イライラの原因は食べ物にあり!イライラ解消の食べ物とは?
Date:2018.08.08
日頃イライラしてしまうことはありませんか?
- 生理前だから
- 寝不足だから
- 疲れているから、、、
など理由はいろいろだと思います。ついつい周りの人に当たってしまったり、何もかもうまくいかなかったりしますよね。
イライラしてても良いことはないのです。わかっちゃいるけどイライラしてしまう、そんなイライラにお困りのあなた!イライラの原因は食べ物にあるというのをご存知でしたか?
イライラして暴飲暴食、甘いものばかり摂取していませんか?
食べ物を改善するだけでイライラを解消することができるのです!
もうイライラしたくないですよね。これを読んでイライラを解消しましょう。
この記事の目次
イライラの原因は食べ物にある!?その原因について知ろう
ストレスがたまるとイライラしがちです。イライラはなぜ起こるのか、イライラが起こる原因について知りましょう。
イライラの原因は自律神経の乱れ
人がイライラを感じる原因は自律神経の乱れによるものです。自律神経とは副交感神経と交感神経からなり、この2つの神経の切り替えがスムーズに行われることによって精神を保っています。自律神経が乱れることによって、イライラしたり、ひどい場合はうつ状態にまで陥ったりしてしまいます。
幸せホルモン「セロトニン」を不足させてはならない!
神経伝達物質は大きく2つに分かれ、興奮性と抑制性があります。
セロトニンには精神を安定させたり、リラックス効果があったり、痛みも和らげてくれたりと癒しの働きがあるのです。このため幸せホルモンとも呼ばれます。
セロトニンは食事をとることによって分泌されます。イライラでお悩みならば、知らず知らずの間にセロトニンが不足しているのかもしれませんよ。
イライラを和らげてくれる栄養素はたくさんある!
普段偏った食事をしてはいませんか?セロトニンを分泌させるためにはどういった食べ物を摂ればいいのでしょうか。また、イライラを和らげてくれる栄養素はたくさんあります。イライラに効く栄養素を知って日々の生活に活かしましょう。
食事からしか摂取できないトリプトファン
イライラを和らげる効果がある栄養素として「トリプトファン」があります。トリプトファンを摂ることによってセロトニンが分泌されます。
ビタミン類もイライラに効果あり
ビタミン類もイライラ解消に効果があります。
その他、ビタミンB1やビタミンEなども神経伝達物質に大きく関わる栄養素であり、どのビタミンも不足するとイライラを引き起こす可能性が高まります。ビタミン類を補給することはイライラ解消にもつながります。
イライラはカルシウム不足からなる
イライラしているときはカルシウム不足とよく言いますよね。
カルシウムには興奮を鎮めてくれる働きがあります。さらに骨を丈夫にしてくれる効果もあるので継続的に摂取したいですね。
その他イライラに効果的な栄養素
トリプトファンやビタミン、カルシウム以外にも癒し効果があったり、興奮を鎮めてくれる効果があったりとさまざまな栄養素があります。
その他栄養素の効果 | |
---|---|
マグネシウム | 興奮を鎮めて心を安定させる・カルシウムの吸収を高める |
ポリフェノール | ストレスに強くなる |
レシチン | 自律神経の乱れを整える・イライラを鎮めてくれる |
ルチン | 血流改善でストレスを和らげてくれる |
テオブロミン | リラックス効果あり |
栄養バランスよく食事を行うとイライラを解消することができそうですね。
イライラとはもうさよなら!イライラを解消する食べ物について
イライラを解消する栄養素を多く含む食べ物とはいったい何でしょうか。イライラに効果的な食べ物を知って日々の食事を見直してみましょう。
身近にある!トリプトファンを多く含む食べ物とは
幸せホルモン「セロトニン」を分泌させるトリプトファン。トリプトファンを含む食べ物はたくさんあります。
- <トリプトファンを含む食べ物>
- うどん、そば、卵、しいたけ、かつお、まぐろ、里芋、くるみ、アーモンド、小豆、牛乳、ヨーグルト、チーズ、キウイ、バナナ、枝豆等
また、そばには血流を改善しストレスを和らげてくれるルチンが含まれていますよ。
午後の一息にはココアにくるみ、フルーツがおすすめ
午後に一休みしたいときにはココアを飲むことをおすすめします。ココアにはストレスに強くなるポリフェノールがたっぷり含まれています。ポリフェノールはチョコやブドウなどにも含まれているので、おやつに食べてみてはいかがでしょうか。
くるみにはトリプトファンも含まれていましたが、興奮を鎮める効果をもつマグネシウムも含んでいます。フルーツにはたくさんのビタミンが含まれているのでビタミン補給に最適です。
また、ドライフルーツはとても栄養価が高く、マグネシウムやカルシウムが手軽に摂取できます。持ち歩くのにも便利ですよ。
大豆製品でイライラを抑える!
大豆には自律神経の乱れを整えイライラを鎮める効果をもつレシチンが含まれています。豆腐や納豆など手軽に摂れる食材なので毎日の食卓に一品取り入れてみましょう。
炒め物にはにんにくを使おう
にんにくにはやる気や集中力に欠かせないビタミンB6を含んでいます。大事な神経伝達物質であり、不足するとイライラの原因にもなります。にんにくを食べることでそれを補うことができるので、炒め物やナムルを作るとき等ににんにくを少し足してみてはいかがでしょうか。
甘いお菓子がイライラを助長する食べ物?!注意すべき食べ物とは
イライラしている時ほど甘いお菓子を食べたくなりますよね。そして食べることによって一時的にイライラがおさまりますが、実はこれは間違いなのです。かえって甘いお菓子はイライラを助長する食べ物なのです。ここではイライラを助長する注意すべき食べ物についてご紹介します。
白砂糖が使われているお菓子は特に注意
甘いものを食べると幸せホルモンであるセロトニンが分泌され一時的にイライラが鎮まります。しかし、この効果はほんの一瞬なのです。
白砂糖を含む甘いお菓子を摂るよりは、きび糖やてんさい糖などを使ったお菓子の方が体に良いとされています。なんにせよ摂りすぎはイライラの原因になってしまうので甘いお菓子には気をつけましょう。
カフェインのとりすぎはNG
コーヒーや紅茶などに入っているカフェインには、眠気を覚まして集中力を高める働きもありますが、摂取量が多いと逆にイライラを引き起こす原因となってしまいます。
コーヒーを1日2~3杯の少量であれば、気分も優れる効果もあり、体にも問題がありません。過剰摂取には気をつけましょう。
カップ麺やスナック菓子にも注意しよう
カップ麺やスナック菓子にはトランス脂肪酸と呼ばれる保存料が使われています。トランス脂肪酸にはイライラを助長させる働きがあるので注意が必要です。
なるべくカップ麺やスナック菓子を食べないようにすることが大事ですね。
イライラしない自分へ!食事改善で毎日楽しく
いかがでしたでしょうか。カップ麺を食べて甘いお菓子を食べてといった食生活にはなってはいませんでしたか?
しっかりとした食事管理を行えばイライラも解消されるはずです。イライラして一番辛い思いをするのは自分自身です。イライラを解消してくれる食べ物を積極的に摂取して、もうイライラしない自分になりましょう!
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牛乳からカルシウムは効果的に取れないという話