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靴擦れを防止する方法!対策グッズや足に合う靴選びで摩擦を防ぐ

Date:2019.02.01

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靴擦れを防止する方法!対策グッズや足に合う靴選びで摩擦を防ぐ|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kutuzure16846/

彼とのデートや友達とのお出かけ、オシャレをしたい日にこそ履きたくなるのが新しい靴!…ですが、新品の靴について回るのが「靴擦れ」のトラブル

外出先で皮がむけたり水ぶくれができたりするとテンションは一気に急降下。靴擦れが気になってせっかくの楽しい時間も台無しです。

そんな厄介な靴擦れを未然に防ぐ方法をご紹介します。

靴擦れ防止用のグッズや痛くならない靴選びのコツ、歩き方のクセを見つける方法までたっぷりお伝えしていきます。これを読めば、厄介な靴トラブルにさよならできるかもしれません!

靴擦れしやすい方、パンプスやヒールがお好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。


悩みに合わせて靴擦れ防止グッズを選んで摩擦や痛みを防ぐ

靴擦れを防ぐ方法としてもっとも簡単なのが専用のグッズを使って摩擦や痛みを防ぐ方法です。

靴擦れしないためのアイテムはドラッグストアやバラエティショップでも買えますし、ネット通販を利用するとたくさんの種類があります。靴擦れのタイプに合わせてぴったりのものを選びましょう

ここでは靴擦れの悩み別におすすめの靴擦れ対策グッズをご紹介します。

前すべり防止にはすべり止めのインソールを入れる

ヒールの高い靴を履いたときによく起こるのが前すべり

歩くたびに靴の中で足が前に前にすべって行ってしまうと、つま先がどんどん圧迫されていきます。足指の関節部分や指先に強い痛みがでると一歩踏み出すのもつらいもの。

そんな前すべりを防ぐには以下のようなインソールがおすすめです。

つま先用のインソール
足全体ではなくつま先部分にだけ使えるインソールを入れて前すべりを防ぎましょう。弾力があるものを選ぶとクッション効果で足裏への負担も軽減できます。靴を脱いだときに目立たない透明タイプ、足指のすきまを埋めるタイプなどがあるのでシーンや使いやすさで選んでみてください。また、インソールを入れてサイズが窮屈になりそうなときは薄型のものを入れましょう。
土踏まずを埋めるインソール
足の横幅に対して靴の横幅が広くて前すべりが起きている場合もあります。そんなときは土踏まずのすきまを埋めるインソールを入れましょう。土踏まずの浮きがなくなって靴にフィットすることで前すべりもしにくくなります。

いろいろなタイプのインソールがありますが、使いやすいのがジェル素材でできているもの!シールの粘着力ではなく、ジェルの粘着性ですべりを起きにくくするものなので、一足だけでなく他の靴にも使用できます。また、汚れたら水で洗えるので衛生的に使えるのも嬉しいポイントです。頻繁に買い替える必要がないのでコスパも良いですね。

足がムレてすべるときはカバーソックスを履く

サイズがぴったりの靴でも素足で履いていると足がムレてすべりやすくなります

そんなムレによるすべりは、「吸水」「速乾」機能がある靴下を履いて防ぎましょう

  • オープントゥの靴には靴から見えないトングタイプ
  • 底が薄い靴には歩行時の衝撃を吸収するクッション付きタイプ
  • 指の間のムレが気になるなら5本指タイプ

など靴に合わせて選ぶのがおすすめです。

靴下の専門店やネットショップを利用すると見えてもオシャレな色合いのもの、レース素材のものなど豊富なデザインから選ぶこともできます。

また、足のムレやニオイを防ぐための専用のクリームやスプレーもあります。気になるときは併用するのも良いでしょう。

かかとのパカパカはジェルパッドで埋める

パカパカと浮いたり、皮ムケが起きたり…かかとも靴擦れが起こりやすい部分です。

かかとの靴擦れ防止には以下のようなジェル素材のグッズがおすすめです。

かかと用のジェルパッド
かかとが当たる靴の内側部分にジェルパッドを貼ると、靴とかかととの間のすきまを埋めることができます。ただし、パッドがめくれて剥がれやすくなるので靴を履くときは靴ベラを使うか、指で押さえて履きましょう。
ストラップガード
かかと側のストラップの内側に貼るストラップガードのジェルクッションを使うと、かかととストラップの摩擦やズレを防止できます。

