育休中の今だからできることをやっておく!育休中の過ごし方
Date:2019.06.19
働いている女性にとっての「育休」は、学生以来の長期休暇。「育休」とはその名の通り「育児をするためのお休み期間」ではありますが、平日にお休みするなんて!と、働いている女性にとってはこれほど長い休みをもらうのは初めての方が多いでしょう。
勤めている職場によって育休の取り方も期間も違いますが、めったにないこの長い休みを有意義に過ごすためには、どのように過ごせば良いのでしょうか。ここでは、やっておきたい育休中の過ごし方をご紹介しましょう。
やりたいことリストを作って精力的に活動しとことん楽しもう!
育休前や育休中にも、やりたいこと、やらなければならないことを項目別にリスト化しておきましょう。
ここでは、やりたいことリストを項目別に上げています。参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんとの日々を楽しむ
せっかくの育休は、赤ちゃんとたくさん触れ合うことが一番大事ですよね。とことん一緒にいて愛情を一杯注いであげましょう。
- お稽古に通う
- 「ベビーヨガ」「ベビーマッサージ」「ベビースイミング」など赤ちゃんと一緒にできる習い事に通って、他の赤ちゃんやママ友との交流を楽しみながらネットワークを広げるのも良いでしょう。
- ママ友との交流
- 地域の子育てサークルや児童館に積極的に参加し、ママ友を作り子育て情報を交換したり一緒に赤ちゃん連れで出かけたりと交流を深めましょう。
子育ての話をしたり聞いたりすることで不安が解消されたりストレス発散になりますし、保育園、小学校と今後のお付き合いに発展する可能性があります。
復職後にもつながりを持つことができれば、仕事を持つママ同士アドバイスし合える関係性を築くこともできるでしょう。
- 検診、予防接種を計画的に受ける
- 育休中は、検診や予防接種が集中します。確実に受けられるようにスケジュール管理して漏れがないように受けましょう。
職場復帰のためにしておくこと
安心して職場復帰できるために、しっかりと準備しておくことが大事です。
- 保育園の見学、申し込み
- 育休中に目星をつけている保育園の見学と申し込みを行いましょう。大体どのくらいで入園できるのかを聞いておかなければなりません。
- 預かり保育を利用して復職後に備える
- できれば入園予定の保育園の預かり保育を利用して、ママと離れて過ごすことに慣れさせておきましょう。入園した当初は慣らし保育がありますが、育休中にでもその訓練をしておいた方が安心です。
- 家事サービスやファミリーサポートなどのサポート先を調べておく
- 忙しい時の家事サービスや、近くに頼れる祖父母などがいない場合にいざという時に頼めるファミリーサポートなど行政のサービスがないかサポート先を調べて、事前に担当者と会っておきましょう。
- 作り置き料理の練習
- 赤ちゃんを預けての職場復帰は、想像以上に忙しい日々になるでしょう。日々の食事の準備も素早く行う必要があります。時間がある休日に常備菜を作り置きしておくと、ぐっと調理の時間が短縮されるので、育休中にある程度のレパートリーを練習しておくと良いですね。
- パパと家事育児の分担を話し合う
- 職場復帰後のパパとの家事と育児の分担について話し合っておきましょう。こんなはずじゃなかったと思わないように、細かいことまで気づいたことは決めておき、復職後のイメージをしておきましょう。
実際復帰してみてからでないとわからないこともあるので、臨機応変に対応する覚悟もパパにも持っておいてもらいましょう。
- 体力作り&体のメンテナンス
- 出産後はすぐに元の体には戻りません。育休を利用して体を元に戻し、職場復帰に向けての体力作りと健康診断などで体のメンテナンスを行っておきましょう。
- スキルアップ
- 育児の隙間時間に復職後に使える資格取得のための勉強や仕事に関する書籍や資料を集中して読むことができます。
