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JACリクルートメントの評判は?どんな人に向いている?

Date:2022.02.01

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JACリクルートメントの評判は?どんな人に向いている?|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/jac-recruitment-t/

「JACリクルートメント」は、高年収のハイクラス向けの転職エージェントです。特に、外資系企業などの「海外関連」の会社への転職に、高い能力を持っています。

JACリクルートメントは、東証一部上場が運営をしており、会社の営業年収も30年を越える「信頼性の高い」転職エージェントのため、本気で転職をするならおすすめのサービスです。

この記事では、JACリクルートメントにどんな「メリット」と「デメリット」があるのかを解説しています。また、JACリクルートメントの上手い利用方法や、JACリクルートメント利用時の転職までの流れなども説明しています。

JACリクルートメントの3つの良い評判

JACリクルートメントは、次のような3つのポイントで良い評判を得ています。

JACリクルートメントの3つのメリット
  • 海外転職や外資系企業に強い
  • コンサルタントの能力が高い
  • 非公開求人が多くある

では、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

海外転職や外資系企業狙いの人におすすめの転職エージェント

JACリクルートメントグループは、日本だけでなく、次のように海外でも転職支援サービスをおこなっています。

JACリクルートメントの活動地域
地域 拠点
東アジア ・日本・中国・香港特別行政区・韓国
東南アジア ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナム
南アジア ・インド
欧州 ・イギリス・ドイツ

このようにJACリクルートメントは、アジアを中心に海外支社が多くあります。

海外に広がった独自のネットワークと、長い活動からなる豊富なノウハウが、転職希望者の海外勤務を強力に支援してくれます。

JACリクルートメントのコンサルタントには、海外への転職に関する優れた知識を持っている人が多くいます。英文レジュメの書き方など、海外転職に関するさまざまなサポートが期待できます。

また、求人に関しても、外資系企業だけでなく、日本企業に入社して「海外駐在」という形式での転職や、直接海外の「現地企業」に就職できる求人なども提供されています。

JACリクルートメントの特徴はコンサルタントのレベル高さ

JACリクルートメントには、現在「800名」ほどのコンサルタントが所属しています。他の大手転職エージェントと比べると、多いとは言えませんが、前述の通り、グローバルな知識を備えた優秀な人材が揃っています。

JACリクルートメントでは、1988年からの30年ほどで「約43万人」の転職活動をサポートした実績があります。

さらに注目したいのが利用者の「満足度」です。2021年4~6月のアンケートでは、「94.7%」の利用者が、JACリクルートメントを家族や友人にも勧めたいと述べています。この満足度の高さからも、コンサルタントの優秀さがわかります。

両面型のサポートが顧客満足度を高めている

JACリクルートメントの満足度の高さは、所属しているコンサルタントの能力の高さもありますが、転職エージェントとしてのシステム自体も優れています。JACリクルートメントは、次のように「両面型」のシステムで転職サポートをしています。

JACリクルートメントでは、同じコンサルタントが、「企業」と「転職希望者」の両方とコンタクトを取っています。そのため、企業の需要をよくわかった上で、転職希望者に求人の紹介ができます。逆に企業の方へも、転職希望者の「人柄」なども把握した上で話を持っていっています。

このような両面型のシステムのため、企業と転職希望者のミスマッチが起きにくく、転職内定率が高くなっています。

対して、多くの転職エージェントは、次のような「分業型」のシステムを採用しています。

転職エージェントとしては、こういった分業体制の方が効率が向上します。しかし、JACリクルートメントのような両面型とは違って、企業と転職希望者の間に、1人多く挟まってしまうために、ミスマッチが起きる可能性が高まってしまいます。

JACリクルートメントは非公開求人が多いのも大きなメリット

JACリクルートメントは、「国内大手企業」や「外資系企業」「海外進出企業」など、約25,000社とコンタクトを取っています。そのため、さまざまな業種と職種の求人があります。

