アラサーの自分磨きにはコツが必要!最もおすすめな15の方法
Date:2018.12.13
自分本来の輝きを表に出すための作業。それが「自分磨き」です。
自分の内面や外見を磨き上げ、より良い自分、より素敵な自分へとどんどん変化していくのは、それ自体が楽しいことですよね。
趣味でもお稽古でも、何か熱中できる「自分磨き」の手段を持っている女性は、やはりキラキラと輝いて見えます。
とくにアラサー世代は人生について深く考える機会の多い年代です。
今までとくに趣味を持っていなかった人の中にも、20代後半くらいからは「自分を磨ける趣味がほしい」「熱中できるものを見つけたい」と感じる人がたくさん現れるようです。
そこで今回は、アラサー女性におすすめの「自分磨きの方法」を15個、そして自分磨きを無理なく続け、有意義なものにしていくためのコツをご紹介します♪
この記事の目次
【1】目的は?金額は?アラサー女性の自分磨き事情
自分磨きという言葉は、今やすっかり定着しました。趣味やお稽古ごとなどさまざまな方法で自分の外見・内面に磨きをかける人がたくさんいます。
自分磨きの手段や目的は人それぞれですが、じつは女性の場合、年代によって少しずつ自分磨きの傾向が変わってくる模様です。
1.アラサー世代の自分磨き「目的は?」
まず20歳前後の女性に多いのは「自信を持つため」「成長するため」という目的。
このため20歳前後の女性には、外見を磨けるような趣味や手段を選ぶケースが比較的多く見られます。
これが40代に近づくに連れ、「仕事でのキャリアアップのため」や「人生の質を高めたい」という目的で行う人が増え、内面を磨ける趣味や手段によりフォーカスする傾向があるようです。
20代後半〜30代前半やアラサーの女性は、ちょうどその中間点に当たります。
若さだけではない美しさを身に着けるため、外見にさらに磨きをかけつつ、人間的な成長を求めて内面にも磨きをかけたい。そんなふうに感じる人が多い様子。
実際に、アラサー世代は外見と内面の両方をバランス良く磨くのに適した世代です。仕事もプライベートも充実し、学生の頃よりは自由になるお金も増えた……そんな今、自分を内側・外側の両方から磨き上げる絶好の時期と言えます。
2.アラサー世代の自分磨き「いつしてる?」
とはいえ、多忙なアラサー世代。いつ自分磨きをしているのかというと、
- 休日
- 平日の夜(帰宅後や就寝前)
- 早朝
- 通勤中や移動中
- 休憩時間(ランチタイムなど)
といったタイミングが多いようです。
みなさん休日だけでなく、平日も早く起きて朝活したり、通勤中や休憩時間といったスキマ時間を利用したりと、忙しいながらも合間を縫って自分磨きを楽しんでいるようですね。
3.アラサー世代の自分磨き「いくら使える?」
資金についてはもちろん個人差があります。
という層が最も多いようですが、
という人もいれば、
という人もたくさんいます。
お金に関しても時間に関しても、自分が無理なく楽しめる範囲で工夫することが大切です。
【2】アラサー女性にはこれがおすすめ!厳選「自分磨き」15個
そんなアラサー世代におすすめの自分磨きの方法を、15通りご紹介していきましょう!
1.外見のケア
自分磨きといえば「美」を磨くというイメージを持つ女性も多いはず。
とくにアラサーは「アンチエイジング」や「お肌の曲がり角」といった言葉も気になってくる世代です。
- 若々しい素肌を保つための丁寧なスキンケア
- 引き締まった美しいボディラインを手に入れるためのダイエット
といった方法で自分磨きを実践しているアラサー女性はたくさんいます。
他にも、
- 美容院で髪型をリフレッシュする
- エステや整体でボディを美しく整える
- ネイルサロンで素敵な指先を手に入れる
といった方法で美を磨くケアをするのも楽しい自分磨きですね。
美しい外見、自信、美意識、女性らしさ など
2.ファッションやメイクの研究
似合うファッションやメイクも、年齢を重ねるに連れだんだんと変わってきます。
今の自分をより魅力的に見せるファッションや、今の時代に合ったメイクを研究するのも、立派な自分磨きです。
雑誌やWEBなどのメディアをチェックしたり、インスタグラムで素敵なコーディネートをしている同年代の投稿を見て研究したり。
もちろんこまめに街へ出てウィンドウを覗くのも勉強になります。
綺麗なものを見ると心も綺麗になると言います。楽しみながら研究に勤しみましょう!