職場復帰後にできそうもないことをやっておく
育児中といえども職場復帰すれば、休日もなんやかんやと用事で忙しくなります。優先順位が低いことは後回しになってしまうでしょう。職場復帰後に優先順位が低くなりそうなことを、育休中にやっておきましょう。
- アルバムの整理
- スマホで撮ることが多くなり現像することも少ないでしょうが、スマホやパソコンに保存しておくにしても保存用データを整理したり、デジタルアルバムを作るなど、後から見返した時に子供の成長が簡潔に見ることができるように整理しておきましょう。
これからも増えるであろうデータ管理のシステムを構築しておくと良いでしょう。
- 子連れ旅行
- 職場復帰するとなかなか休日に旅行に行こうと思えなくなるものなので、育休中に子連れ旅行をしておきましょう。育休中なら旅行の計画も立てやすく準備も入念にできるので、旅行前後のストレスを感じにくく楽しめそうですね。
- 長期間の里帰り
- 年末年始やお盆の里帰りも、職場復帰したら思うようにできないかもしれません。せっかくなので、パパは後から来てもらうつもりで先に帰省し長期間実家に里帰りするのも良いでしょう。
- 隙間時間に読書やDVD鑑賞
- 職場復帰後は、なかなか自分の時間を持つことはできないので、育児の合間にちょっとした自分のための時間を使いましょう。腰を据えなければ読めない長編小説やずーっと見たかったシリーズ物のDVD鑑賞など、育休前から温めていたやりたかったことをやってみましょう。
赤ちゃんのお昼寝タイムにお茶をしながら至福の時間を過ごすことは、これからの生活に挑む活力となるはずです。
- 家の大掃除
- 職場復帰したら毎日の掃除もできたりできなかったりとなるでしょう。育休中に大きな掃除をしておけば、休日の掃除も楽になりますよ。いらないものを思いっきり処分したり、収納を増やして片付けやすいようにしたりと、仕事を始めた後に暮らしやすい環境を作っておきましょう。
- 習い事に通う
- 短期間で終了できるような単発の習い事に通うことができます。今まで興味があったことや育児に役立つことなどの習い事がオススメです。赤ちゃん連れOKな習い事もありますし、預かり保育練習中に通うこともできますよ。
- カメラ教室
- スクラップブッキング
- 料理教室
- 産後ヨガ
- なかなか会えない友達と会う
- 子供ができると、今まで普通に会っていた友達と飲みに行ったりランチする機会も減ってしまいます。育休中に赤ちゃん連れでランチに行ったり、家に来てもらったりして会っておきましょう。
- 生命保険の見直し
- 家族が増えたら見直ししたい生命保険の相談は、結構時間がかかるもの。育休中に生命保険や学資保険、貯蓄など生涯設計の見直し相談をしておきましょう。
- パパと向き合う
- 職場復帰したら忙しくて確認事項だけの会話なんてことにもなり兼ねません。そのような時のためにも、育休中は意志疎通を大事にしましょう。休日は家族で過ごす時間を大切にし、日ごろの赤ちゃんの様子や成長の喜びを共有する時間を持ちましょう。
赤ちゃんもママも成長する育休は新生活に向けての準備期間!
職場復帰したら、仕事と家事と育児に追われる日々が待っています。きっと想像以上に忙しく大変でしょう。そんな日々に挑む充電期間である育休中には、やりたいことをたくさんしたいですよね。
育休は長期の休暇といえども、あっという間に過ぎてしまいます。限りあるこの育休期間を有意義に過ごし、職場復帰したいもの。職場復帰を見据えてやりたいことリストを制覇し、後で「あれもしておけばよかった」と思わないためにも、きちんと計画を立てて少しずつこなしていきましょう。
育休とは、赤ちゃんと共にママも成長し、家族が増えたこれからの人生の始まりをスムーズにスタートするための準備期間です。スタートでつまづかないためにも、充実した笑顔あふれる育休を過ごしたいですね。
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