識は間違っていないでしょうか?
ダイエット成功は体質改善がカギ
痩せるために適度な運動が必要であることは言うまでもありません。しかしもっと大事なのは食事!
食生活の見直しなくして、痩せる身体は作れません。極端な食事制限によるダイエットが危険であることはもう皆さんご存知だと思います。
今は「しっかり食べて痩せる」のがダイエットの基本です。
外側からでは出来ない粘膜ケアも食事で出来る
粘膜の大切さは、普段あまり意識したことがないと思います。
粘膜とは、粘液で覆われている組織のことで、目や口、喉から消化器までの、主に空気や食べ物などが通る場所だと思えば良いでしょう。
粘膜は肌と違って、化粧品などでケアすることが出来ません。荒れたり弱ったりすると、様々な不調を引き起こすので、ここは食べ物で強化していきたいところです。
食生活改善は人生を見直すことかもしれない
どんな人でも食事なしでは生きていけませんね。だからこそ、自分が口にするものを徹底的に見直し、動物性食品は一切摂らないという生き方を選ぶ人たちもいます。
食べることは生きること。自分の命だけでなく、他の生き物の命まで考えるというのはなかなか出来ないかもしれません。
将来の自分のためにも食生活改善を
もし今、身体や美容の面で何かしらの不調を抱えているのなら、食生活改善のサインだと思って、ちょっと食べるものを見直してみませんか。
私たちの肌も髪も身体も、食べたものが作っています。健康で、キレイでいることは食べ物と無関係ではないのです。
食生活の改善で効果が目に見えて分かるようになるのは時間がかかるかもしれません。
将来の自分のために、早速そのお菓子を捨てて、夕食は身体にいい素材で手作りしてみませんか。
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