美しい外見、自信、センス など
3.読書
読書は内面を磨く手段の中でも、際立ってコストパフォーマンスの良い自分磨きです。
読書によって得られる知識は幅広く、そこで身につけた知識やノウハウが日常の意外な瞬間で役立つことも多いもの。
博識な女性は異性からも同性からも尊敬されます。
また「雑談が苦手」と悩む人が多い現代ですが、たくさん読書をしている人は話題の種類が幅広く、コミュニケーションがスムーズになります。
書店をぶらぶらと見て回りながら気になる一冊を選ぶのも楽しいですし、図書館にこもって興味ある分野の知識をとことん増やすのも良いでしょう。
幅広い知識、知性、雑談力、豊かな感受性 など
4.スポーツ
身体を動かすことは健康にはもちろん、心にもプラスに働きます。
たとえばジョギングやランニングなどのリズム運動は自律神経のバランスを整えますし、音楽に乗せて身体を動かすダンス系のエクササイズはリラックス効果も抜群です。
ボクササイズなど格闘技系のスポーツはストレス発散にピッタリ!
コミュニケーション力をより磨きたいなら、テニスなど複数で行う競技がおすすめです。
他にも、
- ストレッチ
- ヨガ
- 筋トレ
といった一人で自宅でできる運動から、
- 水泳
- エアロビクス
- マシンエクササイズ
といったスポーツジムやフィットネスクラブで行うものまで、スポーツの種類はさまざまです。
外見と内面の両方をバランスよく磨きたいアラサー女性にとって、スポーツはうってつけの趣味。自分に合った方法を選んで楽しく続けましょう!
引き締まった身体、体力、精神力、コミュニケーション力 など
5.料理
料理することが好きな人や、自炊に興味がある人は、料理の腕を磨いてみるのも楽しいでしょう。
フード系の資格は今や驚くほど多彩になっています。
- 栄養士
- フードコーディネーター
- フードアナリスト
- 食生活アドバイザー
- ソムリエ
といった仕事に直結する資格から、
- コーヒーコーディネーター
- ティーインストラクター
- 日本茶インストラクター
- 利酒師
- パン製造技能士
- デザートクリエイター
- チーズプロフェッショナル
- 和食マイスター
といった私生活や副業にも大活躍しそうな資格まで、さまざま。どれもこれも楽しそうで目移りしてしまうほど♪
また、無理に資格取得を目指す必要はありません。
料理の腕を磨く手段は他にもたくさんあります。
- 「夕食は自炊する」とマイルールを決めてチャレンジする
- 毎日お弁当を作ってSNSにアップする
- ヘルシーな食生活に関する知識を深める
- 漢方を学ぶ
など、自分に合った方法で料理の腕を極めてみましょう。
料理の腕、ヘルシーな食生活 など
6.芸術にふれる
積極的に芸術にふれる行動も、自分の内面を磨くのに効果的です。
- 美術館に出かける
- クラシックコンサートを聞きに行く
- 演劇を見に行く
など、普段の生活とはちょっと異なる芸術の世界に足を運んでみましょう。新鮮な感動が心を動かし、リフレッシュさせてくれますよ。
知性、センス、豊かな感受性 など
7.自然にふれる
人間よりずっと大きなものにふれることも、内面を磨く良い手段になります。
- ハイキング
- 山登り
- ダイビング
- フィッシング
- サーフィン
- パラグライダー
といったアクティビティも良いですし、
- ガーデニング
- フラワーアレンジメント
- 大きな公園に行く
- 海を見に行く
といった身近な手段も良いですね。
自然は不思議なものです。人間の小さな考えなどお構いなしに息づいている自然にふれると、心が穏やかになり、感覚が研ぎ澄まされていきます。
体力、精神的な柔軟性、優しさ、おおらかな心 など
8.資格取得のための勉強
学生時代は勉強があまり好きではなかったとしても、大人になってから好きな分野の知識を学ぶのは、なぜか驚くほど楽しいものです。
前述の「料理系」の資格もそうですが、世の中にはありとあらゆる分野に資格が存在しています。
