キャベツダイエットの方法。キャベツは無理なく痩せるのにピッタリ!
Date:2018.06.25
皆さんはキャベツが好きですか?キャベツは比較的嫌いな人がいない、食べやすい野菜のひとつではないかと思います。
キャベツはサラダで食べているだけではもったいないです。食前に食べたり、ご飯の代わりに食べることでダイエットも出来る野菜なんです。
キャベツダイエットでどのくらい痩せられるか、その効果ややり方についてご紹介しますね。
ただ、いくら好きでも毎日食べると飽きてしまうと思うので、どうやったら飽きずに続けられるか、そのポイントについてもあわせてご紹介します。
食べるのを我慢するのではなく、美味しく食べて綺麗に痩せましょう。
この記事の目次
お腹いっぱいになるのにやせる、キャベツダイエットの効果
キャベツが嫌いって人は割と少ないのではないかと思います。味も淡白で、そのまま食べられるのがいいですよね。
そんなキャベツは食物繊維も含まれているので、ダイエットにはとても適した野菜なのです。
低カロリーだから安心
100g当たり23kcalしかないのでご飯を食べるより低カロリー。
ちなみにキャベツ1枚当たりの重さは50〜60gと割と重いんです。でも一人で2〜3枚食べるって、結構な量になりますよね。
もしキャベツを3枚食べたとしても50kcalないのですから、お腹いっぱいになってもカロリーを気にする必要はなさそうです。
満腹感を得られる
しかも、生のキャベツって結構歯ごたえがありますよね。しっかり噛まないと飲み込みにくいです。
この「噛む」という動作が満腹感につながります。食事の前にたくさん噛んで食べておけば、無理せず食欲を抑えることが出来そうです。
腸内環境を改善する
キャベツには以外にも食物繊維が多く含まれています。
便秘を解消し、巡りの良い身体になれば代謝もアップします。
100g当たりのキャベツの食物繊維量は、
- 水溶性食物繊維:0.4g
- 不溶性食物繊維:1.4g
合計で1.8gあります。
よく、ダイエット食品で「レタス○個分」なんて言い方をされますが、レタスの食物繊維ってそんなに多くないんです。
- 水溶性食物繊維:0.1g
- 不溶性食物繊維:1.0g
これしかない。キャベツの方がずっと多いんです。
ゴボウの6gと比べてしまうと少なく感じますが、レンコンの2gと比べると大差ないわけです。
余分なコレステロールを排出する
食物繊維の働きは便秘の解消だけではありません。
水溶性食物繊維はコレステロールを吸着して体外に排出しやすくするという働きがあります。
コレステロールが多いと血液がドロドロになるので、血流も悪くなるんです。
そうすると、生活習慣病だけでなく、身体も冷えやすく、ダイエットの観点からも良くないのです。
血液がサラサラになれば巡りの良い身体作りにも役立ちます。
簡単、誰でも出来るキャベツダイエットの基本のやり方
それではキャベツダイエットのやり方について説明します。簡単、誰でも出来るので挫折する人が少ない方法ですよ。
生のキャベツを食べるのがポイント
生のキャベツは歯ごたえがあります。だからダイエットにいいんです。
満腹感を得るためにも、キャベツは生で食べるようにしましょう。
あまり細く切らない
あまり細い千切りにしてしまうと歯ごたえがなくなってしまうので、ちょっと大きめに切るのがコツです。
食べ応えのあるように、5cm角くらいのざく切りがおすすめ。手でちぎってもいいですね。
食事の前に食べる
食欲を抑えるために、食事の前に生のキャベツを食べます。量はだいたい200〜300gでいいでしょう。
本当は、朝昼晩と1日3回食べるのが効果的なのですが、朝は忙しいし、お昼も会社で生キャベツを食べるというのが難しいかもしれないですよね。
やはりカロリーが高くなる夕食の前が一番効果的でしょう。
もし出来るなら、朝も食べて欲しいですし、休日に時間がある時は3食キャベツを取り入れてみましょう。
主食の代わりに食べる
時間がない時、もしくはカロリーを確実に抑えたい場合は、主食の代わりにキャベツを食べます。
おかずはタンパク質、野菜などバランスの良いものを心がけてくださいね。
くれぐれもキャベツだけで済ませないように。
良く噛んで食べる
キャベツダイエットのポイントは、とにかく良く噛んで食べること!
