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実家依存症で離婚の危機?自分で見破る特徴と、8つの改善方法

Date:2018.08.06

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実家依存症で離婚の危機?自分で見破る特徴と、8つの改善方法|女性の美学
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「実家依存症」という言葉を聞いたことがありますか?

実家依存症とは、その名のとおり「成人して実家を出ているにも関わらず、過度に実家の親に依存し、現在の生活に悪影響を及ぼす状態」のこと。とくに結婚した女性に多く見られると言われています。

依存症といっても医学的な病名ではありませんが、既婚者の場合は夫婦生活に問題が生じるケースが多く、社会問題として今注目を集めています。

妊娠・出産を機に始まることも多い「実家依存症」。ドキッとしたあなたはこの機会にセルフチェックしてみましょう!

今回は、既婚女性の実家依存症について、なりやすい女性の特徴や改善方法をご紹介します。


【1】夫婦の離婚の危機にも繋がる「実家依存症」とは?

実家依存症とは、成人して独立した子どもが実家の親に過度に依存し、現在の人間関係や生活に悪影響を及ぼしている状態です。

「結婚して家を出た娘」と「実家の母親」との間に起こることが多く、夫や子どもと築くべき家庭を崩壊させる可能性を秘めています。

1.実家依存症の具体的な状態

実家に依存しているというのは、単純に親を大切にしている状態とは異なります。

実家依存症と呼ばれるのは、次のような状態が見られ、かつ現在の生活に悪影響を及ぼしているときです。

<実家依存症によくある状態>

  • 夫が不在のときは、実家にいることが多い
  • 何かあるごとに実家の親の指示を仰ぐ
  • 困ったことがあると、夫より先に実家に相談する
  • 実家の親の意見を、夫よりも尊重する
  • 友達よりも親と出かける頻度が高い
  • 夫の知らないところで物事が決まっている
  • 夫との喧嘩に親が口を出す(娘をかばう)

この状態にいくつか当てはまったとしても、夫や家庭に問題がない場合は、実家依存症とは呼ばれません。

ですが、「居心地が良いから」と夫や子どもをほったらかしにして実家に入り浸ってしまったり、「離婚されても実家に帰ればいい」と夫をないがしろにしてしまったりするようなら、実家依存症予備軍と言えるかもしれません。

2.離婚相談員による「実家依存症」の判断基準

離婚相談員や離婚カウンセラーの間では、実家依存症は離婚の原因として広く認識されつつあります。

ここで、離婚相談員の間で使用されている「実家依存症」の判断基準(チェックリスト)をご紹介しましょう。

次の項目に3つ以上当てはまり、なおかつ自身の結婚生活に問題を抱えている場合は、注意が必要です。
  • 友人よりも母親と出かける方が多い
  • 実家に週2回以上電話をかける
  • 夫がいないときは実家で過ごすことが多い
  • 実家に頻繁に通っている自覚はあるが、娘だから当たり前という感覚である
  • 実家から経済的援助を受けている
  • 家事や育児を親に手伝ってもらっている
  • 実家のパワーバランスは、父親より母親の方が強い
  • 夫と親の意見が違った場合、親の意見を優先する
  • 相談事は、夫より先に親に相談する
  • なにかと理由をつけて親の意見に従ってしまう

いかがでしょうか?

離婚相談員の場合は、すでに離婚に関する相談を受けている(=夫婦生活に悪影響が生じている)ことが前提ですので、この項目に3つ以上当てはまるときは「実家依存症」と判断すると言われています。

当てはまる項目があっても、結婚生活に悪影響を及ぼしていないのであれば、問題がないケースもあります。

【2】あなたは大丈夫?実家依存症の女性の特徴は

すでに社会現象となっている実家依存症。ですが、本人は「結婚前と同じ状態をキープしているだけ」と認識しており、自覚がないケースも非常に多いと言われます。

単純に「親と仲が良いこと」はもちろん良いことです。過度な心配は無用ですが、もしも親との仲の良さが原因でパートナーとの関係が悪化し始めているなら、一度我が身を振り返って点検してみるのも良いでしょう。

実家依存症になっている女性には、次のような特徴が見られます。

(1)ともだち母娘

親と非常に仲が良く、友達のような関係性でショッピングや外出を頻繁に行います。

とくに母親と娘との間に見られやすく、単純に仲が良いというだけでなく、価値観やファッションセンスが瓜二つになるケースが多いです。二人の雰囲気も、とてもよく似ています。

