気分の良くなる休日の過ごし方。家でも外でも有意義に過ごそう
お仕事中や平日こそ「次の休日は何をしたい!」と思っていても、実際に休日が訪れると他のことに時間を費やしてしまう…そんな経験、ありませんか?
「本当は○○をしたかったのに!」と嘆くのはいつも休日の夜。また、目的もなく何もせずにぼーっとして休日を終えてしまう人もいるでしょう。
誰だって後悔のない休日を過ごしたいものです。
そこで、ちょっと気分の良くなる休日の過ごし方についてご紹介していきますね。
やる気が出ない?予定は決まった?休日を迎える下準備
特に目的はないけれど、「有意義だと思える休日を過ごしたい」と感じている人は多くいます。また、「油断するとダラダラする癖を治したい」と考えている人も。
まずは有意義な休日を過ごすための下準備について少し見ていきましょう。
有意義な休日を過ごすためのスイッチ
休日にどんなことをして過ごすにしても、まずは行動を起こすためのやる気を出すことが大切です。
休日に何かをしたいと思っている人は、何でも良いのでとにかく自分から動いてみましょう。
- 起きてすぐに着替える
- 何かの作業をしてみる
- 食事をする
…など、些細な動作でも構いません。とにかく頭や身体を少しでも動かせば、不思議と何かの目的が生まれてくるものです。少なくともダラダラと過ごすようなことにはなりませんよ。
休日の過ごし方について考えてみる
自分一人で過ごす休日って、実はパターン化しがちです。例えば日がな一日ずっとスマホでネットサーフィンをしていたり、撮り溜めた番組やドラマを消化したり…。
ですが、それはあくまでも「自分の休日の過ごし方」。他の人には全く違った休日の過ごし方があるのです。
- ダラダラ過ごす
- 趣味に没頭する
- 資格取得の勉強をする
- ショッピングに出かける
- 自分磨きをする
- 感性を磨く(読書や映画鑑賞など…)
- 小旅行に出かける
…中にはおそらく、「自分ならこれはしないな」と思う過ごし方もあったことでしょう。
ですが、マンネリ化しがちな休日の過ごし方は、誰かの過ごし方をマネすることで新鮮味を取り戻すことができます。
「こんなことしたことなかった!」と思える体験をすれば、自然と満足のいく有意義な休日を過ごすことができますよ。
平日はSNSを覗いたり友人や同僚などにお話を聞いたりして、他の人の休日の過ごし方から次の休日にやることを考えるのも楽しいですね。
何もしたくないならしなくてOK。無気力な休日の過ごし方
「休日を過ごす」と言うと、なんだか何かをしなければならない気持ちになりますよね。…ですが、休日だからこそ「何もしたくない」という人も多くいるでしょう。
「休日は何もしたくない」と思う人は、ぜひその気持ちを大切にしてください。無理に何かをする必要はありませんから、何もしたくないのであれば本当に何もしなくて良いのです。
- 気持ちが落ち込んでいる
- 身体が疲れている
- 心身共に休みを欲している
のような理由が考えられます。
休日とは、文字通り「休む日」のこと。身体や心が休みを必要としているのなら、休日は大人しく休息に充ててください。
日がな一日ダラダラするのも良いし、ベッドに潜ったままでスマホをいじり倒すのも良いですね。「休日に何もしない」ということに罪悪感や焦りを感じる必要はまったくありませんよ。
目的がないならとりあえず外出!休日の外での過ごし方
休日の度に「何もしなかった…」と後悔している人におすすめ休日の過ごし方が、「とりあえず外に出てみる」こと。
外にはお店や施設、看板に広告など…「これちょっと楽しそう」と興味を持てるものがたくさんあります。中には普段なら経験しないようなこともありますから、ちょっとした冒険気分も味わえますね!