これらを使ってもまだかかとが浮いてしまうときは「シューズバンド」を使うという方法もあります。

シューズバンド
シューズバンドは足と靴を固定するためのアイテムです。手軽に使えるゴム素材のものやクリアタイプのストラップなどがありますが、おすすめは一見するとストラップ付の靴に見えるベルトやフックがついているタイプ。靴の素材と合わせるとより自然に見えるので悪目立ちもしにくいでしょう。

シューストレッチャーでサイズを調整する

きちんと試着して買ったのにいざ履いてみたらキツい、そんな靴をお持ちの方もいるでしょう。

そんな方に提案したいのが「シューストレッチャー」。

シューストレッチャーとは窮屈な靴を自分の足にフィットするよう調整できるアイテム。縮んだ状態で靴の中に入れて、ネジやハンドルを回して内側から革を伸ばすことで幅を広げて履きやすくします。2000~10000円ほどで購入できます。

ただし、靴の素材によっては調整しにくいものもあります。購入する前にお店の方に相談すると失敗が防げるでしょう。

また、一足だけのためにわざわざ購入するのももったいないですよね。キツいと感じる靴が一足だけの場合は、

  • 靴修理の専門店
  • 購入した店舗

に持ち込んで相談してみましょう。

靴擦れ防止に役立つ身近なアイテム

靴擦れ専用のグッズを用意する時間がないときは、以下のように身近なアイテムを使って靴擦れを防ぎましょう。

絆創膏を貼っておく
もっとも簡単な靴擦れ防止方法は絆創膏を貼っておくこと!かかとや親指、小指の側面など摩擦が起こりそうなところにあらかじめ絆創膏を貼っておくだけで靴と皮膚との摩擦が防げます。一般的な絆創膏でも良いですが、クッション性が高く剥がれにくい靴擦れ防止用の絆創膏もあります。
足にワセリン、クリーム、ベビーパウダーを塗っておく
靴があたるところに事前にワセリン、クリーム、ベビーパウダーを塗っておくとすべりが良くなって靴擦れしにくくなります。絆創膏を貼ると目立ってしまうデザインの靴やどうしてもストッキングを履けないときの対策として取り入れてみてください。
靴に固形せっけんを塗っておく
足ではなく靴に固形せっけんを塗って摩擦を防ぐ方法もあります。ただし、足裏に塗ってしまうと前すべりの原因になるので注意しましょう。足の上側や側面の摩擦を軽減したいときに行いましょう。
ストッキングを履く
素足で靴を履くと靴擦れも起こりやすくなります。ストッキングや靴下を履いてできるだけ足と靴との摩擦を防ぎましょう。

ここまで紹介した方法は併用することでより靴擦れの防止効果が高まります。心配なときは絆創膏を貼ったうえからストッキングを履くなど対策を組み合わせてみてくださいね。

靴擦れしにくい靴の選び方!足のサイズ、形に合った靴を選ぶ

靴擦れが起こるということは足のサイズや形に靴が合っていない可能性があります。自分の足にぴったりの靴を選ぶことができれば足に余計な負担をかけなくて済むので靴擦れも起こりにくくなるはずです。

靴擦れしにくい靴を選ぶにはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか?

実際に試し履きをしてから買う

靴を買うとき、必ず必要なのが試し履き!

最近ではネットショップでも可愛い靴をたくさん見かけますが、やはり靴擦れを防ぎたいなら靴は実際に履いてみてから買うのがベストです。

試し履きをするときは以下のような方法で確認しましょう。

両足で試着する
靴を脱ぐのが面倒で片足だけで試着をしていませんか?左右の足でサイズや形が異なる場合があるので、試着は必ず両足で行いましょう。もし左右の足で大きさが異なる場合は大きいほうに合わせて購入し、小さいほうは中敷きを使って調整します。
靴を履いて歩いてみる
試着したら鏡の前で合わせるだけでなく、実際に少し歩いてみましょう。歩いたり、しゃがんだり、片足で立ってみるなどして靴の中での足の動き方や当たり方に違和感、痛みがないかを確認します。

また、靴を買う理想的な時間帯は午後3時といわれています。

一日が始まったばかりの午前中は足もスッキリしていますが、夕方に近づくにつれて次第に

  • 疲れ
  • むくみ

を感じるようになります。足に多少の疲れがあったほうが試着したときの履き心地が分かりやすくなるのだそう!