母親と共通の趣味が多いなど、母親と一緒に何かをする時間も多いです。

(2)父親が温和で母親が強い

父親が温和な性格で、家庭の中では「母親の方が強い」というのも、実家依存症の娘に多い特徴です。

女性同士である母娘の仲が良く、父親も叱らない。こうした環境では、パートナーである夫との間に問題が起きると、どんなことでも受け入れてくれる実家に逃げ込む傾向が強くなります。

あくまでも他人であり価値観が異なるパートナーより、実家の方が居心地が良くなってしまうのです。

また、幼少期に父母の仲が不和であったり、父親が子育てに無関心であったりするケースも、ままあります。こうした環境では母娘の関係が強固になり、お互いに依存しやすくなるためと考えられます。

(3)実家が近い

実家依存症になりやすいのは、今住んでいる場所と実家の距離が物理的に近く、毎日でも行き来できる状態です。

  • 「お昼はいつも実家で食べる」
  • 「急に出かける予定ができても子どもを実家に預けられる」

こうしたことができるのは、実家が近いからですよね。家が遠ければできないことです。

物理的な距離が近いと、実家に帰るハードルが下がり、頻繁に行き来しやすくなります。それ自体は決して悪いことではないのですが、依存心が芽生える可能性が高いことも認識しておきましょう。

(4)結婚生活に不満がある

バラ色のつもりでスタートした結婚生活が「イメージと違った」「理想どおりにはいかない」……こうした感覚は、多かれ少なかれ誰でも経験するでしょう。

しかし、このガッカリ感や不満が募ることで、甘やかしてくれる実家にそれだけ依存しやすくなります。

  • 結婚生活がイメージとかなり違った
  • 夫が全然話を聞いてくれない
  • 子育てがうまくいかずイライラする
  • 好きなことが全くできず不満が募る

こうした感情のはけ口として実家に入り浸りになっているのであれば、ストレス発散の方法を他に持つ必要があるのかもしれません。

(5)これといって趣味がない

趣味や習いごとなど、好きで没頭できることがあると、毎日が忙しくなります。やることがあって忙しい人は、実家依存症にはなりにくい傾向があります。

反対に、趣味がなく、自分一人では暇で退屈で仕方ない。友達とも交流がない。という状態になると、「近いし、実家に行こうかな」と入り浸りやすくなります。

趣味がないと、新たな友人をつくる機会もほぼなくなります。学生時代の友人が結婚や転居で疎遠になってくると、実家のみが心のよりどころとなり、ますます実家に入り浸りに……という悪循環も生まれやすいのです。

(6)人に従うのが「楽ちん」

自分で考えて決断するより、誰かに決めてもらって従う方が楽で良い、という考え方も、実家依存症に陥りやすい女性の特徴の一つです。

親にとって娘はいつまでも子どものように見えるもの。「親がいないと何もできない子ども」という、親にとっての一種の【理想の娘】像を壊さないために、必要以上に実家に依存してしまうケースも多いのです。

幼い頃から親の言葉に従順な、いわゆる「良い子タイプ」だった女性は、「自分で考えて決断を下す」という過程を意識して行うことがおすすめです。

自分の人生を自分の手の中で把握するには、自分で考えて選択することが不可欠。「私はどうも自分で考えるのが苦手らしい」と気づいたら、これから少しずつ練習していきましょう。

【3】実家依存症になる原因は?ならない人との違いは何?

前章でご紹介した特徴は、多くの方に当てはまると思われます。でも、その中でも実家依存症になる人とならない人がいますよね。

その違いは、いったい何なのでしょうか?

1.育った環境による「自尊心の低さ」

実家依存症に陥る女性は、自尊心や自己肯定感が低い傾向があると言われています。

幼少期に、

  • 両親の仲が不和だった
  • 親の機嫌をとることが多かった
  • 過度な期待に応えるべく無理をしていた
  • 「◯◯しなければ悪い子」という条件付き愛情のもとで育った

など、親との愛着形成がうまくいかなかったことが原因で、ありのままの自分に自信を持てずに大人になった女性は、実家依存になりやすいのです。

「親を喜ばせることが自分の存在価値」という感覚が意識の奥深くに染み付いていると、自分や夫の意見より親の意見を尊重しなければいけないという気持ちになります。

また親と自分の境界線が曖昧なので、結婚して新しい家庭を築いても、そこでつくられる新しいルールに順応できません。

夫と意見が食い違ったときに「親を呼んで説得してもらおう」と考えるのは、自分にとって絶対の存在である親の言うことなら夫も「正しい意見」として聞いてくれる、という感覚があるためです。