休日の外出でおすすめしたい過ごし方を少しだけご紹介します。
お店に入って商品を眺めてみる
特に欲しいものがなくても、とりあえずお店をぶらついてみてはいかがでしょうか?特に何かを買わなくても、お店に入ってみるだけでも様々な発見がありますよ。
「このお店にこんな物が売ってる!」と思える商品を見つけたのなら、次からのお買いものがはかどりますよね。また、欲しかった物が思わぬ形で手に入ることだってあります。
何かを買うだけがショッピングではありません。商品を見て回るだけのウィンドウショッピングでも、十分に有意義な休日を過ごせますよ。
もちろん掘り出し物を探すのもショッピングの醍醐味ですよね。欲しいものを探してあちこちウロウロするのも、楽しい冒険になるでしょう。ただし散財には要注意ですよ。
娯楽施設を楽しむ
街のあちらこちらに点在する娯楽施設、たまには足を運んでみるのも良い気分転換になりますよ。
最近ではおひとり様で様々な施設を楽しむ人が増えていますから、別に女性一人でも気兼ねなく入れます。
…とは言え、一人で何かの施設に入るのは少し抵抗のある人もいるでしょう。中には周囲の目が気にならないスポットもありますので、ご安心ください。
- カラオケ
- 映画館
- ネットカフェや漫画喫茶
- 演劇やサーカスなどの鑑賞
- 図書館
- 美術館
特に最近ポピュラーになりつつあるのがカラオケですね。個室ですから何をしてもOKで、ストレス発散にはもってこいの場所です。
また、映画館や図書館などで芸術センスを磨くのもアリですよ。
何かのイベントに参加する
休日の街にくり出すと、思いのほかイベントが開催されていることがありますよね。また自分の趣味について調べていると、近隣でイベントが開催されるという情報が目に入ることもあります。
休日に予定がないのであれば、そういったイベント事に参加してみるのもおすすめ。イベントに参加することで、自分一人で楽しんでいたのとは全く違う楽しみ方をすることができます。思わぬ出会いのチャンスも転がっていますよ。
美術展やコンサート、グルメフェアなど…。イベントには不定期で開催されるからこその新鮮味があります。中には、興味がなかったものに興味が出てくるきっかけになるイベントも。
イベントがきっかけで趣味になることもたくさんあります。休日はそういった未知のものと触れ合って視野を広げるのも良いですよ。
美容と健康のために運動をする
外が晴れているのなら、ちょっとした運動に出かけても良いですね。軽くジョギングをしたり、サイクリングをしてみたり…。スポーツジムに通うのもアリですね。
運動をするとアドレナリンが分泌され、達成感を感じられます。運動自体が楽しくなって、身体を動かすのが習慣になりますよ。
まずは買い物がてらに散歩をしたり、ちょっと遠くのお店までサイクリングをするところから始めてみましょう。
運動を「楽しい」と思えるようになれば、美容と健康の大きな財産になること間違いなしですよ!
一人ランチを目標に外出してみる
休日に外出をしない人の多くは、昼食をネックに感じています。「外に出るならお昼ごはん食べてから」と考えている人の多くが、昼食を済ませた後は「少し休憩してから…」と言ってなかなか家から出ず、気づけば夜を迎えています。
また、外に出たがらない人の多くは「一人ランチ」に抵抗を覚えています。「一人で外食するくらいなら家で食べよう」と考えて、結局家から出ないことに…。
つまり、一人ランチを目標にしてしまえば休日の外出への抵抗が一気に薄れるということ。
「一人で何かを楽しむこと」が一般化しつつある最近では、一人でランチをする女性も多く増えています。一人での外食に抵抗を覚える必要は全くありませんよ!
