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通い婚の意味とメリット・デメリット、実は現代に適した結婚スタイル

Date:2018.05.22

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通い婚の意味とメリット・デメリット、実は現代に適した結婚スタイル|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kekonnokatati2221/

「通い婚」と聞いて、あなたならどんなことを想像しますか?平安時代、男性が女性の元へ通ったのを思い浮かべる方もいるかもしれません。

「そんな昔の結婚のことを何で?」と思うかもしれませんが、実は、この「通い婚」、現代でも見られる婚姻形態の一つなのです。

今回は、実は現代に適した結婚スタイルである「通い婚」の意味とメリット・デメリットについて紹介していきます。

これから結婚するカップルや、結婚した後の生活をどうしようか悩んでいる女性はぜひ参考にしてみてくださいね!


現代における「通い婚」の定義と意味とは?

現在は、結婚して夫婦になったら同じ家に住むというスタイルが一般的ですが、女性の社会進出に伴う生活スタイルの変化に合わせて、「常に一緒に暮らさない」という通い婚を選択するカップルも増えてきています。

まず最初に、通い婚の辞書的意味について見ていきましょう。

デジタル大辞泉によれば、通い婚とは、「夫婦が同居せず、夫または妻が時々相手の住まいを訪ねて何日か暮らす形式」とのこと。

簡単に言うと、「普段は離れて暮らし、会える時に会ってどちらかの家で一緒に暮らす」という夫婦生活が「通い婚」です。

一緒に暮らす期間に定めもなければ、離れている期間に定めもない、大変自由でフランクな結婚生活なのです。

これと似た結婚形態に、平日は別の家を持ち、週末に会って夫婦生活を営む「週末婚」がありますが、通い婚は会う日が週末に限らないため、「通い婚」の中で、週末に会うものを「週末婚」と呼んでいる、という意味付けでよさそうです。

この「通い婚」、別名で「別居婚」ともいうんだとか。「別居婚」という呼び名はどことなく離婚・不仲を想起させる呼び名ですよね。イメージがよくないためか、あまり使われることはないようです。

ちなみに、平安時代に行われていた通い婚はいわゆる「妻問婚」の形式で、平安時代には男が女のもとに通うのが普通でした。いまは、夫・妻がお互いにお互いの家へ通っているため、これに限りません。

通い婚のメリットとデメリットとは?

通い婚の定義や歴史を理解したうえで、次は通い婚のメリットとデメリットについて考えていきましょう。自分たち夫婦が、この「通い婚」を選択することで夫婦生活がよくなるか、悪くなるかをしっかりパートナーと一緒に判断しなければなりません。

通い婚のメリットは、結婚後も妻と夫、別々のライフスタイルを維持できること

通い婚のメリットは、何と言っても、「結婚に伴ってライフスタイルを変化させなくて済む」という点です。もちろん夫婦ですから、相手のことは愛しています。離婚に伴う別居とは、そもそも性質が違います。

特に女性にとって、結婚はライフスタイルが180度変わると言っても過言ではない人生の一大イベント。ワークライフにおいては寿退社、正社員からパートタイマーへの転職、時短勤務の選択。普段の生活においては、引っ越し、買い物の量の倍増、食事の時間の変化などなど、考えたらきりがありません。

これらすべては、「家庭での仕事をしなくてはならないため」です。

日々、バリバリ仕事をしてきた女性にとっては、今まで積み上げて来たキャリアを手放すのは惜しいと思って当然。自分の時間を大事にしてきた女性にとっては、自分の時間が減るのをつらいと思って当然です。

生活習慣やお金の価値観も違う二人が一緒に住むということは、確かに至難の業。ですが、大好きな相手と結婚したい。その女性の気持ちを尊重できるのが、男性も女性も、自分の時間に合わせて会うことができ、自分たちのペースで結婚を続けられる「通い婚」なのです。

「仕事や趣味を楽しみたい!」そんな夫婦が、相手とぶつかりたくないからこそ、関係をうまく保つために「通い婚」という選択をすることが増えているのです。

通い婚のデメリットは、夫婦が二重生活をする弊害が生まれること

いいことがたくさんありそうな「通い婚」。ですが、この結婚形態をとる場合、デメリットももちろんあります。それが、夫婦が二重生活をする弊害が生まれることです。

具体的に言うと、普段の生活がほとんど一人暮らしのような状態になるため、一緒に暮らしている夫婦よりも家計が苦しくなりやすいということが第一点です。

「でも、一人暮らしなら、してきたし……」と思うかもしれません。ですが、忘れてはならないのは、二人は夫婦だということなのです。夫婦は、稼ぎも共同財産になりますよね。それに伴う弊害が生まれるのです。

二人ともしっかり稼げていて、金銭面で自立していれば、「お互いの金銭関係には口出ししない」という制約ができるかもしれませんが、片方の稼ぎが低い場合は、お互いの生活水準を合わせることができず、ストレスになったり、負い目を感じたりして、通い婚を続けることは難しくなっていきます。

また、後でも少し触れますが、最も大変なのは、子供ができた時です。

女性が一人で、子供の世話をし、かつ仕事もするということは、かなり厳しいはずです。また、常にいるわけではない「父親」を、子供が認識できない可能性もあります。

出産したら通い婚をやめる、という選択もできますが、出産という大きなターニングポイントで、もう一つ大きなライフスタイルの変化を受け入れるのも大変なのも事実です。

「今の生活が大事だから!」と言い切るのではなく、将来のことを考え、メリットとメリットをきちんとお互いに話し合うことが重要です。

通い婚をやめるタイミングとは?

上記でもふれたように、「子供ができたらやめる」という夫婦が多いようです。

逆に言えば、子供ができるまではお互いにしっかり仕事をし、プライベートや趣味にも打ち込むことにするという「通い婚」の形態を選ぶということになります。

しっかり自分の時間を取ったからこそ、子供ができてからは、夫婦の時間を大事にできる、という考え方です。

また、仕事がひと段落するまでという夫婦も多いようです。特に女性は、自分が「やりきった」「この仕事はやめて、家庭に入ってもいい」という区切りをつけるのに、時間が欲しいと思うものです。

妻のその気持ちを尊重し、お互いに納得できるところまで仕事をしてから同居する、という選択をすることで、結婚自体に後悔がなくなり、その後の同居生活もうまくいくようになるのです。

通い婚で大事なのは、お互いが納得できる形でその形を選ぶこと

このように、通い婚にもいい面・悪い面があります。

働き方も多様化し、夫婦のあり方も変わってきている今、結婚の形を選ぶのも、夫婦によって自由になっていると言えます。

相手を愛して、結婚したのですから、できるだけお互いの気持ちは汲んであげたいと思うのは当然です。

「私はこうありたい!」「俺はこうしたい!」という気持ちのぶつけ合いは、いい夫婦生活にはつながりません。

大切なのは、夫婦がお互いに「相手の気持ち」を理解したうえで、納得して結婚スタイルを選ぶということです。

ストレスのない、幸せな結婚生活を送るために、きちんとお互いの気持ちを伝え合い、その「きもち」を尊重した結婚形態を取りましょう。

そのなかの選択肢として、「通い婚」という形態があるのだ、ということをわかっておくと、もしかしたら役に立つかもしれませんよ。

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ライター:shiki

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