泣いた後の目の腫れの治し方。鏡を見て慌てない!
Date:2018.09.18
最近は、たくさん涙を流してスッキリしよう!という「涙活(るいかつ)」もはやっていますが、たしかに気持ちはスッキリするものの、困るのがまぶたの腫れです。
思いっきり泣くと、翌朝はもちろんのこと、もう寝る前からまぶたがパンパンに腫れてしまうことすらあります。
朝鏡を見て「これじゃ会社に行けない…」と慌てないように、まぶたの腫れを治す方法をご紹介します。
この方法知っておけば、心置きなく思い切り泣くことが出来ますよ。
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泣いた翌朝まぶたが腫れてしまったときの治し方
朝起きたら目がパンパンに腫れてしまっている。そんな時の治し方をご紹介しましょう。
この方法を知っておけば、腫れてしまっても何とかなります。
まず冷やしてみる
腫れているときはまず冷やしましょう。これで腫れがスッキリおさまる場合もあります。
冷やす方法としては、
- 冷たいハンカチやタオルで冷やす
- カレースプーンくらいの大きさのスプーンを冷やして目に当てる
- 保冷剤で冷やす
- コットンでパックをする
などがあります。
コットンパックですが、冷たく冷やした化粧水を含ませるのもいいですが、おすすめなのが紅茶やハーブティーを含ませること。
紅茶やカモミールのティーバッグが目の腫れを抑えるのに良いといわれていますが、使った後のティーバッグをそのまま乗せると水分が垂れてくるので、ちょっと乗せづらいですね。
なので、コットンに紅茶を含ませて目の上に乗せた方がパックしやすいです。
温冷、両方の刺激で血行を促進
冷やすだけでもいいのですが、それだけではどうにもならない時、「温」と「冷」を繰り返すことで血行を良くして、腫れを抑えます。
- 最初に温かいタオルを目の上に30秒ほど乗せます。
- 次に冷たいタオルを30秒ほど乗せます。
これを数回繰り返してみてください。
冷たいタオルの代わりにタオルやハンカチで包んだ保冷剤を使うと、いちいち濡らさなくてもいいので便利です。
疲れて目元がむくんでいる時にも使える方法なので、覚えておくと便利ですよ。
リンパマッサージでむくみをとる
リンパの流れが滞っていると腫れぼったくなるので、マッサージをしてむくみをとっていきましょう。
リンパの流れを良くするためには目の周りだけをマッサージするのではなく、首の方までしっかり流していくと効果的です。
目の周りは薬指の腹を使って目の内側から外側に向かって、上と下、それぞれマッサージします。
耳の下から鎖骨に向かって、なでるようにマッサージします。気持ちがいいと思うくらいの圧でやってみてください。
マッサージをする時は皮膚の負担を少なくするために、オイルやクリームなどを塗ってから行いましょう。
ツボ押しでむくみをとる
マッサージと似ていますが、ツボを押すことで血行が良くなって腫れが引いていきます。
目の腫れに良いとされるツボがこの2つ。
- 睛明(せいめい)
- 目頭と鼻の骨の間にあるツボです。
- 攅竹(さんちく)
- 眉頭の下、骨の少しくぼんだところにあるツボです。
このツボを、指の腹で痛気持ちいいくらいの圧で押してみてください。数回押しただけでは効き目が無いので、3秒押して2秒離す、を数分繰り返してみてください。
メイクでごまかす
頑張ってもどうしても目の腫れが引かなかった、という場合はメイクで何とかしましょう。
目が腫れぼったいときは暖色系の柔らかい色よりも寒色系の引き締まって見える色を使います。
- ×:ピンク、オレンジ、赤
- ○:ブルー、グリーン、ネイビー
そしてアイシャドウを入れる範囲も大事です。
腫れをごまかそうとして広範囲に入れてしまうと余計に腫れぼったく見えます。濃い色を狭い範囲に入れることで目元をシャープに引き締めます。
下まぶたの際にパール系のハイライトを入れることで、目元をよりスッキリと見せてくれます。
仕上げのアイライナーは黒よりブラウンがおすすめです。肌の色に近い方が馴染みがよく、腫れが目立たなくなります。
メガネでごまかす
腫れ対策もメイクでもどうにもならない場合は、最終兵器としてメガネがあります。
縁の太い眼鏡をすることでまぶたが見えづらくなるので、腫れも目立たないでしょう。
目が腫れやすい人は、こんな時のために非常用のメガネが1つあるといいですね。
泣いた後にまぶたが腫れないようにするための方法
そもそもどうして泣くとまぶたが腫れてしまうのか、その原因を知っておけば、泣いても次の日にまぶたが腫れないかもしれません。
まぶたが腫れるのは目をこすることが原因だった
泣いている時に、無意識のうちにまぶたをこすっていないでしょうか。
目元の皮膚は薄いと先ほど少しお話ししましたが、ゴシゴシこすると皮膚が炎症を起こしてしまうんです。
ひどいと腫れだけでなく、赤みや痛みまで出ることがあります。
それを防ぐには、泣いている時に目をこすらないこと!涙は出るのにまかせます。
ティッシュやハンカチで拭いたりしないで、泣き終わるまでそのままにしておきましょう。
気になる場合は、流れてきた涙を頬で抑えるようにします。これなら目をこすることもないですよね。
目をこすらなければ翌日腫れる心配もありません。
うつぶせで寝ない
泣きながら寝てしまった、なんてこともあるかもしれませんが、泣いた後にうつぶせで寝ないように気をつけてください。
うつ伏せで寝ると目元に水分がたまりやすく、目が腫れてしまうのです。
泣いてしまった時は仰向けで寝るようにしましょう。
睡眠不足にならないように
睡眠不足になると、ただでさえ疲れて目が腫れやすくなってしまいますよね。ですから、泣いてしまったときは早めに休むようにしましょう。
アルコールや塩分の摂取を控える
泣いた原因が何かイヤなことだったとしても、食べ過ぎや飲み過ぎには注意してください。
食で紛らわそうとしないことです。アルコールや塩分を摂りすぎると余計に目がむくむので気をつけましょう。
とにかく慌てない!落ち着いて対処すれば目の腫れは治せます
目が腫れてしまうとちょっと焦ってしまいますが、落ち着いて対処しましょう。まず手っ取り早くできることは冷やすこと。
時間があれば、それ以外の方法をプラスしてみてください。
腫れないようにするのが一番だと思うので、泣いている間の行動にもちょっと気をつけてみてくださいね。
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コメント一覧
わかりやすく説明してくれてわかりやすかった!