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太る食べ物ってどれ?もう太らないための簡単な見分け方

Date:2018.05.29

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太る食べ物ってどれ?もう太らないための簡単な見分け方|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hutorutabemono1122/

食べる量は変わらないはずなのに、最近なぜか太ってきたという経験はありませんか?

それはあなたが太る食べ物ばかりを食べている可能性があります!

普段食事をするとき、太る食べ物か太りにくい食べ物かほとんどの人が知らずに食べますよね。実は太る食べ物には特徴があって、簡単に見分けることができるのです。

太る食べ物を見分けることができれば、これからの食生活で意識して気を付けることができます!さらに肥満を防ぐことができるので生活習慣病の予防にもつながり、健康的な体になりますよ!

もう太らないためにもこれを読んで太る食べ物の見分け方を身につけましょう。


太る食べ物と太りにくい食べ物の違いはどこにある?

太る食べ物と太りにくい食べ物の違いはどこにあるのでしょうか。なんとなくこれは太るかなと分かっていても確信がなくて、気にせずに食べていますよね。太る食べ物を見分けるためにもまずは太る食べ物と太りにくい食べ物の違いをちゃんと理解しましょう。

ずばり血糖値の上昇スピードが関係する!

食べ物によって血糖値の上昇するスピードが違います。

  • 血糖値が急上昇する食材→太る食べ物
  • 血糖値がゆるやかに上がる食材→太りにくい食べ物

となります。

これは、血糖値が上昇するのが早いとそれだけ糖が脂肪になりやすくなり吸収されるからです。太りやすくするのは炭水化物に含まれる糖質が原因なのです。また、消化がしやすい食材ほど血糖値を上げやすくなります。

GI値について知ろう

血糖値の上昇スピードを表すGI値というものがあります。

GI値とは糖質を100とした場合の食材を食べてから30分後の血糖値の上昇率を表します。

つまり、GI値が高ければ高いほど血糖値の上昇が早く太る食べ物といえます。とくに、GI値が60を超える食材は太る食べ物といえるため注意が必要です。

これでもう太らない!太る食べ物を見分けよう

太る食べ物は血糖値の上昇が早いというのは理解できたと思います。GI値が高い食材が太る食べ物だということだからGI値表を見ればすぐに見分けることができますよね。

しかし、GI値表を持ち歩くわけにもいかないですしGI値表を暗記することもできません。
そこでGI値表を使わなくても太る食べ物を見分けられる方法をご紹介します。

まずはGI値表で太る食べ物を把握しよう

具体的にはどんな食材がGI値の高い食べ物、すなわち太る食べ物なのでしょうか。下表は食材のGI値が70以上の高いもの、55~70の中ぐらいもの、55以下の低いものに分けまとめました。特徴をみていきましょう。

高GI値(70以上) もち、米、食パン、フランスパン、菓子パン、うどん、ビーフン、人参、ジャガイモ、とうもろこし、グラニュー糖、はちみつ、チョコレート、ショートケーキ、クッキー、ジャム、こしあん、つぶあん、コーンフレーク
中GI値(55~70) 玄米、栗、かぼちゃ、さつまいも、サトイモ、パイナップル、スイカ、バナナ、パン粉、小麦粉、スパゲッティ(ゆで)、ピラフ、コロッケ、ぎょうざ、アイスクリーム
低GI値(55以下) そば、春雨、大麦パン、ライ麦パン、ほうれん草、レタス、きゅうり、ごぼう、アボカド、大根、いんげん、トマト、グリンピース、玉ねぎ、大豆、納豆、枝豆、豆腐、おから、キノコ類、りんご、マンゴー、みかん、いちご
  • GI値の高い食べ物は炭水化物のものが多く、ご飯やパンなど比較的白い食べ物が多いことがわかります。
  • そしてGI値の低い食べ物は消化に時間がかかるものが多く、食物繊維やミネラルが豊富で加工されてない食材が多いことがわかります。
  • ほとんどの果物や野菜、豆類はGI値が低いことがわかります。

太る食べ物の簡単な見分け方

GI値表から見てわかるようにさまざまな特徴がみえました。

太る食べ物の見分け方のポイント

  • 白い食べ物であるかどうか
  • 加工されている食べ物であるかどうか
  • 消化しやすい食べ物であるかどうか

この3点を覚えておけば太る食べ物を見分けることができます。

ご飯やパンなどの白い食べ物が太りやすいということはもちろん、食べやすくするために元の食材を加工されている食べ物であるもの(例えばうどんや小麦粉は米を加工されて作られているので当てはまります)は太りやすく自分の知識内でなんとなく判断することができます。

また、消化しやすい食べ物ほど血糖値があがりやすいという特徴から、消化しやすい食べ物(例えばジュースなどの液体物が当てはまります)が太る食べ物であるのでこれを頭にいれておくと食べ物を選ぶときに判断することができます。

果物はジュースにせずそのまま食べる方が太りにくいです。

食べ方を間違うと太る?!気を付けたいこと

GI値の高い食材をさけて食生活を正せば痩せるのでしょうか。GI値の高い食材が好きだけど太ってない人もいます。人によってその食材のもつGI値が違うことがあるのです。
また、必ずしもGI値の高い食材が太るというわけではありません。逆にGI値が低い食べ物でも食べ過ぎれば太る可能性だってあるのです。ここでは絶対に太りたくない人のために食材を選ぶためのさらに気を付けておきたいことをご紹介します。

食べ合わせが大事!

食べ合わせでGI値を低くすることができます。
GI値を下げる効果のあるのは

  • お酢
  • 乳製品
  • 食物繊維が豊富な食べ物
  • 豆類

です。

お米と牛乳を一緒に食べたり、レタスなど食物繊維豊富な野菜とうどんを一緒に食べたり等、このような食べ合わせをすることでGI値を低くし太りにくくすることができます。
また、お酢は消化をゆるやかにしGI値を下げる働きをするのですが、摂りすぎると胃が荒れてしまうので注意して下さい。

GI値の高い、太る食べ物を食べたいときは

白い食べ物(米やパン)は太る食べ物でしたよね。これらは5大栄養素の1つである炭水化物にあたるので体にとって大事な栄養素なのです。全く食べない状態が続くと肌や髪も艶を失い、逆に太りやすい体質になってしまうこともあります。

しかし、米やパンはGI値の高い太る食材です。主食である米を食べる時には白米よりもGI値の低い雑穀米や玄米などを積極的に選んで食べるといいでしょう。パンも大麦パンやライ麦パンなどを選びましょう。

また、パスタもGI値の高い食材です。自宅で食べる時は硬めにゆでることでGI値を下げることができます。柔らかくゆでるよりも消化がしにくくなるためです。

このように太りやすい食べ物でも工夫し選べば大丈夫です。あとは食べ過ぎると太ってしまうので食べる量に気を付けましょう。

偏った食生活はやめよう

GI値が高い食材をさけて偏った食生活になるのは避けましょう。逆効果になります。
また、運動することも大事です。運動することによって血糖値の上昇を防ぐことができるからです。

適度な運動をし、全体のバランスを考えて食生活を送ることを心掛けてください。

肥満は卒業!食べ物を選んで健康体に!

意外と簡単に太る食べ物を見分けることができましたよね。

だからといって偏った食生活はせず、太る食べ物と上手に付き合いながら食べ物を選んでご飯を食べましょう。そうすれば体質も改善され健康体になるはずです!

肥満は食べ物に注意することで抜け出せます。今日から健康的な食生活を送りましょう!

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ライター:ISO IYO

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