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目の下のクマ解消をサポートする食材とは?クマの色も確認

Date:2019.10.11

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目の下のクマ解消をサポートする食材とは?クマの色も確認|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kuma0911/


目の下のクマは、寝不足だけが理由ではありません。栄養不足や体調不良、ホルモンバランスの乱れ、加齢…身体のあらゆる変化が目の下にクマを作っています。

身体の調子を整えることで目の下のクマに対抗できますが、それには食生活を見直したり、クマの色をチェックするのが効果的。

目の下のクマを予防・緩和するのに効果的な食べ物は何なのか、選び方や活かし方について見ていきましょう。


クマの色で確認。クマの原因と本当に必要な栄養素

あなたの目の下に居座っているクマは何色をしていますか?食べ物で身体の調子を整えるのは有効手段ですが、まずはクマの色を確認してから、クマの原因と今摂るべき栄養素を知りましょう。

青いクマは血行不良

目の下のクマが青い色をしているのは、血行があまり良くない印です。血流が滞っていて身体が冷えやすくなっていたり、ちょっと貧血気味だったりといった症状が見られがち。

寝不足や疲れ目、体調不良で目の下の毛細血管が青ざめており、目の下の皮膚を引っ張るとクマの色が薄くなるのが特徴です。

血行不良による青いクマには、こんな栄養素が必要です。

  • 鉄分
  • 葉酸
  • アントシアニン
  • ビタミンE

特に鉄分は貧血対策にもよく用いられる栄養素。食べ物を通して血流を促して、青クマに対処しましょう。

黒いクマは加齢、むくみ

目の下に黒っぽい色をした暗いクマができている理由は、加齢が考えられます。顔の皮膚が上手く支えられなくなってたるんでしまい、影ができて黒く見えているのです。

皮膚のたるみや顔のむくみ、目を酷使して疲れさせている人には黒クマが見られがち。加齢とともにできやすいクマですが、疲れやすい生活を送っている場合にも注意したいところ。

  • アントシアニン
  • ビタミンA
  • 大豆イソフラボン
  • タンパク質
  • カリウム

このようなアンチエイジング効果をもたらす栄養素を摂って、黒クマに対処していきましょう。特にタンパク質はコラーゲンの生成に役立つ栄養素ですから、お肌にハリを取り戻してたるみを緩和させられます。

茶色いクマはメラニン色素

茶色い色をしたクマは、メラニン色素の発生で生まれた可能性が高いです。紫外線を浴びて日焼けしてしまったり、アレルギーや花粉症で目を擦ったりすることが多い人ほど、目の下がメラニン色素で茶色くなりがち。

クマと言うよりは色素沈着に近く、角度を変えてもあまり色に変化が見られません。

メラニン色素はお肌のターンオーバーを促し、少しずつ排出を促すに限ります。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンB2、B5
  • ビタミンE

など、とにかくビタミンを中心に摂取してメラニン色素を抑制していきましょう。

血行不良を予防。青いクマに効果的な食べ物

青クマは不健康でちょっと怖いイメージを抱かせます。まずは寝不足や体調不良をあらわす、青いクマに効果的な食べ物をご紹介します。

ほうれん草…鉄分・葉酸◎

ほうれん草は貧血のときの心強い食材として有名ですよね。ほうれん草には造血作用を持つ鉄分や葉酸に加えて、ビタミンB群も豊富に含まれています。青クマの撃退にはぴったりの食材。

鉄分の吸収をサポートするビタミンCも含まれていますから、貧血を防いで青クマを始めとする体調不良を予防してくれますよ。

実は身体の細胞が老化するのを防ぐ「抗酸化作用」を持つβカロテンもほうれん草には含まれています。アンチエイジング効果も期待できるということで、黒クマの予防にも心強い味方になってくれますよ。