でも、実際には夫にとっての義父母は、他人でしかありません。

「正しい」はずの親の意見に反発する夫を見て不信感を強めてしまえば、結婚生活が破綻するリスクがさらに高まります。

2.妊娠・出産が引き金になるケースも多い

妊娠・出産を機に実家依存症に陥るケースも、多いと言われます。

子どもを産むのはもともと命がけの行為で、初めての出産ならばとくに不安が大きいですよね。その不安は、男性である夫にはなかなか理解しづらいものでしょう。

出産のために里帰りして、同じ女性であり出産経験者でもある母親に相談しているうちに、実家への依存心が芽生えてしまうのはある意味自然なことです。

ほとんどの場合は、出産を終えれば子どもや夫との関係を深める方向に意識が向きますが、ここでも育児に乗り気でなかったり、上手に子育てできない夫に不安が募ることがあります。

こうした不安感が「不信感」「不満」に変化していくと、徐々に実家に依存していくケースがあるのです。

【4】抜け出したい!「実家依存症」を改善する方法は?

こうして見てみると、実家依存症は既婚女性の多くが陥る可能性を秘めていると言えます。

では、すでに実家に依存ぎみになっている場合、状況を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?

具体的な改善方法を見てみましょう。

(1)まずは自覚する

実家依存を改善するには、何よりもまず自分が実家依存症に陥っていることを自覚することが大切です。

実家依存症では、パートナー(夫)が問題に気づき悩んでいるのに、妻本人は自覚が全くない、ということが多く見られます。

夫が妻に「ちょっと実家に行き過ぎじゃない?」と諭したところで、自覚のない妻は「そんなことない」と反発するだけ。ひどいと「なぜそんなことを言うの?」「誰のせいだと思ってるの?」と口論に発展する可能性もあります。

実家依存症は、パートナーだけが自覚していても、うまく改善できません。妻本人が「実家に依存しすぎている」ことに気づくのが、離婚や人間関係の悪化を防ぐ大前提です。

あなたがもし妻の立場から「私ってそうかも?」という視点でこの記事を読んでくださっているならば、自覚の第一歩をきちんと踏み出している証拠です。

もしも夫との関係が悪化し始めているならば、少しずつ改善していきましょう。

(2)援助に頼る機会を少しずつ減らす

実家依存症の特徴の一つに、「結婚してもさまざまな面で親の援助に頼っている」という状態があります。

たとえば、

  • 毎月、金銭的援助を受けている
  • ローンを組むとき親にお金を出してもらった
  • 親がちょくちょく家事を手伝いに来てくれる
  • 子どもの面倒を毎日見てもらっている

など。

こうした援助を少しずつ減らしていくことも、依存症の改善方法の一つです。

家計の範疇で充分購入可能なものは、おねだりしない。
「近いから」「親も孫に会えて喜ぶから」と毎日のように子どもを実家に預けるのではなく、幼稚園・保育園に入れることも検討する(もちろん可能であればの話です)。

大変なときにサポートしてもらうのは決して悪いことではありません。ただ、安易な気持ちで頼りすぎていないかを、こまめに立ち止まって検討してみましょう。

親は娘に頼ってもらうのは嬉しいと感じるもの。そこについつい甘えてしまう自分に、ぐっとブレーキをかける練習をしていきましょう。

(3)物理的に距離を置く

実家依存症になりかけていた女性が、夫の転勤で引っ越したことをきっかけに改善される、というケースも多いものです。

実家が遠くなれば気軽に行くことはできなくなり、自然と夫婦生活や新しい地元の人間関係の方に目が向きます。

すぐに実践するのが難しい対策ではありますが、視野に入れておくのはおすすめです。

もしも実際に引っ越して物理的に距離を置いた場合には、それまで実家が埋めてくれていた心の穴がぽっかりとあらわになることがあります。

孤独感から鬱に繋がるケースもあるので、それを防ぐため地元で友人を作るなどして人間関係をつくり、交流を増やすことを意識しましょう。

(4)居場所を増やす

引越しをしなくても、今いる環境の中に意識して自分の居場所を増やすことが、実家依存症を大きく改善してくれます。

  • 趣味を持つ
  • お稽古ごとを始める
  • サークルに入る
  • アルバイトや副業を始める
  • ボランティア活動グループに入る

など、夫と実家以外に自分の居場所を複数つくりましょう。

友達や仲間ができれば、「暇だから実家に行こう」という機会も減ります。夫との関係を相談する相手も、実家の親から友達にシフトしていけるでしょう。

一つの趣味に打ち込むことを目指すよりは、できるだけ多くの居場所をつくる方が効果的です。興味のあること、ワクワクすることにはどんどんトライしてみましょう!

