今日のランチは何にする?あっという間に出来ちゃう簡単お弁当
料理は男女ともに欠かせないスキルですが、やはり女性にとってはアピールポイントとしても強いです。花嫁修業といえば真っ先に料理が挙げられるように、『お弁当』が作れるかどうかは女性のイメージを大きく変えます。
最近は手作りランチが流行っていますし、まずは自分用のお弁当作りから始めてみましょう。続けられるお弁当作りのコツを、詳しくご紹介いたします。
魅力がたくさん!お弁当作りが流行る理由
手作りのお弁当でランチを済ませる人が増えていますが、その理由を確認すれば納得できます。
- 外食よりも安い
- 余り物などが活かせる
- 栄養バランスを調整しやすい
このように、お弁当を作れば金銭面や健康面によい影響が多く、女性としての魅力もアップして言うことがありません。
なので「早速お弁当を作ってみよう!」という人は多いのですが、「やっぱり面倒だしやめよう…」と挫折する人もそれなりにいて、手作り弁当の継続にはコツが必要なのです。
単なる気まぐれではなく継続的にお弁当を作りたいなら、完璧なメニューを構築するだけではいけません。あくまでも「毎日でも作れそう!」と思えるかどうかが大事なので、料理人を目指すのとはゴールも違います。
どうすればお弁当が続けられるか、そのコツについて見ていきましょう。
簡単であることは大事?お弁当はシンプルに
小さな頃のお弁当と聞けば、遠足やハイキングなどの『特別な食事』を想像すると思います。しかし、自分が毎日食べるお弁当を作る場合、考え方を変えましょう。
お弁当作りも慣れなので上達すれば凝った内容でも続けられますが、初心者のうちはレシピを考えるだけでも一苦労なので、最初のうちはとくにシンプルなお弁当にしてください。
シンプルなお弁当を続けられたら「私にもできた!」という自信につながるので、モチベーションも維持しやすいです。作っていて苦痛にならないというのも、良いお弁当の条件でしょう。
そこで、まずは『初心者でも作りやすい簡単かつ美味しいお弁当レシピ』をご紹介します。
困ったらご飯に載せるべし!丼ものは女性にもおすすめ
丼ものといえば「男性ならともかく、女性のお弁当にしてはちょっと色気が…」と心配するかもしれませんが、以下のようなお弁当ならば見栄えも文句ありません。
- ロコモコ丼
- そぼろなどを利用した三色丼
- あんかけ丼
この中でもロコモコ丼は『ハンバーグと目玉焼きをご飯に載せてお好みのソースをかけるだけ』と非常に簡単で、しかもアレンジしやすいですね。
ブロッコリーなどの野菜を茹でて添えるだけでも彩りが良くなる上、栄養バランスまで調整できます。ハンバーグは小分けに作っておくと手間も少ないため、日によって添え物を変えても楽しめるでしょう。
ほかにもそぼろや炒り卵を活用した三色丼や、セパレートタイプの弁当箱を使えばあんかけ丼も見栄えが良くアレンジや栄養価も優れているため、『ご飯と上に載せるもの』でまずは作ってみましょう。
もっと手軽?サンドイッチの自作をしよう!
日本人はお米が主食なので、お弁当でもお米を用意する人が多いですね。けれど「お米って炊くのに時間がかかるし、ちょっと重たいかも…」と考える女性も多いでしょう。
その場合、サンドイッチを自作しましょう。『パンにお好みの具材を挟むだけ』なので丼もの以上に簡単で、挟むものによってアレンジもしやすいです。
- ハムと野菜を同時に挟んだハムサンド
- ゆで卵にマヨネーズをあえてから挟む卵サンド
- ツナ缶とマヨネーズをあえてから挟むツナサンド
上記のサンドイッチはお店でも買える定番サンドですが、挟むものには制限がないため、唐揚げやベーコン、大量のレタスやキャベツなどでもOKです。
しかもサンドイッチは見栄えも良く、バリエーションを増やせば色とりどりの光景が楽しめます。みんなの前で広げても全く恥ずかしくないため、友人とのランチにも大活躍ですね。
節約は二度おいしい?お弁当での節約効果を見直す
お弁当を作り始めた際にありがちなミスが「あれもこれもと欲張ったら、外食並みに高くついた…」というものですね。これでは本末転倒であり、お弁当作りの初心を忘れてはいけません。
お弁当で節約できれば生活が楽になるだけでなく、金銭管理もしっかりした女性として男性の目から見ても魅力的です。
料理ができるだけでも大きなアドバンテージですが、それに加えて節約も得意とあれば、素敵な出会いもグッと増えますね。こうしたことも理解して節約弁当を作れば、やる気も出やすいです。