ひじき…鉄分豊富

ひじきも鉄分が豊富なことで有名な食材。青クマができたときの体調不良に立ち向かってくれます。

煮物サラダ、ハンバーグなど…ひじきは他の食材とも組み合わせやすい食材ですから、他のクマに効果的な食べ物と組み合わせたり、いつもの食事にプラスしたりして、日常的なクマ予防・緩和を実現します。

肉類…レバー、内臓類など

タンパク質不足や鉄分不足は、貧血を招く要因の一つです。肉類を積極的に食べて体力をつけ、造血作用を促しましょう。

豚肉・牛肉・鶏肉を積極的に食べてタンパク質を補ってください。中でもレバーやアキレス腱、舌などの内臓系の肉類は鉄分が豊富です。

レバーなら鶏レバーがおすすめ。もちろん無理に苦手な肉を食べるよりは、毎日無理をせずに食べられる肉類で体力をつけ、貧血を予防する方が効果的。

貝類…あさり、しじみ

あさりやしじみにはビタミンB12が含まれています。ビタミンB12には赤血球を作り出し、血流をサポートする働きがあるため、貧血を予防したいときにおすすめです。

温かい味噌汁にあさりやしじみを入れて飲むと、身体を温めて血流を促せますよ。他の食材と合わせてパスタの具にするなど、レシピとして使いやすい食材でもあります。

アスパラガス…ビタミンB補給

鉄分に加えてビタミンB群、葉酸が含まれているアスパラガスは、貧血時の体調サポート食材として優秀。「ルチン」と呼ばれるビタミン物質は、抗酸化作用も持ち合わせています。

他の野菜と一緒にサラダやパスタを作ったり、ベーコンと合わせて一緒に肉類を補給するなど、クマ対策として活かしやすい食材です。

ただしアスパラガスは小さく切って茹でると水溶性ビタミンが溶けだします。茹でるときは長いままで茹でて、その後で小さく切り分けましょう。

ナッツ類…おやつに最適

ビタミンEをたっぷりと含んでいるナッツ類は、血行不良を予防・緩和するときに推奨される食材です。アーモンドやくるみ、カシューナッツなどが挙げられます。

ビタミンやミネラルなど栄養が豊富で、疲労や倦怠感の回復効果も期待できるのがナッツ類の魅力。おやつ感覚に食べる習慣をつけてみましょう。

アンチエイジングで黒いクマに対抗できる食べ物

なんだか老けた印象にさせられてしまう黒クマには、アンチエイジング効果のある食べ物で対処しましょう。

アボカド…ビタミン、カリウム豊富

「食べる美容液」とまで言われるアボカドには、ビタミンC・B2・Eがたっぷり含まれています。ビタミンCは抗酸化作用を持っているため、アンチエイジング効果の期待は大。お肌を潤す作用もありますから、たるみを解消して黒クマを快方に導いてくれます。

また、カリウムが含まれていることから、老廃物を排出させてむくみによる黒クマを予防・緩和させる効果も期待できます。

大豆製品…味噌、納豆、豆乳など

大豆製品には大豆イソフラボンが含まれており、女性ホルモンと非常に良く似た働きをしてくれます。加齢による女性ホルモンの減少を食い止め、それに伴う黒いクマや体調不良を防ぐのです。

  • 納豆
  • 味噌
  • 豆乳
  • おから

などなど、食生活に活かせる大豆製品はたくさんあります。特に味噌汁は前述のあさりやしじみなどと相性も良いので、目の下のクマに特攻できるメニュー作りに大活躍です。

きのこ類…しめじ、えのきなど

きのこ類もカリウムがたっぷり含まれていることで有名です。体内に溜まっている余計な老廃物を排出させ、血流を促したり顔のむくみを緩和させたりといった効果が期待できますよ。