JACリクルートメントは、通常の求人検索では見つけられない「非公開求人」が多くあるのも特徴です。

ウェブサイトに載っている求人は、全体の40%ほどでしかなく、残りの60%は非公開求人となっています。

非公開求人が多いのは、JACリクルートメントが仲介しているような高収入な求人は、転職希望者に求める条件も厳しいため、広く一般公開はしないためです。とりあえず数が欲しい、といった一般的な求人とは違って、能力の高い人材をピンポイントに採用しようとしています。

JACリクルートメントは、企業から信頼されている転職エージェントため、非公開求人の中には、JACリクルートメント以外では提供されていない「独占求人」も多数あります。

JACリクルートメントの2つの悪い評判

JACリクルートメントには、次のような2つの悪い評判もあります。そのため、利用する際は注意が必要です。

JACリクルートメントの2つの注意点
  • 求人の数が少ない
  • 若すぎる人には向いていない

では、JACリクルートメントの注意点について、詳しく見ていきましょう。

求人数は大手転職エージェントよりも劣る

JACリクルートメントの明確な弱点は、「求人数」の少なさです。公開求人が1万件ちょっとしかなく、大手転職エージェントの「リクルートエージェント」や「doda」と比べると、10分の1程度の数しかありません。

それどころか、同じエグゼクティブ向けの転職サービスの「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」と比べても、求人数で圧倒的に負けています。

自分で求人を探す「転職サイト」では、求人が多すぎると、調査や検討に時間がかかるというマイナス点もあります。しかし原則としてコンサルタントが求人を紹介してくれる転職エージェントの場合は、求人数が多いことによるデメリットはありません。

このような弱点があるため、JACリクルートメントは、ここだけ登録していれば安心、という転職エージェントとは言えません。

若すぎると求人を紹介してくれないこともある

JACリクルートメントは、高いスキルと多くの実績を持っている「エグゼクティブ層」をターゲットにしたサービスです。そのため、若すぎたり経歴が十分でないと、そもそも求人を紹介してくれないケースがあります。具体的には、「20代」での利用は難しくなっています。

実際に、JACリクルートメントを通じて転職した人のうち、「約74%」ほどが「35歳以上」です。

もちろん、職種によっては若くてもスキル重視で採用してくれる企業もありますし、若くても企業が求める基準を越えるほど能力がある人もいます。

しかし、こういったことはあくまで例外です。基本的には、30歳を越えて実績を積んだ人でなければ、JACリクルートメントでの転職成功率は低くなってしまいます。

JACリクルートメントの仕組み

JACリクルートメントは、次の図のように、転職希望者と民間企業をつなぐ役割をしています。

JACリクルートメントのコンサルタントは、「企業」からの依頼を受け、その求人にふさわしい能力を持っている「転職希望者」を紹介します。

また、コンサルタントは、転職希望者の相談に乗り、その志望にあった企業の求人を紹介します。

こうしてJACリクルートメントは、企業と転職希望者の、双方の希望に合った条件で話を進め、転職が円滑に進むようにサポートしています。

JACリクルートメントは各職種の専門家が転職希望者をサポートする

一般的な転職エージェントのサポートは、次の図ような形です。

転職エージェント側が決めた1人のヘッドハンターが、転職活動をサポートします。これは、ハイリスク・ハイリターンな方法だと言えます。

たまたま担当してくれたヘッドハンターの能力が高く、なおかつ転職希望者と相性が良ければ、転職の成功率は高く、最高の結果が得られやすくなります。

しかし、やる気にかけるヘッドハンターに当たってしまったり、能力はあっても性格的に合わないヘッドハンターと組んでしまうと、転職の成功率が下がってしまいます。

対して、JACリクルートメントでは次のようなシステムで転職活動のサポートをおこなっています。

JACリクルートメントでは、所属する800名のコンサルタントが「チーム」として転職希望者の手助けをしてくれます。各業界や各職種のプロフェッショナルが、それぞれ求人を紹介してくれるため、多数の選択肢から自分に適したものを選びやすくなります。

