自分を磨こう!いまから始められる女性におすすめの習い事
女性としての魅力を向上させるため、或いはさらなるスキルアップのため…どんな理由にせよ、『習い事』を始めれば有意義な場合が多いです。今は教室に通うだけでなく通信教育も発達しており、気軽に始めやすいでしょう。
しかし、習い事を継続させつつも実生活に役立てるなら、習うべきことや自分に合うかどうかもしっかりと考えなくてはいけません。今回は、女性にもおすすめできる習い事について触れてみましょう。
まずは見学を!習い事を始める前にしたいこと
習い事を始める場合、すぐに始めるよりもまずは『見学』をお願いしてみましょう。
上記に加え、見学は無料で行える場合も多く、「入会金を支払って始めたけど、すぐにやめた…」という無駄も減らせます。
もちろん見学を行っていない教室や、見学でも若干の費用が必要な場合があります。そんなときは経験者の知人に話を聞いたり、ネット上の体験談を読むようにして、少しでも『習う前にやっていることを感じ取る』ようにしてください。
それでは、今回は『とくに女性に人気の習い事』の利点と欠点を説明していくので、「習い事をしたいけど、なにをすれば良いか分からない…」という人は参考にしましょう。
今も昔も人気!料理教室は実用的な習い事です
女性の生徒が多い習い事はたくさんありますが、やはり『料理教室』は今も昔も人気ですね。
料理教室は開催しやすさもあってか全国各地に存在し、個人で開いている場所から全国展開している大手まで、非常にたくさんあります。
金額についてもまばらでして、料理をする都合上『会費+材料費』という感じで必要になる場合もあるでしょう。料理教室に通うなら、どんな費用が必須なのか先に聞いてください。
では、そんな料理教室の利点と欠点を見ていきましょう。
プロのレシピと技術は貴重!?料理教室に通う利点とは
料理教室にて得られる利点は、以下の通りです。
- プロならではのレシピが分かる
- レシピだけでなく技術も伝授してもらえる
- 自分の好みやレベルに合うと上達も早い
料理教室を開く先生たちはプロが多いため、付け焼き刃の知識だけでなく、『長年の経験から作られたレシピや技術』を得られるのが魅力的ですね。
今はネットのおかげで料理のレシピも技術もチェックできますが、ネット上の情報は素人のものも多く混じっているため、実践してみても「あまり役立たないかも…」と思うことが多いでしょう。
その点料理教室で得たことは実際に見せてもらい、同時に作ってもみせるため、しっかりと身につきやすいです。とくに「こういう料理を作りたい!」という自分の好みに合った教室なら、モチベーションも維持しやすいでしょう。
家でもやらないとダメ!?料理を習う上で注意すること
料理は一生役立つスキルですが、教室に通ってまで習うとしたら、ある程度の欠点も知らないといけません。
- 実際に家で作らないと意味がない
- レベルが高すぎたり低すぎたりするとお金の無駄になりやすい
たまに料理教室に通うだけで満足する人がいますが、料理は家で作ることでさらに上達するし、なにより自分たちが食べられないと意味がありませんよね?
実際に「実家にいたときは料理教室に通っていたけど、自炊しなかったから、結婚後は全然習ったことを活かせなかった…」と悩む女性がいます。こうなると通っても意味がないので、料理を教えてもらったら「家でも作ってみよう!」と実践してください。
また、自分のレベルに比べて高すぎたり、低すぎたりしても意味がありません。「自分はどの程度の料理を作れるようになりたいか?」をしっかりと考えなければ、無駄な出費に終わるでしょう。
女性でも無理なく体を動かせるヨガの魅力
体を動かす習い事も多いですが、その中でもとくに女性に好まれるのが『ヨガ』ですね。
体を動かす習い事の中でも、ヨガは女性に一番人気とされているように、美容面でも効果的です。
スポーツといえば体を鍛える代わりにきついイメージがあり、どうしても体の頑丈さで劣る女性からすると、習いに行くのは躊躇するかもしれません。
その点ヨガも体は鍛えられますが、広いスペースが必須ではありませんし、筋肉がつきすぎることもなく、まさに『女性向きのスポーツ』でしょう。
そんなヨガはどんなところが魅力なのか、そして注意すべきはどの点か、しっかりと勉強してください。
女性らしい体を作ろう!ヨガを習う大きな利点
ヨガは一見すると敷居が高そうですが、多くの女性が好んでいるように、始めるだけの価値はあります。
- 格闘技などに比べて負担が少なめ
- 代謝向上によるお通じの改善や肌の若返りも可能
- 続けていると女性らしいしなやかさを持ったまま体を鍛えられる
最近は格闘技などの激しいスポーツを好む女性もいますが、それに比べるとヨガは体に傷などもつかないため、美容目的ならば最適です。
また、ヨガを行うと「なんだか体がぽかぽかする」という意見が多いように、代謝能力が向上して老廃物を外に出してくれます。すると女性を悩ませる便秘なども治りやすく、ダイエットにも役立つでしょう。
そしてヨガも体を鍛えられますが、みだりに筋肉がつくわけでなく、インナーマッスル(体のバランスを取るために必要な目立たない筋肉)が身につくので、「体は強いけど女性らしいラインの両立」もできますね。
教室選びは慎重に!ヨガでも体が故障する?
