ジムの持ち物、これで安心!必要なもの・便利なものリスト
Date:2018.01.09
ダイエットのため、運動不足解消のため。「スポーツジムに通おう」と決めた、あなた。
「でも、ジムっていったい何を持っていったらいいの?」と戸惑っていませんか?
そんな不安を解消するために、今回は「初心者・女性向け、ジムの持ち物」リストをご紹介します。
荷物をコンパクトにまとめるべく、
- 確実に必要なもの
- あると便利なもの
の2項目に分けてご紹介しますので、効率的な準備にぜひお役立てください!
では、早速見てみましょう!
この記事の目次
【1】いざ準備…頭におきたい基本ポイント3つ
ジムに持っていく荷物を準備する際には、ぜひ頭に置いておきたい基本のポイントが3つあります。
それはいったい何かというと……?
(1)荷物はできるだけ減らす
なんていうのはよくある話です!
ジム通いが続かない大きな原因の一つは、荷物の準備が面倒なこと。
逆に言えば、ジム通い継続のための一番身近で簡単なコツは「荷物を減らすこと」なんです。
準備が簡単であればあるほど、出かけるハードルは下がります。
荷物が小さくなれば、会社帰りにも気軽に通えますから、三日坊主の確率もだいぶ下がるでしょう!
(2)ウエアや靴、最初は安いものでOK
ジムに行くぞ、と決めたとたんに張り切って高価なウエアやシューズを揃えてしまう人、多いですよね。
でも、本当はウエアやシューズは安いものでも充分なんです。
初心者のうちは自分が運動するために「どんな機能を重視したらよいのか」もまだ分からないことがほとんどです。
せっかく良い道具を揃えるならば、少し慣れてきて自分に合うものを見極められるようになったタイミングが最適でしょう。
くれぐれも、素敵なグッズを揃えたことで満足してしまうことのないようご注意を!
(3)通いながらカスタマイズする
ジムに持参する荷物にも、個人差があります。
自分に何が絶対必要で、何が要らないのか。これは、通っていくうちに自然と分かってくるものです。
最初から「完璧なパッケージにしよう!」と思わず、通いながらカスタマイズしていくつもりで気軽に準備を始めましょう!
【2】必ず必要なもの:まずはここから揃えよう
では、まずは比較的「誰でも使うもの」、必ず持っていきたいものから見ていきましょう。
(1)トレーニング・ウエア
まず準備すべきは、快適に運動するためのトレーニング・ウエアです。
上はTシャツ、下はハーフパンツ+スポーツ用レギンス。このセットがあれば完璧、充分です。
上に着るシャツは、「速乾性」「ドライ素材」などの表記があるものがベスト。ジムでは自分で思っている以上に汗をかきます。
張り付くシャツに「イヤだな」と感じる気持ちが「運動=不快」というイメージに結びついてはもったいないですよね。
下に履くのはジャージの長ズボンでも良いのですが、ランニング中やマシンで筋トレ中に「裾がひらひらして邪魔だな」と感じる人も多いです。
その点、ハーフパンツ+レギンスならば邪魔になることはありません。
ちなみに、ジャージの上着は不要です。ジムの中は適温に保たれており、とくに運動中は寒さを感じることはほんとどないでしょう。持っていっても邪魔になるだけです。
まずは手持ちの服で様子を見て、不都合を感じたら随時買い替えていくという形でも大丈夫です。
(2)シューズ(ジム用の靴)
ほとんどのジムにおいて、トレーニングエリアは下足厳禁です。
外で履いている靴の他に、ジム専用の運動靴を用意する必要があります。
初心者におすすめなのは、ランニングシューズ。ランニングマシンはもちろん、筋トレやフィットネス、ヨガなど幅広い用途に使えます。
靴底が動きに合わせてしなやかに曲がるもの、また充分なクッション性があるものを選びましょう。
ただし「かっこいいものを履くと気分が上がる!ジムに行くのが楽しくなる!」という人は、モチベーションアップのために奮発するのもいいですね。
(3)替えの下着
プールに入る場合はもちろん、ランニングだけ、筋トレだけの場合にも、替えの下着は必要です。
汗でびっしょりの下着は、お腹をはじめ身体を冷やしてしまいます。夏でも冬でも替えの下着を忘れずに!