好奇心を満たしてくれる趣味系の資格から、仕事や副収入に直結するお役立ち系の資格まで、興味に合わせて選び放題と言える、なんとも幸せな時代です。
自分が「気になるな」と感じた分野で資格取得を目指してみると、知識や感受性を大きく磨くことができます。
知性、感受性、仕事に役立つノウハウ、集中力 など
9.語学の勉強
あらゆる分野を学べるのは、資格だけではありません。
語学についても、英語や中国語といったメジャーな言語だけでなく、あらゆる国や地域の言語が学べる時代です。
大好きな国や行ってみたい国がある人は、ぜひ書店でその国の言葉を学べるテキストを探してみてください。
また最近では、英会話を始めとしたマンツーマンレッスンも人気です。
マンツーマンレッスンは、教室ではなくカフェなどのカジュアルな場所で気軽に受けられることが多く、ネイティブの人から直接学べることも嬉しいポイントです。
選択肢が広がり続ける語学の分野で、自分のスキルを磨いてみるのも素敵ですね。
語学力、コミュニケーション力 など
10.マナーや教養を身につける
大人として美しく生きるためのマナーや教養を身につける。そんな自分磨きの方法もあります。
カルチャー講座で学ぶもよし、本を読んで学ぶもよし。一言で「マナーや教養」と言っても、その内容は多岐にわたります。
- テーブルマナー
- 話し方
- ソーシャルマナー
- 着物の着付け など
自分が興味のある分野から学んでいくのがおすすめです。
マナー、一般教養、上品な仕草や物腰、品格 など
11.「◎◎道」
日本には「◎◎道」という、「道」とつく習い事がたくさんあります。この「◎◎道」を学ぶのも、内面を磨く手段として非常に魅力的な方法です。
「◎◎道」の種類は案外幅広く、
- 書道
- 華道
- 茶道
などの座って行うものもあれば、
- 柔道
- 空手道
- 合気道
といった身体を動かすものもあります。気になるものがあれば一度体験してみましょう。
集中力、体力、気力、自己規律心 など
12.写真・カメラ
スマホのカメラ機能がかなり進化しています。素人でも綺麗な写真を難なく撮れる、嬉しい時代になりましたね。
食べ物でも景色でも、写真を撮るのが好きな人はぜひ、発表の場を設けてみましょう!
インスタグラムを始めとするSNSなら手軽に写真を公開できます。また個人のホームページを作って趣味の写真を公開するのも素敵です。
誰かに見てもらえると思えばより楽しくなりますし、写真撮影の腕も自然と磨かれていきます。
もちろんスマホだけでなく、本格的にデジタルカメラを学ぶのも良いですね。
写真は五感を研ぎ澄ますことができる趣味の1つ。撮影の際に対象物と向き合う時間は、集中して我を忘れることができる貴重なひとときです。
今度の休日は、お散歩がてら近所の公園へ写真撮影に出かけてみるのはいかがでしょうか。
センス、集中力、フットワークの軽さ など
13.片付け
アラサーは、心身にもお部屋の中にも不要なものが溜まりがちな年代です。今まで生きてきた中で「ついなんとなく」溜め込んでしまった不要品を、一度すっきり排出してみましょう!
お部屋と心は繋がっていると聞きます。過去の遺物でお部屋がいっぱいになっていると、心の中も過去でパンパンになってしまいます。
持ち物を総ざらいで点検し、要るものと要らないものとに分け、要らないものは思いきって手放してみてください。心もお部屋もすっきり、爽やかになることは間違いありません。
スペースにゆとりができると、新しい風も吹き込みやすくなります。片付けをすることで、人生における小さな転換期を自分で作ってみましょう。
美意識、心のゆとり、自己管理能力 など
14.一人旅
旅行は、ポジティブかつアクティブな自分を発見できる趣味の1つです。
とくに一人旅は、計画から旅先での些細な行動の一つ一つまで、すべて自分で決めなくては先へ進めません。
決断力が磨かれる上に、普段なかなか向き合うことのない「自分」と向き合う時間をたっぷり作れるのが、一人旅です。
一人でなんでもできる女性は凛として美しいもの。
まずは近場へ、一人で出かける計画を立ててみましょう!
