グルメな女性から学ぶ、人生を豊かにする「食」の楽しみ方
みなさんは日頃、どのように食事をしていますか?食事の時間は、人生をとおして毎日やってきます。
せっかくなら、それを楽しむことができたほうが素敵だと思いませんか?
「グルメな人」というのは、「食」をとおして人生を楽しむことを、とても上手にできていると思うのです。
私達も、自分なりの「食」の楽しみ方を見つけてみましょう。
大人のたしなみ「お一人様グルメ」
最近身近に増えてきたのが「お一人様」を楽しむ女性たち。
経済的にも精神的にも自立し、生活も旅行も食事も一人で満喫できる大人の女性は素敵ですよね。
カフェ、バー、フレンチ、イタリアン、ラーメン、焼肉まで、彼女たちが一人で楽しむお店のジャンルは多岐にわたります。
「食べたいもの」を選んで楽しんでいる証拠ですね。
ただ、やはり入りやすいお店とそうでないお店はあります。
初心者には、まず「カフェ」がおすすめ。明るくおしゃれで女性向けのお店が多く、入りやすいですよね。
特に、駅の近くにあるようなお店はひとり客も多く、ためらいなく入れます。
次に、お酒が好きな働く女性におすすめなのは、「バー」または「バル」です。
日本においては、「スペインバル」「肉バル」などが多く、明るく清潔でカウンターがあるような店を選べば、気軽に入って食事とお酒を楽しめます。
「バー」もそうですが、最初は外から店内の様子が見えるようなお店が安心ですね。
「イタリアン」は、まずカジュアルなピッツェリアを目指すのがおすすめ。
一人サイズのピザをカウンターで出してくれるようなお店が増えています。石釜で焼いた熱々のピザを出してくれるお店なら、最高です!
サラダやオリーブなどの前菜を注文し、ビールを飲みながら焼き上がりを待つのも良いですね。
「フレンチ」については、お店選びのハードルが少し上がります。
コースによっては、2人からしかオーダーできないものもありますよね。ねらい目は、やはり「カウンター」があるお店。
「ビストロ」のようなカジュアルなスタイルになるかもしれませんが、ひとりでも美味しいフレンチスタイルのお料理とお酒とお料理を楽しめます。
週末のご褒美に、ひとりでゆっくり楽しまれてみてはいかがでしょうか。
さて、簡単そうで簡単でないのが実は「ラーメン」です。
カフェと同じ感覚で入れるという女性もいれば、「ラーメンだけは入れない」という女性もいる、2極化がおきています。
女性がたくさん入っているようなお店が少ないからかもしれませんね。
今は、女性向けのカフェのようなラーメン店もありますので、どうしても入りにくい方はそこを狙って一人ラーメンデビューしてみましょう。
あとは、中華料理店でラーメンを食べるという手があります。
駅ビルのような商業施設に、カフェやパン屋さんと並んで綺麗な中華料理店が並んでいることがあります。
最後に、女優さんも行くという「ひとり焼肉」です。
昔は、みんなで焼いてわいわい食べるのが焼肉のイメージでしたが、今はずいぶん変わりましたね。
綺麗でおしゃれな焼肉店が増え、カウンター席があるお店も増えました。なんと、一人専用の焼肉店もあり、店内は一人ずつ仕切りで区切られているそうです。
家では煙や油も気になり、また炭火で焼くなどということもなかなか難しいですよね。
お肉も、食べたい部位を買い集めるのは大変。
お店なら、食べたいときに食べたいお肉が、良い状態で出してもらえます。がんばった日に、すこし贅沢なお肉とビールで私服のときを味わってみるのはいかがでしょうか。
幸せいっぱい!「おうちグルメ」
最近、「家飲み」を好む人が増えているそうです。
家飲みの良いところは、「飲んだ後に帰らなくて良い」というところ。
そして、「予算を気にせず飲める」というところではないでしょうか。
高級店で調子良く飲んでいると、ついつい飲みすぎて想像以上の金額を払うことになったりしますよね。
さらに、終電を逃したり、飲みすぎて家に帰るのが辛くなってしまったり、ということも起こります。
「家飲み」なら、そんな心配がいりません。
さらに、今は美味しいものが手に入りやすい時代。おいしい食材を取り寄せたり、デパ地下で買ったりして楽しむことができます。
おすすめは、毎日買うものよりちょっと贅沢で、おいしいものをそろえて飲むこと。
女性ひとりなら、高級食材でひとり鍋、というのはいかがでしょうか。ヘルシーで手間もかからず、色々な食材を味わうことができます。
友人を呼ぶなら、それぞれお気に入りの「美味しいもの」を持って集合するのも良いですよね。
美味しいものを紹介しあって食べてみることで、話もいっそう盛り上がるはずです!
ゆっくり「家飲み」するほど時間はないけれど、「おうちグルメ」を楽しみたい方には、「食べ比べ」がおすすめです。
好きな食べ物をひとつ決めて、思い付いた時にさっと買って帰りましょう
ポイントは、食べ比べる種類をなるべく絞り込むこと。
例えばケーキなら、「モンブラン」など好きなものを決めると、毎回迷わずに買うことができ、味の比較もしやすくなります。
もちろん、テーマとなる食品は、好きなものならなんでもかまいません。
「ヨーグルト」や「板チョコ」など、1つのスーパーやコンビ二の中で食べ比べができてしまうものもありますよね!
マイペースにストレスなく、「食べ比べ」を楽しみとして取り入れてみてください。
2. 「B級グルメ」の楽しみ方
「B級グルメ」という言葉がありますが、これはごく最近生まれたことばです。
安くて庶民的だけどおいしいもの、またはそれを好きで食べることを指し、1985年くらいから使われています。
「B級グルメ」の代表格といえば、「やきそば」や、昔ながらの「カレー」、「お好み焼き」などです。高価でないけれど美味しくて、皆に愛されるものばかりですね!
近年、各地の「B級グルメ」が楽しめるようなイベントも開催されていますね。
お店を食べ歩くのももちろん良いですが、このようなイベントを活用して、仲間や家族と楽しむのもおすすめです。
「ああでもない、こうでもない・・・」と試行錯誤することもまた、楽しみのひとつになりますよ!
3. 「食を楽しむ」ことからはじめよう!
今、「グルメ」には色々なスタイルがあります。
「食」というのは、それだけ広く、深く、追及しがいのある分野なのだと思います。
そして、「食べることが好き」「食べることを楽しみたい」という気持ちが、その追求を後押しするのでしょう。
誰もがグルメにならなければいけないわけではありませんが、「食」は人生の楽しみのひとつとなれるもの。
忙しいからといって適当に食事を済ませるのでなく、まずは毎日の食事を楽しむことからはじめたいですね!
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