初めての一人ランチでも有意義に過ごすために、次のようなコツがあります。
- 外から雰囲気の分かるお店を選ぶ
- 女性客の多いお店を選ぶ
- 一人席のあるチェーン店を選ぶ
食事を誰にも邪魔されないからこそ、休日の一人ランチは良いリラックス効果をもたらしてくれますよ。
喫茶店巡りをする
喫茶店とカフェの大きな違いは、「お酒を提供できるか否か」です。喫茶店はカフェとは違い、お酒を提供できません。
- 出される料理やコーヒーに独特の技法がある
- 店内の配置や雰囲気が独特
- オーナーとの結びつきが強く、お客がオーナーと会話するシーンも多い
のような特徴があります。
カフェよりもチェーン店の少ない喫茶店は、まさに「一期一会」。自分の趣味や性格に合ったお店を見つけられたら、間違いなく大きな出会いになりますよ。
喫茶店ではオーナーとのお喋りを楽しんだり、読書や物思いにふけったりとそれぞれで有意義な時間を楽しめます。休日に外に出るのなら、こうした喫茶店を巡って好みのお店を探してみるのも楽しいですね。
一人の時間を有効活用できるブックカフェ
最近、図書館や本屋さんの機能とカフェの機能を融合させた「ブックカフェ」が注目を集めています。
じっくり本を読みながら飲食ができるブックカフェには、様々なジャンルの本が置いてあります。漫画や雑誌もあって読書嫌いの人にもおすすめですよ!
また、本を読まなくても勉強やPC作業をする利用客も多くいます。そのため一人で訪れても全く抵抗を感じないのが魅力的です。
ブックカフェでは朗読会やサイン会のようなイベントも開催されていて、退屈することはありません。
人目を気にしないで済む。自宅での有意義な休日の過ごし方
天候が思わしくなかったり、急な体調不良で休日を室内で過ごすこともあるでしょう。
また、根っからのインドア派だと「休日は絶対に外に出ない」という執念に駆られていることも…。
外出は休日を有意義に過ごすポピュラーな方法ですが、もちろん自宅でだって有意義な時間を過ごすことはできますよ。
室内での有意義な休日の過ごし方には次のような例があります。
心ゆくまで趣味に没頭する
普段はなかなか時間がとれなくて没頭できないような趣味、ありませんか?休日は時間配分を気にしないで良い日です。誰にも邪魔されませんから、とことん趣味に没頭するのがおすすめですよ。
- 映画鑑賞
- 読書
- 音楽鑑賞
……など。
思う存分趣味に没頭できればストレスが発散されるだけでなく、達成感や幸福感を得ることもできます。
ただし趣味に没頭するあまり、食事やお風呂をおろそかにしないように注意。あらかじめ食事やお風呂の時間にアラームをセットしておくのが良いですね。
見た目や中身の自分磨きをする
エステやサロンのようにはいきませんが、自宅でも十分に自分磨きをすることはできます。
室内でやる自分磨きのメリットは、「失敗しても誰かの目を気にしないで済む」こと。つまり普段できないことをできるチャンスなのです。
自分磨きには、外面を磨くものと内面を磨くものの2種類があります。
- ヨガやストレッチ
- メイクやヘアアレンジの練習
内面に対する自分磨きの例
- 料理
- 家事
- 通信講座などの習い事
休日を活かして自分磨きをしておけば、平日は自分に自信を持って過ごすことができますね。
部屋の掃除・模様替え
休日は部屋の掃除や模様替えをするのも有意義ですね。普段掃除できていないような細かい場所を念入りに磨けば、部屋が隅々まで綺麗になります。部屋が綺麗だと何かに取り組むモチベーションも上がりますよ!
また、要らないものを片づけて模様替えをするのもおすすめ。部屋の雰囲気が変われば自然と気持ちにも変化が現れます。目に見えて成果が分かるため、「有意義な休日を過ごした」という印を残せるのも魅力ですよ。
休日は何をしてもしなくてもOK。平日を生き抜く活力にしよう
休日は何かに制限を受けることなく、自由気ままに過ごせる日です。だからこそ誰かの意見を気にしたりせず、自分のしたいことをして過ごしてくださいね。
何かに全力で取り組むのも良いし、反対に何もせずダラダラ過ごしてもOK。
「これが正解」と言える過ごし方はありません。興味があるものや普段したかったことなどに時間を使って、休日明けに「また明日からも頑張ろう」と思える活力にしましょう。