自立心、フットワークの軽さ、計画力、決断力 など
15.ボランティア
自分を磨くだけでなく誰かの役に立つことをしたいのであれば、ボランティアという形を選ぶのも一手です。
今、自分の趣味や特技を活かして、ボランティア活動をする人が増えています。
お年寄りの集まるホームで、歌を教えたり、話を聞くことで入居者をメンタル面でサポートしたり。
子供の面倒を見るのが得意なら、学童に協力することもできます。
他にも、
- 公園などの花壇の世話
- スポーツ大会のスタッフ
- 点字翻訳
- 地元の観光案内
など、探してみるとさまざまなボランティアを見つけることができます。
初めての方は、まずは安全性の高いボランティアから参加することがおすすめです。地元の自治体のホームページや機関誌などでボランティア募集の告知を探してみましょう。
包容力、コミュニケーション力、自信、豊かな感受性 など
【3】自分磨きを有意義にする「3つのコツ」
自分磨きをさらに楽しく続けるためには、3つのコツをご紹介します♪
1.迷ったら「目的」を考えよう
自分磨きの方法はたくさんあります。好きなこと、興味のあることをやってみるのが一番ですが、それでも「何から手をつけたら良いのか分からない」と感じる方も多いでしょう。
もしも迷ってしまったら、目的を考えて、その目的に近づくためにはどんなものにチャレンジしたら一番良いのかをたどってみるのがおすすめです。
- 自分を磨いてどんな人物になりたいのか?
- 「綺麗になりたい!」「品格のある大人になりたい」など。
- 趣味や習い事を通じて何を手に入れたいのか?
- 「仕事に役立つノウハウを磨きたい」「副業や転職のためのスキルを身に着けたい」「楽しみな何かを作って心の余裕を持ちたい」など。
- 誰のために行うのか?
- 「自分の生活の質を上げたい」「他の誰かの役に立ちたい」など。
こうした視点で検討していくと、自分磨きの方法は選びやすくなります。
2.教える側に回るのも良し◎
最近は、「ストアカ」や「ココナラ」といったwebサービスを中心に、個人が経験や特技を活かして講師になれる仕組みもメジャーになってきています。
こうした個人講座なら、1回数百円〜スタートできることも多く、教わる側としても手軽にいろいろなものを試してみることがしやすいのは大きなメリットです。
こうしたサービスを利用すれば、自分が教える側に回ることも充分可能です。
人に教えることで磨かれるスキルもあります。得意なことや役立つノウハウを持っている方は、講師という立場で自分を磨くことも検討してみてはいかがでしょうか。
3.自分磨きに疲れてしまったら…
自分磨きがエスカレートしすぎると、クタクタに疲れてしまうこともあります。
あくまでも「成長したい」「素敵な自分になりたい」というのが自分磨きの本来の目的のはず。自分を追い詰めてまで行う必要はありません。
とくにまじめな人や完璧主義な性格の人は、要注意。
自分にとって無理のない範囲で、楽しみながら細く長く継続していく。
自分磨きでは、このことを意識してみましょう。
【まとめ】自分磨きでどんどん魅力を磨いていこう♪
好きなことや興味のあることにチャレンジするだけで、知識やコミュニケーションスキルが身につく「自分磨き」。
積極性や行動力が培われたり、人脈が広がったりすることもあるでしょう。
また雑談をする際の話題も豊富になりますし、何かに夢中になってる人も周囲にとっても魅力的。楽しく自分を磨いていると、周囲にも人生を楽しんでいる仲間が自然と集まります。
人生の転換期を迎える「アラサー」という年代だからこそ、自分とじっくり向き合い、日々を充実させることのできる「自分磨き」を始めてみてはいかがでしょうか?
Sponsored Link