むくみやすい、夕方になると靴がキツくなるという方は時間帯を変えて試着をしてみるというのも靴擦れ防止対策のひとつです。

靴を試着するときのチェックポイント

お店で靴を試し履きするときにサイズだけで判断していませんか?

サイズ感の他にも靴を試着するときにチェックすべきポイントがあります。ひとつひとつ丁寧にチェックすることで歩きやすい一足を見つけやすくなるはずです。

1.つま先にゆとりがあるか?
つま先にゆとりがあるかどうかを確認します。つま先が窮屈だと歩いたときに靴に足指が当たって痛みがでてしまうので気をつけましょう。また、指の上にもすきまがあるかどうかもチェックしてください。ここにすきまがないと関節に「タコ」や指の間に「ウオノメ」ができる可能性があります。個人差もありますがゆとりの目安は1~1.5センチほどです。
2.足の幅が合っているか?
試着をしたときに意外と忘れがちなのが足の横幅のチェックです。足の横幅と靴の横幅がキツくないか、緩すぎないかを確認しましょう。
3.土踏まずと靴のアーチが合っているか?
足裏のアーチがフィットしているかどうかも大切なチェックポイントです。土踏まずの長さが合わない靴を履いていると靴の形が崩れて足裏が疲れやすくなります。
4.靴のトップライン(口周り)がフィットしているか?
靴のトップラインにすきまがないか、また食い込みがないかを確認します。
5.かかとのカーブが合っているか?すきまがあるか?
かかとも靴擦れが起きやすい部分です。かかとのカーブと靴のカーブが合っているか確認しましょう。また、靴の中でつま先向へ足を押し付けてみて、かかと部分に小指の第一関節までが入るくらいのすきまがあるかどうかもみてみましょう。
6.ヒールの真上にかかとの中心が乗っているか?
ヒールがある靴の場合は、ヒールの真上にかかとがのって重心が安定するかどうかも忘れずにチェックしてください。このバランスが整っていると足裏全体を使って正しい歩行ができるので余計なところに負担をかけなくて済みます。

サイズが大きすぎるのはNG!

窮屈な靴、圧迫感がある靴はたしかに靴擦れの原因になりますが、では大きい靴なら良いかといったらそれもNG!

靴の中で足が泳ぐほど大きい靴はサイズが合っていない証拠。本来、当たるべきところでない部分が当たったりこすれたりして痛みが生じやすくなります

また、靴が脱げないよう気を遣って歩くと不自然な歩き方になって、場合によっては足や骨が変形する恐れもあります。

サイズは大きすぎず小さすぎず、適度にフィットしているものを選ぶことが重要です。

パンプスはつま先の形で選ぶと靴擦れしにくい

履くと女性らしさがアップするパンプス。オシャレのために履くこともありますが、仕事や冠婚葬祭など履かなくてはならないシーンもありますよね。何かと履く機会が多いパンプスこそ靴擦れしにくいものを選びたいもの。

ラウンドトゥやオープントゥなどつま先のデザインはいろいろとありますが、実は足の形と相性が良いデザインの靴というものがあるそうです。

足の形は主に以下の3つに分類できます。自分の足指の長さをチェックして足のタイプを見つけてみてください。

エジプト型
親指が一番長く、小指にかけて徐々に短くなっていくつま先の方はエジプト型です。日本人にもっとも多く焼く60%がこのエジプト型と言われています。
ギリシャ型
人差し指が一番長く、足指全体で三角形のような形になっているならギリシャ型です。元々欧米人に多いタイプで日本人には少なかったそうですが、最近では日本人の約40%はギリシャ型なのだそう。
スクエア型
足の指の長さがほとんど同じという方はスクエア型です。日本人にはもっとも少ないタイプです。

以下は足のタイプ別のおすすめのパンプスです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

足のタイプ おすすめのパンプス
エジプト型 ・ラウンドトゥ
・オブリークトゥ
ギリシャ型 ・ポインテッドトゥ
スクエア型 ・スクエアトゥ
・オブリークトゥ
【パンプスのタイプ】

  • ラウンドトゥ…つま先が丸いパンプス
  • オブリークトゥ…つま先がななめにカーブしているパンプス
  • ポインテッドトゥ…つま先が細くとがったパンプス
  • スクエアトゥ…つま先が四角いパンプス

シューフィッターに相談して選ぶ

実際に試着をしてもまだ「本当にサイズが合っているのかな?」と不安になることもありますよね。大丈夫だろうと購入したもののそれで靴擦れを起こしてしまったりすると自分自身の判断に自信が持てなくなってしまいます。

そんな方におすすめなのが「シューフィッター」がいるお店で靴を買うという方法です。

シューフィッターとは「足と靴と健康協議会」が養成、認定している資格で靴合わせの専門家のことです。シューフィッティングのプロで、ひとりひとりの足のサイズ、形に合わせた靴選びをしてくれます。

自分でも気がつかなかった足の特徴や歩き方のクセも分かるので、その後の靴選びの参考にもなるはず!

