コルギの効果で歪みを改善!代謝が落ちた体に骨のセルフマッサージ
Date:2016.12.07
「整形級に小顔になれる!」と話題になったコルギ。
頬のたるみや顔のむくみに効果絶大と注目されましたよね。実は、コルギは顔だけじゃなく、ボディケアにも効果があるんです。
痩せにくい下半身やたるみがちなおなかや二の腕・・・年齢を重ねるとともにどんどん気になる女性のパーツ。
本来はサロンなどで人にやってもらうものですが、今回は自分でも出来るコルギを紹介していきます。
いつもとちょっと違う骨のマッサージ、ぜひ取り入れてみてくださいね。
骨で骨をマッサージ!普通のマッサージとコルギはここが違う
まずは簡単にコルギについて解説していきます。
コルギは韓国発祥の美容健康法!
コルギは「骨気」と書きます。
発祥は美容大国である韓国。当初は婦人科系の病気に悩む女性に人気の民間療法のひとつでしたが、それが美容効果があるとされ注目を集めました。
今ではすっかりエステサロンやマッサージで定番になっていますよね。
普通のマッサージとどう違う?
マッサージの目的は血流を良くすること。
血液は栄養分や酸素、老廃物を運んでいるので、その血液のめぐりを良くすることで新陳代謝を高める効果があります。
体の不調が緩和されたり、肌の調子が良くなったり、むくみの解消にもなります。
これは一般的なマッサージもコルギも同じ。
では何が違うのかというと、コルギはその名の通り骨に対する施術だということです。
- コルギ
- アプローチするのは骨!骨に圧を加えようとすると、その周囲の筋肉、血管、リンパ管へも同時に刺激をいれていくことが出来ます。
- 一般的なマッサージ
- 働きかけるのは皮膚や筋肉。肌を引き締めたり筋肉をほぐすなどして、血流を良くします。
歪み矯正に代謝アップ!骨へのアプローチで体は変えられる
骨に直接聞効かせていくコルギ。その効果を知ったら、すぐにでもボディケアにコルギを取り入れたくなっちゃいますよ。メリットはこちら!
- 歪みの矯正
- 筋肉の動かし方や生活習慣の何気ないクセで、体には歪みが生じがちです。手の骨を体の骨にあててじっくり力を加えていくコルギなら、歪みも少しずつ正しい位置に戻していくことができます。O脚やX脚の改善にもつながりますよ。
- 血流アップ
- 血液は骨の内部の骨髄で作られます。骨で骨をぐっと押し込み、圧を加えるコルギなら、その刺激もダイレクト!血流の活性化につながります。
血流アップは基礎代謝をあげてくれるので冷えが解消したり、肌の代謝も活発になることで、お肌が若々しく変わることも!
体質改善もアンチエイジング効果もあるのは嬉しいポイントですよね。
- デトックス効果
- 筋肉やリンパへの刺激は体に滞留していた老廃物の排出を促します。むくみの解消にもつながり、デトックス効果は絶大!見た目がスッキリするので痩せにくい下半身に施術することで、美脚効果も狙えますよ!
- 引き締め効果
- 骨にアプローチすると同時にコルギは筋肉にも働きかけます。年齢とともにたるみがちなおなかや二の腕もコルギでマッサージすれば、たるみの改善も期待できます。年齢が出やすいパーツこそ、より効果を感じられそうです。
大切なのは骨を意識すること!ポイントをおさえて進めましょう
セルフコルギのコツをしっかり押さえてから始めましょう。コルギの効果を最大限実感するためには重要なポイントです!
- 骨をあてる位置
- 何よりも大切なのは骨をしっかり意識して進めていくこと!骨と骨がきちんと当たっていないとせっかくの効果が得られません。
スタート時はもちろんですが、コルギを進めているときも、的確な位置に骨が当たっているかどうかを気にしながら進めていきましょう。
- 力を加える方向
- 老廃物をスムーズに流すには、力を加える向きに気を付けることも重要です。
- イタ気持ちいいくらいに力をいれて
- 目安はイタ気持ちいいと感じる程度!強く押せばいいわけでもなく、弱すぎても効果が得られないので、力の入れ加減にも気を付けて進めましょう。
- ゆっくりじっくり進めること
- 急がずに、ゆっくり力を加えていきましょう。ゆっくり、じっくり、骨を刺激していきます。
骨や力の向きをしっかり意識して、ひとつひとつのプッシュを丁寧に行うようにしましょうね。
せっかくのマッサージタイム、楽しく出来るようなアイテムでボディケアしましょう!
痩せたいパーツの骨をプッシュ!セルフコルギのやり方
コルギで使うのは自分の手だけ!
では手の骨を使っていよいよセルフコルギをしていきましょう!
おなか周りのプヨプヨ肉を撃退!
おなかの左側から下腹、右側へ行っておなかの上部分、というように、おなか全体をマッサージ!
前かがみになりながらやるとやりやすいです。
- 両手のこぶしの第2関節を、おなかの左端、おへその延長線上にしっかりあてましょう。
- 小さな円を描くようにおなかの下側へ両手を動かしていきます。時計回りに、おなかの左端→へその下→おなかの右端、というコースで押していきます。
- おなかの右端まで行ったら、今度は上のほうへ。ろっ骨の内側をなぞるような形で、おなか右端→へその上→おなかの左端まで。これを2回繰り返します。
ほっそり二の腕を目指そう!
二の腕の内側の骨を刺激します。ポイントは脇の下のリンパ節に老廃物を流すようなイメージですること。
- まずは左腕から!左腕を斜め上にあげます。
- 左ひじの内側の骨ににグーにした右手の第2関節をあてます。
- そのまま骨に沿って脇の下まで流しましょう。力加減はイタ気持ちいいくらいをキープして。
- 8回繰り返します。右腕も同様に行いましょう。
内ももに滞留しがちな老廃物を流そう
イスに座った状態で行います。内ももから骨へ圧をかけていきましょう。
- 左脚の膝の内側、骨のキワの部分に右こぶしの第2関節をあてます。
- 押しながら脚のつけ根まで押し流します。
- 左右それぞれ8回繰り返しましょう。
脚は足首とふくらはぎの二段階で
足首のコルギをしてから、ふくらはぎへ移りましょう。まずは足首のくるぶしからスタート!
【足首のマッサージ方法】
- 左の足首からスタート。左右のこぶしの第2関節を、内側外側それぞれのくるぶしにあてます。ポイントはくるぶしの足先側のキワにしっかりあてること。
- 位置を確認したら、足先側からかかと側に向かって、くるぶしの下にラインを描くように押し流します。このとき、くるぶしの下のキワを押し上げるような意識で行いましょう。
- 左右それぞれ8回行います。
【ふくらはぎのマッサージ方法】
- ここからは右手のみを使っていきます。同じく第2関節を、左足首の裏側にある骨にあてます。
- そのまま膝の裏の下まで押し流しましょう。
- ふくらはぎも左右それぞれ8回繰り返します。
代謝が落ちてきたと感じたらコルギで芯からボディケア!
年齢を重ねて悩みが増えたときこそ、体の芯へアプローチできるコルギが効果を発揮します!
体質改善にもアンチエイジングにもダイエットにも効果的なコルギ。まずは自宅でできるセルフコルギを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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