また、1対1の転職サポートではないため、性格の不一致によって転職活動に支障が出る、という心配もありません。

JACリクルートメントへの登録から内定までの流れ

JACリクルートメントを使って転職活動をする場合、次のような流れで内定まで進みます。

JACリクルートメントでの転職活動の流れ
  1. JACリクルートメントに登録する
  2. コンサルタントと相談
  3. コンサルタントが求人を紹介してくれる
  4. 書類審査から面接へ
  5. 内定を取り入社へ

では、JACリクルートメントの利用の流れについて見ていきましょう。

1.JACリクルートメントに登録する

まず、JACリクルートメントの公式ホームページから、会員登録をします。「新規登録」のところをクリックすると、登録ページに行きます。ここで、返信可能な「メールアドレス」を入力してください。

しばらくすると、入力したメールアドレスに、JACリクルートメントからのメールが届きます。後は、指示に従って、住所、氏名、年齢などの「個人情報」や、自分の「経歴」、希望する「転職条件」などを入力していきます。

登録作業は簡単で、たいして時間もかかりません。ただし、経歴などがJACリクルートメントの基準に達していないと、「ご紹介できる求人はございませんでした。」といった返信がくることもあります。

2.コンサルタントと転職に関する相談をする

登録できたら、コンサルタントと「キャリア面談」をします。どうやって転職を進めていくか、どのような求人を求めているかなどを話し合って、転職プランを詰めていきます。

この時、転職希望者を客観的に見た時に、どのような評価になるのかをコンサルタントが教えてくれます。このキャリア診断で、思いも寄らない長所が見つかる可能性もあります。

また、どんな仕事をしたいかという展望が定まっていない場合でも、経験豊富なコンサルタントと相談すれば、自分に合った職業が見つけやすくなります。この「適職診断」のためだけでも、JACリクルートメントに登録する価値があります。

3.コンサルタントが最適な求人を紹介してくれる

しばらくすると、コンサルタントが求人を紹介してくれます。この時、相手の企業について、一般的な情報だけでなく、もっと詳しい情報を得られます。

JACリクルートメントのコンサルタントは、企業の採用担当者と直接話しをしてます。

そのため、企業がどんな人材を求めているのか、どんな業務に携わることを想定しているのか、採用担当者はどんな人なのか、などの情報を転職希望者に伝えることができます。

紹介された求人が気に入ったら、コンサルタントに頼んで求人に応募してもらいます。

4.書類審査から面接までコンサルタントがサポートしてくれる

応募する企業が決まったら、コンサルタントが書類審査に関する手配をしてくれます。この時、「書類作成」についてのアドバイスを受けられます。

コンサルタントは、一般的なレジュメの書き方はもちろんのこと、応募する企業が求めている「独自のポイント」についても教えてくれるため、書類審査に通る確率が大きく上昇します。

また、海外転職に強いJACリクルートメントらしく、日本全国にあるどこのサービス拠点でも、「英文レジュメ」の添削をしてもらえます。

次は「面接」ですが、こちらについてもアドバイスをもらえます。書類作成の時と同様に、一般的な面接対策だけでなく、応募する企業に合わせた的確なサポートを受けられます。

応募企業を想定した「シミュレーション」をやってもらえるため、面接で採用担当者に好印象を与えやすくなります。

5.内定を受け転職へ

面接まで上手くこなせれば、コンサルタントから「内定」の連絡がきます。面接が上手くいかなかった場合は、落ちた理由や、採用担当者が受けた印象などについて、コンサルタントが「フィードバック」してくれます。

年収を始めとした「条件交渉」や、入社日時などの「スケジュール調整」についても、コンサルタントの全面的なサポートを受けられます。

さらに転職してからの「アフターフォロー」もあります。コンサルタントにキャリアに関する相談をすることもできますし、JACリクルートメントが開いている「ビジネスセミナー」に参加して自分を磨くこともできます。