(5)実家以上に居心地の良い家庭をつくる

自分の家庭をかえりみず実家に依存してしまうのは、実家の方が居心地が良いためです。

実家依存から抜け出すためにも、夫や子どもと築いている今の家庭を「実家以上に居心地良くしていこう」と考えてみましょう。

家庭内に居心地の悪さがあるなら、その原因から逃げずに思いきって向き合うことが必要です。どうすれば改善できるかをパートナーと話し合い、実践していきます。

「あなたが悪い」「あなたが間違っていて、私が正しい」という姿勢はいったん捨てて、改善するためにお互いに何ができるのかを冷静に検討してみましょう。

一気にたくさんのことを解決しようとすると、とても大変で重荷に感じます。一番小さなことから、一つずつ順番に解決していけばいい、というつもりで向き合うのがおすすめです。

小さな問題でも、それが解消されることによって、砂でできた壁が崩れるように大きな問題が解決へ向かうことも、案外多いものです。

(6)相談ごとは「夫に」する

何か困ったことが起きたとき、あなたは誰に相談しますか?

実家依存症の女性は、こういうとき真っ先に親に相談することが多いのですが、今度からは先に「夫に相談する」ことを心がけてみましょう。

できれば親を交えずに、自分と夫の二人だけで決断を下す。その結果、もし実家の親に頼ることになっても、少なくとも先に夫に相談することをマイルールとして徹底する。

それだけで、自分の中での実家依存度も改善されますし、夫も「一緒に結論を出した」という事実に納得できます。

夫と自分の二人で決断を下し、成功していくことで、「親に頼らなくても大丈夫なんだ」という自信を育てていきましょう。

あまり大きな決断から始めてしまうと、失敗して余計に不安感を募らせるリスクがあります。小さなこと、身近なことから夫に相談する癖をつけていきましょう!

たとえば、連休はたいてい実家に帰っているという場合、「今度の連休は水入らずでどこかへ出かけようか?」「どこへ行きたい?」と夫に相談してみるだけでも、大きな進歩です。

(7)夫への感謝を意識する

パートナーへの不満を募らせることで、実家にどんどん依存してしまうケースは多いです。

これを防ぐために有効なのは、パートナーへの感謝の気持ちを自分の中で常に意識することです。

身近な存在に対しては、人間どうしても欠点ばかりに目がいきがちです。意識して視点を変えて、「感謝できる部分もある」「ここは頑張ってくれている」という、良いところを見つけましょう。

  • 夫が働いて家計を支えてくれている
  • 買い物のとき荷物を持ってくれる
  • 車を運転してくれる
  • 実家に行くことを渋々ながらもいつも承諾してくれる

「そんな些細なことで」と思うかもしれませんが、小さな行動に感謝し始めると、関係性はどんどん良くなっていきます。

この人と思って結婚したパートナーです。何かしら好きな部分、尊敬できる部分があったはず。

どんなに些細なことでも、思いついたら忘れないように心に留め、感謝の心で接してみましょう。

(8)実家の親を納得させる

娘であるあなたが突然実家に来なくなったら、親としては「何かあったのかしら」と心配になるかもしれません。

場合によっては「夫の◯◯さんが行くなと言っているのかも」なんて誤解をされてしまう恐れもあるため、親のフォローは注意が必要なポイントです。

実家依存症の場合、子どもが親に依存しているとともに親の方も共依存に陥っていることが多いので、子どもに会えなくなることで親が精神的に不安定になってしまうこともあります。

そうならないよう、親にもきちんと

  • 自立したいので実家に行く頻度を減らすこと
  • 自分の力でさまざまなことを解決できるようになりたいこと
  • 自分のためにも、今はそっと見守っていてほしいこと

を伝えておきましょう。

ただ、「そんなこと言わずにもっと頼ってほしい」と思うのも親心。

せっかく決意した自立を妨げるほど親が介入しようとしてきたときには、親が亡くなった後も自分で生きていく力をつけさせてほしいと伝えれば、親にも納得してもらいやすくなります。