また、きのこに含まれる「ナイアシン」はアンチエイジング作用もサポートします。きのこ類に含まれている抗酸化成分は熱に強く、加熱調理にも向いているのが魅力。

きのこにはビタミンB2も含まれており、まさにクマ対策の味方と言える食材。中でもマッシュルーム・しいたけ・まいたけ・しめじ・えのき茸はおすすめです。

バナナ…食べるなら冷凍で

カリウムの豊富な食材として知られているバナナは、むくみを解消して黒クマにも効果的に働きかけてくれます。

またバナナにはポリフェノールも含まれており、老化を食い止めて若々しい体質を保つ作用も期待できます。バナナは冷凍することでポリフェノール量が増えますよ。

目の下のクマ対策には、皮ごと冷凍したバナナを食べるのもおすすめです。

トマト…加熱して効果UP

トマトにはビタミン類もミネラル類も豊富に含まれていますが、中でも赤い色を占めている「リコピン」という成分が抗酸化作用を持っているため、加齢による目の下の黒クマにおすすめ。

リコピンは加熱することで吸収されやすくなり、効果も高められます。ソースにしたりスープやシチューに入れるなどして、温かくして食べましょう。

調理が面倒に感じる人には、トマトジュースを飲むという方法もありますよ。

日焼け対策も。茶色いクマに有効的な食べ物

目の下の茶色いクマは、日焼けや色素沈着のあらわれ。これに対処するということは、美肌効果と直結します。

ブロッコリー…可能ならスプラウトも

ブロッコリーは野菜の中でもトップクラスのビタミンC含油量を誇る野菜。色素沈着による茶色いクマにも力強く働きかけてくれます。サラダやスープに入れて、他の食材と一緒に取り込みましょう。身体の内側からできる紫外線対策の一つです。

また、ブロッコリーを発芽させたブロッコリースプラウトは、通常のブロッコリーよりも高い栄養価を誇ります。スプラウトには紫外線ダメージを和らげる成分が含まれていることも特徴。

ブロッコリーやブロッコリースプラウトで、身体の内側から紫外線対策をしましょう。

ピーマンもしくはパプリカ

カラフルで見た目が華やぐだけではなく、ビタミンCの含有量が高いピーマンやパプリカ。色素沈着になりやすいメラニンを分解させ、茶クマの撃退に一役買ってくれます。

他にもビタミンEやカロテンなど、抗酸化作用を持っていることでも有名。栄養価の面で言えば、ピーマンよりもパプリカの方が上です。

もちろんピーマンでもOKですが、用意できる場面であればパプリカも積極的に食べてくださいね。サラダにスープに肉料理に、オールマイティに使える食材です。

レモンもしくはいちご

レモンやいちごにもビタミンCがたっぷり含まれています。美白効果を狙って茶色いクマを予防・緩和するのに最適ですよ。

ビタミンCは一定以上を摂取すると大概に排出されるので、1日に数回に分けて摂取しましょう。

食事でビタミンCの豊富な食材を使ったのであれば、間食にレモンやいちごを使うのがおすすめ。いちごはデザートに最適ですし、レモンはスライスして紅茶や水に浸すと美味しくいただけます。

目の下のクマは不調のサイン。放置せず対処して

目の下のクマは、何かしらの不調を訴えるサインです。いくらメイクで隠したとしても身体の本質が変わらなければ改善しませんし、むしろ見た目だけでなく身体の内側も状況が悪化するばかり。

クマを見つけたら放置せず、最近無理をしていなかったか自問自答してみましょう。クマを改善することはすっぴんに自信が持てるようになるだけでなく、体調を整えて元気を取り戻すことも意味します。

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ライター:箸屋

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コメント一覧

  • 通りがかり

    手ごわい黒隈に悩んでいる者です。市販のコンシーラーで良いといわれるものはほとんど試してみましたが満足なカバーや質感が得られず、こんどは内面からと検索していきあたりました。早速トライしてみます!情報感謝します!
    1点だけ・・ターメリックパックの項で誤変換を見つけました。「最期に濡らしたタオルやコットン・・」(最期=人が亡くなるとき 「最後」が○)

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    • 女性の美学

      ご指摘ありがとうございます。
      誤字修正をいたしました。

      返信

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