JACリクルートメントを上手く使うための2つのポイント

JACリクルートメントをより効率的に利用するために、気をつけたい2つのポイントについて紹介します。

JACリクルートメント利用のポイント
  1. コンサルタントと入念な打ち合わせをする
  2. 長い目で見て転職活動をする

では、それぞれ見ていきましょう。

コンサルタントとの話し合いを十分にやる

JACリクルートメントを使う1番のメリットは、優秀なコンサルタントの助けを借りられることです。そのため、なるべく多くコンサルタントと打ち合わせをすることをおすすめします。

本来なら、電話で済ませず、コンサルタントと対面してアドバイスを受けるのが、転職成功率を上げる良い方法です。しかし、今は新型コロナの影響もあり、直接会うことにはリスクが伴います。

そのため、膝を突き合わせる面談にはこだわらず、電話やネットを利用しての相談でかまわないでしょう。

また、最初の面談が終わった後も、定期的にコンサルタントと連絡を取るべきです。こちらからアプローチをするほど、コンサルタントに本気で転職活動をしているという熱意が伝わります。

コンサルタントも、やる気があって成約率が高い転職希望者の方を優先します。ただ待つだけでなく、定期的に進捗を聞いたり、気になることを質問したりしてみましょう。

JACリクルートメントを使うなら焦らず最高の職場を狙おう

転職エージェントは、手厚いサポートを受けられるのが魅力ですが、転職サイトのようなスピーディーな転職は得意ではありません。そのため、JACリクルートメントを利用する際は、あまり焦らず長期的な視点で転職活動をおこないましょう。

そもそも、JACリクルートメントを使うぐらいの人なら、現在もある程度の収入がある安定した職場に勤めているはずです。

ちょっと条件が良くなる、といった程度の求人で妥協せずに、最高の条件での転職を目指しましょう。

JACリクルートメントの利用に関してよくある3つの疑問点

JACリクルートメントに関して、よくみられる次のような疑問点について解説します。

JACリクルートメントの疑問点
  • JACリクルートメントを使うとみんなにバレる?
  • 退会したくなったらどうすればいい?
  • 登録すれば非公開求人をすべて確認できる?

では、3つの疑問点について、詳しく見ていきましょう。

JACリクルートメントを利用すると周りにバレる?

JACリクルートメントに登録する際に「個人情報」を入力するため、JACリクルートメントを使っていることが、周りの人にバレてしまうのでは、と心配している人もいるかもしれません。

しかし、原則としてJACリクルートメントを利用していることが他人に漏れることはありません。

なぜなら、転職希望者の個人情報を知ることができるのはコンサルタントだけで、勝手に企業側に公開されることはないからです。

また、JACリクルートメントは、「プライバシーマーク」を取得しています。このプライバシーマークは、日本産業規格である「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム」に適した「個人情報保護」のシステムを整備している企業でないと取得できません。

2016年の総務省の統計では、個人経営を除いた企業は、日本に160万社弱あります。それに対して、プライバシーマークを取得できている企業は、1.6万社を越えている程度でしかありません。

このように希少なプライバシーマークを取得していることから、JACリクルートメントが、個人情報の取り扱いに厳重な注意をしていることがわかります。

JACリクルートメントの退会方法はメールだけで簡単

JACリクルートメントの利用をやめたくなった場合は、「メール」を送るだけで簡単に退会できます。

メールの送り先は、その時担当しているコンサルタントか、次の宛先のどちらでもかまいません。

宛先 entry-info@support.jac-recruitment.jp

どちらか一方に、件名を「転職活動終了」にしたメールを出してください。本文に書くのは、「氏名」「生年月日」「電話番号」「理由」です。

退会をしても、それまでに提出した書類に関しては返却されませんので、その点には注意してください。

JACリクルートメントに登録しても非公開求人は確認できない

JACリクルートメントには、非公開求人が多くあります。しかし、JACリクルートメントに登録して会員になっても、非公開求人の閲覧が自由にできるようになるわけではありません。

あくまで非公開求人は、その求人にマッチした能力を持っている転職希望者に個別に知らされるものです。基本的にコンサルタント経由でしか、非公開求人の詳細情報を知る手立てはありません。

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