普段から靴擦れが起きやすいという方は一度シューフィッターに相談しながら靴を選んでみるのはいかがでしょうか?

間違った歩き方も靴擦れの原因に!正しい歩き方を身につける

意外に思うかもしれませんが、

  • 歩き方のクセ
  • 歩くときの姿勢

も靴擦れにつながります。

余計な摩擦や痛みを引き起こさないためにも正しい姿勢で正しく歩くことは重要です。

靴底の減り方で歩き方のクセをチェック!

普段よく履く靴の靴底をみて減り方を確認してみましょう。どこか減っているかによって自分の歩き方のクセを知ることができます。

靴の外側が減る
足の外側に重心が偏った歩き方なので、足の外側の筋肉が張りやすく、内側の筋肉がたるみやすくなります。膝や骨盤に負担がかかりやすいので、膝痛、関節痛、腰痛になりやすいと言われています。ガニ股やO脚の方に多いケース。重心を体の内側に向けるよう意識して胸を張るようにして歩きましょう。
靴の内側が減る
小指の付け根からかかとの内側で体を支える歩き方をしています。特に体重がかかっているところにはタコやウオノメができることもあります。内股、X脚、猫背、扁平足などの方、さらにヒールを履く女性に多いと言われています。つま先が内側に向きやすいので、つま先を少し外側に向けるように意識して足を蹴って歩きましょう。
つま先が減る
前傾姿勢でつま先から着地する歩き方をしているためつま先がどんどん減っていきます。親指に負担がかかりやすいので外反母趾につながる恐れがありますし、猫背にもなりやすいです。ヒールのある靴を履いている方に多いそう。前傾姿勢を正してかかとから着地するように意識しましょう。
かかとが減る
歩くときに足をあげずに引きずるような歩き方をしています。腹筋や背筋の衰えが影響している可能性も…。猫背の方やガニ股の方に多いケースで腰痛にもなりやすいと言われています。腹筋背筋に少し力を入れて姿勢を正して歩きましょう。
左右の減り方が違う
左右どちらかの靴底だけが極端に減っているという方は骨盤や背骨などに歪みが生じている可能性があります。立っているときに片足に重心をかけてしまう、足を組む癖がある、バッグを持つ手がいつも同じ、という習慣は体の歪みを引き起こします。日頃のクセを見直して歪みの改善に取り組みましょう。

靴擦れを起こさないための正しい歩き方

間違った歩き方は靴擦れのもと。体の余計なところに負担をかけてしまうと靴擦れだけでなく体の不調やゆがみにつながる場合もあります。

これを機に正しい歩行法を身につけましょう!

【正しい歩き方】

  • 目線をあげてあごを引く
  • 上から吊られているようなイメージで背筋を伸ばす
  • 肩が内側に入らないように意識する
  • つま先の親指から蹴りだす
  • 踏み出すときは膝を伸ばす
  • かかとから着地したら足裏を地面につけてつま先に体重を移動する
  • 歩幅は肩幅程度
  • 腕には力を入れず、前後に振る

姿勢を正すよう意識すると立ち振る舞いも美しみ見えますし、シェイプアップにもつながります。

足元のオシャレを楽しむには足の健康を維持することが重要

今回ご紹介したように靴擦れはいろいろなグッズを使うことで予防できます。

しかし、靴擦れを防ぐためにもっとも大切なのは自分の足のサイズや形、歩き方のクセなどをきちんと把握しておくこと!そのうえで自分にぴったりの靴を選ぶことです。

足は第二の心臓とも言われますし、歩行は健康を保つうえで欠かせない基本動作。

足の健康を守りながら足元のオシャレを楽しみたいものですね!

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靴擦れを防止する方法!対策グッズや足に合う靴選びで摩擦を防ぐ|【女性の美学】
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ライター:宮瀬 美嘉

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