【5】交流と依存の境界線をちょっとだけ意識して

実家の親を大切にしたり、親との温かい交流を保ったりするのは、とても素敵なことです。

ただ、それが行き過ぎて現在〜未来の自分に悪影響を及ぼすのであれば、結果的には親も自分も苦しめることになります。

具合が悪いときや、妊娠・子育てで大変なときは、遠慮なく頼るのも良し!でもパートナーとの関係が気まずくなっているならば、立ち止まって自分を見つめ直してみましょう。

身近に信頼できる人がいれば、相談して意見を聞いてみるのもおすすめです。その際は、冷静で公平な判断をお願いできる人、ちょっと厳しいことでもちゃんと指摘してくれる人を選んでくださいね。

依存しない方が、親との良好な関係が築けます。「自分は親離れできていないな」と感じたら、少しずつ練習をしていきましょう!

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ライター:編集部

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コメント一覧

  • 離婚経験者

    そのままの事が書かれているのでビックリしました。
    元配偶者は少し家庭環境が複雑な家で育った為、余計に実家への執着がつよかったのです。
    夫婦喧嘩は必ず実家に帰り、親と相談し、配偶者を呼び説教から始まるというパターンでした。
    親の隣にすわっているだけです。
    親は我が子が可愛いので、常識的な話で相手を丸め込め、必ず最後は謝らせます。
    夫婦二人とも結局は何の解決も無く、納得もしないまま、解決した様な振りをして戻るので、結局は繰り返すだけです。
    夫婦で話し合おうと何度話しても、自分が正しくて間違っているのが貴方なので、親に判断を仰ぎましょうとなるのです。
    こうなると話し合いも出来ず、聞く耳も持たない相手に対して、感情がなくなってしまします。
    喧嘩にもならず、気に入らないと一方的に実家に帰り、仕事から帰るとある日突然居ないの繰り返しでした。
    今は離婚してその後再婚し、人間らしく、喧嘩もしながら人生を楽しんでいます。
    育った環境は本当に大切だと思いました。
    元配偶者は実家で両親と暮らせて、自分の本来の居場所が解ったんではないでしょうか。

    返信
  • 離婚経験者

    全く同じ経験をされた方が居る事に驚いています。
    30年も前に経験し、その後離婚となり新しいパートナーと再婚、子供達と幸せに暮らしております。
    苦しんでいた頃は、私がおかしいのかと自問自答していました。
    子供も居た為、私さえ我慢すればと自分を納得させていましたが、心も身体も限界となり、離婚しました。
    再婚後、全く生き方や考え方のタイプが違うパートナーと出会い、自分を取り戻し楽に生きて居ります。
    結婚が苦しいものではなく、共に生きていくものだと実感しました。

    返信
  • 既婚者

    コメントを読んで、同じような状況なので、まるで心の中を見られているような感覚になりました。
    義母と妻とやり合ったので、居るに居られず、家出して実家に居る身です。
    長男なので実家に戻るつもりで結婚し、最初は妻の実家近くのアパートで暮らしていました。でも金銭的に有利だという理由と、夫婦共働きのため子供たちの世話をサポートしてもらうため、義母が暮らしているマンションで同居することになりました。
    最初は安易に受け入れてしまいましたが、義母と妻からの家ルールの指南を事あるごとにされた結果、徐々に職場から帰るのが嫌になり、手の震えや手汗が出るようになりました。それがきっかけで口論になり、正直に打ち明けたところ、義母と妻も少なからずは理解してくれて、私も慣れてしまったせいか、その症状は出なくなり数年を過ごしました。
    しかし、私はその生活を長く続けるつもりがないので、妻に相談すると、長男が跡取りなんて考えが古い、と一蹴され、いつの間にか方向性が変わっており、しかも義母と妻の間ではすでに同意に至っていました。最初と話が変わってると言及すると、そんな事は言った覚えはない、と言われました。あまりにも酷いと思い、また口論になったので、私の両親を交え話し合いをした結果、私の両親が本心を抑え、またしばらくは元の生活に戻ることとなりました。
    でも、自分の意とはどんどん異なる方向に、やりきれない気持ちが出てしまい。口論して罵倒してしまい家を出ました。
    子供たちの事を考えると、自分が完全降伏して説教されながら許しを請うことになります。自分さえ我慢すれば良いと思い一度は戻るつもりでいます。
    しかし、妻に夫婦の話し合いで今後のことを決めたいと申し出たところ、「あなたとは考えが違うので、話し合っても無駄」と言われました。妻は私より義母を明らかに尊重しており、正直夫婦生活を続ける自信が無くなりかけています。

    返信

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