シェーディングで立体的な小顔をゲット!正しい入れ方とは
Date:2019.06.14
皆さんは、メイクにシェーディングを取り入れたことはありますか?小顔になれると聞くものの、使い方がよくわからず挑戦できない人もいるのではないでしょうか。
シェーディングは選び方と使い方のコツを知れば、そんなに難しいものではありません。
おそらく、思っている以上に気軽に取り入れられると思います。
あなたのメイクの悩みも、シェーディングで解消できるかもしれません。この記事でシェーディングの正しい入れ方を学びましょう。
この記事の目次
実は気軽に使える!?シェーディングの魅力
まずは皆さんに、シェーディングの驚くべき効果を知っていただきましょう。
シェーディングを入れると具体的にどう変わるのか、初めてでも失敗はしないのか…そういった興味や疑問にもお答えします。
ナチュラルなのに変化がすごい!シェーディングの効果
シェーディングは輪郭や鼻筋、おでこの生え際などに陰影をつけて顔を立体的かつ小さく見せるものです。
よく、舞台役者がブラウンのパウダーではっきりとした顔立ちを作り表情が見えやすいようにしますが、それと同じです。
普段のメイクではナチュラルに仕上げ、違和感なく顔の印象に変化がつくようにします。
エラが目立つ、地味顔にメリハリをつけたい、鼻を高く見せたいなどといった悩みは、シェーディングで陰影をつけることである程度補正することができます。
シェーディングは怖くない!逆効果になるのはコツを押さえていないから
シェーディングと聞いて、うまく使えないのではと不安に思う人もいるでしょう。
確かに肌の色よりも暗いブラウンのパウダーを使うので、失敗すると目立ってしまいますが、そのような場合はシェーディングを正しく入れられていないことが多いです。
また、市販されているシェーディングには色や質感などいくつか種類があり、なんとなく購入するのではなく自分に合うかどうかを確かめて選ぶ必要があります。
次の項から、失敗せずにシェーディングを使うコツを詳しく見ていきましょう。
シェーディングを選ぶ時はここに注目!基本の使い方も
シェーディングを効果的に使うには、まず製品の選び方と基本の使い方を知ることが必要です。
ここを押さえれば、初めてでもうまく仕上がる確率がぐっと上がりますよ。
シェーディングの選び方1【パウダーかスティックか】
シェーディングは、パウダータイプとスティックタイプの2種類があります。ファンデーションと同じで仕上がりや使い勝手が多少異なります。
- パウダータイプ
- 薄づきで濃淡がつけやすいので失敗しにくい。眉頭〜鼻筋のラインなど、小さめの範囲に塗るのに適している。
- スティックタイプ
- はっきりと色がつき、スティック状なので細かい部分に塗りやすい。フェイスラインやおでこの生え際など、広い範囲に塗るのに適している。持ちがいい。
ちなみにシェーディングは、ブラウンのアイシャドウでも代用することができます。シェーディングを購入する前に、アイシャドウで練習して感覚をつかむといいかもしれません。
なお、ラメ入りのものは浮いてしまうので、代用するならラメが入っていないアイシャドウが適しています。
シェーディングの選び方2【肌の色や好みの質感を考える】
シェーディングを購入する際は、色や質感も考えて選ぶ必要があります。
まず、色は肌より2トーン暗いものが一番自然に仕上がると言われていますが、肌より少し暗めで不自然に見えなければ大丈夫です。
また、シェーディングの製品はマットタイプとパール入りタイプに分かれます。自然に仕上がるのはマットタイプのほうなので、使いやすいでしょう。
パール入りタイプは光の反射によって、肌トラブルをカバーする効果もあります。ただし、浮かないようにファンデーションやフェイスパウダーもパール入りのものを使用する必要があります。
シェーディングの基本的な使い方
シェーディングの使い方は、まず入れる順番がパウダータイプはファンデーションやパウダーの後、スティックタイプがパウダー類の前と覚えてください。
パウダータイプはブラシにとり、陰影をつけたい部分にラインを引くように乗せてぼかします。
失敗を防ぐため、最初は薄めに入れて必要に応じて足すようにしましょう。
スティックタイプの場合は、一気にラインを引くのではなく点線を書くように少しずつ肌に塗り、メイクスポンジで叩き込むようにしながらなじませていきます。
自分の顔型・顔立ちに合わせてシェーディングを使いこなそう!
シェーディングの基本的な使い方をご覧いただきましたが、顔のどの部分にどのくらい入れるかは、実は顔型や顔立ちによって少し異なります。
ご自分の顔の特徴に合わせて、最適な場所にシェーディングを入れましょう。
フェイスラインへのシェーディングの入れ方は顔型で決めよう!
まずは顔型別に、フェイスラインへのシェーディングの入れ方をご説明します。顔の形は丸顔、面長顔などいくつかありますが、卵型が一番理想的と言われています。
それぞれの顔型の人が卵型のフェイスラインに近づける方法は、以下の通りです。
- 丸顔の場合
- おでこから顎まで、ほぼ全体のフェイスラインに入れます。頬骨の下にも少し入れると立体感が出て、より小顔に見せることができます。
- 面長顔の場合
- 顎とおでこに入れます。フェイスラインに入れると縦のラインが強調されてしまい逆効果なので、部分的な入れ方をしましょう。
- ベース顔の場合
- エラの外側のみに入れます。エラ全体に塗ると逆に目立ってしまうので、注意しましょう。
- 逆三角顔の場合
- フェイスラインには入れず、おでこの角と顎の先に入れて丸い印象を作ります。顎はシャープな印象が強調されないよう、ふんわり乗せる程度にしましょう。
比べてみると、顔型によって入れ方が全く違います。適当にシェーディングを入れてしまうと、メイクが大失敗する可能性さえあるということですね。
鼻筋のシェーディングは加減が大事
鼻筋のシェーディング、いわゆるノーズシャドウは団子鼻や地味顔を補正したい時に役立ちます。
鼻筋は顔の中でも目線が行きやすく、濃すぎたり入れすぎたりすると目立ってしまいます。パウダータイプのシェーディングを少しずつ入れていくのがおすすめです。
眉頭から目頭のくぼみ部分に少し濃いめに入れ、鼻筋は薄めにぼかしながら入れていきます。
より立体的に見せたいならハイライトを使おう
シェーディングは顔に陰影をつけるものですが、影は光があるとより際立ちます。
メイクでシェーディングと対になる光の要素とは、ハイライトです。顔をより立体的に見せたい場合は、ハイライトも同時に使いましょう。
眉間から鼻筋にかけてのTゾーンや頬骨の上といった、凹凸の凸にあたる部分に使用します。
ハイライトは白っぽい色のため、よほど入れすぎたり色が肌に合っていなかったりということがなければ失敗する可能性は低く、使いやすいと思います。
コツを押さえて手軽にメイクが引きたつ!あなたもシェーディングデビューしよう
シェーディングの選び方や入れ方を詳しく見てみて、思ったより抵抗なく使えそう!と思った人も多いのではないでしょうか。
シェーディングは肌の色や用途に合わせて適切な製品を選び、顔の形に合わせて少しずつ入れていけば初めてでも失敗しにくいです。
シェーディングであなたのメイクの悩みが改善され、今より満足のいく仕上がりになることを願っています。
Sponsored Link