トレーニング後はシャワーを浴びて、まっさらな下着で気持ちよく帰宅しましょう。
(4)靴下
ついうっかり忘れてしまいがちなのが、靴下。
女性が会社帰りにジムに寄るときなど、スーツのスカートにストッキング、ふと気づくと靴下がない……なんて最悪です。帰る以外にどうしようもなくなってしまいますよね。
ジムで使う靴下は、普段履くものより丈夫なもの、厚手のものを選ぶのがポイントですよ。
なぜなら、動いているうちにどうしても摩擦で生地が傷み、女性でも親指部分などに穴があきやすいからです。
靴下の丈は、お好みで選んで大丈夫です。
足首までの靴下ならば脱ぎ着しやすくて便利ですが、靴擦れが気になる人は長めの丈を選ぶと良いですね。
(5)タオル
タオルもジムの必需品。身体を拭くだけでなく、床やマシンに落ちた汗も自分で拭くのがマナーです。
持参するタオルの枚数は、その日のトレーニング内容や個人の感覚によって変わります。
たとえば、
- 筋トレやランニングだけなら1枚
- 帰宅前にシャワーを浴びるなら+1枚追加
- プールに入るなら+もう1枚追加 or 1枚をバスタオルに変更
など、用途によって必要な枚数が変わりますよね。
荷物をできるだけ減らしたいときは、「セームタオル」が便利です。セームタオルとは、吸水性に非常に優れた薄手のタオル。
普通のタオルは一度水分を拭き取ってしまうとしばらくはビチョビチョで水を吸い取りませんが、セームタオルは軽く絞るだけで吸水性が復活します。
このため、競泳などの現場でも使われているんですよ。
大量の水分を拭き取るのに便利な上、荷物も少なくてすむという優れもの。気になる人はお試しあれ!
(6)ミニバッグ
トレーニング中、大きな荷物はロッカールームに置いておけますが、持ち歩きたい細々したものが意外とたくさん出てきます。
具体的には、
- ドリンク
- タオル
- ロッカーのカギ
- イヤホン
- スマホ
- 小銭
など。
こうした小物をまとめて持ち歩くために、小さなバッグが必要です。
おすすめなのは、床置きできて、フックにかけることもできるもの。マチのある手提げ、ミニトートなどが便利ですよ。
またエコバッグなど折り畳めるものならば、荷物に入れてもかさばらないので、そちらもおすすめです。
(7)ビニール袋
ジムに通い始めたばかりの人が「ああ、持ってくれば良かった」と後悔するもの第1位が「ビニール袋」かもしれません。
汗びっしょりになったウエア、身体を拭いた後のタオルなど、トレーニングを終えた後は濡れた荷物がいっぱいです。
そのままバッグに入れるのはちょっと気が引けますよね。バッグも汚れてしまうかも。
そんなときのために、ジム用の荷物には必ずビニール袋をいくつか忍ばせておきましょう。スーパーの買い物袋で充分ですよ。
(8)ドリンク(またはドリンクボトル)
運動中の水分補給は必須です。
最近はジムの中にウォーターサーバーやフリードリンクがあるケースも多いですが、トレーニング中にドリンクは常に手元に置いておきたいですよね。
ドリンクそのものはジムで調達できるとしても、空のボトルや水筒といった容器だけでも持参しましょう。
スポーツドリンクの粉末を空のボトルに入れていき、ウォーターサーバーの水を入れるという手もあります。これなら荷物も軽くて便利ですね。
(9)ヘアゴム
髪の長い人は、まとめるゴムを持参しましょう。
ヘアクリップなどの金属製の髪留めなどは、床に寝転んでストレッチするときに邪魔になりますし、危険です。
また、オシャレ用のシュシュやヘアアクセサリーは、汗で汚したくありませんよね。
トレーニング中に髪を縛るとき専用に、シンプルなヘアゴムをジム用バッグに入れておきましょう。
帰宅時にも汗をかいたゴムのまま帰らなくて済むので、快適です!
(10)小銭入れ
基本的に、ジムのトレーニング中にはお金は必要ありません。
でも、ちょっとジュースを買ったりするのに「手元に小銭を置いておきたいなぁ」という人もいるでしょう。
そんなときには小銭入れに最低限の小銭や千円札などを入れておくのがおすすめです。会員カードが入る小銭入れならば、さらに便利ですね。
これは、不特定多数が出入りでき、かつ誰もいなくなるタイミングの多いロッカールームを狙った泥棒、車上狙いが発生することがあるためです。
万が一を考えて、できるかぎり貴重品はジムに持ち込まないようにしましょう。
会社帰りに行く場合などやむを得ない場合は、受付付近に設置してある貴重品用ロッカーを利用するのがおすすめですよ。
【3】プール、スパゾーンを利用するなら?