総じて負担の少なさが魅力的なヨガですが、絶対に怪我をしないわけでなく、いくつかの欠点もあるでしょう。
- 無理なポーズと取ると間接などを痛める
- 教室によっては間違ったポーズを無理に押し付けてくる
ヨガ教室はたくさんありますが、全ての先生が正しいとは限らず、間違った教育を受けると怪我の可能性が高まります。
元から体が柔らかい人ならともかく、体が硬い人が間違った教えのまま無理にポーズと取ると、当然ながら体を痛めてしまいます。よって、体を使う習い事に関しては、『無理なく効果的な方法にて指導してくれる先生』を探しましょう。
どんな習い事でも先生の指導力は大切ですが、体を使う場合、自分の身を守るためにも見学などは欠かせませんね。
今こそ日本の文化を堪能!着付けをマスターしてみよう
私たちの生活にすっかり定着した洋服ですが、今でも和服に心を奪われる人は多く、『着物の着付け』も習い事として価値が高いです。
洋服に押され気味で着物はマイノリティ化が進んでいますが、だからこそここぞというタイミングで着こなせば、日本人らしい美しさをアピールできますね。
普段着としては若干取り回しが難しいものの、フォーマルな場ではそのステイタスを存分に発揮できるため、着付けは女性のたしなみとして必ず活きてくるでしょう。
着付けもマスターするなら習い事が欠かせませんが、ほかの習い事に比べて特殊な面があるため、習うかどうかは特徴を把握してからでも遅くはありません。
自分だけでなく家族にも!着付けができると生活も華やかに
着付けができれば自分自身が美しくなるだけでなく、その恩恵は家族全体にまで行き届くでしょう。
- 自分だけでなく家族に着せることもできる
- 七五三や夏祭りなど日本らしいイベントに合わせられる
- フォーマルだけでなくカジュアル向きな着こなしもできる
自分自身が着付けられるようになれば当然他人にも着せてあげられるため、お子さんにも可愛らしくも雅な格好をさせてあげられますね。
今でも七五三といったイベントでは和服が正装であるため、そうした記念の際にもお母さんが着付けてあげれば、それも含めて良い思い出になります。着付けというのは自分だけでなく、家族のためにもなるのがうれしいですね。
また、着物でも一部のものはカジュアルな場にも着ていけるため、着付けをマスターすれば特別なタイミング以外でも役立つでしょう。
意外とお金もかかる?着付けを習うためのハードル
古めかしいように見えてまだまだ有意義な着付けですが、見逃せない欠点もあります。
- 着物のセールスをされる場合がある
- 着付けの技術を極めるならかなりの大金が必要
- 着物自体もお金がかかる
着付け教室では販売も兼ねている場合が多く、そうなると授業料が安い代わりにセールストークを聞かないといけないため、人によっては面倒に感じるでしょう。
格安で着付けを覚えられるのは良いものの、着物は高価格なものが多いため、勧められるのは苦痛かもしれません。よって、着付けをある程度本格的に行うなら、懐事情とも相談しましょう。
また、習い事を続けていると「もっと上手く着付けたいな…」と思うかもしれません。そうなると上流の着付け教室に通うことも必要で、授業料が跳ね上がってしまいます。
高度な技術をマスターすれば自分自身が先生になれるものの、「とりあえず普通に着られれば良い」という人は、授業料や内容を良く見てから決めましょう。
やめることも必要?習い事を続ける意味について
いざ習い事を始めても「やっぱり合わないから、やめたい…」と思うことはあるでしょう。こうした意思はなかなか伝えにくいものの、もしもやめたいなら遠慮はいりません。
悪質な習い事教室の場合、やめさせないように圧力をかけることもありますが、基本的に強制力はありません。
習い事を始める場合、絶対に忘れたくないのが『好きこそ物の上手なれ』という格言であり、楽しく感じられないなら続けても得るものはありませんね。
習い事を実生活に活かすなら、上達させなくてはいけません。そのモチベーションが得られるかどうか、これも習い事を始める上で大事なので、満足感などもしっかりと意識してください。