ただし、節約というのは素材などをケチるのではなく、金銭的な負担を減らしつつも満足のいく食事を用意するのが重要です。
これぞお弁当の真骨頂!余り物を活かすコツ
昔から「お弁当のおかずは夕飯の残り物」なんて言われているように、余り物を活かしてこそお弁当の真骨頂でしょう。
実際に夕飯の残り物を使っても良いですが、以下のような余り物も大変役立ちます。
- ハンバーグなどは小さめに作って分けておく
- きんぴらなど日持ちしやすいものを多めに作っておく
- 外食やお総菜の余り物も保存しておく
もしも「お弁当に活かす余り物ってどんなものだろう?」と悩んだら、町食堂の小鉢を参考にしてください。
ああした一品料理は小分けにしやすく、保存してお弁当の中身の点数稼ぎに使えば、手間は少ないのに彩りと栄養バランスが向上します。「おかずが多いお弁当を作りたい…」と思ったら、余らせておいたおかずを使うのがコツですね。
ただし保存方法を間違うと腐ったり味が落ちたりするので、『余り物の適正が高いおかず』に絞って用意しましょう。
減らすだけじゃダメ!?節約弁当にありがちな誤解
「お弁当で節約するなら、中身を減らせばダイエットにもなって一石二鳥!」…このように考えてはいませんか?ダイエットにこだわる女性たちはこうした思考に陥りやすいですが、それは大きな間違いです。
現代は栄養過多な人が多いものの、女性は男性よりも元々少なめなお弁当を作るため、ここからさらに減らす必要性は薄いです。
お弁当のせいで倒れてしまっては元も子もないので、先ほど説明した余り物を活かすなどの方法で節約し、健康的かつコストも手頃なお弁当を作りましょう。
マンネリ防止には必要?お弁当を休むという考え方
お弁当を作るなら習慣化が大事…これは事実なのですが、どれだけ工夫してもある程度のマンネリ化は避けられず、適度な気分転換は必要です。
大切なのは出費とのバランスなので、お弁当を作ることで浮いた費用の一部で外食し、それがモチベーションにつながるなら、楽しく続けるためにも大切でしょう。
お弁当を作るからと完全に外食をやめるのではなく、ご褒美としてたまには休み、自分では作れないものでランチを済ませてみましょう。
その際にちょっとだけ意識したいことを、これから書いていきます。
使うならどんなところ?お弁当を休んだ際の外食先について
たまにお弁当を休んで外食をする場合、以下のような視点でお店を探してみましょう。
- 使ったことがないお店
- お得なお店
- 自分が目指す味に近そうなお店
自分へのご褒美という意味なら新鮮なお店が良く、「寝坊してお弁当が作れなかった…」という場合に備えるなら、お得な値段のわりに美味しいお店が良いですね。
また、「こんなお弁当のおかずを作ってみたいな…」と目標があるのなら、それに近いお店を探すのも良いでしょう。料理に慣れてきた状態で食べると「この味はあの調味料かな?」と気付ける場合もあり、上手くいけば気分転換をしつつ勉強もできます。
なお、最近はランチタイムにレディースデーを掲げるお店も増えているので、そういうお店を見つけるとうれしくなりますね。
外食よりももっと手軽!お総菜のお得な食べ方とは?
「たまにはお弁当以外でランチを楽しみたいけど、外食はちょっと高いかも…」と気になるなら、お米などの主食を持参し、おかずだけを調達しましょう。
実は「自炊に慣れないうちはご飯だけ炊いておかずは購入しよう」なんて格言もあるように、主食の用意は非常に賢い選択です。
また、一部のレストランなどはおかずのみのお持ち帰りに対応している場合もあります。「味は気になるけど、普通に食べると高いかも…」という場合も、おかずだけ買えば安心ですね。
お弁当を作らずに外で済ませるなら、こういう選択肢も覚えておくと良いでしょう。
恋愛でも役立つ!お弁当作りは一生モノのスキルです
お弁当作りに慣れれば食費は大きくカットできますし、味付けもマスターすれは美味しさも問題ありません。その上、先ほども軽く触れたように、お弁当作りは恋愛でも非常に役立つのです。
料理が上手い女性がモテるのは当然ですが、ただ単に好かれるだけでなく、一生を通して役立つのがお弁当作りの魅力です。
最近は女性向けの習い事やスキルといった話題が豊富ですが、下手に派手なものを選ぶよりも、お弁当作りのほうが圧倒的に役立ちます。何か新しいことを始めたいときも、お弁当作りは最優先で検討しましょう。