室内プールやスパゾーンが併設されているジムも多いですね。
プールや男女共用のスパゾーンを利用する人は、その際に必要になるものも押さえておきましょう。
(1)水着
当たり前ですが、まずは水着が必要です。
バカンス用のビキニやフリルの水着ではなく、競泳用の水着がおすすめ。動きやすく人目も気にならないので、トレーニングに集中できます。
セパレートタイプ、ワンピースタイプなど、競泳用にもさまざまな形があります。
ジムのプールでは、着脱しやすいセパレートタイプ、膝丈くらいのものを着用する女性が多いです。
(2)スイムキャップ
スイムキャップ(水泳帽)は、ほとんどのジムで着用が義務づけられています。
なぜかと言うと、髪の毛は普通にしていても数本ずつ抜けるのが自然だからです。
衛生面でも気になりますし、抜けた髪の毛が排水溝に詰まってしまう懸念もあります。また排水溝に髪の毛を引っ張られ、自分が溺れる可能性だってあるんです。
髪が長い人も短い人も、ルールを守って必ず着用しましょう。
スイムキャップは安価です。有名なスポーツメーカーの製品でも、数百円〜購入できます。ネット通販でも気軽に買えるので、探してみてくださいね。
(3)ゴーグル
競泳選手がかっこよくはめている、ゴーグル。ジムのプールで泳ぐ際には、ぜひこちらも持っていきましょう。
ゴーグルは、
- 水中での視界を確保する
- 眼病予防
- アレルギー症状(目の痒み、充血など)予防
といった役割を果たしてくれます。
とくに眼病予防は大切です。プールの水に含まれる塩素は目の角膜を傷つけ、そこに雑菌やウイルスが侵入してしまうケースがあるのです。
軽いもの、締め付けを感じにくいものなどもありますので、ぜひ自分に合うゴーグルを見つけて着用してください。
(4)大きめのタオル
陸上でのトレーニングならばスポーツタオルやフェイスタオルで充分ですが、プールに入るときには大きめのバスタオルがあると便利です。
気分が上がるだけでなく、実際使いやすくて便利なことも多いので、ぜひ試してみてください。
(5)コンタクトレンズ
意外と忘れがちなのが、コンタクトレンズです。プールの中では眼鏡はかけられませんから、視力が弱い人は忘れないよう気をつけましょう。
眼鏡のように度が入っている「度付きゴーグル」を買ってしまうのも一手ですね。
【4】あると便利なもの:お好みで加えていこう
基本の荷物はひととおり揃いましたか?
では、ここからは「必須ではないけれど、あるととっても便利なもの」をご紹介していきます。
自分がとくに必要だと思うものを、お好みに合わせてチョイスしましょう。
(1)スポーツバッグ
ジムで使う道具をある程度まとめておけるバッグがあると、出かけるときの面倒くささが緩和され、重い腰が上がりやすくなります。
ジム専用のスポーツバッグを用意しておくとよいでしょう。
選ぶときのポイントは、
- シューズも入る大きめサイズ
- 軽い
- 水に強い
こうしたバッグを選ぶことです。
(2)イヤホン
ジムでランニングやウォーキングをしていると、単調な動作と変わらない景色に、どうしても飽きてしまいます。
「飽き」は、運動を続ける上で一番の天敵です。音楽を聞いたり語学の勉強をできるように、イヤホン(+スマホなどのプレイヤー)を持参しましょう。
ワイヤレスのイヤホンなら、運動の邪魔にならないのでベストですよ!