一口30回以上は噛んでください。そうすることで、満腹中枢を刺激して、無理なく食欲を押さえることが出来ます。
10分くらいかけてゆっくり食べるのがポイントです。
ドレッシングは何でもOK
キャベツ自体のカロリーは低いので、ドレッシングは好きな物を使ってOKです。
ここで塩だけとか、レモン汁だけと制限を加えてしまうと長続きしないからです。
飽きないように、色々味を変えて食べてみるといいと思います。
飽きずに続けられる、キャベツダイエットのアレンジ
キャベツダイエットは飽きずに続けるのが成功のコツ。キャベツを食べることで腸内環境を改善し、1日の総摂取カロリーを抑えることがダイエットにつながるからです。
ここではサラダ以外のキャベツの食べ方についてご紹介します。
味噌をつけて食べる
居酒屋のお通しでも出てきそうですが、味噌とキャベツの相性は抜群。
しかも味噌は発酵食品。腸内環境を整えるのにも役立ちます。
納豆、卵黄と混ぜて食べる
タンパク質をプラスすれば、立派な一皿に。主食の代わりに食べたい人にオススメの食べ方です。
そこに卵を加えれば完璧。全卵ではなく卵黄を加えるのは、白身を入れると水っぽくなってしまって美味しくないからです。
白身を入れても平気な人は全卵でももちろんOKです。
酢キャベツを作る
キャベツを千切りにして保存袋などに入れてかぶるくらいのお酢を入れたら出来上がり。冷蔵庫で1週間ほど漬け込むと食べられます。
生のキャベツでは飽きてしまった、という人は、食前に茶碗1杯程度の酢キャベツを食べてみてください。
お酢に含まれる酢酸も脂肪を減らすなどダイエット効果が高い食材。この組み合わせで、生のキャベツよりも効果がアップするかもしれないですね。
茹でても炒めてもOK
生のキャベツは青臭くて苦手、という人もいると思います。また、ドレッシングを変えても毎日生のキャベツでは飽きてしまう人もいるでしょう。
そんな時は加熱してもOKです。
噛むことを意識しさえすれば、炒めても茹でても、スープに入れてもいいでしょう。
リバウンドしないためのキャベツダイエットの注意
とても簡単なキャベツダイエットですが、失敗しないために注意して欲しいことがいくつかあります。
キャベツだけを食べ続けない
キャベツだけでは必要な栄養素が摂れません。早く痩せたいからといってキャベツだけを食べるようなことをすれば、筋肉も減ってしまい、リバウンドしやすくなります。
他のおかずは栄養バランスを考えて、タンパク質や脂質もきちんと摂るようにしましょう。
キャベツの量が少ないと効果なし
キャベツダイエットはキャベツを利用することで満腹感を得て、食事の量を抑えることが目的です。
ですから、キャベツの量が少なすぎると、満腹感が不十分で結局普通にご飯を食べてしまいます。
キャベツとドレッシングなどの調味料のカロリーがプラスされるだけになってしまうので、ある程度の量をしっかり食べることが大切です。
目安は200〜300g、3〜5枚程度です。
やっぱり王道。迷ったらおなかいっぱいになるキャベツダイエット
手早くカロリー調整したいと思ったら、やっぱりキャベツダイエットは王道でしょう。
特別な食べ物ではないのでいつでも手に入りますし、最近ではコンビニでもカット野菜が増えてきましたから、自分で調理しなくても食べられるというメリットもあります。
ちょっと最近食べ過ぎかなと思ったら、簡単なキャベツダイエットを取り入れてみてください。
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