(3)スポーツブラ
普段身につけているワイヤー式のブラジャーは、運動の際には邪魔に感じます。締め付け感を不快に感じたり、筋肉の動きや血流が妨げられてしまうためです。
また、お気に入りの大切なブラジャーが汗で汚れて傷みやすくなるのも、悲しいですね。
そこで、スポーツブラを用意しましょう。
スポーツブラは、運動のために作られた製品です。筋肉や血流を妨げられることなく、心地よくトレーニングに集中できます。
(4)腕時計
ジムにも時計はありますが、見える場所は限られています。
また、トレーニング中は時間を計れるものが手元にあった方が便利です。
ただ、ジムではたくさん汗をかくので、オシャレ用の腕時計ではちょっと心配ですね。防水仕様のスポーツウォッチなら安心です。
ジム通いに慣れてきたら、検討してみてもよいでしょう。
(5)制汗スプレー、汗拭きシート
運動の後は、自分が汗臭くないか気になりますよね。
制汗スプレーや汗拭きシートで、汗のニオイを予防しましょう。
とくにシャワーを浴びずに帰りたい人は、大きめの汗拭きシートが必須です。汗をしっかり拭いてサッパリして、風邪を引かないよう注意しましょうね。
(6)シャンプー、トリートメント、ボディソープ
これらのアメニティは、ジムのシャワーに備え付けてある場合も多いです。
ですが、
- 品質が気になる人
- 他人との使い回しが気になる人
- 肌の弱い人
などは自分で持っていった方がよいでしょう。
とくにプールは、塩素で髪が傷みやすくなります。
帰宅後あらためて入浴するならシャンプーは不要かもしれませんが、トリートメントは持参してシャワールームでケアしておくのがおすすめです。
(7)シャワー用バッグ
シャワールームのブースはさほど広くないため、細々したものをひとまとめにしておけるミニバッグがあると便利です。
トレーニングゾーンに持ち込むミニバッグとは別に、撥水仕様やメッシュ素材など水に濡れても平気なバッグを用意しましょう。
100均でも充分可愛いものが買えますよ!
(8)ブラシ、くし
意外と忘れがちなのが、髪をとかすためのブラシやくしです。
トレーニングで乱れた髪を整えたり、プールやシャワーの後で髪を乾かすのに使います。軽くてかさばらないものを、ジム用バッグに忍ばせておきましょう。
(9)スキンケアグッズ、メイク用品
帰り道の人目が気になる人は、スキンケアグッズやメイク用品を持参するとよいでしょう。
化粧水や乳液は、100均で買える小さなボトルに詰め替えておくと、かさばらずに持ち運べます。
ジムの後で人と会う予定がとくにないならば、メイク用品も最低限でOK。
みんなで使う鏡の前に陣取って、マスカラやつけまつげまで長々とフルメイクしている女性は、あまり歓迎されませんのでご注意を!
(10)除菌ティッシュ
トレーニングマシンを利用した後は、落ちた汗を自分でしっかり拭き取ってから移動するのがマナーですが、中には汗ベタベタのまま放置してしまう利用者もいます。
気になる人は、マシンを使う前に除菌タイプのウェットティッシュで手や身体が触れる部分を拭くとよいでしょう。
(11)アクセサリーポーチ
会社帰りに利用するときなど、アクセサリーを身につけたままジムに行く人は、要注意。
スポーツジムでは、結婚指輪以外のアクセサリーは禁止されていることが多いです。
はずしたアクセサリーがロッカールームで行方不明になってしまうのを防ぐため、小さなアクセサリーポーチを持っていると安心ですね。
【まとめ】専用ロッカー、レンタルアイテムも検討を
では、ジムの持ち物をあらためてリストにしてみましょう。
<必ず必要なもの>
- トレーニング・ウエア
- シューズ(ジム用の靴)
- 替えの下着
- 靴下
- タオル
- ミニバッグ(細々したものを持ち運ぶ)
- ビニール袋
- ドリンク(またはドリンクボトル)
- ヘアゴム
- 小銭入れ
<プール、スパゾーンに必要なもの>
- 水着
- スイムキャップ
- ゴーグル
- 大きめのタオル
- コンタクトレンズ
<あると便利なもの>
- スポーツバッグ
- イヤホン
- スポーツブラ
- 腕時計
- 制汗スプレー、汗拭きシート
- シャンプー、トリートメント、ボディソープ
- シャワー用バッグ
- ブラシ、くし
- スキンケアグッズ、メイク用品
- 除菌ティッシュ
- アクセサリーポーチ
こうしてリストアップしてみると、最低限の荷物といっても意外と種類が多いですね。
ジムによっては月額制の個人用ロッカーを貸し出しているところや、水着やウエアなど使うもの一式をレンタルできるところもあります。
せっかく通い始めたジムです。できるだけ身軽に、楽しくトレーニングを続けましょう!
Sponsored Link
コメント一覧
ジムなら タオル プロテイン 水 ギア(個人の好み) で十分ですよ。
筋トレは継続が命です。